就活エージェントはやめとけと言われる理由は?メリットも解説
2025年2月21更新
はじめに
就職活動の支援サービスである就活エージェントは、無料で様々なサポートを提供しています。
実際に就活エージェントを利用している学生の中には、『やめとけ』という口コミを見て不安を感じている人もいるかもしれません。
この記事では、以下の疑問にお答えしていきます。
- SNSで就活エージェントが批判される背景を理解したい学生
- 就活エージェントの効果に不安を感じている学生
- 就活エージェントを上手に活用する方法を知りたい学生
就活エージェントのメリットと適切な活用方法について、わかりやすく解説します。
記事を最後まで読んでいただければ、就活エージェントの賢い活用法が見えてくるはずです。
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就活エージェントの概要
就活エージェントは、専門のキャリアアドバイザーが個別面談を通じて学生の性格や強みをヒアリングし、それに基づいてサポートを行うサービスです。
就活生に合った企業の紹介や選考の日程調整、選考対策など、内定まで幅広いサポートを提供しています。
就活エージェントを利用する流れは以下の通りです。
- 就活エージェントへ無料登録
- 面談で就活の方向性を整理
- 就活エージェントと一緒に業界や企業の研究を行う
- アドバイザーがエントリーシートをチェックし、指導を行う
- 企業を紹介してもらい、選考を受ける
就活エージェントを活用することで、効率的に就職活動を進め、理想のキャリアに近づくことができます。
無料で利用できるため、興味がある方はまず登録し、専門のアドバイザーとの面談を受けてみましょう。
「就活エージェントはやめとけ」と言われる6つの理由
就活エージェントを利用しようと思っても、SNSや大学で『やめとけ』という声を聞くことがあるでしょう。
なぜ「就活エージェントはやめとけ」と言われるのか、理由を説明します。
- 無料で利用できることに不安を感じる人がいるから
- ブラック企業を紹介される可能性があると不安に思うから
- 大手企業よりも中小企業を紹介されることが多いから
- エージェントから頻繁に連絡が来ることがあるから
- 担当者によって対応に差があるから
- エージェントの中には信頼性に欠けるものもある
無料で利用できることに不安を感じる人がいるから
「無料」と聞いて怪しいと感じたAさん(22歳・地方大学) Aさんは「無料で就活を支援してくれるサービス」と聞き、怪しいと感じました。
「タダより高いものはない」と言われるように、無料でサポートを受けられることに不安を覚え、詐欺なのでは?と疑ってしまいました。
- 企業側が採用成功報酬を支払うビジネスモデルであるため、学生は完全無料で利用できる。
- 職業安定法により、求職者から手数料を取ることは禁止されているため、詐欺の心配はない。
- 企業も優秀な人材を獲得するためにエージェントを活用するので、双方にメリットがある。
『就活エージェントはやめとけ』と言われる理由の一つに、無料で利用できる点への不信感がありますが、上記で説明したように完全無料で利用できます。
学生は後から利用料を請求されることもありません。
そのため、学生が費用を負担することはなく、安心して利用できます。
エージェントは成果に応じて報酬を得るため、学生に直接お金がかかることはないでしょう。
安心してエージェントを試してみてください。
ブラック企業を紹介される可能性があると不安に思うから
エージェント経由で応募した企業が残業100時間のブラック企業だったBさん(23歳・私立大学) Bさんはエージェントを利用して企業を紹介してもらったが、調べずに面接を受けた結果、実際に入社した先は長時間労働が当たり前のブラック企業だった。
- エージェントから紹介された企業は、自分でも口コミ(OpenWork、転職会議)や四季報をチェックして確認。
- 面接時に「月の残業時間」「離職率」「職場の雰囲気」について質問し、企業の実態を見極める。
- エージェントに『ブラック企業は避けたい』と伝えることで、基準に合わない企業の紹介を減らすことができる。
上記に加えて、就活エージェントが紹介してくれる企業は、誤解されている部分があります。
それは、「採用に苦戦している企業=ブラック企業」という誤解です。
このような誤解が生まれるのは、知名度が低い企業や地方の企業が、人材集めに苦労しているからです。
一部の企業は採用に力を入れているものの、その情報が上手く伝わっていないことも理由の一つです。
