【例題7選】「人々の生活を豊かにしたい」理由のきっかけを志望動機でアピールする方法とは?
2024/7/23更新
はじめに
新卒就活生の皆さんが企業を選ぶ際「人々の生活を豊かにしたい」という志望動機を持つ方もいらっしゃるはずです。
この志望動機を強調するためには、人々の生活を豊かにしたいと思うようになった「きっかけ」をアピールする必要があります。
きっかけを上手にアピールできれば、よりインパクトのある回答ができるでしょう。
本記事では「人々の生活を豊かにしたい」と思ったきっかけをもとに志望動機を作る方法を例題を交えて解説します。
「人々の生活を豊かにしたい」という夢を実現できる企業選びの方法や面接・ESのポイントも解説しているので、これからの就活に役立ててください。
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「人々の生活を豊かにしたい」と思うだけではNG!
新卒就活生の中には、面接で「人々の生活を豊かにしたいから」という志望動機をアピールしようと考えている学生も多いです。
しかし「人々の生活を豊かにしたい」と面接で伝えるだけでは、採用担当者にインパクトを与えることは難しいです。
重要なのはその思いに至ったきっかけや背景を具体的に語ることです。
例えば学生時代に地域ボランティア活動を通じて感じた喜びや、家族や友人が直面した困難を解決するために自らが動いた経験などがあれば、それを伝えましょう。
このようなきっかけを伝えることで、あなたの志望動機が具体的な経験に基づいたものであることが分かります。
【例題7選】人々の生活を豊かにしたいきっかけの志望動機まとめ
一口に「人々の生活を豊かにしたい」といっても、そのきっかけはさまざまです。
ここからは、きっかけを上手に伝えるための志望動機の例題を7つ紹介します。
例題①「お客様の笑顔を増やすこと」で人々の生活を豊かにしたい
私が人々の生活を豊かにしたいと考えるきっかけとなったのは、学生時代のアルバイト経験です。
カフェでの接客業務を通じて多くのお客様と触れ合う中で、一人ひとりの笑顔を引き出すことがどれほど人々の生活に幸せをもたらすかを実感しました。
特に常連のお客様が私の接客を楽しみにしてくれるようになり「あなたのおかげで毎日が楽しみ」と言ってくださったことは、私にとって大きな喜びとなりました。
貴社の商品やサービスはまさにお客様の笑顔を増やすことを目的としており、その理念に強く共感しています。
私はこれまでの経験を活かし、貴社のお客様に対しても心からのサービスを提供し、日常の中での小さな幸せを増やしていきたいです。
お客様の笑顔が増えることで、その周囲の人々にもポジティブな影響が広がり、結果的に社会全体がより豊かになると信じています。
貴社の一員としてお客様の笑顔を増やす取り組みに全力で貢献し、多くの人々の生活を豊かにするために努力していきたいと思います。
例題②「多くの幸せを届ける」ことで人々の生活を豊かにしたい
私が「多くの人に幸せを届けたい」と強く思うようになったのは、大学でのボランティア活動がきっかけです。
地域の子供たちや高齢者を対象にしたイベントの企画・運営を通じて、多くの方々に喜びや楽しさを提供することの大切さを学びました。
その中で参加者の笑顔や感謝の言葉に触れるたびに、私自身も大きな満足感を得られたのです。
貴社の事業は、多くの人々に幸せを届けることをミッションとしており、私の目標と完全に一致しています。
特に貴社の製品やサービスが日常生活にどれほどの喜びをもたらしているかを知り、その一翼を担いたいと強く感じました。
私は、これまでのボランティア活動で培った企画力やコミュニケーション能力を活かし、貴社のサービスを通じて、多くの人々に幸せを届けるために尽力したいと考えています。
多くの人に幸せを届けること、日常が少しでも豊かで楽しくなるよう、貴社での活動に全力を尽くしていきたいと思います。
例題③「地元の活性化」によって人々の生活を豊かにしたい
私は地元の活性化を通じて人々の生活を豊かにしたいと強く思っています。
なぜなら私自身が地方の小さな町で育ち、過疎化や地域経済の衰退を目の当たりにしてきたからです。
特に、商店街の閉店が相次ぐ中で、地域のコミュニティが失われていく様子に心を痛めました。
貴社が地域の特産品を全国に広める事業を展開していることを知り、非常に感銘を受けました。
