オフィスカジュアルで就活はOK?シーン別コーデ例を徹底解説

2026/01/11更新

スーツよりもリラックスした雰囲気がありながら、ビジネスマナーに沿った清潔感を演出できるオフィスカジュアル。選考で「オフィスカジュアル」を指定され、何を着ていくべきか悩んでいませんか。

オフィスカジュアルの着こなしはリクルートスーツとは異なるため、服装選びが難しいと感じる就活生も多いでしょう。

この記事では、就活におけるオフィスカジュアルの基本原則から、男女別・季節ごとの具体的な服装例、失敗しないためのNG例まで分かりやすく解説します。ユニクロなど、どこでアイテムを揃えれば良いかも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

そもそも就活のオフィスカジュアルとは?スーツとの違い

企業から「オフィスカジュアルで」と指定されて、まず多くの就活生が悩むのが「スーツと何が違うの?」という点です。両者の違いを理解することが、適切な服装選びの第一歩です。

リクルートスーツとの明確な違いは「着こなしの自由度」

リクルートスーツは、上下同じ生地・同じ色のセットアップで着用するのが基本です。シャツやブラウスも白無地が一般的で、誰が着ても同じような印象になる「没個性」なスタイルと言えます。

一方、オフィスカジュアルは、上下異なる素材や色のアイテムを組み合わせるのが基本です。ジャケットとパンツの色を変えたり、インナーに色物やシンプルな柄物を取り入れたりと、ある程度の自由度が認められています。

ただし、あくまでビジネスシーンにふさわしい「きちんと感」と「清潔感」が求められるため、私服とは明確に区別する必要があります。

就活におけるオフィスカジュアルの基本3原則

オフィスカジュアルとは、スーツほど堅苦しくなく、私服ほどラフではない「ビジネスシーンにふさわしい服装」を指します。

オフィスカジュアルの基本3原則
  • 清潔感が欠かせない
  • TPOをわきまえた服装を選ぶ
  • 企業が服装を指定する意図を理解する

ここでは就活で失敗しないために、3つの基本原則を紹介します。

清潔感が欠かせない

オフィスカジュアルで優先すべきポイントは清潔感です。シワや汚れのない綺麗な状態の服を選びましょう。

シャツにはアイロンをかけ、靴の汚れを落とすといった基本的な手入れが、採用担当者に好印象を与えます。サイズが合っていない服はだらしなく見える原因になるため、自分の体型にフィットするものを選ぶことが欠かせません。

TPOをわきまえた服装を選ぶ

企業の雰囲気や業界に合わせて服装を調整することも求められます。例えば、ITベンチャー企業と堅実なメーカーでは、求められる服装のトーンが異なります。

企業のウェブサイトで社員の服装をチェックしたり、OB・OG訪問で尋ねたりして、社風に合った服装を心がけましょう。訪問先に敬意を払い、相手に不快感を与えない服装が基本です。

企業が服装を指定する意図を理解する

企業がオフィスカジュアルを指定する背景には「リラックスして選考に臨んでほしい」「TPOに合わせた服装ができるか社会人としての素養を見たい」といった意図があります。

特にアパレルやクリエイティブ系の業界では、あなたの個性やセンスを知りたいという目的も考えられます。企業の意図を汲み取り、自分らしさを表現しつつも、ビジネスの場にふさわしい節度を守ることが成功の秘訣です。

【男女別】就活オフィスカジュアルの基本アイテムとOKコーデ例

ここでは、男女別に基本となるアイテムとコーディネートのポイントを解説します。何を着るか迷った際は、この基本スタイルを参考にしてください。

【男性編】ジャケット+襟付きシャツが基本スタイル

男性のオフィスカジュアルは「ジャケット」「襟付きシャツ」「チノパンまたはスラックス」の3点を基本にそろえましょう。色はネイビー、グレー、ベージュなどのベーシックカラーでまとめると、誠実で落ち着いた印象を与えられます。