広告費をかけて大量の学生を集めるのではなく、就活エージェントに料金を支払い、少数精鋭で選んでもらいたいと考える企業が多く登録しています。
就活エージェントは学生と企業を繋ぐ手伝いをし、より良い関係を築くサポートをしています。
ですから、「苦戦=ブラック企業」の考え方は避けたほうがいいでしょう。
自分でブラック企業かどうかを見極めたい人は、以下の記事でブラック企業の見分け方を解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
就活での優良中小企業の探し方10選!ブラック企業対策も紹介 | 就活ハンドブック
大手企業よりも中小企業を紹介されることが多いから
大手狙いだったのに中小企業ばかり紹介されたCさん(22歳・私立大学) Cさんは大手メーカーを希望していたが、エージェントからはベンチャー企業や中小企業ばかり紹介された。「大手企業はエージェントを使わないってこと?」と疑問を持った。
- 大手企業は基本的にナビサイト(リクナビ・マイナビ)やダイレクトリクルーティング(OfferBoxなど)を活用するため、エージェント経由の求人が少ない傾向がある。
- OB訪問やインターンシップに積極的に参加し、大手企業との接点を増やす。
- エージェントに「大手企業を希望する」とはっきり伝える。
就活エージェントは企業の規模にとらわれず、自分の仕事における適性に焦点を当てます。
そのため、大手企業が第一志望で無ければ、中小・ベンチャーも選択肢にいれておきましょう。
就活エージェントを使えば、自分では見つけにくい魅力的な中小・ベンチャー企業に出会う可能性が高まるでしょう。
就活エージェントは、自分のスキルや志向に合った企業を熟練された目で見極め、提案してくれます。
企業の規模だけでなく、自分のキャリアや成長に適した環境を提供してくれる企業を紹介してくれます。
大手企業が必ずしも魅力的というわけではありません。
中小企業やベンチャー企業は柔軟性や成長への意欲があり、新しいチャレンジやアイデアが評価される環境が広がっています。
就活エージェントを通じてこれらの企業と出会うことができます。
エージェントから頻繁に連絡が来ることがあるから
1日に5回も電話が来てストレスになったDさん(22歳・国立大学) Dさんはエージェントに登録後、1日に何度も電話がかかってきた。研究室にいる時間にも電話が鳴り、ストレスになった。
- 「メールでのやり取りを希望します」「週1回の連絡にしてください」など、自分のペースを伝える。
- 必要な場合だけ電話対応するようにお願いする。
電話がたくさんかかってきて、登録した直後から確認やヒアリングの電話が早速かかってくることに驚く方もいるでしょう。
登録後に面談設定の連絡が頻繁に届くと、忙しい就活生にとっては負担に感じることもあります。
頻繁な電話を避けたいなら、希望する連絡手段や頻度を明確に伝えておきましょう。
例えば、電話よりもメールやメッセージでの連絡を希望する場合は、その旨を伝えておきましょう。
頻度についても、週一回の連絡を希望するなど、自分に合ったスタイルを共有しておきましょう。
就活エージェントは学生の状況を理解し、柔軟に対応してくれるはずです。
連絡が頻繁でストレスを感じないようにするためにも、円滑にコミュニケーションをとりやすいスタイルを事前に伝えてください。
担当者によって対応に差があるから
担当者が高圧的で嫌だったEさん(23歳・国立大学) Eさんの担当者は「この企業に応募しないとダメ」と強引に勧めてきた。
意見を押し付けるタイプで、サポートを受けるのが苦痛になった。
- 「担当者との相性が合わない」と感じたら、担当者変更を申し出る(エージェントは対応してくれる)。
- 変更できない場合は、別のエージェントを利用する。
就活エージェントを利用する際、担当者によってヒアリングやアドバイスのスキルにはバラつきがあります。
時には高圧的な態度で詰めてくる担当者や、一方的に連絡をしてくる担当者もいるでしょう。
内定承諾を急かすような担当者にあたってしまう場合もあります。
もし担当者との相性があまり良くないなら、変更してもらうことも一つの手段です。
自分に合ったサポートを受けるためにも、意向をしっかり伝えましょう。
友人や大学の先生、家族などに相談し、就活エージェントの担当者との様子を共有するのもおすすめです。
他の人の意見やアドバイスを得ることで、冷静な判断ができるかもしれません。
自分にとって最適なサポートを受けるためにも積極的に情報収集し、行動していきましょう。
エージェントの中には信頼性に欠けるものもある