地元の資源を活用し、新しい価値を創造することで地域経済を活性化させる貴社の取り組みは、まさに私が目指す方向性と一致しています。
私は地元の魅力を多くの人に伝え地域の活性化に貢献するために、貴社で働くことを強く希望しています。
これまでに培ったマーケティングや企画のスキルを活かし、地域の魅力を最大限に引き出し、地元の人々の生活を豊かにするために尽力したいと思います。
地元が再び活気を取り戻し、そこで暮らす人々が誇りを持てる地域づくりを目指して貴社での活動に全力を尽くしていきたいと考えています。
例題④「暮らしをサポートする」ことで人々の生活を豊かにしたい
私が「お客様の暮らしをサポートしたい」と強く思うようになったのは、家族経営の小さな商店で働いた経験がきっかけです。
日々の業務を通じて、地域のお客様と密接な関係を築き、お客様の生活に役立つ情報や商品を提供することで、多くの感謝の言葉をいただきました。
この経験を通じて、私は人々の暮らしをサポートすることが、どれほど大切でやりがいのある仕事かを実感しました。
貴社の事業は、まさにお客様の暮らしを豊かにすることを目的としており、その理念に深く共感しています。
特に貴社が提供する製品やサービスが、日常生活の質を向上させるものであることに魅力を感じています。
私はこれまでの接客経験を活かし、お客様一人ひとりのニーズに寄り添ったサポートを提供し、貴社の一員として多くの人々の生活を豊かにしたいと考えています。
お客様の暮らしをサポートすることで日常の中での小さな幸せを提供し、貴社での活動に全力で取り組んでいきたいと思います。
例題⑤「日本を発展させる」ことで人々の生活を豊かにしたい
私が日本の発展に貢献したいと思うようになったのは、海外留学の経験がきっかけです。留学中に、日本の文化や技術が海外で高く評価されていることを知り、改めて日本の素晴らしさを実感しました。
同時に、日本の持続的な発展が多くの人々の生活を豊かにする鍵であると感じました。
貴社が日本の発展に寄与する事業を展開していることを知り、非常に感銘を受けました。特に技術革新やグローバル展開を通じて、日本の経済成長を支えている貴社の取り組みは、まさに私が目指す方向性と一致しています。
私は、これまでの留学経験で培った国際的な視野とコミュニケーション能力を活かし、貴社の一員として日本の発展に貢献したいと考えています。
日本の発展を支えることで多くの人々の生活をより豊かにするために、貴社への入社を希望します。
例題⑥「社会問題を解決する」ことで人々の生活を豊かにしたい
私が社会問題を解決したいと強く思うようになったのは、大学での社会学の授業で多くの課題に触れたことがきっかけです。
貧困問題や教育格差といった社会的課題に対して、自分が何か貢献できることはないかと考えるようになりました。
貴社の社会問題解決に向けた取り組みを知り、深く共感しました。
貴社が行っている教育支援プログラムや貧困地域でのプロジェクトは、私が目指す方向性とマッチしています。
これまでの学びを活かし、貴社の一員として社会問題の解決に取り組み、多くの人々の生活を豊かにしたいと考えています。
社会問題を解決することで、より多くの人々が安心して暮らせる社会を実現するために、貴社で活躍したいです。
例題⑦「最先端の技術を駆使」することで人々の生活を豊かにしたい
私が最先端の技術を使って人々の生活を豊かにしたいと強く思うようになったのは、大学での研究プロジェクトがきっかけです。
人工知能やロボティクスといった最新技術が、日常生活にどれほどの変革をもたらすかを目の当たりにし、強い興味を抱きました。
貴社が最先端の技術を駆使して、多くの人々の生活を向上させる製品やサービスを提供していることを知り、非常に感銘を受けました。
貴社の取り組みはまさに私が目指す方向性と同じで、私もその一員として貢献したいと強く感じています。
私は、これまでの研究で得た知識と技術を活かし、貴社のプロジェクトを通じて多くの人々の生活を豊かにするために尽力したいと考えています。
最先端の技術を用いて多くの人々の生活をより便利で豊かにするために、貴社の一員として働きたいです。
人々の生活を豊かすることを実現できる企業の選び方7選
「人々の生活を豊かにしたい」と思っても、それを実現できる企業を選ばなければその夢は実現できません。
