社内SEホワイト企業ランキング50社!年収・売上の高い優良企業を紹介
2024/7/23更新
はじめに
本記事では、社内SEホワイト企業ランキング50社をランキング形式で紹介しています。
また、その中でも年収・売上高の高い優良企業を各5社ずつ紹介していますので、企業研究に活用してください。
本記事を読めば、社内SEホワイト企業がわかるだけでなく、ホワイト企業の探し方、社内SEはやめとけといわれる理由、社内SEホワイト企業の特徴などがわかります。
「社内SEってどのような仕事?」「社内SEのホワイト企業は?」といった疑問を持つ就活生は、ぜひ参考にしてください。
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【総合編】社内SEホワイト企業ランキング50社
まずは、社内SEホワイト企業ランキング50社を見ていきましょう。
1位 ソニーグループ
2位 キーエンス
3位 三井物産
4位 双日
5位 トヨタ自動車
6位 野村総合研究所
7位 東京エレクトロン
8位 味の素
9位 NTTデータ
10位 日立製作所
11位 武田薬品工業
12位 KDDI
13位 ディスコ
14位 日本オラクル
15位 AGC
16位 三井化学
17位 三菱重工業
18位 ブラザー工業
19位 村田製作所
20位 日東電工
21位 日産自動車
22位 クボタ
23位 住友重機械工業
24位 三菱電機
25位 ルネサスエレクトロニクス
26位 住友不動産
27位 ヤマハ
28位 ヤマハ発動機
29位 GMOペイメントゲートウェイ
30位 リコー
31位 長谷工コーポレーション
32位 ディー・エヌ・エー
33位 京セラ
34位 フューチャー
35位 日本光電工業
36位 いすゞ自動車
37位 コニカミノルタ
38位 SCSK
39位 LIFULL
40位 スズキ
41位 アスクル
42位 ダイフク
43位 マネックスグループ
44位 沖電気工業
45位 クックパッド
46位 メタリアル
47位 フクダ電子
48位 ソースネクスト
49位 インターネットイニシアティブ
50位 エスビー食品
総合ランキングの1位に輝いたのは、「ソニーグループ」です。
ソニーグループといえば、ゲームや音楽、映画など、さまざまな分野で事業を展開し、圧倒的に知名度の高い会社です。
ソニーグループについては、「【売上編】社内SEホワイト企業ランキング(第4位)」で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
ランキング上位は、大手企業や有名企業が占めています。
次は「年収」「売上高」の高い社内SEホワイト企業を詳しく紹介します。
【年収編】社内SEホワイト企業ランキング
厚生労働省の「令和5年度 賃金構造基本統計調査」によると、社内SEの平均年収は約558万円です。
平均年収を基に、どのくらい年収が高いか比較してみてください。
社内SEホワイト企業ランキングの年収が高いトップ5社について見ていきましょう。
1位 株式会社キーエンス:2,182万
出典元:株式会社キーエンス
会社名 | 株式会社キーエンス |
設立日 | 1974年5月27日 |
売上高 | 9,673億円(2023年度) |
従業員数 | 12,286名(2024年3月現在) |
業務内容 | センサ、測定器、画像処理機器、制御・計測機器、研究・開発用 解析機器、ビジネス情報機器 |
ホームページ | キーエンス |
株式会社キーエンスは、ファクトリー・オートメーション(FA)の総合メーカーです。
キーエンスの提供する商品は、世界46カ国250拠点から35万社のものづくりに貢献しています。
また、キーエンスが提供する商品の約7割が「世界初」「業界初」の商品です。
常に新しい価値を生み続けるキーエンスの仕事は、非常にやりがいのある仕事だといえます。
キーエンスについて詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
2位 三井物産株式会社:1,549万
出典元:三井物産株式会社
会社名 | 三井物産株式会社 |
設立日 | 1947年7月25日 |
売上高 | 14兆3,064億円(2023年3月期) |
従業員数 | 5,419名 (連結従業員数53,602名)(2024年3月31日現在) |
業務内容 | 金属資源、エネルギー、プロジェクト、モビリティ、化学品、鉄鋼製品、食料、流通事業、ウェルネス事業、ICT事業、コーポレートディベロップメントの各分野において、全世界に広がる営業拠点とネットワーク、情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開 |
ホームページ | 三井物産株式会社 |
三井物産株式会社は、5大総合商社の1つです。
主に、金属資源、エネルギー、化学品、機械・インフラなど、7つのセグメントを展開しています。
61カ国・地域に拠点を置き、国外から資源調達するなど、グローバルネットワークを活かした事業展開が強みです。
三井物産について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
3位 東京エレクトロン株式会社:1,413万
出典元:東京エレクトロン株式会社
会社名 | 東京エレクトロン株式会社 |
設立日 | 1963年11月11日 |
売上高 | 2兆2,090億円(2023年3月期) |
従業員数 | 2,114人(単独) 18,236人(連結) |
業務内容 | 半導体製造装置事業 |
ホームページ | 東京エレクトロン株式会社 |
東京エレクトロンは、半導体の製造装置をつくるグローバルリーディングカンパニーです。
