就活で聞かれる「得意なこと」とは?一覧や探し方を徹底解説

就活で聞かれる「得意なこと」とは?一覧や探し方を徹底解説

2024年10月17日更新

はじめに

選考時に、応募書類や面接で「あなたの得意なことは?」という質問をされることがあります。

普段自分の得意なことを意識していない人もいるでしょう。

改めて考えたとき、なかなかこれといった特技が思い浮かばないと悩むかもしれません。

そこで今回の記事は、面接時に尋ねられやすい得意なことに関する内容です。

この記事でわかること
  • 得意なことを聞かれる理由
  • 得意なことの探し方
  • 得意なこと一覧

得意なことの探し方や分類などとともに、よく取り上げられる得意なことを一覧で紹介します。

自分の得意なことを考える際の参考にしてみてください。

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選考で質問される「得意なこと」とは?

新卒採用の選考時、エントリーシートや面接などで、得意なことが何か尋ねられることがあります。

この得意なこととは、自分が特別うまくできることです。

特技とも言い換えられるでしょう。

新卒採用の選考で質問されると、「何か選考だけの独自な意味合いがあるのか?」などと難しく考える人もいるでしょう。

しかし、特に選考ならではの意味などはなく、そのまま就活生の得意なことを尋ねています。

趣味と特技の違いを知っておく

就活において「趣味」や「特技」といったキーワードもよく出てくるでしょう。

ここでは、混同しがちな2つの違いについて解説していきます。

就活活動を進めていくなかで、参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

趣味とは簡単にいえば好きなこと

趣味を、一言で説明するなら好きなことや、今まで長く続けてきたことを意味します。

あくまでもやっていて楽しいと思うことも趣味に含まれるため、得意・不得意は重要ではありません。

例えば、カラオケを趣味としているならば、歌うことが好きであって、高得点と取ったり、人に聞かせるほどのうまさは必要ないのです。

つまり、自分が取り組むにあたって楽しいと思い、気分転換ができる、喜びを感じられることを趣味と呼びます。

自分にとって楽しく、息抜きになるものであれば、趣味として良いでしょう。

特技は他人に教えることができること

特技は好きだという要素もふくまれますが、趣味とは違い

「得意であること」が重要になってきます。

つまりは、自分の持つ技術を他人に教えることができるかということです。

特定のジャンルである必要はなく、これからな人に教えられると思うものを思い浮かべてみましょう。

面接などで特技の話をする場合は、他の就活生と差別化を図るために具体的なエピソードを加えると説得力も増します。

さらにここで重要なのは、ただ特技について語るのではなく、そこから得たものを今後のキャリアや仕事にどう活かせるかを説明しましょう。

面接は自分語りの場ではなく、いかに自分をアピールできるかが重要です。

面接について、対策したいという方は、以下の記事もチェックしてみましょう。

具体的な流れや対策方法を解説しています。

企業が選考で得意なことを聞く理由

それでは、なぜ企業は選考で就活生に得意なことを尋ねるのでしょうか。

一見選考にはあまり関連がなさそうな質問にも見えるので、その意図がよくわからず悩む人もいるでしょう。

得意なことを質問する目的としては、主に次のようなことが考えられます。

就活生の緊張をほぐすため

緊張気味な就活生の緊張を解きほぐすための雑談として、得意なことを尋ねる場合があります。

例えば面接のときなど、就活生はどんなことを聞かれるのか、うまく答えられるか、失敗をしてしまわないかなど、さまざまなことを考え緊張しきっています。

このように緊張で固まった就活生に対し、リラックスしてもらうためのアイスブレイクとして、得意なことを尋ねる場合があるのです。

得意なことは難しい質問内容ではなく、また就活生自身のことなので非常に答えやすいと言えます。

あまり気負わず回答できる質問をすることで、就活生に平常と同じような気持ちで実力を発揮してほしいと考えているのです。

業務との適性を判断するため

得意なことは、業務との適性を考える上でも有効な材料になります。

得意なこととは、すなわちその人の適性のひとつを表すものです。

例えば細かな作業が得意な人であれば、同じような作業の発生する業務は適性と合致しています。