ここからは、人々の生活を豊かすることを実現できる企業の選び方を8つご紹介します。
企業選びの参考にして、自分にぴったりの企業を見つけましょう。
1. 企業理念とビジョンを確認する
企業理念やビジョンは、その企業が何を目指し、どのような価値を提供しようとしているかを示しています。
企業分析でこれらを確認することで、自分の目標や価値観が企業と一致しているかを判断できます。
例えば持続可能な社会を目指す企業であれば、環境保護や社会貢献に重きを置いていることが多いです。
この場合は自分がサステナビリティの取り組みでどのようなことをしているのかアピールすれば、面接官からも高評価を得られるでしょう。
2. 事業内容とサービスを調べる
企業の事業内容や提供しているサービスを詳しく調べることは、自分の興味や関心と一致しているかを確認するために重要です。
具体的にはどのような商品やサービスを提供しているのか、どの市場で活動しているのかを調べることで企業の実態を理解しやすくなります。
自分がどのような仕事をしたいのか就活の軸を定めた上で「この企業は自分の理想の働き方ができるのか」検討してみましょう。
企業分析の詳しいやり方は以下の記事も参考にしてみてください。
3. 企業の社会貢献活動を評価する
企業がどのような社会貢献活動を行っているかも重要な評価ポイントです。
例えば、CSR(企業の社会的責任)活動や地域社会への支援など、企業が社会に対してどのように貢献しているかを確認することで、自分の志望動機と企業の活動が一致しているかを見極められます。
「人々の生活を豊かにしたい」と考える学生は特に支援活動やサステナビリティへの取り組みについてチェックしておきましょう。
4. 従業員の声を聞く
実際にその企業で働いている従業員の声を聞くことも、企業選びの大きなヒントとなります。
従業員の満足度や働きやすさ、職場の雰囲気などが分かれば、企業の実態をより具体的にイメージしやすいです。
コーポレートサイトだけでなく従業員の口コミやインタビュー記事を参考にするのもおすすめです。
5. 企業の成長性と安定性をチェックする
企業の成長性と安定性は、長期的な視点で見たときの企業の魅力を評価するための重要なポイントです。
財務状況や市場でのポジションを調べれば、将来的に安定して働けるかどうかを判断できます。
成長企業であれば、新しい挑戦やスキルアップの機会も多く提供されるでしょう。
6. インターンシップや説明会に参加する
インターンシップや企業説明会に参加することで、実際の職場環境や仕事の内容を体験できます。
これによって企業の文化や働き方を具体的に知ることができ、自分に合った企業かどうかを判断する材料にもなります。
また企業側に自分をアピールするチャンスにもなるため、志望度が高いインターンシップや説明会にはなるべく参加しましょう。
「インターンシップって何?」という方は、インターンシップに関するすべてが網羅されている以下の記事も参考にしてください。
7. 企業の文化と社風を理解する
企業の文化や社風は、実際に働く上で非常に重要な要素です。
これらはコーポレートサイトやパンフレット、従業員の声などから情報が得られます。
自分の価値観や働き方がその企業の文化と合っているかを確認することで、長期的に快適に働ける職場を見つけやすくなります。
人々の生活を豊かにしたいきっかけを伝える志望動機の書き方
ここからは人々の生活を豊かにしたいきっかけを上手に伝える志望動機の書き方のポイントを解説します。
きっかけを上手にアピールして、ほかのライバルと差のつく志望動機を作り上げましょう。
ポイント①企業が独自で行っている社会貢献の具体例を用いる
志望動機を書く際には、企業が独自で行っている社会貢献活動の具体例を用いると効果的です。
例えば環境保護活動や地域社会への支援など、企業が実際に行っている取り組みを具体的に挙げましょう。
それらに共感している旨を伝えることで、より説得力のある志望動機を作れます。
ポイント②社会貢献とビジネスを結びつける
社会貢献とビジネスを結びつける視点を持つことも重要です。
企業がどのように社会貢献をビジネスに組み込んでいるかを理解し、それに対して自分がどのように貢献できるかを示しましょう。
こうすることで具体的かつ実現可能な志望動機となり、面接官にも入社後に活躍するイメージを与えやすいです。
