【企業分析】新日本科学の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2024/05/21更新
はじめに
株式会社新日本科学とは、1957年に国初の医薬品開発受託研究機関(CRO)として鹿児島で創業されたグローバルバイオ企業です。
臨床試験分野での受託事業を拡大しながら、医薬品開発のための創薬基盤技術であるトランスレーショナルリサーチ事業などを展開し、再生医療分野などにも着手しています。
他にも、メディポリス事業として、Well-beingの考えを主体としたホスピタリティ事業のホテル宿泊施設の運営、メディポリス国際陽子線治療センターやヴェリタス学園の運営支援、複数大学への研究支援なども展開中です。
本記事は、株式会社新一本化学への就職内定を志している就活生を対象に、企業分析を中心とした選考対策を特集しています。
新日本化学の事業内容、新卒選考フロー、就職難易度・偏差値などの詳細の解説、内定獲得へのポイントについて紹介する内容です。
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この記事の結論
株式会社新日本科学は、Bランクに該当する標準的難易度の企業です。
採用大学は、全国より幅広い採用実績を豊富に持っていて、学歴フィルターも一切なく、文理隔たりはほぼない採用をしています。
40名程度の採用枠が基準で、競争率も水準に近い位置です。
徐々に女性の活躍が目立ち始め、現在は約半分は女性スタッフという職場になりました。
選考対策は、自己分析・企業分析をしながら、グローバルな活躍も視野に入れておきましょう。
新卒応募枠は医薬品開発受託事業(CRO)、TR事業、メディポリス事業など各部署で幅広く求めています。
採用情報を公式ホームページにてチェックしマイページ登録、もしくはマイナビからプレエントリーしてみましょう。
新日本科学について
出典元
新日本科学HP
会社概要
株式会社 新日本科学とは、1957年創業の医薬品開発受託(CRO)事業を中心としたバイオ企業です。
新薬の基礎研究のための前臨床試験・臨床試験・承認申請まで、創薬に関わる全フェーズを自社にておこないます。
国内初の医薬品開発業務受託機関としてスタートしました。
本拠地は鹿児島市で、関連系列の施設は、東京都中央区に東京本社、和歌山県に薬物代謝分析センター、茨城県につくば分析ラボラトリなどを構え、アメリカのワシントン州やメリーランド州にも関連施設を展開中です。
日本企業として初めて、米国にて前臨床研究施設・臨床研究施設を作ったことでも知られています。
主な事業内容としては、医薬品開発の全過程を受託するCRO事業、独自開発による投与基盤技術を用いた新薬研究開発およびサポート事業、環境に配慮したメディポリス事業(社会的利益創出事業)です。
将来を見据えて薬品となり得る可能性のある物質や成分を発見することや、新たに研究をして開発することをメインに取り組んでいます。
新薬の開発から承認されるまでの全行程に関わる重要な役目を果たしている企業です。
各事業別の売上規模
出典元
日本経済新聞
事業セグメント | 売上高(2023年通期) |
CRO事業 | 240億円 |
TR事業 | 1,600万円 |
メディポリス事業 | 6億8,300万円 |
その他事業 | 14億3,700万円 |
2023年度での株式会社新日本科学の総売上は、250億9,000万円でした。
2022年度の売上高177億4,800億円と比較しても、順調な伸び率を示しています。
それまでの数年の推移と比較しても、2022年以降から急激に上向きな数値を示し始めました。
新日本科学では、医薬品の研究開発がメインで、自社での受託販売をしていないのが特徴です。
そのため、市場の影響を極端に受けることが少ないので、安定している企業といえます。
各セグメントは医薬品開発受託事業、トランスレーショナルリサーチ事業、メディポリス事業、自社開発システム販売/導入支援事業の4つの区分です。
各事業セグメントの解説
株式会社新日本科学の主な事業セグメントは以下のような内容です。
事業名 | 活動内容 |
医薬品開発受託事業(CRO) | 前臨床事業として、医薬品、医療機器、再生医療等製品の開発に必要な、前臨床試験の実施、多岐にわたる支援業務を提供 |
トランスレーショナルリサーチ事業(TR) | 基礎から臨床研究への橋渡し研究、独自の経鼻投与技術やその技術を活用した自社開発品のライセンス活動、将来的なシーズの発掘、事業化推進業務等を実施 |
メディポリス事業 | 国内外に保有する自然資本を活用し、Well-beingの観点でのホスピタリティ系ホテル宿泊施設の運営、メディポリス国際陽子線治療センター、ヴェリタス学園の運営支援、複数大学の研究支援(奨学寄付)など |
自社開発システム販売/導入支援事業 | 前臨床試験実施施設として培った実績を生かした独自ソフトウェアの導入支援 |
株式会社新日本科学の各事業セグメントは、大きく4つの区分で展開されています。
医薬品開発受託事業(CRO)は、この企業のメインとなる部署でほぼ8割を占めている部署です。
前臨床事業と臨床事業の2つに分かれ、医薬品開発業務を受託しています。
国内では初となる試みとして、1957年創業時より続いている部署です。
トランスレーショナルリサーチ事業(TR)は、新薬剤や基盤技術を製薬会社へライセンス導出し、さらなる医薬品開発への細かな支援体制を整える業務をおこないます。
メディポリス事業では、自然の資本を利用した薬品などの開発に備え、施設運営や各研究への支援をする部署です。