悪質なエージェントに当たってしまったFさん(22歳・関東私大) FさんはSNS広告で見つけたエージェントに登録したが、企業の強引な紹介や、選考を急かす対応に違和感を覚えた。
- 口コミサイトやSNSで評判を調べる
- 実績のある大手・有名エージェントを利用する
- 登録前に運営企業をチェックする(上場企業や有名企業が運営しているか)
悪徳なエージェントは学生の希望条件に耳を傾けず、単に応募数を増やすことに力を入れ、SNS経由で無理にエントリーを急かしてくることがあります。
口コミや評価を確認し、信頼性の高いエージェントを見極めることが有益です。
安心して相談でき、希望やスキルに合った適切な企業を提案してくれるエージェントが成功への近道となるでしょう。
信頼性のあるエージェントを選ぶことで、よりスムーズで効果的なサポートを受けられます。
自分に合ったエージェントを選ぶためにも、慎重に検討してください。
就活エージェントを利用しない就活方法
就活エージェントを利用しない場合の就活の方法を紹介していきますので、就活エージェントの活用に迷っている方は、こちらも確認してください。
企業の採用ページから直接応募
企業の公式サイトには採用情報ページがあり、そこから直接応募できます。
【方法】
- 志望企業の公式サイトをチェックし、採用ページで募集要項を確認する
- 企業の採用担当にメールを送る
- 必要書類(履歴書・エントリーシート)を準備し、オンラインや郵送で提出する
メリット | デメリット |
・企業の情報を直接得られるため、正確な求人情報を把握できる ・企業との直接のやり取りで印象を残しやすい ・採用ページでしか公開されていない求人に応募できる(エージェント経由では見つからない求人もある) | ・企業ごとに個別対応が必要なため、手間がかかる ・書類作成や面接対策をすべて自己流で行わなければならない ・求人の選択肢を広げにくい(検索範囲が限られる) |
学校のキャリアセンターを利用
大学や専門学校のキャリアセンターで求人情報を探す方法です。
【方法】
- キャリアセンターで求人情報を検索
- 学校が提供する履歴書・面接対策の講座を受ける
- OB・OG訪問のサポートを受ける
メリット | デメリット |
・学校と提携している企業が多いため、安心して応募できる ・書類作成や面接対策のサポートが受けられる ・OB・OGとのつながりを活用できる | ・求人の数が限られる ・提携している企業が自分の希望に合わない場合もある ・他の手段に比べて情報更新が遅いことがある |
企業のインターンシップや説明会に参加
企業のインターンシップや説明会に直接参加し、実際の職場を体験する方法です。
【方法】
- 企業の公式サイトや就活ナビサイトでインターン情報を検索
- 早期インターンに参加し、内定に繋げる
- 説明会で企業の担当者と直接話す
メリット | デメリット |
・企業の雰囲気や業務内容を直接体験できる ・インターン参加が評価され、特別選考(内定)に繋がるケースもある ・実際の仕事を体験しながら適性を確認できる | ・時間と労力がかかる ・インターンシップが必須の企業もあるため、応募できる時期が限られる ・インターンで評価が低いと、その企業の本選考で不利になることもある |
SNSやOB・OG訪問を活用
X(Twitter)やLinkedInなどのSNS、またはOB・OG訪問で情報収集を行う方法です。
【方法】
- X(Twitter)やLinkedInで業界の情報を収集
- OB・OG訪問を申し込み、企業のリアルな情報を聞く
- 企業の社員と直接コンタクトを取り、カジュアル面談を設定する
メリット | デメリット |
・実際に働いている人の生の声を聞ける ・応募前に企業の雰囲気を確認できる ・非公開の求人情報を知ることができる場合がある | ・連絡を取る際のマナーが求められる ・OB・OG訪問の機会が少ない場合がある ・企業が望む人材かどうか事前に判断しにくい |
どの方法も相応の時間を確保する必要があります。
就活エージェントに頼らない分、しっかりとスケジュールを管理しながら進めていく必要があるため、「内定」を勝ち取るという明確な意思が必要になるでしょう。
就活エージェントを使わない就活のメリット・デメリット
就活エージェントを使わない就活のメリット・デメリットを解説していきます。
就活エージェントを使わない就活のメリット
メリット | 詳細 |
主体的に就活を進められる | エージェントに頼らず、自分のペースで就活を進められる。 |
エージェントの紹介求人に縛られない | 自分で選んだ企業に直接アプローチできるため、より多くの選択肢がある。 |