アイテム おすすめ例 ポイント
ジャケット ネイビー、グレーのテーラードジャケット 落ち着いた色で着回しやすい
シャツ 白、淡い水色の無地カッターシャツ 面接ではポロシャツよりも丁寧な印象
パンツ 黒、ネイビー、ベージュのチノパン・スラックス センタープレス入りがより綺麗に見える
黒・茶色の革靴、シンプルなローファー 清潔感あるデザインが好印象
カバン A4サイズ対応の自立するビジネスバッグ/ビジネストート 面接用に必要書類が入るサイズ感が基本

【女性編】ブラウス+ジャケットスタイルがおすすめ

女性の場合「ジャケット」「ブラウスまたはカットソー」「スカートまたはパンツ」が基本です。顔周りが明るく見えるパステルカラーをインナーに取り入れると、華やかで快活な印象になります。

アイテム おすすめ例 ポイント
ジャケット ネイビー、ベージュ、ライトグレー、ノーカラージャケット 着回しやすく、ノーカラーは柔らかな印象
トップス 白やパステルカラーのブラウス、シンプルなカットソー 胸元が開きすぎず、透けない素材を選ぶ
ボトムス 膝下丈のタイトスカート、フレアスカート、センタープレス入りパンツ 清潔感と上品さを演出できるデザイン
黒やベージュのシンプルなパンプス(ヒール3〜5cm) 歩きやすく、見た目も綺麗に仕上がる
カバン A4サイズが入るトートバッグ、ハンドバッグ(肩掛け可) 書類を持ち運びやすく、実用性ときちんと感を両立

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【シーン別】状況に合わせたオフィスカジュアルのポイント

「オフィスカジュアル」と一括りにいっても、面接やインターンなど、参加するシーンによって求められる服装のトーンは異なります。状況に応じた適切な服装を心がけましょう。

面接・最終選考:フォーマル感を意識

面接、特に最終選考では、ジャケット着用が必須です。基本スタイルに忠実な、フォーマルに近いオフィスカジュアルを意識しましょう。

色はネイビーやグレー、ベージュといった落ち着いた色でまとめ、誠実な印象を与えることが大切です。迷ったら、リクルートスーツに近い、堅実なコーディネートを選ぶと失敗がありません。

説明会・セミナー:清潔感と動きやすさを両立

会社説明会やセミナーでは、長時間座っていたり、移動が多かったりすることも考えられます。シワになりにくい素材のパンツや、動きやすいカットソーを選ぶと良いでしょう。

ただし、社員の方と話す機会もあるため、ジャケットは持参するのが無難です。会場の雰囲気によっては、綺麗めのカーディガンを羽織るスタイルも許容される場合があります。

インターンシップ:社員の服装に馴染むスタイル

数日間にわたるインターンシップでは、企業の雰囲気に合わせた服装選びが重要です。事前に企業のHPや採用サイトで社員の服装を確認し、その場に馴染むようなスタイルを心がけましょう。

ITベンチャーなど比較的自由な社風であれば、襟付きのシャツにチノパンといった少しリラックスした服装も可能です。日によってコーディネートを変えられるよう、着回しの効くアイテムを複数用意しておくと安心です。

【季節別】就活オフィスカジュアルの服装ポイント

選考を受ける季節によって、服装の選び方も変わります。ここでは春夏と秋冬に分けて、快適さとマナーを両立するポイントを解説します。

春夏(クールビズ期間)の服装

夏場の就活では、企業側から「クールビズで」「ジャケット不要」といった案内がある場合も多いです。その際は指示に従い、ジャケットを脱いで問題ありません。

ただし、建物の中は冷房が効いている場合があるため、薄手のカーディガンやジャケットを持参すると温度調節ができて安心です。トップスは汗が目立ちにくい素材や色を選び、清潔感を保つ工夫をしましょう。