流行を追いかけるのが得意な人なら、トレンドや最新情報のキャッチが必要な仕事でその力を発揮できる可能性があります。

このように、得意なことにはその人がどのような仕事で活躍できるかという可能性が含まれているのです。

人となりを判断するため

就活生の人となりを判断する際も、得意なことはひとつの材料になります。

例えば得意なことがスポーツである場合、体を動かすことが上手なアクティブなタイプを想像するでしょう。

人と話すことが得意であれば、社交的な性格と言えそうです。

このように、得意なことからその人の性格や行動の一部もイメージできます。

自社で働く人材を選ぶ上では、知識やスキル、業務の適性などだけでなく、自社の雰囲気に合った人物であることも重要です。

会社は多くの従業員でチームとして動くものであり、周りの人と協調しながら働いてくれそうかも見極めなければならないからです。

得意なことの分類

得意なことにもさまざまな種類があります。

自分の得意なことを、選考時に企業側がどうとらえるのか、企業側の意図に合致するのか、わからず悩む人もいるでしょう。

例えば選考において、得意なことを次のように分類できます。

それぞれ選考において意味があり、全くプラスにならないということはありません。

会話が弾むもの

得意なことの内容で会話が弾む場合があります。

得意なこと自体が、企業や業務内容とあまり関連しないことでも大丈夫です。

得意なことをきっかけに、さまざまな話題に広がっていく可能性があります。

そうした盛んな会話のキャッチボールの中で、面接官に自分の人柄をより良く伝えられるでしょう。

インパクトがあるもの

得意なことでインパクト勝負をするのも1つです。

ユニークな特技をアピールできれば、企業の印象に残る可能性があります。

面接官に強くイメージ付けるような受け答えも大切です。

ただし、奇をてらい過ぎて面接官にマイナスな印象を持たれないよう気を付けましょう。

第三者からの評価を受けたもの

得意なこととは、自分でこれはうまくできると感じるものなら当てはまります。

特に明確なラインはなく、自信があることは何でも得意と判断して差し支えないでしょう。

そうは言っても、これは特技と言っていいレベルなのかと自分で判断がつかず悩む人もいます。

その場合は、第三者から一定の評価を得ているものを選んでください。

例えばコンクールやコンテストで受賞経験のあるものなら、得意なことに間違いないでしょう。

また、資格や検定に合格している分野も得意なことと判断できます。

客観的な裏付けがあるものは、面接官も得意な程度を理解しやすいというメリットがあります。

得意なこと一覧

それでは、実際に新卒の選考時によく取り上げられる得意なことを紹介します。

また、得意なことそれぞれをどのようにアピールしていくかにも触れていきます。

スポーツ系

得意なことを聞かれた際によく回答されるのがスポーツ関連です。

学生時代を通し、部活やサークルなどで活動している人も多いため、特技としてアピールしやすいと言えます。

よく得意なこととして挙げられるのは次のようなスポーツです。

  • 野球
  • サッカー
  • バスケットボール
  • ラグビー
  • バレーボール
  • 水泳
  • テニス
  • 柔道
  • 剣道
  • 空手 など

 

この他にも数多くのスポーツがあるので、自分が実際に競技できるものに言及しましょう。

スポーツが得意な場合、部活やサークルを長年継続したこと、負けても諦めないこと、仲間と協力し合うこと、技術の向上を目指してひたむきに努力することなども学べるはずです。

これらの要素は働く上でも大いに活かせるため、自己アピールにもつなげやすいでしょう。

 

アート・クリエイティブ系

創造性や表現力を必要とするアートやクリエイティブな活動は、自分の独自性をアピールできる強力な武器になります。

 

文化活動

文化活動に当たるものも得意なことによく挙げられます。

例えば次のようなものです。

 

  • 書道
  • 茶道
  • 絵画
  • 写真
  • 演劇
  • 囲碁
  • 将棋
  • 弁論

このような活動は学校で部活動やサークルがある場合も多いので、特技としてピックアップしやすいかもしれません。

仲間と一緒に取り組むようなものなら、皆で力や心を1つにする重要性を学んだことと絡めながら紹介できます。

また、文化活動は1人で行い、自分と向き合いながら動作するものも多いため、自分の中で意識していることや気を付けていることなど、精神面にふれながらアピールすることもできます。