企業との直接のやり取りができる | 企業の担当者と直接コンタクトを取れるため、印象を残しやすい。 |
企業研究を深く行う必要がある | 企業情報を自分で調査するため、より深い理解が得られる。 |
就活エージェントを使わない就活のデメリット
メリット | 詳細 |
情報収集に時間がかかる | 求人を探したり企業研究を行うのに時間がかかる。 |
書類作成・面接対策を独学で行う必要がある | エージェントのような専門的なサポートがないため、自己対策が必須。 |
企業選びの視野が狭くなる可能性がある | エージェントが持つ非公開求人や企業情報にアクセスできないため、優良企業を見逃す可能性がある。 |
スケジュール管理が大変 | エージェントが行うスケジュール調整を自分で管理しなければならない。 |
エージェントを利用しない就活は、自分で情報を収集し、企業と直接コンタクトを取る必要があります。
そのため、主体的に動ける人に向いていますが、情報収集や書類・面接対策に多くの時間と労力を要します。
「エージェントなし」の就活は、自由度が高い反面、情報収集の労力が必要なため、自分のスタイルに合った方法を組み合わせて進めることが重要です。
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就活エージェントを利用するメリット
「やめとけ」と言われている就活エージェントですが、実はメリットだらけです。
その理由を紹介します。
就活エージェントを利用するメリット
- 自分で見つけられなかった企業に出会える
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 無料で幅広いサポートを受けられる
自分で見つけられなかった企業に出会える
意外な業界に適性があり、理想の企業に出会えたAさん(22歳・地方大学)
Aさんはメーカー志望だったものの、どの企業が自分に合うのかわからず、自己分析にも悩んでいました。
そこで就活エージェントに登録し、担当者との面談を実施。話していくうちに「データ分析が得意」という強みが見つかり、IT業界のデータコンサル企業を紹介されました。
それまで「メーカー一択」と思っていたAさんでしたが、エージェントの提案で選択肢を広げることができました。
就活エージェントの強みは、過去の経験をもとにあなたの強みや弱みを見極め、それに基づいて適した企業を紹介してくれることです。
大学のキャリアセンターからも就活の情報を得られますが、情報は基本的に不特定多数へ向けたものです。
そのため、必ずしも自分にピッタリの情報とは限りません。
一方で、就活エージェントなら個別のニーズやキャリアゴールに焦点を当てて、適した企業を見つけ出してくれます。
プロフェッショナルなので頼れます。
自分一人ではどの業界を受けたら良いかわからないという人でも、就活エージェントはおすすめです。
経歴やスキルを踏まえて、的確なアドバイスや企業の紹介をしてくれるでしょう。
就職活動をよりスムーズに進めることができるはずです。
就活エージェントの専門性を利用することで最適な企業を見つけ出し、効果的な就職活動ができます。
個別のサポートが欲しい場合や迷っている場合は、エージェントの利用が有益でしょう。
非公開求人を紹介してもらえる
エージェント経由で大手企業の非公開求人に出会えたBさん(23歳・地方国立大)
Bさんは大手志望で就活を進めていましたが、人気企業は倍率が高く、なかなか選考が通らず悩んでいました。
就活エージェントに相談したところ、一般には公開されていない「非公開求人」を紹介されました。
その企業は、エージェントと提携しているため、応募者が限られており、競争率が低く、内定の可能性も高いものでした。
結果的にBさんは、エージェント経由で応募した非公開求人の大手企業から内定を獲得しました。
就活エージェントは、あなたの希望条件に基づいて注意深く効果的に企業を選んでくれます。
就活エージェントを通じて紹介される企業は、最初から就活生を絞り込みたいと考えている企業が多いです。
就活エージェントを通すことで、企業は具体的なプロフィールに基づいてマッチしそうな就活生を選べます。
就活エージェントを使わなければ出会えないような企業もたくさんあるでしょう。
就活エージェントの力で選べる企業が広がり、新しい可能性に巡りあえるのです。
就活エージェントはプライバシーを大切にしつつ、良い企業を見つける手助けをしてくれます。
無料で幅広いサポートを受けられる
選考対策で第一志望の内定を獲得したCさん(22歳・関西私大)
Cさんは面接に苦手意識があり、就活が思うように進んでいませんでした。
