新日本科学のエントリーシートの対策法を徹底解説

新日本科学のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/o5/17更新

はじめに

本記事では、新日本科学への就職を目指しているものの、エントリーシートの書き方やアピール方法に不安を感じている学生に向けて、書き方のポイントを徹底解説しています。

特に新日本科学ならではのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介します。

さらに、新日本科学が求める人物像の特徴や選考のポイントについても詳しくアドバイスしているので、新日本科学への内定を目指す就活生はぜひご一読ください。

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新日本科学の概要

新日本科学ロゴ画像

出典元 公式サイト

まずは、新日本科学の概要について紹介します。

新日本科学とは

新日本科学は、1957年に創業された東京都中央区に本社を置く医療機器・医薬品メーカーです。

同社は医薬品開発受託研究機関(CRO)として国内で初めて、創薬のすべてのフェーズを受託できる企業グループです。

60年以上の豊富な経験や実績によって生み出された高度な技術力によって、高品質な製品およびサービスを提供し続けています。

またお客様のニーズに合わせて、費用対効果の高いソリューションをスピーディーに提供できるのも強みのひとつ。

新規化合物の発見や市販の新薬の第IV相試験など、創薬と医療技術に関する分野においては日本有数の技術を有していると言えるでしょう。

新日本科学の採用難易度

新日本科学の採用難易度は標準的であることが予測されます。

同社は各社が発表している企業入社難易度ランキングには入っておらず、幅広い偏差値の大学から採用しています。

また採用倍率も約5.3倍と平均的な数値であることから、採用難易度としては標準的だと言えるでしょう。

ただし新日本科学は就活生からの人気も高いため、絶対に内定を取りたい学生は念入りな対策が必要です。

より念入りに対策しておきたい人は、ほかのライバルと差をつけるために徹底したエントリーシート対策をしてください。

新日本科学の採用大学

新日本科学の採用大学実績は以下の通りです。

お茶の水女子大学、一橋大学、横浜国立大学、学習院大学、関西学院大学、京都大学、近畿大学、駒澤大学、山口大学、上智大学、青山学院大学、大阪大学、同志社大学、日本大学、日本女子大学、立教大学、立命館大学、東京大学、千葉大学、早稲田大学


医薬品メーカーの新卒採用は、偏差値や出身大学で決まるだろうと考える学生は多いでしょう。

しかし、実際はそうではありません。

実績を見れば分かる通り、新日本科学では学歴に関係なくさまざまな大学から採用しています。

そのため基本的にはどの大学出身であっても平等にチャンスがあるでしょう。

ただし職種によって応募可能な学部が異なるため、自分が希望する職種がエントリーできるかどうかも合わせてチェックしておきましょう。

採用大学のランクに関しては、以下の記事を参考にしてください。

新日本科学が求める人材とは?

求める人材像の就活生

新日本科学に就職したい学生は、どのような人物を求めているかについても理解する必要があります。

以下では、新日本科学が求める人物像を解説していきます。

エントリーシートを作成する際は、新日本科学に合った人物像をアピールできるように自己分析しておきましょう。

まずは、新日本科学のコーポレートサイトで紹介されている人材像や企業理念について紹介します。

会社と社員が共に成長する職場であり続ける。

一、 私は、大欲を持って事業を行います。

二、私は、社会に貢献する組織作りに努めます。

三、 私は、利益を社会と株主に還元できる経営を行います。

四、 私は、新規事業のリスクを恐れず、勝利するまで挑戦し続けます。

五、 私は、経営方針を明確に示し、全社員に共通の目的意識を持たせます。

六、 私は、明確な指揮命令系統と機動力のある柔軟な組織を創ります。

七、 私は、ガラス張りの経営を行い、情報の共有化ができる職場環境を創ります。

八、 私は、経営者マインドと卓越した能力を持つリーダーを養成します。

九、 私は、いかなる困難があっても、事業の自己責任を完遂します。

十、 私は、自らレセプターの感受性を高め、自己実現を達成します。

十一、 私は、顧客とこころのシンクロナイズを徹底して維持します。

十二、 私は、人類の健康・保健・医療に貢献する企業を目指します。
新日本科学|企業哲学・経営哲学


以上のことから、新日本科学では
常に先を見据えて失敗を恐れずに挑戦していける人材を求めていることが考えられます。

また、消費者の目線に立ってどのような製品がニーズがあるのかを考え、新しい発想をもって挑戦できる能力も重要になるでしょう。

また医薬品の開発は常に失敗と苦悩の繰り返しなので、たくさんの苦難や失敗を乗り越えていける粘り強さも必要となります。

新日本科学の採用方向性の違いは?

