【2023年最新版】玉手箱のおすすめ対策本・問題集6選

【2023年最新版】玉手箱のおすすめ対策本・問題集6選

2023年6月14日更新

はじめに

就活の対策について、「玉手箱」という試験について聞いたことがありますか?

本記事では、就活を有効に進めるために対策しておきたい「玉手箱」の特徴や問題集などについても解説していきます。

就活における試験対策については、大学でもセミナー等で、多く開催されています。

ぜひ、本記事だけではなく、大学などで開催される対策講座も活用し、就活に活かしていきましょう。

今回、ご紹介している記事以外にも、こちらの記事も、ぜひ参考にしてください。

SPI・玉手箱】webテストの概要と対策方法解説! オススメ本も紹介!

首都圏の優良企業に出会うなら就活ハンドブック

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活なら就活ハンドブック

玉手箱の特徴

最初に、玉手箱の特徴を理解していきましょう。

就活において、多くの学生が受験する試験に「玉手箱」があります。

対策を講じるためには、その特徴を理解しておくことは大切です。

玉手箱とは

玉手箱は、就活の序盤で行われる適性検査の1つです。

就活で最も利用されているSPI試験と並んで、代表的な検査として多くの企業に採用されています。

玉手箱を提供しているのは、日本エス・エイチ・エル(SHL)社です。

日本エス・エイチ・エル社では、玉手箱以外にもCABGBAなどの試験も提供しており、企業の特性に合わせた試験を準備しています。

玉手箱を利用している企業は、SHLタレントマネジメントソリューションに紹介されています。

【玉手箱導入企業例】

三井住友銀行、日産自動車、TBS、東京ガス、日本ロレアル、アサヒビール

富士通、日本マイクロソフト、昭和シェル石油

このように、大手と呼ばれる企業を始め、多くの企業で、玉手箱を採用しています。

 参考:タレントマネジメントソリューション

 

玉手箱を採用している企業のうち一つ、富士通の企業研究記事は以下になります。

【企業研究】「富士通」の選考対策・就職偏差値/難易度・社風・求める人物像を徹底解説

 

玉手箱とSPI試験の違い

就活で利用される割合が高い試験が、玉手箱とSPI試験です。

SPI試験は、リクルートが提供する試験です。

2つの試験は、問題の構成が似ています。

しかし、出題形式には、それぞれの特徴があります。

・玉手箱

 出題形式の特徴として、同じパターンの問題が繰り返し出題されています。

 そのため、対策には、出題パターンの理解が有効な施策とされています。

SPI試験

 SPI試験については、対策講座もあり、試験対策が取りやすいとも言われています。

しかし、問題の傾向や対策の範囲が、広いとも言われており、問題な年々難しくなる傾向があるとされています。

【言語/非言語/英語完全網羅】
SPI初心者でも短期間で対策できる資料配布中!

SPIなどの適性検査に自信がない学生は多いでしょう。

「何を勉強したらいいのか…」「どんな問題が出るか知りたい」そんな学生のためにまとめたものがSPI頻出問題集です。

SPIの出題範囲である言語/非言語/英語といった問題を完全網羅しています。

この問題集を解けば、一気に自信がつき内定へと近づくこと間違いなしです。

この機会にぜひ、問題集を解いて対策しておきましょう。

SPI頻出問題集

玉手箱の出題形式

次に、問題の出題形式についても、理解しておきましょう。

知的能力検査(言語・計数・英語)と性格検査(パーソナリティ・意欲)で構成されています。

問題形式や問題数、時間についてを、整理しておきましょう。

【玉手箱の問題構成】

玉手箱の問題構成は、以下の通りです。

問題形式問題形式問題数時間
言語問題GAB形式の言語
(論理的読解)
32問(8長文×4問)15分
IMAGES形式の言語
(趣旨判定)
32問(8長文×4問)10分
趣旨把握10問12分
計数問題四則逆算50問9分
図表の読み取り29問15分
表の空欄の推測20問20分
英語問題論理的読解
(GAB形式の英語)
24問(8長文×3問)10分
長文読解
(IMAGES形式の英語)
24問(8長文×3問)10分
パーソナリティ(OPQ)本格版68問約20分