そして、自社開発システム販売/導入支援事業では、臨床実験などで培ったノウハウを生かし教育システム、SOPシステム、資料保存管理システムなどの導入とサポートを中心にした業務をおこないます。
新日本科学で働いている社員は?
ここでは、株式会社新日本科学に所属している社員の詳細について紹介します。
平均年収、平均勤続年数、平均ボーナス、社風などの就活生が気にしている内情を解説する内容です。
新日本科学の内定獲得のための、基礎知識として活用してください。
平均勤続年数
新日本科学の平均勤続年数は12. 8年とされています。
主な一般サービス業での平均勤続年数は8. 3年という数値であることから、新日本科学に就職した人は比較的長い期間の定着率であるといえそうです。
平均年収
新日本科学の平均年収は532万円とされています。
これは、日本の一般企業平均年収443万円と比較しても、89万円も高い計算です。
新日本科学では、高水準での給与体制を考えています。
平均残業時間
小林製薬の平均残業時間は月25.2時間です。
この数値はマイナビ2025にて公開されています。
20時間をやや上回った残業があるのが現状と思えばよいでしょう。
平均ボーナス額は?
新日本科学の年間ボーナス額は約85万円とされています。
これは、一般サービス業の年間ボーナス額平均85万円と合致した金額です。
なお基本給の平均は月37万円で、これも業界平均の37万円と同一という結果になりました。
どんな文化なの?
新日本科学は、研修などを含めた制度はしっかりと整っていて、社員を育て上げる意欲がかなりある企業と思われます。
有給などの休暇体制、ワークライフバランスを徐々に重視し始めていて、交通費などの支給も公平におこなっているのが特徴です。
また、女性の管理職が近年より増加し始めていて、環境の整備も充実しています。
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
新日本科学の就職偏差値・難易度と業界での立ち位置は、以下のようになります。
会社名 | 売上高 | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
株式会社新日本科学 | 250億9,000万円 | 約532万円 | 50 Bランク | 研修や教育の制度が整い、ジェンダーフリーを提唱し始めている |
株式会社メディカルシステムネットワーク | 1095億5,100万円 | 約558万円 | 54 Bランク | 良い意味でも悪い意味でも古い体質を維持している |
株式会社リビングプラットフォーム | 10億4,700万円 | 約556万円 | 54.3 Bランク | グレーな体質からの脱却を試みている |
業界の中では、比較的普通の平均的な難易度と解釈できるでしょう。
MARCH・日東駒専レベルの標準値に該当するものと考えられます。
ほぼ同位置に属するのが、株式会社メディカルシステムネットワークと株式会社リビングプラットフォームの2社です。
偏差値の数値上だけでは、50から54の範囲内と想定できます。
対策次第では内定獲得のチャンスが高い
新日本科学の新卒採用は、難易度があまり高くなく平均値に近いといえます。
地元の鹿児島県での採用を中心としていることもあり、応募者数も高騰することがないのが理由です。
毎年の採用人数枠は、30名前後を想定しています。
毎年、安定した募集枠でコンスタントに人材確保をしている企業です。
しっかりと選考対策をしておけば、内定獲得しやすいと思われます。
新日本科学の新卒募集要項について
新日本科学の新卒採用については、ホームページにてマイページ登録をすることになります。
他にも、マイナビ2026などの専用ページでもプレエントリーが可能です。
募集している職種は前臨床研究職、TR、発電事業、ホテル事業、管理部門、その他関連会社の計6種となっています。
前臨床研究職、TR、発電事業、ホテル事業、管理部門、その他関連会社
職種 | 研究職: 獣医師コース、薬剤師コース、院卒(博士)コース 研究職/統計解析職: 院卒(修士)コース、研究事務職コース(学部卒) 研究職/技能職: 臨床検査技師コース(専門・短大卒) 研究職/技能職/事務職: 専門・短大卒コース(3年) 専門・短大卒コース(2年) 発電技術職: 学部卒/院卒(修士)コース、専門卒(3年)コース、専門卒(2年)コース、 事務職: 総合職コース、総合職コース(院卒・MBAコース) |
給与 | 研究職、獣医師コース: 大学院 卒業見込み ※過去入社月実績を表記しています(2022年4月支給) 月給:362,457円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:264,000円 固定残業代/月:48,457円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:手当:獣医師資格手当50000円 研究職、薬剤師コース: 大学院卒業見込み 月給:316,284円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:264,000円 固定残業代/月:52,284円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:薬剤師資格手当:10000円 研究職、院卒(博士)コース: 大学院 卒業見込み 月給:323,210円(固定残業代含む) ※基本給:280,000円 固定残業代/月:43,210円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 