ここからは新日本科学のグループ企業と各社の採用方向性の違いについてご紹介します。

以下は、新日本科学のグループ企業一覧です。

グループ企業一覧
  • 株式会社新日本科学PPD
  • 株式会社CLINICAL STUDY SUPPORT
  • ふれあい・ささえあい株式会社
  • 株式会社Gemseki
  • 株式会社メディポリスエナジー
  • 株式会社イナリサーチ
  • 株式会社SNLD

株式会社新日本科学PPDではローカルとグローバル両方の強みを生かした新しい開発モデルを展開し、新薬の開発に従事しています。

そのため、多くの製薬会社と良好なパートナーシップ関係を構築できるコミュニケーションスキルが問われる可能性が高いです。

また株式会社CLINICAL STUDY SUPPORTでは行動指針のひとつに「全体像を俯瞰的かつ客観的に捉え、相手にとって価値のあるものは何かを考える」という内容を掲げています。

この指針から分かるように、相手の立場に立って考えられる客観的な視点が求められるdせよう。

グループ全体を通しては、自主性や探求心が必要であることが読み取れます。

このように、新日本科学の中でもグループ会社によって採用の方向性はさまざまです。

希望部署の採用の方向性をしっかりチェックし、強みを上手にアピールできるようにエントリーシート対策を徹底しましょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

採用担当者はエントリーシートにおいて、以下の内容をチェックしています。

チェック内容
  • スキル・能力
  • 性格
  • 経験
  • 入社への意欲

企業は「就活生がどのような人物であるか」「入社後どのように活躍してくれるか」を把握するため、エントリーシートを利用しています。

学生一人ひとりのスキルや性格が、企業の風土や事業にマッチするかどうか見極めるためです。

就活生に十分なモチベーションがあるかも重要なポイントです。

最も大切なのが「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という入社への意欲・熱意です。

企業研究や競合比較を徹底し、新日本科学にしかない魅力を見つけてアピールしましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは、結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識して書きましょう。

  1. 結論ファーストを心がける
  2. 結論に至った理由を述べる
  3. 理由に説得力を持たせるために具体例を用いる
  4. 再び結論を強調する


この方法で書くと結論が相手に伝わりやすく、かつ論理的な構成となるため、読み手に好印象を与えられます。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方は、以下の例文を参考にしてください。

結論:私は貴社で自分の強みを発揮できると考えたため、志望しています。

理由:周囲を巻き込みながら問題解決できるという私の強みは、貴社で最大限に発揮されると考えるからです。

具体例:私はバイトリーダーとして塾の運営をしています。

運営では問題共有する場を設け、生徒と個人面談を通して諸問題を解決してきました。

結論:この強みを発揮できると考え、貴社を志望します。

新日本科学の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

例えば新日本科学であれば、代表取締役会長兼社長である永田良一氏の「自律的に創造、革新、変化を起こす次世代の経営幹部候補となる若手人財を求めている」という言葉をもとに

これを体現できるエピソードや熱意を盛り込むと効果的です。

その他の価値観やビジョンを文章の中で取り上げるのも有効でしょう。

もちろん、上記のような基本理念を必ず入れなければいけないとは決まっていません。

また、新日本科学は地熱発電事業、アグリカルチャー事業、水産事業など、環境に配慮した事業を展開しています。

こういった企業の強みや方向性を加味しながら、自分のやりたいことや将来像にマッチする形で文章を作成するといいでしょう。

大事なのは、製薬企業の中でもなぜ新日本科学を選んだのかを論理的に説明することです。

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

新日本科学全体としてのエントリーシートの書き方の注意点は、以下の4点です。

注意点
  • なぜ医薬品メーカーを志望するのか
  • その中でもなぜ新日本科学に入社したいのか
  • 志望する職種を明確にする
  • 自分が貢献できる内容を説明する

新日本科学をはじめとする医薬品メーカーは開発・生産・販売による利益が大きく安定しているため、学生からの人気が非常に高いです。

新日本科学に就職するためにも、数ある医薬品メーカーの中でもなぜ同社に就職したいのかを説明して入社意欲をアピールしましょう

新日本科学には研究・開発はもちろん、総務やマーケティングなどさまざまな部署があります。

これらの中で、どの職種を希望しているのかも明確にしておきましょう。

その職種でどのように自分が貢献できるのか具体的に説明することで、面接官も「入社後にどんな活躍を見せてくれるか」想像しやすくなります。

新日本科学のエントリーシートは、特に以下の4点について気をつけながら作成しましょう。

研究内容を分かりやすく説明する

長い時間を要する新薬の開発フローの中では、その他の職種の社員など多くのステークホルダーが関わります。

そのような業務の中では、薬の効能や研究内容について分かりやすく説明する力が必要だと考えられます。

さまざまな専門の社員がいる会社であるため、誰でも理解できるように、研究内容を分かりやすく説明できるように練習しておきましょう。

志望度の高さを示す

新日本科学の選考では、内定辞退の懸念を感じさせないほどの志望度の高さを示すと良いでしょう。

内定者は「入社後に取り組みたいこと」や「志望動機」が入念に聞かれたと語っています。

よって選考では新日本科学を志望する明確な志望動機を示すことで、志望度の高さを示すのが効果的だと考えられます。

研究のために考え続けられる人間だと示す

新薬が世の中に出る確率は3万分の一と言われており、新薬開発のために粘り強く考え続けられる人材が求められる傾向にあります。

ある内定者によると、面接では学生時代の研究に関して専門的なことまで深掘りされるそうです。

「どんなところに苦労した?」「実際に薬にするとしたらどうする?」「その研究にはどういった意味があるのか?」と深堀りされる可能性があります。

面接で即答するのが難しい質問をされた時は、間違ってもいいので必ず自分なりの結論を出すように心がけましょう。

人間関係を円滑にできる協調性をアピールする

新薬開発のための研究開発は1人ではなく、プロジェクトごとにチーム単位で研究・開発します。

研究職と開発職など、部署を超えた連携で初めて新たな医薬品が誕生します。

そのため、いかに他人と協働できるのかを面接でチェックされていると考えられるでしょう。

面接に臨む際は、自分の素質をアピールするために、振る舞いや学生時代の経験を活かしましょう。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