エージェントに登録したところ、ES添削や模擬面接、グループディスカッション対策を無料で受けることができました。
面接のフィードバックを受けることで、自己PRや志望動機がブラッシュアップされ、最終的に第一志望の企業から内定を獲得しました。
就活エージェントを使う最大のメリットは、企業がサポートのお金を出してくれるため、就活生は全部無料でアドバイスやカウンセリングを受けられることです。
合わないと思ったらいつでもやめるので、リスクなく気軽に試せるでしょう。
書類選考や面接が不安な人は、試しに就活エージェントのサポートを受けてください。
就活エージェントには経験豊富なプロがいて、就活での悩みや不安に優しく寄り添い、適切なアドバイスをしてくれます。
相談しながら企業を選んでいけば、円滑に就活ができるでしょう。
就活エージェントでは気軽に相談でき、内定まで効率よく進めることができます。
積極的に利用してみる価値があるでしょう。
無料でしっかりしたサポートをもらいながら理想の職場に出会えるので、ぜひ使ってみてください。
おすすめの就活エージェント4選
以下ではおすすめ就活エージェントを4つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ就活エージェント
- ジョーカツ
- JobSpring
- LHH就活エージェント
- Meets Company
ジョーカツ
「ジョーカツ」は、株式会社ナイモノが運営する、地方から首都圏への就職を目指す学生を対象とした無料の就活支援サービスです。
地方在住の学生が首都圏での就職活動を行う際に直面する、情報不足や経済的負担といった課題を解消するため、以下のような特徴的なサポートを提供しています。
無料の就活シェアハウス「ジョーカツハウス」 | ・都内に8か所、合計120部屋の完全個室シェアハウスを無料で提供 ・最大6泊7日まで、最大3回の利用が可能 |
交通費の補助「ジョーカツ切符」 | 上京時の交通費として、一律15,000円を支給 |
首都圏の成長企業とのマッチング | 首都圏の成長企業や優良企業300社以上と提携しており、専属のキャリアアドバイザーが学生一人ひとりの希望や適性に合わせて企業を紹介 |
JobSpring
出典:JobSpring
年間5,000人以上の学生が利用する人気サービスで、徹底的な自己理解を深めるカウンセリングが特徴です。
しつこい営業は一切行わず、一人ひとりに合った企業を3~4社に厳選して紹介してくれるので、多くの学生から支持されています。
就活の初期段階から、自己分析、ES添削、面接対策、グループディスカッション対策まで、幅広いサポートを受けられます。
また他の就活エージェントと異なりセミナーや就活イベントに参加できるため、特定のスキルアップを目指したい学生におすすめです。
JobSpringの口コミが知りたい方は以下の記事もチェックしてみてくださいね。
LHH就活エージェント
出典:LHH就活エージェント
2023年オリコン顧客満足度調査就活エージェント「紹介企業」ランキング」で3位を獲得した人気の就活エージェントとして知られています。
デコグループだからこそのグローバル求人や非公開求人を保有しており、選択肢が広く多くの学生から支持されています。
LHH就活エージェントでの実績をもとに、履歴書・エントリーシートを作成するための基本事項や知っておきたい就活マナーの基礎など就活を成功に導くノウハウもレクチャーしてもらえるでしょう。
あなたらしさのある自己PR・志望動機を、就活支援専門コンサルタントが一緒に考えてくれますよ。
Meets Company
Meets Companyでは、東証プライム上場企業からベンチャー企業までさまざまな企業を紹介してもらえます。
社長や人事と話せる合同説明会も開催しており、人事との距離が近い座談会形式のため社風やサイトなどには載っていないリアルな情報が分かります。
また選考直結型イベントも開催しており、その場ですぐ書類選考、そして面接に参加可能です。
イベントでは社長や人事の登壇率が高く、面接から短期間で内定を獲得したい人にもおすすめです。
ほかにもおすすめエージェントが知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
【面接頻出質問集】100種類の回答例をいつでもスマホからチェックできる!
面接対策に悩んでいる方にピッタリの面接頻出質問集を用意しました。
質問と回答例は、全部で100種類あります。
面接に不安を感じている方は、ぜひチェックしてみてください!