秋冬の服装と防寒対策

冬の選考では、コートの扱いに注意が必要です。建物に入る前にコートを脱ぎ、裏返しに畳んで腕にかけて持ち運ぶのがマナーです。

会場で置き場所に困らないよう、コンパクトに畳めるシンプルなデザインのコート(トレンチコートやチェスターコートなど)を選びましょう。インナーには保温性の高い機能性素材のものを着用するなど、着膨れしない防寒対策も大切です。

【アイテム別】これを選べば間違いない!選び方のポイントと注意点

ここでは、特に就活生が迷いがちなアイテムについて、選び方のポイントと注意点を詳しく解説します。

ジャケット・アウター

冬場のコートは、建物に入る前に脱ぐのがマナーです。そのため、着脱しやすく、軽く畳んで腕にかけられるトレンチコートやチェスターコートがおすすめです。

色は黒・紺・ベージュなどのベーシックなものを選びましょう。ダウンジャケットなど、カジュアルすぎるアウターは避けてください。

トップス(インナー)

男性は襟付きのシャツが基本ですが、堅すぎない印象にしたい場合は、ボタンダウンシャツや無地のポロシャツ(夏場)も選択肢になります。

女性はブラウスやシンプルなカットソーが中心です。色は白や淡いパステルカラーを選ぶと、顔周りが明るく見え、快活な印象を与えます。透けない素材で、胸元が開きすぎていないデザインを選びましょう。

靴・靴下

男性は黒か茶色の革靴、女性はヒールが3〜5cm程度のシンプルなパンプスが基本です。意外と見られているのが靴の綺麗さなので、訪問前には必ず汚れがないかチェックしましょう。

男性の靴下は、座った時に素肌が見えない長さの、黒か紺の無地のものを選びます。スニーカーは基本的にNGですが、企業によってはシンプルなレザー調のものなら許容される場合もあります。

カバン

A4サイズの書類が折らずに入り、床に置いた時に自立するビジネスバッグが必須です。色は黒や紺、茶色などが服装に合わせやすいでしょう。カジュアルな印象が強いリュックや、ブランドロゴが大きく入ったバッグは避けるのが無難です。

これは避けたい!就活オフィスカジュアルのNG例

自分では良いと思っていても、ビジネスシーンでは不適切と判断される服装があります。具体的なNG例は以下のとおりです。

NG例
  • カジュアルすぎるアイテム
  • 露出の多い服装
  • 派手な色・柄、ブランドロゴが目立つもの

選考でマイナスの印象を与えないよう、3つのNG例をしっかり確認しておきましょう。

カジュアルすぎるアイテム

オフィスカジュアルはあくまで「オフィス」での服装です。Tシャツやパーカー、ダメージ加工のあるジーンズ、スウェット素材のパンツは避けましょう。

靴は、ランニングシューズのようなスニーカーやサンダルは不適切です。革靴やパンプスを基本とし、もしスニーカーを選ぶ場合は、レザー素材のシンプルなデザインのものに限定しましょう。

露出の多い服装

夏場でも過度な露出はビジネスシーンにふさわしくありません。男性のハーフパンツや、女性のミニスカート、胸元が大きく開いたトップス、ノースリーブなどは避けましょう。

スカートを着用する場合は、必ず肌色のストッキングを履くのがマナーです。素足でパンプスを履くのはNGと覚えておきましょう。

派手な色・柄、ブランドロゴが目立つもの

服装全体の色は、白・黒・紺・グレー・ベージュといったベーシックカラーを3色以内でまとめると、落ち着いた印象になります。

原色に近い派手な色や、大きな柄物のアイテムは避けましょう。また、一目でブランドが分かる大きなロゴが入ったバッグや衣類は、ビジネスの場では好まれないため控えるのが賢明です。

「オフィスカジュアル持ってない!」と焦る就活生へ

「そもそもオフィスカジュアルに使える服が一着もない…」という方もご安心ください。ポイントを押さえれば、少ないアイテムでも着回すことは十分可能です。

 まずは「ジャケット・トップス・パンツ/スカート」を揃えよう

ゼロから揃えるなら、まずはコーディネートの軸となる以下の3点を購入しましょう。

オフィスカジュアルの基本
  • 羽織るもの: ネイビーのテーラードジャケット
  • 中に着るもの: 白のシャツ/ブラウス
  • 下半身: 黒またはベージュのパンツ/スカート

