Sansanのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024年1月21日更新

はじめに

この記事ではSansanへの就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特にSansanならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、Sansanが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、Sansanの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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Sansanの概要

Sansanオフィスの様子

Sansan、採用に特化した新エリアを本社オフィスに開設 | Sansan株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

初めにSansanとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

 

Sansanとは

Sansanは2007年に設立したばかりの、日本の働き方を変える、DXサービスの企画・開発・販売を行っています。

表参道本店の他にも、関西、福岡、中部など各地に支店を構え、地域に合わせたサービスを提供する会社です。

創業から15年で国内外を問わず8000社以上のクライアントと300万人以上のユーザーから支持を受けており、累計100億円以上もの売上を記録している爆発的な企業として知られています。

営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、クラウド契約業務サービス「Contract One」など革新的なサービスを提供し続け、ビジネスインフラを支えるキービジネスを創出する挑戦を行い続けているのが特徴です。

Sansanの採用難易度

Sansanの採用難易度は比較的高い傾向にあります。

採用人数が例年20~30人程度、2011年度から新卒採用が始まったばかりですが、倍率が10倍程度となっており、少数精鋭で運営しているのが特徴です。

今まではエンジニア職の採用のみが行われており、男女比率は男性が6割、女性が4割程度とそこまで大きな差はありません。スキル次第では内定獲得も夢ではありませんが、周囲の学生も選りすぐりの優秀な人材が集ってくることもあり、競争率が非常に高いといえるでしょう。

Sansanの採用大学

Sansanの採用大学の実績は以下の通りですが、難関大学以上の採用実績が多い傾向にあります。

学歴フィルターは存在しているかみていきましょう。

 

<大学>

東京大学、京都大学、大阪大学、横浜国立大学、早稲田大学、慶応義塾大学、東京理科大学、国士舘大学、立命館大学、青山学院大学、明治大学、同志社大学、ビジネス・ブレークス大学院大学

 

採用実績のある大学を見ると、国内外の様々な大学から採用傾向にあります。

高学歴ではない大学からの採用者も目立つことから、学歴フィルターは存在しないと言えますが、その分実力主義傾向にあるのが特徴です。

例え新卒募集であってもスキルがない者は新卒でも採用されづらいため、エントリーシートでは自身がどのようなことを学んできたのか、どんなことができるのかを具体的に書くべきでしょう。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

 

参照ページ

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

Sansanが求める人材とは?

Sansanでは“San”という言葉が持つ意味に着目し、人と人を繋げ、出会いからイノベーションを生み出し、日本からグローバルに広がる、世界を変える新たな価値を生み出したいという想いを持っています。

Sanは○○さんのように人を指す敬称として、ArigatoやKonnichiwaと同じように世界でも認知されている言葉の1つです。そんな言葉と同じように自社も世界を変える出会いを生み出し続けるという意味を込めて社名が付けられています。

出会いからイノベーションを生み出すために、まずはビジネスの出会いそのものの在り方を変えるシステムを作ることはもちろん、水道や電気などの生活基盤と同じようにビジネスインフラを作りあげるため、創造し続け顧客に寄り添うことを大切にしています。

そのためSansanでも目指す未来に対して価値あるものを提供し続けるために、誰かの行動を最大限に想像する力を持つ人が求められるでしょう。常識に捕らわれずに人と人との繋がりを促す、目の前のプロダクトに全力を尽くせる熱い気持ちを持った人物であることも大切です。

また、互いを思いあいそれぞれの能力を尊重しあえる、協調性のある人物かも重要なポイントです。それぞれがそれぞれの強みを生かして結集し、組み合わせることで新しい物を作りあげているからこそ、お互いを尊重しながら協力して仕事を全うする必要があります。その際には迅速さも重要で、ゆっくりと物事を考え過ぎて何も行動に移せない人物は求められていません。連絡なども極力迅速に返せるかどうか、その部分も採用基準の1つであると言っても過言ではないでしょう。

 

参照ページ

採用情報 | Sansan株式会社 (corp-sansan.com)

Sansan各社の採用方向性の違いは?