研究職/統計解析職、院卒(修士)コース: 大学 卒業見込みの方 月給:338,216円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:243,000円 固定残業代/月:45,216円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 総合職コース: 大学院 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:362,457円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:264,000円 固定残業代/月:48,457円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:別途総合職手当50000円を支給します。また、各種資格のレベルや等級に応じて、資格手当を支給します。 研究職/統計解析職/研究事務職コース(学部卒): 大学 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2022年4月支給) 月給:280,500円(固定残業代含む) ※基本給:243,000円 固定残業代/月:37,500円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 研究職/技能職、臨床検査技師コース(専門・短大卒): 短大/専門 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:240,099円(固定残業代含む) ※基本給:200,000円 固定残業代/月:40,099円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:研究職/技能職、臨床検査技師(専門・短大卒) 研究職/技能職/事務職、専門・短大卒コース(3年): 短大/専門 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:230,864円(固定残業代含む) ※基本給:200,000円 固定残業代/月:30,864円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:研究職/技能職、事務職、専門・短大卒(3年) 研究職/技能職/事務職、専門・短大卒コース(2年): 短大/専門 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:219,321円(固定残業代含む) ※基本給:190,000円 固定残業代/月:29,321円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:研究職/技能職/事務職、専門・短大卒(2年) 発電技術職、学部卒/院卒(修士)コース: 大学 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:292,043円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:243,000円 固定残業代/月:49,043円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 大学院 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:316,284円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:264,000円 固定残業代/月:52,284円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:技術職手当:10000円 発電技術職、専門卒(3年)コース: 専門 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:242,407円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:200,000円 固定残業代/月:42,207円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:技術職手当:10000円 発電技術職、専門卒(2年)コース: 専門 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:230,864円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:190,000円 固定残業代/月:40,864円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:技術職手当:10000円 事務職コース: 短大 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:219,321円(固定残業代含む) ※基本給:190,000円 固定残業代/月:29,321円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 大学 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:280,500円(固定残業代含む) ※基本給:243,000円 固定残業代/月:37,500円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 総合職コース(院卒・MBAコース) 大学院 卒業見込みの方 ※過去入社月実績を表記しています(2023年4月支給) 月給:420,173円(固定残業代含む、一律手当含む) ※基本給:264,000円 固定残業代/月:56,173円/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給 備考:別途総合職手当100,000円を支給。また、各種資格のレベルや等級に応じて資格手当を支給。 |