 

「四則逆算」という出題は、聞き馴染みがない方も多いかもしれません。以下の記事で解説しています。

四則逆算の解き方や対策方法について徹底解説

問題集の選び方と活用方法

玉手箱の対策には、問題集を活用するのが最適です。

今回は、問題集の選び方と最適な活用方法について、ご紹介していきましょう。

使いにくい問題集などを選ぶと、それだけで対策の効率は格段に落ちてしまいます。

そうならないために、ここからご紹介する内容を参考に、問題集を選んでいきましょう。

 問題集の選び方 4つのポイント

自分にあった問題集を選ぶことも、玉手箱の対策に重要な要素です。

次に、問題集を選ぶ際の、4.つのチェックポイントを見ていきましょう。

選び方①|過去問の数

まず大事なのは、問題数の多さです。

少なくても、多すぎても、効果的な対策ができません。

例えば、問題数が少ない場合には、傾向の網羅性が下がってしまいます

ただし、欲張って問題数が多い点を重視しすぎると、問題を繰り返し解くことができる時間が足りなくなってしまいます。

じっくりと問題に取り組むためには、対策を講じる時間の確保も必要です。

選び方②|対応年度は最新版を!

毎年、就活対策のための対策本は、数多く発売されます。

そのため、どの書籍を選ぶといいか悩んでしまう方も多くいます。

実際に、書籍を選ぶ際には「対応年度」を確認することも、対策を講じる上では重要なチェックポイントです。

対策本を最新の年度対応にしておかないと、試験の傾向や構成が変更となっていることを把握することができません。

対策本を発行する企業は、過去の問題や傾向を入念に分析しています。

せっかくの分析内容を把握しないまま、試験対策を講じるのは、非効率です。

書籍は、必ず、対応年度を確認し購入するようにしましょう!

遊び方③|解説の詳しさ

問題集を活用するためには、解説が丁寧に記載されていることも必要です。

実際に、問題を解く上で、どうしても分からない問題、解答を誤ってしまうことがあります。

そうして際に、問題や間違えた理由を正しく理解するためには、解説が必要不可欠です。

当たり前のようなことですが、問題集を比較して、自分にとって分かり易い解説を記載している書籍を選びきれている人ばかりではありません。

問題集を選ぶ際には、思いつきで選ぶのではなく、時間をかけて解説の記載内容を比較するようにしましょう。

遊び方④|大きさや重さも大切!

実際に、書籍を選ぶ際には、大きさや重さなどのチェックも必要です。

決まった時間だけではなく、隙間時間なども活用し対策を講じることが必要です。

そのためには、持ち運びも意識しておくことが必要です。

隙間時間を活用することは、積み重ねていくことで大きな時間になります。

 まとまった時間だけではなく、隙間時間を活用できるように、持ち運びについても意識して書籍を選んでいきましょう。

 

書籍活用の2つの基本

せっかく選んだ書籍は、選んだだけでは意味がありません。

そのためには、その活用方法も意識しておくことが必要です。

ここでは、書籍を活用する2つの基本について、ご紹介していきましょう。

活用方法①|1冊を繰り返し行う

人が使っている書籍や、本屋で見かけた新しい書籍が気になることも多々あります。

しかし、1冊の書籍を繰り返し行うことの方が、対策には有効です。

多くの人が、1冊の書籍を100%間違いなく解くことはありません

キャリアセンターで紹介される書籍や、注目度の高い書籍は、過去の問題を分析し、傾向や対策を講じています。

こうした問題を、確実に解答できるよう、正当率を上げるよう、繰り返し解くことが必要です。

繰り返し1冊を解く事で、時間の短縮化や効率的な問題の回答方法について、身に付けるようにしていきましょう。

活用方法②|付箋で苦手問題を可視化する

苦手問題を可視化することも、有効です。

例えば、間違えた回数により付箋の色を使い分けます。

そうすることで、苦手な問題や分野には、付箋が多くつくなど、傾向を可視化することで対策の取り方が分かり易くなります。

また、最初は沢山ついていた付箋の数が、徐々に減ることは、モチベーションアップにもつながります。

小さな工夫で、効果的な対策が取れることを念頭に、工夫を行ってみましょう。

 

