飯田グループホールディングスのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024年1月24日更新
はじめに
本記事では、住宅販売業界の大手企業である「飯田グループホールディングス」を目指す就活生に向けて、エントリーシート作成におけるポイントや有益な情報を紹介していきます。
「飯田グループホールディングスの採用難易度を知りたい!」
「エントリーシート作成時に参考になるような飯田グループホールディングスの特徴って何がある?」
「飯田グループホールディングスのエントリーシートの具体例を知りたい!」
上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後までお読みください。
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飯田グループホールディングスの概要
出典
飯田グループホールディングス|ホームページ|動画ギャラリー|会社紹介|飯田グループってどんな会社?
はじめに飯田グループホールディングスがどのような企業なのか、その概要について紹介していきます。
飯田グループホールディングスとは
飯田グループホールディングスは、2013年に東京都武蔵野市に誕生した住宅業界の大手企業です。
戸建分譲事業が主力事業で、戸建分譲事業の市場シェアの3割は飯田グループホールディングスが誇っていると言われています。
また加えて、社会問題解決ビジネスにも力を入れていて、代表的な内容に待機児童問題解決の一助を目指、し本社ビル内に「すまいーだ保育園」を開設し、また環境問題解決へのアプローチとして「人口光合成」などの研究開発も行います。
「誰もがあたり前に家を持てる社会の実現」という事業コンセプトをもとに、今後も社会のために事業を展開していくことが予想されます。
参照・引用ページ:
飯田グループホールディングスの採用難易度
飯田グループホールディングスの採用難易度は、「標準」といえます。
飯田グループホールディングスはホールディングスとして採用を行っているわけではなく、エントリーシートの題目や選考フローがオーソドックスな内容のためです。
またホールディングス傘下の企業ごとで採用を行っているため、その子会社ごとで採用難易度や採用倍率が異なります。
また飯田グループホールディングスは売上高でいうと業界3位で、競合他社でいうと「住友林業(業界4位)」や「積水ハウス(業界2位)」などが挙げられますが、住友林業の採用倍率は低く見積もって約40倍、積水ハウスの採用倍率が約10倍という情報が確認できたため、飯田グループホールディングスの場合もグループの平均は少なくとも10倍以上になってくるのではないか、と予想します。
参照・引用ページ
飯田グループホールディングス(株)の新卒採用・会社概要 | マイナビ2024
【就職難易度は?】積水ハウスの採用大学ランキング | 学歴フィルター,倍率,選考フローも | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト
【就職難易度は?】住友林業の採用大学ランキング|学歴フィルター,倍率,選考フローも | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト
飯田グループホールディングスの採用大学
飯田グループホールディングスの採用大学は下記の大学になりますが、その内容を見る限り飯田グループホールディングスは学歴フィルターが「ない」企業であるといえます。
<大学院> 芝浦工業大学、中央大学、東京理科大学、東邦大学 <大学> 関西大学、関西学院大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、國學院大學、国際基督教大学、駒澤大学、埼玉大学、専修大学、中央大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、獨協大学、日本大学、明海大学、明治大学、立教大学、早稲田大学 |
早慶・旧帝大などの最難関大学・難関大学の学生から、全国各地の標準~比較的容易な大学まで採用を行っています。
そのため飯田グループホールディングスの企業の場合は、エントリーシートや面接時に自身が持つ「実力」をしっかりアピールすることができれば、内定獲得の可能性が大いに高くなると考えられます。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法
参照・引用ページ:
飯田グループホールディングスが求める人材とは?