ハンドメイド

ハンドメイドを得意としている人も多く見られます。

中には作家活動を行ったり、作品を販売して利益を得たり、趣味の域を超えその価値を認められているパターンもあるでしょう。

ハンドメイドはものづくりに分類されるため、同じものづくり系の業界の選考時に得意なこととしてアピールすれば、業務と自然にリンクさせられます。

また、もし自分で作品の販売も行っているなら、顧客のニーズの考え方や利益を上げるための工夫など、商業として意識している部分を踏まえるのもいいでしょう。

音楽(歌う・演奏する)

歌う・楽器を演奏するなど、音楽に関する特技を持っている人も多くいます。

音楽業界への選考時以外はあまり印象付けられないのではと思うでしょうが、しっかりアピールできます。

音楽は一朝一夕の練習では身に付かないことも多いので、継続的に練習する忍耐力や、目標に向かって努力する精神力などを長所と絡めて伝えられるでしょう。

人前で音楽を披露する機会を経験している人は、緊張感のある状況で自分の実力やスキルを発揮できるということで、度胸をアピールできます。

学習系

知識や学習を活かした特技は、入社後も即戦力として評価されやすい分野です。

語学やプログラミング、勉強や知識を活かした得意なことを紹介します。

外国語

得意なこととして、外国語を挙げる人も多くいます。

英語・フランス語・中国語・韓国語など、語学の種類は幅広いです。

大学でも外国語の選択授業があるので、得意なこととして取り上げやすいでしょう。

外国語を特技としてアピールできると、企業にグローバルな人材と印象付けられます。

海外の市場を意識している企業は多いので、日本語以外の語学スキルを持っている人材は、海外向けの業務での活躍が期待できます。

また、海外の拠点を有している企業などでも語学スキルを持っている人材は、調整役などで重宝されます。

従業員の語学育成に力を入れる企業も多いですが、すでに語学堪能な人材を確保できれば企業は教育コストも省けるため、注目される可能性が高いでしょう。

企業の研究を行い、力を入れている海外市場や拠点を有している国を調べ、そこに自分の得意とする外国語がリンクしないか考えてみてください。

なお、留学など海外経験がある場合は、併せて伝えるとなお良いです。

パソコン操作

パソコン操作を得意なこととして挙げる人も多く見られます。

例えばプログラミングなど、専門的な知識や技術が必要な分野があります。

あるいは、Officeなどパソコンソフトを駆使して書類や資料をスムーズに作成できるのも特技と言えます。

現代では使用していない業界はないと言えるほど、パソコンは業務における必須アイテムです。

ただし、社内のIT化がどこまで進んでいるかは企業によっても異なるでしょう。

国がDX(デジタルトランスメーション)を推進するなど、企業のIT化が後押しされている現状もあるものの、実際IT化に成功している企業はまだそこまで多くはありません。