ポイント③自身のビジョンやミッションとマッチさせる
最後に、自分自身のビジョンやミッションと企業の目標がどのようにマッチしているかを強調します。
自分が企業で何を成し遂げたいのか、そのためにどのようなスキルや経験を活かせるのかを具体的に述べることで、企業に対する強い熱意と具体性を示すことができます。
入社2~3年後、5年後、10年後と段階的なキャリアビジョンを想定しておくと良いでしょう。
人々の生活を豊かにしたいきっかけを伝える自己PRの方法
続いて、人々の生活を豊かにしたいきっかけを伝えるための自己PRの方法をご紹介します。
ステップ1:具体的な経験を挙げる
自己PRの際には、具体的な経験を挙げることが重要です。
自分がこれまでにどのような経験を通じて「人々の生活を豊かにしたい」と感じたのか、その具体的なエピソードを詳細に説明します。
これにより、自分の志望動機が単なる言葉ではなく実体験に基づいたものであることを伝えられるでしょう。
ステップ2:経験から学んだことを伝える
次にその経験から学んだことを伝えます。
具体的なエピソードを通じて、どのようなスキルや知識を得たのか、どのように成長したのかを説明しましょう。
そうすることで、自分の成長過程を明確に示して、同時に企業に対して自分がどのような価値を提供できるかをアピールできます。
ステップ3:企業での貢献を示す
最後に、その経験や学びをどのように企業で活かして貢献できるかを具体的に示します。
自分が企業でどのような役割を果たし、どのように人々の生活を豊かにするための取り組みに貢献できるのかを明確に伝えるのがポイントです。
貢献出来る内容が具体的であればあるほど、企業に対する熱意と具体的なビジョンを示せます。
自己PRの方法に関しては以下の記事でも詳しくまとめられているので、ぜひ参考にしてください。
人々の生活を豊かにしたいきっかけを面接で上手に伝えるコツ
続いては、人々の生活を豊かにしたいきっかけを面接で上手に伝えるためのコツを解説します。
模擬面接などでは以下の内容を踏まえて、相手の心に響くアピール方法を習得しましょう。
1. 具体的なエピソードを交える
面接で「人々の生活を豊かにしたい」という志望動機を伝える際には、具体的なエピソードを交えることが重要です。
自身の体験や経験を通じて、その思いがどのように生まれたのかを詳しく説明することで、説得力のある志望動機を伝えることができます。
2. 企業との関連性を強調する
次に企業との関連性を強調します
自分の志望動機が企業の目標や活動とどのように一致しているのかを説明することで、企業に対する理解と共感を示すことができます。
これにより、企業側にとっても自分が適任であることをアピールできます。
3. 自分の強みやスキルを結びつける
自分の強みやスキルを、どのように企業で活かせるかを具体的に示すことも重要です。
自分が持っているスキルや経験が、企業の目標達成にどのように貢献できるかを明確に説明することで、企業が採用するメリットを示します。
4. 未来志向のビジョンを示す
将来的に自分が企業で何を成し遂げたいのか、どのように人々の生活を豊かにしたいと考えているのかを具体的に提示します。
未来志向のビジョンを持っていることをアピールすることで、企業に対する長期的な貢献意欲を示せます。
5. 熱意と情熱を伝える
最後に、熱意と情熱を込めて話すことが重要です。
自分の言葉に感情を込め、強い思いを伝えることで、面接官に対して自分の志望動機が本物であることをアピールしましょう。
単なる言葉だけでなく、表情や声のトーンにも注意することでより熱意が伝わりやすくなります。
以下に面接対策に関する記事がまとめられているので、合わせてご覧ください。
まとめ
「人々の生活を豊かにしたい」という志望動機を持つ就活生にとって、企業選びは非常に重要です。
企業のミッションやビジョン、事業内容、社会貢献活動などを評価し、自分の目標や価値観に合った企業を見つけることが大切です。
また、志望動機や自己PRを具体的かつ説得力のある内容で伝えることで、面接官に対して自分の強い思いをアピールできます。
自分の夢を叶えられる企業を見つけて、ライバルと差のつく志望動機を効果的に伝えられるように練習しましょう。
本記事の内容が多くの学生のお役に立つことを願っています。