 

玉手箱対策のオススメ問題集6選

玉手箱の対策について、実際に、おすすめの問題集をご紹介していきましょう。

多くある問題集について、こちらの記事(SPI・玉手箱】webテストの概要と対策方法解説! オススメ本も紹介!)でも、ご紹介しています。

本記事と一緒に、参考にしてください。

 ■おススメの6冊をご紹介!

オススメの1冊目|

「これが本当のCABGAB! 2025年度版 Web-CABGAB CompactIMAGES対応】 (本当の就職テスト)

最も、人気のある書籍が、この「これが本当のCAB・GABだ! 2025年度版 【Web-CAB・GAB Compact・IMAGES対応】 (本当の就職テスト)」です。

書籍は、3冊で構成されており、必要に応じて選ぶことができます。

 

【3冊の構成】

・これが本当のWebテストだ!(1) 2025年度版 【玉手箱・C-GAB編】 (本当の就職テスト)

・これが本当のWebテストだ!(2) 2025年度版 【TG-WEB・ヒューマネージ社のテストセンター編】 (本当の就職テスト)

・これが本当のWebテストだ!(3) 2025年度版 【WEBテスティング(SPI3)・CUBIC・TAP・TAL編】 (本当の就職テスト)

 

出典:Amazon

・出版社 : 講談社 (2023/1/20)

・単行本(ソフトカバー) : 376ページ

・販売単価:¥1,650

 

オススメの2冊目|

2025年度版 いちばんわかる! Webテスト 玉手箱

【とにかくやさしい!例題+ていねい解説】というフレーズで、紹介されている書籍です。

紹介されている通り、例題や解説が分かりやすいという口コミが多く掲載されています。

就活などの対策本なども、多く発行している高橋書店の自信作といわれています。

特に、計数問題を充実させている特徴があります。

出典:Amazon

 

・出版社 ‏ : ‎ 高橋書店 (2022/11/30)

・発売日 ‏ : ‎ 2022/11/30

・単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ

・販売単価:¥1,430

 

オススメの3冊目|

2025年度版 5日でできる! WEBテスト 玉手箱必勝トレーニング

とにかく時間がない!

という人におススメの1冊です。

集中的に対策を講じたい人向けに構成されており、試験日が直近となった際の、復習用にも最適です。

出典:Amazon

・出版社 ‏ : ‎ 高橋書店 (2022/11/29)

・発売日 ‏ : ‎ 2022/11/29

・単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ

・販売単価:¥1,320

 

オススメの4冊目|

数的推理がみるみるわかる! 解法の玉手箱 改訂第2版 (公務員試験)

公務員を目指す人用に、作成された書籍です。

公務員向けの試験に、繰り返し出題される問題を中心に、丁寧な解説を設けています。

出典:Amazon

・出版社 ‏ : ‎ 実務教育出版; 改訂第2版 (2016/8/26)

・発売日 ‏ : ‎ 2016/8/26

・単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 320ページ

・販売単価:¥1,540

 

オススメの5冊目|

1日10分、「玉手箱」完全突破! Webテスト 最強問題集’25年版)

 過去問の徹底分析を元に、編集されている1冊。

1日10分、隙間時間を有効活用したい人にオススメの問題週です。

短時間で、着実な実力が身につくように、編集されているため、まとまった時間の確保が難しい方にもオススメです。

出典:Amazon

・出版社 ‏ : ‎ 大和書房 (2023/1/28)

・発売日 ‏ : ‎ 2023/1/28

・単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 320ページ

・販売単価:¥1,650

 

オススメの6冊目|

大学の人気玉手箱対策講座をそのまま書籍化! 1日でマスターする玉手箱集中講義(就活Webテスト対策)Kindle版

大学で行っている対策講座を、書籍化!

