【企業選び】新卒採用で「個人プレーの仕事」を目指すのはアリ?メリット・デメリットや個人プレーができる職種を徹底解説します!

【企業選び】新卒採用で「個人プレーの仕事」を目指すのはアリ?メリット・デメリットや個人プレーができる職種を徹底解説します!

2023年12月30日更新

はじめに

本記事では「新卒採用で個人プレーの仕事を目指す」ということについて解説しています。

  • 新卒で個人プレーの仕事に就くメリット・デメリットを知りたい!
  • 個人プレーの仕事に向いている人ってどんな人?
  • 個人プレーの仕事って具体的に何がある

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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個人プレーの仕事とは?

仕事は大きく分けると「個人プレーの仕事」と「チームプレーの仕事」の2つに分類することができますが、個人プレーの仕事とは、名前の通りで他人と協力することなく「自分自身」ですべて進めていく仕事を指します。

個々人の性格によって

  • 「個人プレーの仕事」と「チームプレーの仕事」でどちらが適しているか
  • 「個人プレーの仕事」と「チームプレーの仕事」どちらが好きか

などの回答は分かれますが、マイナビが社会人を対象に実施した「チームプレーor個人プレー、どちらの仕事スタイルが自分に合っていると感じるか」というアンケートでは、約70%の方々が「個人プレーが合っていると感じる」という回答をしています。

なんとサラリーマンの3人に2人は個人プレーを希望する結果となりましたが、これは裏を返せば「現在チームプレーの仕事をしている人が多い」からこその結果とも考えられます。

またこの世の中の仕事はチームプレーで進めていく内容が多いために、本当は個人プレーが向いているが、仕方なくチームプレーの仕事を選んでいる方もいるかもしれません。

その場合、新卒採用時に個人プレーの仕事を選んだことで、中途採用時などに選択肢が狭まる可能性が出てきてしまいます。

特に転職市場などでは新卒時の「ファーストキャリア」が重宝される傾向があるため、あえてベンチャー企業ではなく大手企業に就職を決めたり、また個人プレーが向いているけど「潰しの利きやすい」チームプレーを選ぶ学生もいます。

本記事では個人プレーに焦点を当てて、新卒採用において長期的なキャリアを優先していくべきか、また自身の理想を追求していくべきかという2つの選択肢のどちらを選んでいくべきかの参考になる内容を紹介しているため、自身のキャリアに悩んでいる就活生はぜひ本記事を参考にしてみてください!

参考・引用ページ

チームプレーor個人プレー、どっちの仕事スタイルがやりやすい? 社会人の7割弱は | 社会人生活・ライフ | 社会人ライフ | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口 (mynavi.jp)

 

新卒で個人プレーの仕事を選ぶメリット・デメリット

新卒で個人プレーを選ぶ場合のメリットとデメリットを把握できれば、仕事選びで悩んでいる就活生にとって、解決に向かっていくためのきっかけになると考えます。

そのため、まずは個人プレーの仕事に就くメリットとデメリットについて紹介していきます。

新卒で個人プレーを選ぶ「メリット」3選

①人間関係によるストレスがない

新卒で個人プレーを選ぶメリットの1つ目は、「人間関係によるストレスがない」点です。

退職理由をランキング形式にする際、しばしば「人間関係」が上位にランクインするほど、社内の人間関係に疲弊する方は多くいます。

仕事をすると責任が伴うため、1つ1つの業務をこなしていくだけでもストレスを感じるのに、さらに人間関係でストレスを感じるのは多くの方にとって避けたい内容のはずです。

しかし、個人プレーの仕事を選ぶことができれば仕事に全集中できるため、ストレスを感じる理由になるのは「業務を進めること」のみが大半で、ストレスを感じる機会や度合いはチームプレーの仕事に比べて大きく減少します。