東京エレクトロンが提供する製造装置によって、世界中のほぼすべての半導体が生産されています。
東京エレクトロンは、年収の高さが魅力ですが、それだけではありません。
2023年3月期の離職率が1.1%、入社3年後定着率が92.7%と、離職率の低さがポイントです。
東京エレクトロンについて詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
4位 株式会社ディスコ:1,383万
出典元:株式会社ディスコ
会社名 | 株式会社ディスコ |
設立日 | 1940年3月2日 |
売上高 | 3,075億円(2023年度) |
従業員数 | 単体:3,233名、連結:4,790名 (2023年9月末現在) |
業務内容 | 精密加工装置の製造ならびに販売、メンテナンスサービス、オペレーションやメンテナンスの研修サービス、解体リサイクル事業、リースおよび中古品売買、精密加工ツールの製造および販売、精密部品の有償加工サービス |
ホームページ | 株式会社ディスコ |
ディスコは、精密加工装置メーカーであり、売り上げの8割以上が海外によるものです。
グローバルに活躍しており、海外拠点に勤務できる制度があります。
ディスコの特徴は、従業員が快適に働くことができる環境づくりを進めていることです。
福利厚生や人事制度が充実しており、ホワイト企業だといえます。
ディスコの採用ページには、「求める人材」と「求めない人材」が詳しく記載されているので、企業研究の際は活用しましょう。
5位 住友不動産株式会社:1,361万
出典元:住友不動産株式会社
会社名 | 住友不動産株式会社 |
設立日 | 1949年12月1日 |
売上高 | 9,676億円(2024年3月31日現在・連結) |
従業員数 | 12,898名(2024年3月31日現在・連結) |
業務内容 | ビルの開発・賃貸 マンション・戸建住宅の開発・分譲 宅地の造成・分譲 海外不動産の開発・分譲・賃貸 建築土木工事の請負・設計・監理 不動産の売買・仲介・鑑定 ほか |
ホームページ | 住友不動産 |
住友不動産は、オフィスビル賃貸事業を中心に、分譲マンション、住宅リフォームなどの事業を展開している不動産会社です。
東京を中心にオフィスビルを展開しており、東京23区で94%を占めます。
住友不動産は持続可能な都市開発にも注力しており、SDGsにも積極的に取り組んでいることが特徴です。
住友不動産株式会社について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
【売上編】社内SEホワイト企業ランキング
次は、売上高の高い社内SEホワイト企業ランキングを紹介します。
1位 トヨタ自動車株式会社:45兆953億円
出典元:トヨタ自動車株式会社
会社名 | トヨタ自動車株式会社 |
設立日 | 1937年8月28日 |
売上高 | 45兆953億円(2024年3月期) |
従業員数 | 70,224人(連結 380,793人)(2024年3月末現在) |
業務内容 | 自動車の生産・販売 |
ホームページ | トヨタ自動車株式会社 |
トヨタ自動車株式会社は、愛知県に本社を置く日本最大の自動車メーカーです。
主に自動車の生産・販売を事業としていますが、金融事業、住宅事業なども展開しています。
自動車メーカーのトップ企業ということもあり、就職偏差値が高く、多くの就活生が応募するため、しっかり対策しなければいけません。
トヨタ自動車株式会社について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
2位 三井物産株式会社:13兆3,249億
【年収編】社内SEホワイト企業ランキング(第2位)で解説していますので、そちらを参考にしてください。
3位 ソニーグループ株式会社:13兆208億円
出典元:ソニーグループ株式会社
会社名 | ソニーグループ株式会社 |
設立日 | 1946年5月7日 |
売上高 | 13兆208億円(2023年度) |
従業員数 | 113,000名 (2024年3月31日現在) |
業務内容 | ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス(モバイル・コミュニケーション/イメージング・プロダクツ&ソリューション/ホームエンタテインメント&サウンド)、イメージング&センシング・ソリューション、金融及びその他の事業 |
ホームページ | ソニーグループ |
【総合編】社内SEホワイト企業ランキング50社で、第1位に輝いたのがソニーグループです。
ソニーは日本だけでなく世界各国にグループ会社があり、グローバルに活躍している企業です。
ソニーは、従業員が希望するポジションへ応募できる「社内募集制度」や「社内フリーエージェント制度」、「キャリアプラス制度」など、さまざまな制度があります。
福利厚生が充実しており、平均年収が高いなど、ホワイト企業といえる要素を満たしています。
ソニーグループ株式会社について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
4位 株式会社日立製作所:9兆7,287億
出典元:株式会社日立製作所
会社名 | 株式会社 日立製作所 |
設立日 | 1920年2月1日 |
売上高 | 9兆7,287億(2023年3月期) |
従業員数 | 28,672名(2023年3月末現在) |
業務内容 | デジタルシステム&サービス グリーンエナジー&モビリティ コネクティブインダストリーズ |
ホームページ | 日立製作所 |
日立製作所は、電気機器業界でトップの売上を誇る、誰もが耳にしたことがある企業です。