飯田グループホールディングスの人材育成の1つに、「幅広い人材」を求めているという記載がありました。
一方、各グループ会社ごとで「求める人材」について具体的内容の紹介があったため、下記で記載します。
【一建設の求める人材】
- 住宅業界や住まいづくりに興味がある
- 責任を持って仕事に取り組める
- チームワークや協調性を大切にできる
- フットワークには自信がある
- 率先して行動できる
など
【飯田産業の求める人材】
スキル、知識は全く必要ありません。人物重視で判断します。
- 多くのチャンスを手に入れたい人
- いち早く成長したい人
- 若いうちから責任ある仕事を任されたい人
- 過去の経験や学歴におごることなく、自ら未来を切り拓く意志のある人
上記の求める人材を見る限り、フットワークや成長への意欲をはじめとした「行動力」や「謙虚な心」を持って働ける学生を共通して求めているといえます。
そのため、自発的に努力をしたエピソードや、謙虚な姿勢をエントリーシートや面接時にアピールすることをオススメします。
参照・引用ページ
飯田グループホールディングスの採用方向性の違いは?
飯田グループホールディングスでは、グループ会社(子会社)ごとで採用を行っていますが、多くの企業で「総合職」「技術職」「事務職」の3職種で採用を行っています。
そして住宅の企画・設計〜販売までの工程を各子会社ごとで専門的に行うため、「将来的にプロフェッショナルになる人材」の育成ができそうな、意欲を持った学生の獲得を採用の方向性として活動を行っています。
一方、競合他社の住友林業と積水ハウスは飯田グループホールディングスと異なり、親会社で採用を行い、かつ親会社自体で幅広い事業を行う特徴があることから、「ジェネラリスト」の獲得を目指して採用を行っています。
飯田グループホールディングスと異なる採用の方向性になるでしょう。
幅広い事業とは具体的に、住友林業の場合は「木材へのこだわり」という軸を持ちながら国内外で、かつ川上~川下まで一貫した事業展開を行っている点です。
また積水ハウスの場合は住宅メーカーに加えてオフィスビルやホテルの開発をはじめとした「デベロッパー」としての側面を持ち不動産事業を総合的に行います。
参照・引用ページ
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートで企業がチェックしているポイントは、主に2点あると考えられます。
- 学生のもつ能力や性格・人物像を見極める
- 学生がどれだけ企業に入社したいかを把握する
学生の素質を確認するための問いとして「ガクチカ」や「自己PR」が用意され、また学生の志望度の高さを確認するための問いとして「志望動機」や「キャリアプラン」に関する題目が用意されています。
そしてこれらの問いの回答は、いずれも一定以上の精度で文章作成していく必要があります。
どの企業にも共通していえることは「将来、企業をよりよくしてくれるポテンシャルを持った学生」を採用したいため、例えば
- 間違いなく能力がある点は評価できるけど志望度があまり感じられない…
- 志望度がとても高くてやる気は伝わってくるけど、能力面や性格面で少し欠けている部分があるかもしれない…
というネガティブな印象を採用担当者が持ってしまった場合は、学生が企業で活躍する姿がイメージしづらくなります。
そのため、まずは「競合他社ではなくなぜその企業なのか」というその企業にしかない特徴を自身で探し出して、その特徴を踏まえてエントリーシートを作成してしていきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
通過しやすいエントリーシートには共通する「文章構造」があり、具体的には下記内容になります。
- 結論の提示
- 結論に至った理由の記載
- 理由を裏付けるための具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
特に「結論ファースト」で文章を展開していくことが重要で、結論から述べることで読み手側は「おおよその話の展開」を予想しながら文章を読んでいけるため、伝えたい内容をより理解することにつながります。
通過しやすいエントリーシートに共通する文章構造を踏まえた記載例については、下記の内容を参考にしてみてください。