②全ての業務を自分のペースで進められる

新卒で個人プレーを選ぶメリットの2つ目は、「全ての業務を自分のペースで進められる」点です。

チームプレーの場合でストレスを感じる原因としては、

  • 自分より優秀な人が多くて、自分だけ仕事が上手くできず足を引っ張ってしまい辛い
  • 周りの社員のレベルが低くて、それに合わせないといけないのが退屈

など、同じチームに属している周りの社員たちが、自分自身と仕事をする上でのレベルが異なっていることが多いです。

しかし個人プレーの場合は自分のペースですべての業務を進めていけるため、仕事をする上で感じるストレスが軽減されます。

③自身のスキルを極める事に繋がる

新卒で個人プレーを選ぶメリットの3つ目は、「自身のスキルを極める事に繋がる」点です。

仕事をする上での裁量権が全て自分にある個人プレーの仕事は、裏を返せば「仕事をするうえでの責任を全て自分が背負っている」ということになります。

自身のスキル次第でお客様の満足度が左右されるため、それにより自身の実力を上げたいと思って、自己研鑽の取り組みやモチベーションアップに繋がることがあります。

新卒で個人プレーを選ぶ「デメリット」

①チームプレーの仕事で得られるメリットを得ることができない

新卒で個人プレーを選ぶデメリットの1つ目は、「チームプレーの仕事で得られるメリットを得ることができない」点です。

具体的には、以下4点が挙げられます。

  • 1人で仕事をしていくため、孤独に感じることがある
  • 仕事がうまくいったときに、その喜びを分かち合う人がいない
  • ミスした場合は、全て自身で責任をとる必要がある
  • 同じチームの社員が「自分よりモチベーションが高い社員」だった場合は、良い意味で影響を受けて自身のモチベーションが上がる場合がある

個人プレーの仕事も、チームプレーの仕事も業務する中でそれぞれメリット・デメリットがあり、人によっては何を重要視したいかで最適解は変わってきます。

②キャリアアップの幅が狭まるケースがある

新卒で個人プレーを選ぶデメリットの2つ目は、「キャリアアップの幅が狭まるケースがある」点です。

例えば新卒でチームプレーの仕事を選んだ場合は、転職する場合の選択肢として他の業界の「チームプレーの仕事」を選ぶことができます。

また「個人プレーの仕事に新しく挑戦する」場合でもチームプレーで働いていたことが、採用する側の企業にとってマイナスになることは少ないと考えます。

一方、新卒で個人プレーの仕事を選んだうえで、「チームプレーの仕事」に転職したい場合にマイナスに働くことがあります。

理由は、チームで結果を残していくための「協調性」「チームワーク」「コミュニケーション力」「社交性」を社会人として発揮した経験や、またチームの仕事ならではの「人間関係」によるストレスを感じた経験を、面接時にアピールできないためです。

またチームプレーの企業でキャリアアップしたい場合は、必然的により多くの部下を持ち、大きな組織をマネジメントしていく必要があります。

そのため採用する側の企業が、

「チームプレーのわが社で将来的に活躍することをイメージできるような根拠が欠けている」

と捉えられてしまう場合があります。

個人プレーをしている方全員に当てはまる内容ではないですが、人によっては転職の際にデメリットになりうると考えます。

参照ページ

個人プレーで出来る仕事おすすめ16選【個人で出来る協調性がない人向けの職種】 | takahiro BLOG (tak-affili.com)

個人プレーの仕事が向いている人の特徴3選

個人プレーの仕事とチームプレーの仕事にどちらにもメリットとデメリットが存在し、それぞれの方々の人物像によってどちらのメリットがより生きてくるかが異なります。

そのため、下記では個人プレーの仕事が向いている人の特徴について記載していきます。

①こだわりが強い人

個人プレーの仕事が向いている人の特徴の1つ目は、「こだわりが強い人」です。

自身の発想や価値観に自信がある人は、逆に他人の意見を受け入れるのに時間がかかります。

また自身の考えや価値観を最優先して仕事を進めることでやりがいを感じる事が多いため、そのような人は個人プレーの仕事が向いているといえます。

②自身の実力向上を最優先したい人

個人プレーの仕事が向いている人の特徴の2つ目は、「自身の実力向上を最優先したい人」です。

チームで働く場合は、どうしても同じチームの人に合わせて仕事を進めていかなければなりません。

そしてチームのメンバーが自分より実力が乏しい場合は、自身の成長速度が遅くなってしまいます。

そのため、自身の成長していくことに楽しさを感じ、かつ自ら努力していけるような人は個人プレーの仕事で結果を残していけるといえます。

③内向的な性格の人

個人プレーの仕事が向いている人の特徴の3つ目は、「内向的な性格の人」です。

自身の気持ちが常に心の内側に向いているため、心の外側にいる「他者」とコミュニケーションをとることが苦手に感じる傾向があります。

そのため、個人プレーでかつ他人(お客様)と直接関わることなく、自分のペースですすめるような仕事(例:研究職やプログラマーなど)が適している場合があります。

新卒で目指せる個人プレーの仕事6選

個人プレーの仕事に向いている特徴を踏まえて、実際にどのような個人プレーの仕事があるかを下記で紹介していきます。

①研究職

新卒で目指せる個人プレーの仕事の1つ目は、「研究職」です。

研究職の場合は「基礎研究」と「応用研究」に分けることができますが、特に基礎研究の場合は個人でコツコツと進めていく職種になります。

研究職は論理的な思考が求められ、また時間をかけて見つけ出した「仮説」も検証失敗に終わるケースがほとんどのため、自身の思考を信じて最後までやり遂げようとする「強靭なマインド」「自立心」「目標達成力」も求められます