パソコンやシステムに明るい人材の確保に力を入れている企業も多いので、特技としてアピールすれば、ポジティブなイメージを持ってもらえる可能性が高くなります。

日常系

日常的に行っていることが得意なことになる場合もあります。

例えば、料理や掃除、DIYなど、日常生活の中で培ってきたことをアピールできるジャンルです。

料理

得意なことに料理を挙げる人もよくいます。

どのようなジャンルの料理が好きか、得意料理は何かまで言及するのも良いでしょう。

自分なりに料理で工夫していることなどを絡めるのもおすすめです。

日常的に料理をしている人は、それが特技だと気付かないかもしれません。

しかし、学生なら料理は不得意な方も少なくないので、ほどよく個性を主張できるでしょう。

料理が得意なことを活かして、例えば計画性がある長所をアピールできます。

買物段階で使用する材料をしっかり把握し無駄なく購入する、効率を考えマルチタスクも行いながら調理を進める、料理には仕事にも通じる作業が多数あります。

また、「冷蔵庫にあるものでできる料理を考えるのが得意」「途中で失敗しても味付けを変えて臨機応変ができる」など、柔軟な対応力があることもアピールできます。

飲食業界や食品業界などの選考なら、業界の特性に直結します。

掃除

家事のひとつである掃除も得意なこととして挙げる人が見られます。

日常的に行うことなので、特技にカウントしていいのかと悩む人もいるでしょう。

しかし、掃除は立派な特技です。

世の中には掃除が苦手という人がたくさんいるように、きれいに整理された状態はなかなか維持が難しいものです。

例えば定期的に掃除対象の場所を確認し、清掃や整理整頓を行うことは、習慣を継続する力のアピールにつながります。

また、きれいな状態に戻すにはどのようにしたら良いか、掃除の手順を考えることも業務に活かせます。

仕事では掃除と同じように、不要なものはないか判断し、無駄のないきれいな状態にする工程が必要な場合もあります。

掃除と業務の一部を似たものと捉えれば、掃除のスキルを仕事に絡めながらアピールできるでしょう。

対人スキル系

得意なことは、目に見えるものだけではありません。

例えば、これまでに経験してきた対人スキルなども対象になります。

リーダーシップ

特技は物理的に何ができる、何が作れるなどだけでなく、こんな能力が発揮できるという内容でも大丈夫です。

例えばよく挙げられるのがリーダーシップです。

学級委員、生徒会役員、部活・サークルの部長など、何かしらの活動を通し、多くの人を引っ張りながら行動した経験があるなら、リーダーシップを取ることが得意だというアピールもあります。

企業は将来のリーダー候補として、リーダーシップを取れる人材を求めています。

リーダーには個人としての業務のスキルはもちろん、全体を見渡せる幅広い視野、課題を論理的に考え解決方法を探る力、プロジェクトやメンバーをマネジメントする能力など、さまざまなスキルが必要です。

リーダーシップを得意とする人であれば、このようなスキルを備えてる可能性があります。

コミュニケーション

人と接するのが得意という人もいるでしょう。

コミュニケーションスキルが高い人は、基本的にどの企業でも好印象です。

完全に個人業務のみで成り立つ仕事はほとんどなく、取引先や同僚・上司などと何かしらのコミュニケーションは発生します。

コミュニケーションを上手に取れる人は人との関わり合いを円滑にし、業務を効率的に進められる可能性があります。

離職理由で「人間関係が上手くいかない」という内容が非常に多く見られますが、周りと協調しやすい人はこうした退職の可能性も低いでしょう。

なお、接客業務が多い業種・職種なら、コミュニケーションが得意であることは業務に直接結びつく大きな武器となります。

自分の得意なことの探し方

自分の得意なことを改めて考えてみたとき、具体的に何が挙げられるか、なかなか思い浮かばないという人も多いかもしれません。

そんな時は自分の生活の中を振り返ったり、自分を分析したり、さまざまな方法で探してみましょう。

学生時代の経験から探す

学生時代の経験を振り返る中で、得意なことを見つけられます。

面接では、学生時代に注力したことや学んだことなど、学生として得た経験について焦点をあてた質問を投げかける企業も多く見られます。

学科での授業や研究、サークル、その他の活動など、大学で得たものの中には、自分にとって得意だと言えることがきっとあるはずです。

以下の記事では、ガクチカの書き方を例文を用いて紹介しています。

何を書いたらいいか分からない方は、ぜひチェックしてみましょう。

自分の好きなことから探す

自分の好きなことの中から、得意なことを探すのも1つです。

好きなことと得意なことは、必ずしもイコールにはなるとは限りません。

しかし「好きこそものの上手なれ」ということわざもある通り、好きで興味関心を引かれるものは打ち込みやすく、気が付かないうちに特技として磨かれている可能性があります。