結論: 住まいを起点とした街づくりを通して人々の暮らしをより豊かにしたいからです。 理由: 私は◯◯での生活を通して、自然と都市が一体化した街に身を置き、心の安らぎを実感しました。 上記の理由を裏付ける具体的エピソード: ◯◯では、全ての住民が心から住みやすいと思える「幸せな暮らし」を追究した結果として、世界から愛される街となった背景があります。 そこで、私は暮らしを支える根幹である「住まい」を起点として街づくりを行い、人々へ幸せな暮らしを届けたいと考えています。 結論: 貴社では、住み継がれる家づくりに注力し、自然と人が共生できるサステナブルな街づくりに取り組んでいます。 この社会や環境に根差した街づくりを掲げる貴社であれば、長く愛されより豊かな暮らしを実現することができる住まいや街をつくることができると考えています。また、このような国内で培ったノウハウを海外に展開することで、世界中で「わが家」を幸せな場所にしたいです。 参照・引用ページ: |
飯田グループホールディングスの価値観やカルチャーをエントリーシートにに取り入れる
先ほども記載した通り、通過しやすいエントリーシートは「競合他社ではなくなぜその企業なのか」という点を入れて文章を展開していく必要があります。
またその企業ならではの特徴が出やすいポイントは「社風」「ビジネスモデル」「社員の人物像」「経営理念・ビジョン」などです。
今回は他社との差別化を行う上でヒントになるような飯田グループホールディングスの「経営指針」についてホームページに記載があったため、下記で紹介します。
【飯田グループホールディングスの経営指針】
- 住宅分譲業界の健全な発展およびイメージ向上を目指し、住宅分譲市場の拡大・成長に寄与する。
- 常に新時代を切り拓く市場創造のトップ集団であり、社会から信頼・尊敬される企業集団となる。
- 時代の変革をいち早く読み、素早く対応できる企業集団となる。
- グループ企業の強みやノウハウを活かして、業務の効率化と、新しい価値の創造を追求する。
- 法令を遵守するとともに社会正義・社会規範を尊重し、公正な企業活動を展開する。
- 社員が挑戦でき、働きがいのある、生き生きとした魅力的な職場にする。
- グループ企業は、お互いよきライバルとして、グループ企業の自主性を尊重するとともに、グループ全体の成長・拡大を図る。
- グループ企業は、万全な危機管理体制を構築し、どのような事態においても迅速・誠実に対応する。
グループ企業同士を良きライバルとして捉えているため、「馴れ合いの集団」ではなく、「切磋琢磨」の関係性が魅力的な職場と考え、そのような風土が職場に醸成されています。
また業界トップの誇りをもって、常に成長していくために高い意識を持つことも重要とされているため、自発的に努力・行動できる学生は特にマッチしているといえるでしょう。
参照・引用ページ
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
先ほどはエントリーシートが学生の「人物像」や「志望度の高さ」を企業側が把握するためのものと紹介し、かつ学生側は「文書構造」を意識して作成していく必要があることにも言及しました。
そして今回は「文章構造」に焦点を絞りますが、文章構造を意識しなければいけない具体的理由の1つに、エントリーシートが「企業側が就活生の論理的思考力を確認」するためのフローでもある点が挙げられます。
企業の新卒採用を担当する人事担当者は、数千~数万名の学生が作成したエントリーシートを読んでいくため、結論が分かりにくかったり文章が複雑だった時点で、その他の内容を確認してもらえずに落選してしまう可能性があります。
そのため、「読みやすいエントリーシート」を作成していくことはとても重要といえます。
完成したエントリーシートの文章が、他人が読んでも分かりやすく、かつアピールしたい点が明確になっているかを確認するためには「OB・OG訪問の実施」「大学のキャリアセンターでの添削」を行う方法があるため、ぜひエントリーシートを提出する前に他人に添削をしてもらうことをオススメします。
過去のエントリーシートの質問内容
飯田グループホールディングスでは、グループに属する企業ごとで採用を行っているため、今回はグループ企業の中での特に成果を残している「一建設」のエントリーシートについて紹介していきます。
一建設は、「施工管理職/企画営業職/設計職」の3職種で新卒採用を行っていますが、職種ごとでエントリーシートの質問内容が変わるわけではなく、どの職種も同様の可能性が高いです。
また過去に出題されたエントリーシートの題目は以下です。