エントリーシート対策の光景

続いて、新日本科学の選考においてエントリーシートで問われたことのある質問と記載例を紹介します。

総合職のエントリーシート

志望動機

・志望動機を教えてください。

【記載例】

新薬の開発に携わり、人々の健康に貢献することで豊かな暮らしの支えになりたいという想いがあるからです。

思春期の頃、肌トラブルが処方薬により改善されたことで自信が持てるようになり、薬に関心を抱くようになりました。

そして大学で医薬品開発を学び、安全性を評価する臨床試験に興味を持ちました。

貴社では幅広い領域の新薬開発に携わることが出来るため、より多くの患者様の健康に貢献出来ると考えます。

中でも貴社は提案型のCROであるというお話をお伺いし、非常に興味を持ちました。

そして非臨床事業のみならず、TR事業やメディポリス事業等の他事業にも取り組まれていることから、様々なキャリアを歩める点に魅力を感じました。

貴社に入社後は自分の強みである協働力や課題解決力を活かし、新しいことに挑戦しながら成長し続ける研究者になりたいです。

そして幅広い知識を身につけ、安全で迅速な医薬品開発に貢献したいと思います。

ポイント:自分の経験から「なぜ医薬品業界を目指すのか」を紐付けられているのがポイントです。

また事業展開についても触れており、企業研究がよくできていると印象づけられます。

研究職のエントリーシート

ガクチカ

・学生時代の取り組みを教えてください。

【記載例】

研究室配属から半年後、測定条件の設定が上手くできずに3ヶ月間思うように結果が得られない時期がありました。

そこで自分のやり方を振り返ると、先輩方の実験方法のみを繰り返していることに気づきました。

知識不足や偏った考え方が原因だと考え、私は毎週一報の論文を読むことや、積極的にセミナーに参加する事を心がけました。

また、専門分野の異なる外部の方に意見を求めるとアプローチの仕方が全く異なる意見を得られ、別の視点から考察することができました。

新たな自分の考察に対する教授や先輩方の視点でのフィードバックが欲しいと思い、ディスカッションをお願いした結果、物性によって測定条件を変える必要性が判りました。

そして、自分1人では考えつかなかった新たな測定方法を生みだし、行き詰まった研究を乗り越えることができました。

この経験を通じて、周りを巻き込みながら議論を進め、様々な観点から考察する大切さを学びました。

ポイント:結論ファーストではなく取り組みに関して後半に書かれているため、内容がやや分かりづらい印象があります。

学生時代の取り組みである論文の読み込みやセミナーへの参加は、文頭で説明するとよいでしょう。

自己PR

私の強みは“目標に対する協働力”です。この強みはアルバイトで発揮されることが多かったです。

プリペイドカードの新規発行枚数を競うキャンペーンが全国で行われ、報奨金が獲得できる上位入賞を目指しました。

自店舗はリピーターのお客様が少なく、プリペイドカードの発行はリピーターの増加にも繋がるためです。

しかし商品購入におけるお声がけを行う従業員が少ないという課題がありました。

そこで私は従業員の活動意欲の向上に着手しました。

仕事に対する意欲について調査したところ、大多数を占める学生バイトは給料の増加を重視していることがわかりました。

そこで誰もが取り組みの成果を受け取れるように店舗内でチーム戦を開催し、報奨金の山分けを考案しました。

またお客様への説明内容や話し方を指導したことで、積極的にお声がけをする従業員が徐々に増えました。

結果、全国上位入賞を果たし、従業員全員で達成感を感じたのです。

ポイント:協働力だけでなく、自分が大勢を引っ張って物事を進めるリーダーシップを発揮できることもあわせてアピールできているのがポイントです。

まとめ

この記事では、新日本科学を目指す学生に向けてエントリーシートの書き方のポイントについて解説しました。

同社は医薬品開発受託研究機関(CRO)として国内で初めて、創薬のすべてのフェーズを受託できる企業グループです。

60年以上の豊富な経験や実績によって生み出された高度な技術力によって、高品質な製品およびサービスを提供し続けています。

採用難易度は標準的なので、しっかり対策しておけば内定を獲得できる可能性は高いです。

エントリーシートを書く際は、ガクチカなどこれまでの経験を踏まえ、これらの価値観に沿った人材であることをアピールしてください。

本記事の内容を参考にして、新日本科学での内定獲得が少しでも近づくことを願っています。

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