就活エージェントが特におすすめな人
就活エージェントが向いている人とそうでない人がいる点も、「就活エージェントはやめておけ」と話題になる原因です。
それでは、どんなタイプの就活生にエージェントがおすすめか解説します。
- 就活のやり方が分からない
- 自分にあっている仕事を知りたい
- 自分の強みやガクチカを見てほしい
- 早く内定が欲しい
就活のやり方が分からない
「まず何からやればいいの?」「対策って何をどのタイミングでやるの?」など、就活のやり方について不安な方はいるでしょう。
そういう人に就活エージェントはおすすめです。
就活エージェントは就活の進め方から選考対策まで、しっかりサポートしてくれます。
就活エージェントには経験豊富なプロがいて、就活のステップや選考対策のポイントをわかりやすく教えてくれます。
何をいつやればいいのか戸惑っているなら、就活エージェントに相談してみましょう。
あなたの希望やスキルにピッタリな企業を提案し、適切なアドバイスをしてくれます。
就活エージェントのおかげで、就活生は戸惑うことなく自信を持って進めるはずです。
自分にあっている仕事を知りたい
企業を選ぶのは難しいし、内定はなかなかもらえないし、どうしたらいいのだろう…と悩んでいる就活生にも、就活エージェントはおすすめです。
就活エージェントはあなたの希望や適性を聞いて、ぴったりの企業を提案してくれます。
「この会社はどう?」と提案してくれ、納得できる選択をするお手伝いをしてくれます。
内定がもらえず、どの企業に応募すべきか悩んでいるなら、ぜひ就活エージェントに相談してみてください。
就活エージェントはあなたの過去の経験や性格を把握した上で、ぴったりの企業を教えてくれます。
あなたに合った企業を見つけるためにも、就活エージェントのサポートを受けてみましょう。
エージェントがあなたの悩みを解決してくれる頼りになる存在となるでしょう。
自分の強みやガクチカを見てほしい
自分が面接官に与える印象は、自分一人ではなかなかわからないものです。
面接の時に知らずにしてしまうミスもあるでしょう。
就活エージェントは面接のサポートもしてくれるのでおすすめです。
これまで多くの学生を支援してきた実績があるため、その経験を活かしてあなたの面接や履歴書をプロフェッショナルな視点から評価してくれます。
そして的確なアドバイスを提供してくれるでしょう。
就活エージェントを通じて得られるアドバイスは、面接マナーや自己紹介の基本など、就職活動のスキルアップにつながります。
自分では見逃しやすいポイントを押さえ、より魅力的なアプローチを学べるでしょう。
第三者の意見を取り入れるためにも、ぜひ就活エージェントの力を借りてみてください。
例文10選|学生時代に力を注いだことの書き方とポイントを解説 | 就活ハンドブック
早く内定が欲しい
頑張っても結果がついてこない場合、選考対策の仕方が間違っている可能性や、選ぶ企業が合っていない可能性が考えられます。
そんな時、就活エージェントのサポートがとても役立ちます。
就活エージェントは専門知識を持ち、あなたの強みや希望に合った企業を見つけ出すプロフェッショナルです。
自分で見つけられなかった募集情報を的確に紹介してくれます。
そのため選考のミスマッチを防げるでしょう。
さらに、就活のスタートが遅くなってしまった人にも就活エージェントはおすすめです。
就活エージェントを通じて得られるアドバイスや企業紹介を受けることで、効率的かつ着実に就活を進められます。
遅れてしまったからこそ、就活エージェントの力を借りてスピーディーに取り組みましょう。
就活エージェントは個々のニーズに応じたサポートを提供してくれます。
結果の出ない状況を打破する手助けとなるでしょう。
ぜひ就活エージェントの利用を検討し、新たな可能性にチャレンジしてください。
就活エージェントを活用した際の成功事例・失敗事例(地方学生向け)
地方学生が首都圏で就職活動を進める際、情報不足や移動の負担、企業との接点の少なさといった課題があります。
就活エージェントを活用することで、それらの課題をクリアできるケースもあれば、逆にエージェントの使い方を誤ることで後悔してしまうケースもあります。
ここでは、地方学生が就活エージェントを利用した成功事例と失敗事例 を2つずつ紹介します。
成功事例:限られた滞在期間でも効率よく内定獲得!