「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を中心に事業を展開し、グローバルに活躍しています。
採用人数が非常に多く学歴フィルターもないため、しっかり対策していれば誰にでもチャンスのある企業です。
株式会社日立製作所について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
5位 日産自動車株式会社:12兆6,857億円
出典元:日産自動車株式会社
会社名 | 日産自動車株式会社 |
設立日 | 1933年12月26日 |
売上高 | 12兆6,857億円(2023年度) |
従業員数 | 24,034名(単独) 133,580名(連結) |
業務内容 | 自動車の製造、販売および関連事業 |
ホームページ | 日産自動車 |
日産自動車は、自動車の製造から販売までを手がける自動車メーカーです。
日産は高い技術力を強みとし、電動化技術の先駆者として環境に配慮したクルマの開発をけん引しています。
日産自動車株式会社について詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。
社内SEホワイト企業の特徴
社内SEホワイト企業の特徴を解説します。
平均年収600万円以上
社内SEホワイト企業の特徴として、平均年収が600万円以上であることが当てはまります。
社内SEの平均年収は約558万円ですので、この数値よりも高い水準を目安にしましょう。
もちろん企業によっては、年収1,000万円以上もあります。
年収だけにとらわれず、残りの3つの特徴も視野に入れておきましょう。
残業時間が月15時間以内
残業時間が短いこともホワイト企業の特徴です。
人材派遣会社「doda(デューダ)」の調査によると、社内SEの平均残業時間は16時間で、前回の調査よりも5.5時間短くなっています。
平均残業時間は21.9時間なので、平均よりも残業時間が短いことがわかります。
社内SEの平均残業時間は16時間なので、平均より短い月15時間以内を目安にしましょう。
有給の取得率65%以上
厚生労働省が発表した「令和5年就労条件総合調査」によると、2023年の労働者1人平均の年次有給休暇取得率は、62.1%です。
この数値は過去最高水準であり、2015年より右肩上がりの推移を保っています。
とくに「有給休暇年5日の取得義務化」が始まった2019年からは、急激に伸びています。
ただし、日本が掲げていた2020年までに有給取得率70%という目標に対しては、まだかけ離れているのが現状です。
ホワイト企業の条件として、有給取得率は重要な指標であり、全国平均の62.1%を超える65%を目安に考えましょう。
積極的にDX化を進めている
DX化とは、デジタル技術を活用して、企業のビジネスモデルや組織を変革し、成長を目指す取り組みです。
DX化を積極的に取り入れるということはITへの理解があり、社内SEの働きやすい環境を構築していることになります。
社内SEホワイト企業に関するよくある質問
社内SEホワイト企業に関するよくある質問を見ていきましょう。
そもそも社内SEとは何?
社内SEとは、「自社システムの構築・運用保守、セキュリティマネジメントなどを行うエンジニア」のことです。
社内SEは企業ごとに役割が異なり、パソコンに関する幅広い知識が求められます。
一般的なSEと比べて、取引先とのやりとりがないので、納期などに追われることがありません。
社内SEはやめとけといわれる理由は?
社内SEはやめとけといわれる理由は、以下のとおりです。
①ITのスキルが身につかない
②評価されにくい
③スキルが身につかないから転職しにくい
④会社や規模によって仕事内容が異なる
社内SEはやめとけといわれますが、すべて会社次第です。
入社前に企業とその企業での社内SEの役割などを調べておけば問題ありません。
社内SEとSESの違いは?
SESは、エンジニアを派遣して働かせる委託契約の一種です。
社内SEは、所属する業界によって作業やノウハウが異なり、比較的幅広い業界で活躍します。
一方のSESは、IT業界の企業で働くことが多くなります。
そのため、社内SEは幅広い知識が必要になり、SESは特定分野に特化した知識が必要です。
ホワイト企業の探し方は?
ホワイト企業の探し方は、以下の5つを参考にしてください。
一流ホワイト企業ランキング ホワイト企業大賞 ホワイト企業認定 Yahoo!しごとカタログ ホワイト500 |
ホワイト企業大賞
一般財団法人 日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)
Yahoo!しごとカタログ|会社の社員クチコミ・評判・年収が分かる 転職・就職サポート
健康経営優良法人 大規模 ホワイト500認定企業一覧
未経験でも社内SEに就職できる?
現在、SE業界は人手不足であるため未経験であっても社内SEに就職できます。
未経験者でも社内SEを採用している企業はありますが、経験者のほうが選考を有利に進められるため、ある程度の知識を身につけておくことをおすすめします。
まとめ
社内SEホワイト企業ランキング50社と、「年収」「売上」の高いホワイト企業5社について詳しく紹介しました。
社内SEでは、比較的大企業や有名企業がランキング上位を占める結果となりました。
もちろん、大企業だけでなく中小企業にもホワイト企業は多いです。
そのため、自分でホワイト企業を探し出せるようにしましょう。
本記事では、社内SEホワイト企業の特徴やホワイト企業の探し方を紹介しましたので、ぜひ活用して自分に合ったホワイト企業を見つけてください。