賞与 | 年4回(7月、10月、1月、5月) |
勤務形態・福利厚生 | 休日休暇: 完全週休2日制(交替制) 年間休日:120日 有給休暇:15日 休暇制度:慶弔休暇、産前・産後休暇、育児休暇 備考:完全週休二日制、祝日、慶弔休暇、生理・産前・産後休暇、ボランティア活動休暇、年次有給休暇(初年度10日) ※研究職は、一部例外を除き土日を含むシフト勤務 福利厚生: 社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)) |
求める人材
リクナビ2025によれば、新日本科学が求める人材像は、以下のような内容になっています。
- 「創薬と医療技術の向上を支援し、人類を苦痛から解放する」というミッション
- 「環境、生命、人材を大切にする会社であり続ける」という理念
- 「わたしも幸せ、あなたも幸せ、みんな幸せ」(商標登録)というスローガン
変化にも果敢に挑戦しながら、卓越した技術を磨き、信頼を構築し続けるよう、自分自身も努力を惜しまない人です。
仕事の先には、多くの人々がいることを忘れずに、その幸せに貢献したいと願っている人材を求めています。
新卒採用のフロー
新日本科学は、採用フローに関しても公式ホームページにて掲載されています。
その内容によると、新卒採用フローは、以下のような流れです。
- 会社説明会
- エントリーシート
- 適性検査
- 複数回面接
- 内々定
①会社説明会
一般的な会社説明会が設けられ、業務内容についての知識を得てもらう目的です。
実施方法はWEB上にておこなわれます。
②エントリーシート
一般企業と同様に、エントリーシートの提出をします。
ここで聞かれる内容も、志望動機や自己PR、自分の強みといった内容が中心となるでしょう。
企業分析を中心に、エントリーシートのための対策を練っておくことをおすすめします。。
③適性検査
筆記試験・Web試験が実施される予定です。
④複数回面接
面接の詳細は非公開ですが、面接官と対面する一般的な内容です。
ガクチカや自己PRといった基本的な質問事項を予測しておきましょう。
最終面接では役員との対面でおこないます。
⑤内々定
複数回の面接を通過して内々定が決まります。
属性としては全学部・全学科の学生を対象にした募集事項です。
ただし研究・開発職など職種によっては、理系大学院生および理系学部生向けとなるでしょう。
毎年の採用枠は40名程度となります。
採用大学
新日本科学の採用大学実績校について、公式には詳細情報は公開されていません。
マイナビ2025によれば、以下のような大学から採用されています。
岩手大学、愛媛大学、大分大学、大阪教育大学、大阪薬科大学、岡山大学、岡山理科大学、帯広畜産大学、香川大学、鹿児島大学、金沢大学、関西学院大学、九州大学、九州工業大学、京都大学、京都華頂大学、近畿大学、岐阜大学、熊本大学、高知大学、高知工科大学、神戸大学、埼玉大学、昭和薬科大学、自治医科大学、城西大学、上智大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、東海大学、東京医科大学、東京工科大学、東洋大学、武庫川女子大学、武蔵野大学、明治薬科大学、山口県立大学、横浜国立大学、立命館大学、琉球大学 |
とても幅広く全国の各大学からの採用をおこなっています。
学部卒はもちろん大学院卒や専門学校卒からの採用にも積極的です。
そのため、学歴フィルターは一切ないものと考えられます。
文系理系による隔たりも設けてはいません。
ただし職種によっては、大学院卒は主に理系に限定しているようです。
採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。
就職偏差値・難易度
新日本科学の就職偏差値と難易度は、ほぼ標準値に近いものと考えられます。
就職偏差値としてはBランクに属し、50前後と考えてよいでしょう。
競争倍率は女性で16.40倍 、男性で24.45倍という結果を公表しています。
募集職種も複数あるため、内容を吟味しながら自分に適した部署へのエントリーが必要です。
新日本科学での新卒採用には、以下のような特徴があります。
- 規律を重視しつつ自由な発想ができる
- 一つのことをやり抜く決意と行動力
- 社外での市場価値も高い
グローバルな動きに目覚めて、幅広いフィールドで活躍することを目標にしている企業です。
新しい取り組みをしながらも、企業理念やスローガンを理解して仕事に没頭できる人材であることを強調する必要があります。
まとめ
近年では、ダイバーシティへの対応にも積極的な企業です。
スタッフの女性比率も50%は女性で、採用比率は56.7%、管理職比率が24.6%に増加中なのも特徴といえます。
また、産休・育児休暇、結婚後の復帰率も96%と高い指数を示し始めました。
働きやすさを確立するために、日頃から意識している企業です。
これから新日本科学の内定を検討している就活生は、企業分析・自己分析しながら、どのような新しいチャレンジをしてみたいか、将来的ビジョンを考えてみてはいかがでしょうか。