Sansanでは2025年卒の新卒者に向けたリクルートサイトを展開しています。今年度は総合職、エンジニア職、研究開発職、デザイナー職の全4分野に向けた採用イベントを行っており、それぞれ求める人材が異なります。

現在積極採用されているのは総合職のみとなっており、実際にSansanで働く新卒入社のメンバーからの対話時間が設けられたり、Sansanの企業説明会、選考直結個人ワークが開催されているのが特徴です。

開始形式はオンラインZoomにて開催される予定ですので、こちらに参加するためには専用フォームからエントリーをしましょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

 

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

 

 

  • まず結論を提示する
  • 結論に至った理由を書く
  • 理由を強調するために具体例を用いる
  • 最後に再び結論を強調する

 

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。 

 

結論:私がコンサルティング業界を志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みはコンサルティング業界で最大限に発揮されると考えるからです。

具体例:私はバイトリーダーとして塾の運営を行っている。運営においては、問題共有する場を設けたり、生徒との個人面談を担当することで諸問題を解決してきました。

結び:この強みを発揮できると考えコンサルティング業界を志望します。

理由:2点目は、幅広い業界に深く携わることにより様々なスキルを吸収し、成長したいと考えるからだ。

具体例:現代ではコロナウイルスやIT、グローバル化により日々社会が激しく変化している。その変化に適応し、活躍していくためには自身の能力を高めていくことが不可欠だ。コンサルティング業界では幅広い業界の企業をお客様とし、課題解決のための様々な戦略提案や、ニーズを満たすため日々インプットできる環境にある、志望理由にマッチする。

結び:そのため、自身の成長できる環境があるという点からコンサルティング業界を志望する。

 

Sansanの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

例えばSansanでは実際に個人ワークを通じて選考が行われる機会もあるため、自身の専門スキルや専門知識がいかに企業に貢献できるかを考えた上でエントリーシートにもそのことを書くのがおすすめです。

グローバルな視点で物事を考えている企業だからこそ、国内外を問わずに自身の力を発揮したいと思う気持ちも盛り込めるといいでしょう。

悩んだときには総合職以外の研究開発職やデザイナー職をはじめとした技術職は中途採用者が採用される傾向にありますので、まずは総合職からスタートして学んでいきながら、少しずつ自身のジャンルに移行したいなど希望があれば付け加える形でエントリーシートに書くにも1つの手です。

大事なのは数ある代替可能業界がある中で、「なぜSansanを選ぶのか」を論理的に説明することです。

ネガティブさを出さないように、前向きで情熱的な部分を文章に取り入れてみてください。

参照ページ: Sansanのカタチ | 会社情報 | Sansan株式会社 (corp-sansan.com)

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、就活生の専門性を問う設問や、過去にどのような経験をしたかに基づき、企業にどのような利益をもたらす可能性があるかの将来性を問う設問が多く見られます。

できるだけ自身の経験に基づいたエントリーシートを作成すると共に、グローバルにも対応しうる人材か判断する設問、問題に対してどのような対応で乗り越えて来たか、問題解決能力を問う問題が多いでしょう。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:企業理念に基づき作成されているか)

(b) 過去の経験系(見られている点:困難を乗り越えてきた経験や、問題に対してどのように向き合うのか解決策を問う問題)

(c) 未来目標系(見られている点:チームで目標を達成できる人材か判断する問など)

(d) 価値観系(見られている点:個性、柔軟性)

(e) その他(長所・過去の経験など)

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

Sansanの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

総合職のエントリーシート

 

  • カテゴリーの実績を教えてください。例)体育会:野球部県大会出場*

  • 人生で一番苦労したこととそれを乗り越えたエピソードを教えてください。

 

 

【記載例】

・カテゴリーの実績を教えてください。例)体育会:野球部県大会出場*

インターン:IT系長期インターンで3カ月で120万円売上達成

学生団体(経営スクール内で立ち上げ):◯◯万円売上◯◯万円利益を歴代◯◯の速さで達成

・人生で一番苦労したこととそれを乗り越えたエピソードを教えてください。

人生で一番苦労したことは、経営スクールでチームリーダーとして3カ月以内に100万円の売上と30万円の利益を目指したことです。

他の学生よりも高い目標に挑戦したい思いから、通常の4カ月以内より早く目標設定しました。 

主にイベント事業を展開しましたが、未達成に終わりそうだったものの、目標達成したい思いが強く、積極的に運営へフィードバックを求め、課題解決に努めました。

課題は、1.ただ量をこなすだけで目標に近づいていないことと、2.メンバーのモチベーション低下でした。

原因を考えたところ1.目標から逆算した行動計画が明確でなかったこと2.目標から遠ざかっていたことがありました。そこで解決策として、ロジックツリーを使用し行動計画の定量化を行いました。