1日で、玉手箱の中身を理解したい人、集中的に対策を講じたい人にオススメです。

また、Kindle版だからこそ、安価に試験対策ができます。

出典:Amazon

・発売日 ‏ : ‎ 2022/5/1

・販売単価:¥590

【言語/非言語/英語完全網羅】
SPI初心者でも短期間で対策できる資料配布中!

SPIなどの適性検査に自信がない学生は多いでしょう。

「何を勉強したらいいのか…」「どんな問題が出るか知りたい」そんな学生のためにまとめたものがSPI頻出問題集です。

SPIの出題範囲である言語/非言語/英語といった問題を完全網羅しています。

この問題集を解けば、一気に自信がつき内定へと近づくこと間違いなしです。

この機会にぜひ、問題集を解いて対策しておきましょう。

SPI頻出問題集

玉手箱の3つの基本対策

次に、ご紹介している書籍を使う際など、玉手箱の対策を行う際に意識しておきたい3つの方法をご紹介していきましょう。

実際に、対策を講じる際に押さえておきたのは「3つの視点で慣れること」です。

ご紹介している方法は、1つだけでは、有効性が低くなります。

ここでご紹介する3つの基本対策を、複合的に行うようにしましょう

さっそく、1つ、1つを見ていきましょう。

慣れる①|問題に慣れる

1つ目の「慣れる」は、「問題」についてです。

どの様な試験においても、問題に慣れることは、必要です。

ただ、問題や解説を読むということではなく、実際に問題を解きながら、どのような問題があり、どのような質問の仕方をしているか。

どう、解答を導くことがいいのか。

こうしたことを、体感しながら慣れることが必要です。

最初から、全ての問題が解ける必要はありません。

自分が、解ける問題、不得意な問題などがあるのは、当たり前です。

こうした傾向を、自分自身で理解しておくことも、対策を講じる上で、有効な情報です。

問題を解きながら、自分の得意、不得意だけではなく、解答を導く方法などについても慣れていきましょう。

慣れる②|時間に慣れる

次に、時間に慣れることです。

時間に慣れるとは、問題の1問、1問の時間配分、総合的な時間配分などを含みます

そのためには、問題を解く時間を、常に意識しながら問題を解く練習を行いましょう。

最初は、1問を解くために、時間が掛かることも多々あります。

解ける問題が増えてくることで、少しずつ必要な時間が短くなります。

焦ることなく、徐々に時間が短くなるように、問題を解いていきましょう。

慣れる③|問題の傾向に慣れる

3つ目の慣れるは、「問題の傾向」に慣れることです。

慣れる①でご紹介している問題に慣れると、似ていますが、傾向を知ることは、少し異なります。

多くの問題で、問題集の冒頭などに、問題の傾向についての解説が掲載されています。

問題を解く前に、こうした傾向を読み込み、実際に問題を解くことで、より傾向を理解していくようにすると良いでしょう。

また、大学のキャリアセンターなどでも、問題の傾向などを分析したレポートを配布しています。

その他にも、就活セミナーなどでも、傾向と対策のレポートを配布しています。

こうした、レポート等も活用することで、より傾向を知ることが出来ます。

情報を入手するだけではなく、活用することこそ、対策に有効だと理解して、実践していきましょう。

 

玉手箱をさらに理解し、慣れるために以下の記事もおすすめです。ぜひこちらもご確認ください。

【玉手箱 完全攻略】例題から対策法までこれを読めば解決!!

まとめ

今回は、就活の場面で、多くの企業が採用している「玉手箱」をテーマに、その特徴や問題集の選び方について、解説しています。

就活の初期段階で、実施される「玉手箱」の試験については、就活が本格化する時期からの対策では、遅いとも言われています。

しかし、問題の傾向などを分析した書籍も多数販売されており、対策が取れない試験ではありません。

余裕を持った対策を講じることで、苦手から得意に変えることができる試験です。

ぜひ、しっかりとした対策を講じ、満足できる就活を行う準備をしていきましょう!

東京の優良企業に出会うなら就活ハンドブック

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活なら就活ハンドブック

  • line シェアする
  • twitter ツイートする