- 学生時代に頑張ったこと
- 学生時代に一番苦労したこと、どのように解決したか
- 住宅業界を志望する理由と、5年後に一建設でどうなっていたいか
- 志望動機
- 自己PR
- 長所
質問内容は志望動機・ガクチカ・自己PRの内容に関する質問のため、オーソドックスな内容といえます。
下記では具体的なエントリーシート記載例とポイントについて紹介していくため、参考にしながら自分なりのエントリーシートを作成してみてください。
参照・引用ページ
過去のエントリーシートの記載例①
- 学生時代に頑張ったこと
大学のテスト勉強とアルバイトの両立に努めたことです。 アルバイトは実家暮らしで絶対必要な行為というわけではありませんでしたが、貯金がなく、設計課題で忙しい時も少なくないので、なるべく一定の金額を収入として得られるように働いておりました。 そのため、時間が限られている中でのテスト勉強になりました。 私は忙しくなると時々、考えることをやめて不必要な時間を過ごしていることがあります。 そこで、忙しくなるときは、その前日に当日やることと、時間配分をメモして就寝するようになりました。 この行為によって、現時点での自分の位置ややるべきことが日がたっても明確になり、不必要な時間を減らすことができるようになりました。 これらの経験から、目標から逆算し、自分のスケジュールを計画し、明確になったことに対して前向きに努力することができると考えております。 参照・引用ページ: |
ポイント:
- 結論ファースト
- 当時の状況
- 課題点
- 課題を克服するための対策
- どう変わったか
- 学んだこと
という順序で、結論を述べた後に時系列に沿って内容を記載している点がポイントです。
上記の順序で書くことで読み手が「課題をどう克服したか」をより鮮明にイメージしやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
また自分の「短所」を織り交ぜている点もポイントで、自身のネガティブ面をさらけだす事による「素直さ」のアピールにも繋がっています。
過去のエントリーシートの記載例②
- 志望動機
私が貴社を志望する理由は2つあります。 1つ目は「お客様が検討しやすい価格で良質な住宅を提供している点」です。 現在マイホームを持ちたくても難しい人が多いため私は多くの人がマイホームを持てるようにできたら良いと思っております。 御社のような検討しやすい価格で提供することが多くの人の夢が叶えられると思うため私もその御社の取り組みに貢献したいと思い志望いたします。 そして2つ目は「自社一貫プロセスによってお客様のご要望やニーズに沿った住宅を提供できる点」です。 グレイセラやリーブルセレクト等それぞれのライフワークに合わせたブランディングも確立しており、時代の変化をいち早く読んで、いつでも対応できる企業を目指す点に惹かれました。 私は、貴社の強みを通して多くのお客様に安心・安全・快適な住まいを提供していきたいと考えたため貴社を志望しました。 参照・引用ページ: |
ポイント:
文頭で「理由が2つある」というように、質問に対する回答を先に述べられている点が良いポイントです。
そして提示している理由を補足する根拠としても、
- 検討しやすい価格で住宅を提供できる
- グレイセラやリーブルセレクト等それぞれのライフワークに合わせたブランディングを確立
というように「一建設ならではのビジネスモデル」を記載できていて、「他社と異なる点に魅力に感じている」点を明確に記載できています。
まとめ
本記事では、「飯田グループホールディングスのエントリーシートの対策法を徹底解説」というテーマで、就活生に役立つ情報をまとめました。
学歴フィルターがない企業のため、飯田グループホールディングスの風土とマッチして実力のある学生なら内定を十分に目指せる企業といえます。
またエントリーシートについてはグループ企業の「一建設」の内容を紹介しましたが、オーソドックスな内容だったため、本記事で記載したような内容を踏まえて対策をしていけば通過しやすいエントリーシートを作成できると考えられます。
そのため、飯田グループホールディングスを志望する学生は、ぜひ本記事を参考にしてみてください!
この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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