【プロフィール】
名前 | Aさん(22歳・九州在住) |
大学 | 地方国立大学(経済学部) |
志望業界 | IT・コンサル |
【状況】
Aさんは首都圏の大手IT企業への就職を希望していましたが、地方在住のため、企業の情報を得るのに苦労していました。
また、長期滞在が難しく、面接のたびに東京に行くのは金銭的な負担も大きい状況でした。
【エージェント活用】
Aさんは就活エージェントに登録し、オンライン面談を実施。
担当者に「1週間の東京滞在でできる限り多くの企業の選考を受けたい」と相談しました。
すると、エージェントが日程を調整し、1週間で5社の選考を受けられるスケジュールを組んでくれました。
【結果】
短期間の滞在でIT企業3社の最終選考まで進み、そのうち 第一志望の企業から内定を獲得。
エージェントのスケジュール調整がなければ、1週間でここまで進めなかったと実感し、満足のいく就活となりました。
【メリット】
・非公開求人 の紹介(エージェント経由のみ応募できる企業)
・ES添削・模擬面接 で短期間での対策
・宿泊先のアドバイス(就活シェアハウスを紹介)
失敗事例①:エージェントに言われるがままに…
【プロフィール】
名前 | B(22歳・東北地方在住) |
大学 | 地方私立大学(経営学部) |
志望業界 | 金融・メーカー |
【状況】
Bさんは大手金融機関やメーカーを志望していましたが、就活エージェントを利用した際、担当者に「 今すぐ面接できる企業を紹介します 」と言われ、特に興味のない企業を次々と紹介されました。
【結果】
結局、Bさんは 途中で「この企業には行きたくない」と気付き、選考辞退が続出。
「 もっと自分の意思を持って就活すればよかった… 」と後悔しました。
【失敗のポイント】
- 担当者が「 とにかく面接を受けさせようとする 」タイプだった。
- 紹介されたのは エージェントと強いつながりのある企業(本人の志望業界とはズレていた)
- エージェントの言う通りに 10社近くエントリー したが、興味が持てず、選考が進むにつれてモチベーションが低下
【教訓】
エージェントのアドバイスを鵜呑みにせず、 自分の希望を明確に伝えることが重要!
失敗事例②:しつこい電話に疲れ果て、エージェントを途中で辞めることに…
【プロフィール】
名前 | Dさん(22歳・東北在住) |
大学 | 地方国立大学(理工学部) |
志望業界 | メーカー・インフラ |
【状況】
Dさんは、大学の研究が忙しく、首都圏での就職活動に十分な時間を割けていませんでした。
「情報収集の手間を省きたい」という理由から就活エージェントに登録したものの、 登録した直後から頻繁に電話がかかってくるようになりました。
・登録の翌日から 1日に3回以上 の着信があり、研究室にいる間も鳴り続ける
・出られなかった場合、すぐに「折り返しお願いします」とメッセージが送られてくる
・連絡を無視すると、別の担当者からも同じ内容の電話がかかってくる
最初は丁寧に対応していたものの、 「早めに面談を設定しませんか?」 と催促され続け、負担に感じるように…。
特に 「企業紹介のためにもう1回お電話できますか?」 と、1日に何度も電話が来る状況にストレスがたまりました。
【結果】
エージェントとのやり取りにストレスを感じ、 途中でエージェントの利用をやめることに…。
就活は自分のペースで進めたかったため、結局、自分で求人を探してエントリーする道を選びました。
「 エージェントを使うのは便利なはずなのに、連絡の負担が逆にストレスになった 」と後悔する結果に…。
【失敗のポイント】
- 最初に「電話は控えてほしい」と伝えなかった
- 連絡の頻度や手段をエージェントに指定しなかった
- 研究室にいる時間に関係なく電話がかかってきた
【教訓】
最初に「電話NG」や「連絡頻度の希望」を伝えておくことが重要!