この3点さえあれば、基本的なオフィスカジュアルのスタイルが完成します。まずはこの組み合わせで選考に臨み、必要に応じて買い足していくのが経済的です。

 着回し力抜群!ネイビー・ベージュ・白が基本

アイテムを買い揃える際は、ネイビー、ベージュ、白、グレーといったベーシックカラーを中心に選びましょう。

これらの色はどんな組み合わせでも失敗しにくく、着回しが非常に効きます。少ないアイテムで多くのコーディネートを作るには、色選びが重要なポイントになります。

【どこで買う?】就活オフィスカジュアルが揃うおすすめブランド

いざオフィスカジュアルをそろえようと思っても、どこで買えば良いか迷う方も多いでしょう。就活生におすすめしたいのは、コスパ重視なら「ユニクロ」「GU」などのファストファッション。きちんと感を出すなら「スーツ量販店」です。以下で詳しく解説します。

コスパ重視なら「ユニクロ」「GU」

「ユニクロ」や「GU」は、シンプルで質の良いベーシックアイテムが手頃な価格でそろいます。ジャケットやチノパン、ブラウスなど、オフィスカジュアルに必要なアイテムが一通り見つかるでしょう。

サイズ展開も豊富なため、自分の体型に合ったものを選びやすい点も魅力です。まずはこれらの店舗で基本のアイテムを探してみることをおすすめします。

きちんと感を出すならスーツ量販店

「AOKI」や「洋服の青山」といったスーツ量販店でも、オフィスカジュアル向けのアイテムを多数取り扱っています。

特にジャケットやスラックスは、ビジネスシーンに適した品質のものがそろっています。店員さんに相談すれば、就活の場面にふさわしいコーディネートを提案してもらえるため、服装選びに自信がない方は活用してみましょう。

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就活のオフィスカジュアルに関するよくある質問

ここからは、就活生からよく寄せられるオフィスカジュアルに関する質問とその回答をまとめました。細かな疑問を解消して、万全の準備で選考に臨みましょう。

Q. 「服装自由」や「私服でお越しください」と言われたら?

「服装自由」や「私服」と指定された場合も、オフィスカジュアルを選ぶのが最も無難な対応です。企業の意図は「あなたの個性や人柄を知りたい」という点にあるため、リクルートスーツではその意図に応えられない可能性があります。この記事で解説した基本のオフィスカジュアルを参考に、清潔感のある服装を心がけましょう。

Q. どうしても迷ったらスーツでも良い?

服装選びにどうしても迷ってしまったり、スーツの方が気持ちが引き締まるという場合は、リクルートスーツを着用しても問題ありません。服装で減点されることは考えにくく、むしろ服装選びに悩みすぎて選考に集中できない方が問題です。

ただし、アパレル業界など服装のセンスが問われる企業の場合は、可能な限り私服で臨むことをおすすめします。

Q. リュックやアクセサリーはOK?

リュックは両手が空き便利ですが、カジュアルな印象が強いため避けるのが無難です。A4サイズが入る自立式のビジネスバッグやトートバッグを選びましょう。

アクセサリーについては、結婚指輪以外は外していくのが基本です。もし着用する場合は、小ぶりでシンプルなデザインのネックレスやピアスにとどめ、派手な印象にならないよう注意が必要です。

まとめ:自信の持てる服装で自分らしさをアピールしよう

オフィスカジュアルは、リクルートスーツとは違い、あなたらしさを表現できるチャンスです。「清潔感」「TPO」「企業の意図」という3つの原則を守れば、決して難しいものではありません。

この記事で紹介したOK例やNG例、購入場所を参考に、自信を持って選考に臨める一着を見つけてください。自分に合った服装を選ぶことで、リラックスして面接に臨むことができるでしょう。

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