具体的には、100万円から逆算した一日ごとの行動計画を策定し、各メンバーの短期目標を設定することで、進捗状況の定量化を行いました。

その結果、目標に直結した行動が取ることができ、メンバーも短期目標を達成することでモチベーションが高まりました。

このように、主体的に行動した結果、◯◯の速さで◯◯万円の売上と◯◯万円の利益を達成しました。

ポイント: こちらは内定者のエントリーシートですが、非常に具体性があり特殊な経験があることはもちろん、文章構成もわかりやすく具体例と経緯をアピールできている素晴らしいエントリーシートです。

Sansanが求める実力主義部分にも大きく合致しており、具体的な数字を出していることもあってインパクトが強い文章を書き上げています。

最初は結果から伝えつつ、経緯を分かりやすく分けて記載した上で、目標達成を遂げている部分も高く評価されるエントリーシートです。

 

エンジニア職のエントリーシート

 

  •  あなたが最も注力した組織活動について
  • 大学時代に困難に向き合って、乗り越えた経験をご回答ください。

 

  

【記載例】

・あなたが最も注力した組織活動についてご回答ください。

私はテニスサークルの活動で、質の高いチーム作りに取り組みました。学部2年生の時、コロナ禍になりサークルメンバーの参加率が低くなり、サークル活動として機能しなくなっていました。私はメンバーと積極的にコミュニケーションをとり、参加できない原因は主にモチベーションの部分にあると考えました。そこで、チーム内で話し合いの場を設け、サークル活動として大会に出場し結果を出すことを目標にしました。また、メンバーそれぞれに役割を割り当てることで、責任を持って活動に参加できるよう取り組んだことで、メンバーそれぞれに自分がサークルを支えているという責任感を持たせ、サークル活動の活発化につながりました。その結果、サークルのメンバー全員の積極性が増し、サークルが集まる大会でベスト3という成績を達成しました。

・大学時代に困難に向き合って、乗り越えた経験をご回答ください。

私が学生時代に力を入れたことは、塾講師のアルバイト経験です。学生時代から人に教えることが好きだった私は、自分のこれまでの学業経験を活かして生徒の成長を促したいと考え、集団授業の講師を担当しました。担当当初は、とにかくわかりやすく授業をすることに注力し、問題を解くときの考え方を逐一板書するように心がけました。積極的に授業に参加する生徒は成績が向上しましたが、一方で成績が上がらない生徒もいました。私は担当する生徒全員の力になりたいと考え、今までの授業より多くの生徒との対話の時間を増やすことで、全員が授業に参加できるよう取り組みました。一人一人と多くの対話をする中で生徒の学習状況を理解することは難点でしたが、持ち前の勤勉さを活かして成し遂げました。活発で賑やかな授業を継続した結果、担当した生徒全員の成績を向上できました。

ポイント:学生時代に行った組織活動に関する質問や、学生時代に起こった困難な出来事を乗り越えた経験を問う設問が例年多く出されます。エンジニア職も総合職同様、具体的に自身のエピソードを盛り込んでエントリーシートが作成できるように準備しましょう。

学校のサークル、アルバイト、家族や起業した経験などどんな物でも構いませんので、できるだけ多くの経験を積むことも求められます。

経験を積んだあとは分かりやすく文章化するために、数字や期間などを踏まえて文章を作成すると共に、自身がその経験を通じて何を学んだのか、具体的にどのような解決策を講じたのかまで丁寧に解説しましょう。

まとめ

この記事では、Sansanの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

Sansanは国内外を問わず、様々な大学から新卒者を募集していますので学歴フィルターはありません。ですが実力主義者を集めた少数精鋭スタイルで高額の売上を叩きだしていますので、新卒採用者にもそれ相応の経験や実力が求められます。

エントリーシートを書く際にはできるだけ、企業が求める人材であることをアピールできるように具体的なエピソードを盛り込むと良いでしょう。学生時代に培った経験をできるだけ細かく、数字なども記載してエントリーシートに書くことで採用率がアップします。

基本的には総合職のみの募集ではありますが、エンジニア職や研究開発職などの分野もありますので、自身の専門ジャンルがあればそちらのジャンルに向けてエントリーシートを作成するのもおすすめです。

この記事が、Sansanの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

 

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