「メールでのやり取りを希望します」と明確に伝えれば、余計な電話を減らせる
無理にすべての電話に対応する必要はない(要件があれば折り返し対応でOK)
就活エージェントを使わない方がいい人の特徴
就活エージェントを使わない方がいい人の特徴は以下の通りです。
- 自分のペースで就活を進めたい
- 就活の軸が明確に決まっている
- 応募したい企業が決まっている
すでに自分なりの就活のやり方や軸があって、進め方がある程度分かっている場合は就活エージェントを使わなくても問題ありません。
ただし、就活のやり方が分からなかったり進路が決まってなかったりする学生は、就活エージェントを利用することでスムースに就活が進められるでしょう。
就活エージェントを利用する際の注意点
最後に就活エージェントを利用する際の注意点をまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
エージェントの評判・口コミをチェックする
就活エージェントを利用する前に、必ずそのエージェントの評判や口コミを調べてみましょう。
インターネット上には、多くの口コミサイトやSNSが存在し、様々なエージェントの評判が掲載されています。
これらの口コミを見ることで各エージェントのサポート体制や実績、強みなどを把握できるでしょう。
提供された情報だけを鵜呑みにしない
エージェントから提供される情報は、あくまでも一つの情報源に過ぎません。
企業のホームページや、実際に働いている社員の話を聞くなど、多角的な視点から企業情報を収集することが大切です。
エージェントから紹介された企業の評判だけでなく、自分自身でしっかりとリサーチを行い、判断しましょう。
自分が希望する条件を正確に伝える
エージェントに相談する際は、自分の希望する業界、職種、勤務地、年収などを具体的に伝えましょう。
漠然とした希望を伝えるだけでは、自分に合わない企業を紹介されてしまう可能性があります。
また、自分の強みや弱み、キャリアプランについても正直に話すことで、より自分に合った求人を紹介してもらえるでしょう。
就活エージェントのよくある質問
就活エージェントを利用する際に、気になる点について解説しています。
就活エージェントはなぜ無料?
就活エージェント(は、職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」という決まりがあるからです。
クライアントの企業が求める人材を紹介し、内定した場合は企業から成功報酬をもらえるビジネスとなっています。
就活エージェントは何社登録すべき?
多くのエージェントに登録しすぎると、情報過多になり、かえって混乱してしまう可能性があります。
3~4社程度に絞り、それぞれのエージェントの特徴を把握し、自分に合ったサポートを受けられるようにしましょう。
また複数のエージェントを利用していることを、担当者に正直に伝えることも大切です。
他のエージェントから紹介された企業と重複しないように、情報共有も忘れずにしておきましょう。
就活エージェントの面談は何分前に行くべきか
就活エージェントの面談は、オンライン・対面、どちらの場合も10分前を目安にしましょう。
遅刻したからといってサポートが悪くなることはないですが、本番の面接に向けた練習にもなるので早めに向かってください。
面接は時間に正確に臨むことが求められます。
とはいえ、あまり早く到着しすぎると面接官や担当者がまだ準備を整えていない可能性があります。
10分前に到着することでリラックスして面接に臨む時間を確保しつつ、相手に対する礼儀も守ることができるでしょう。
遅刻をしてしまうと、面談で相談できる時間が限られてしまいます。
余裕をもって到着しましょうね。
就活エージェントで何を話せば良い?
就活エージェントを使う時は、素直な気持ちを伝えてください。
どこに行きたいか希望する条件をはっきり伝えれば、就活エージェントがあなたに合う企業を提案してくれます。
同時に、不安や疑問があればオープンに伝えましょう。
より適切なサポートが受けられて心強いです。
就活エージェントにお願いしたいことについても、よく整理してください。
例えば、履歴書や職務経歴書のチェックや模擬面接の練習など、具体的な要望を伝えるとより効果的なサポートがもらえます。
連絡の頻度についても、自分の希望や状況に合わせて伝えることが大切です。
就活エージェントとのコミュニケーションを通じて就活の進捗状況や気になることを共有し、適切なアドバイスをもらいましょう。
就活エージェントは、あなたのキャリアをサポートするためにあります。
率直な意見や要望を伝えて理想のキャリアを築いてください。
さいごに
就活エージェントは、無料で学生に企業の紹介やエントリーシートのサポート、面談などを提供してくれます。
「就活エージェントはやめとけ」といわれる理由は、「無料で利用できて怪しい」「連絡がしつこい」などです。
実際には、提携企業が広告費を支払う代わりに学生のサポート料を負担しているため、学生は無料になります。
就活エージェントでは、キャリアアドバイザーが個別面談でサポートしてくれます。
自分だけでは見つけられなかった穴場の企業も教えてもらえるでしょう。
就活エージェントは有益なサービスで、無料で幅広いサポートを受けられるため、活用をおすすめします。
効率的に活用し、キャリアの可能性を広げましょう。