好きなことに目を向ければ、得意なことを発見するきっかけにもなるでしょう。

日常の中から探す

日常的に行っていることの中から得意なことがないか、考えてみてください。

特別な活動だけが特技になるわけではありません。

例えば家事などのルーティンワークも、得意ならば立派な特技です。

日々何気なく行っていることの中に実は得意な分野が隠れています。

いつもの生活を振り返り、自分が好きなことや、高いクオリティで仕上げられていることはないか考えてみましょう。

自分の強みから逆算して探す

得意なことというと改めてイメージが湧きにくいかもしれませんが、自分の強みから逆算すると見つけられる場合もあります。

自信を持っていることは得意なことにつながります。

自分の強みは自己アピールにも関わる部分なので、細かく分析してみてください。

得意なことの伝え方

得意なことは、自己PRやエントリーシートにおいて個性をアピールできる重要な要素です。

しかし、単に得意なことを話すだけでは効果的とは言えません。

そこで、得意なことをアピールする際は、具体的な内容や根拠、仕事にどう活かせるかを伝えることが大切です。

ここでは、得意なことの伝え方を解説していきます。

具体的なエピソードを交える

面接で得意なことを伝える場合は、具体的なエピソードを交えて話しましょう。

「〇〇が得意です」とだけ言われても、どうして得意なのかが分かりません。

説得力を持たせるためにも、得意になったエピソードはしっかりと伝えるようにしましょう。

ただし、詳しく説明しようと長々話すのはNGです。

要点をしっかりと押さえて伝えるられるように練習しておくと良いでしょう。

仕事でどう活かすか

得意なことを伝える場合は、今後の仕事にどう活かせるかも考えておきましょう。

得意なことを話して、仕事には活かせませんとなっては意味がありません。

企業が求めているスキルや業務内容と結び付けることで、面接官にも「この特技が実際の仕事でも活きる」と好印象を与えることができるでしょう。

 

学んだことは何か

得意なことを通じて自分がどのように成長したか、何を学んだかを明確に伝えることが重要です。

単に得意であることを伝えるだけでは不十分なので、

それによって得たスキルや人間的な成長ができたことをアピールしましょう。

例えば、「学生時代に打ち込んでたサッカーを通じてチームワークの大切さやリーダーシップを学んだこと」などです。

こういった内容を考える際は、一度紙などに書き出してみると情報が整理できるでしょう。

得意なことをアピールするときの注意点

面接で得意なことを伝える場合には、特技や好きなことを挙げることもあるでしょう。

しかし、どんなことでもいいわけではありません。

内容によっては、マイナスに捉えられてしまうものが存在します。

事前に注意点を確認しておきましょう。

お酒・ギャンブル関係はNG

注意点の一つ目は、お酒やギャンブルに関する内容は避けることです。

例えば、お酒が強い、お酒が好きで集めていると伝えたとすると、場合によっては不摂生をしているような印象を与えます。

特にギャンブルに関しては、「お金遣いが荒いのではないか」「採用するとリスクになるんじゃないか」と警戒されてもおかしくありません。

場合によっては、よい話のネタになる可能性もゼロではありませんが、一般的にはお酒やギャンブルの話は良い印象をもたれにくいため避けることをおすすめします。

政治・宗教の話は避ける

面接の場で政治や宗教に関係することを上げるのもやめておきましょう。

政治や宗教は、人によって価値観が変わるものであり、そもそも正解というものがありません。

企業は、厚生労働省の基準に則り採用活動をしています。その中には、思想・良心の自由や信教の自由という権利があります。

仮に面接中にこういった内容を話していた場合、

「政治や宗教に関することが原因で落とされた」と言われても反論ができません。

そのため、こういったワードは避けて別のものを選ぶようにしましょう。

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今回は、内定者のエントリーシートを20社分用意しました。

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エントリーシートに行き詰っているなら、必ず参考になるでしょう。

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まとめ

自分の得意なことは面接で会話を生み出すきっかけであり、また自分のスキル・適性をアピールする機会にもなります。

人によって好きなことや得意なことは違いますが、どんなことでも「好き」という気持ちや継続年数があれば立派なアピールポイントになります。

自分の得意なことは何かと悩んでいる方は、「好き」を探してみましょう。

今回ご紹介した、得意なこと一覧や伝え方を把握して面接で答えるときのポイントや例文を参考にして、選考に臨んでみてください。

自己分析でじっくり自分と向き合い、就活で自分らしさをアピールできる得意なことを見つけましょう。

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