一方、世の中で見つかっていない新事実を自身の手で見つけ出したときの達成感はこの上ないため、大学生時代に研究を行い、楽しさを感じた学生に特にオススメです。

②Webライター

新卒で目指せる個人プレーの仕事の2つ目は、「Webライター」です。

Webライターは名前の通りWebに記載される記事を作成する仕事ですが、執筆を進めていくためには自身でリサーチして、自身で記事をまとめていくため個人ですべて完結する業務です。

そのためWeb上の記事を書くためにはその分野における深い知識、また分かりやすく文章を構成する力に加え、タスク・納期の管理などを的確に行う力も必要です。

フリーランスのWebライターが多いですが、企業に属してライターをする選択肢もあるため、Webライターになりたい学生はどちらの選択肢が自身に適しているか、という点も考えていきましょう。

③配送ドライバー

新卒で目指せる個人プレーの仕事の3つ目は、「配送ドライバー」です。

工場で配送物をトラックに積む作業や、実際に配送先に届けるために運転する業務はほとんど1名で行います。

コミュニケーションをとる機会は、他の職種に比べると少ないといえるため、個人プレーの仕事をした方に適しているといえます。

④カスタマーサポート(電話業務)・電話営業

新卒で目指せる個人プレーの仕事の4つ目は、「カスタマーサポート(電話業務)・電話営業」です。

この場合は、社内の誰かと関わるというよりはお客様(社外)と関わる時間が圧倒的に長いため、チームプレーの仕事のデメリットになるような「社内の人間関係によるストレス」をあまり感じずに仕事を進めていくことができます。

業界によってはコミュニケーション力や提案力など、自身の裁量で仕事を進めていける職種も多いため、こだわりの強い方や自身の実力を試したい気持ちが強い方にオススメです。

⑤投資家

新卒で目指せる個人プレーの仕事の5つ目は、「投資家」です。

投資家は株価やチャートを確認して今後どうなるかを自らで予想し、その予想をもとにお金を増やしていくことを目指していく仕事です。

そのため誰とも関わることなくお金を稼ぐことができ、また大きな成功を残している投資家の中には、サラリーマンの平均月収や平均年収を悠々と超えてしまうような額を短期間で稼ぐ方もいます。

投資家に必要な要素(分析力・合理性・自立性)はすべて「個」で完結するため、個人プレーで大金を稼ぎたい方は投資家を1つの選択肢に入れるのもいいかもしれません。

⑥プログラマー

新卒で目指せる個人プレーの仕事の6つ目は、「プログラマー」です。

プログラミングとはプログラム言語を習得し、アプリやシステムを開発していくことを指し、プログラマーはその仕事に従事する方を表します。

フリーランスでも、企業に従事して取り組むこともできる職ですが、プログラムを組む行為は個人の実力による部分が大きいため、プログラミング中で問題点や不明な点がない限り、他のエンジニアと会話せずに業務が完結する場合も多々あります。

そのため専門的なスキルを手に入れたい方や、黙々と作業していくことが好きな方は適した個人プレーの仕事といえます。

参考

研究職にチームワークは必要?現役研究者による実体験レビュー!|転職・副業の研究室 (kenkyu-tenshoku.com)

プログラマーに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介 | プログラマーの仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)

プログラミングを一人で開発していくには?初心者でも成功を掴むまでの方法 – WEBCAMP MEDIA (web-camp.io)

新卒で個人プレーの仕事を選ぶ場合の注意点

新卒でなれる個人プレーの仕事は数多くあることが分かりましたが、実際に個人プレーの仕事を選ぶ場合に、前もって把握しておくべき注意点があるため、下記で紹介します。

①スキルを習得することが大前提

個人プレーの仕事は実力主義の世界になるため、お金を稼ぐためのスキル取得が大前提になります。

特にフリーランスや自営業になりたい場合は、学生のうちに特定のスキルを磨いて、実際に個人でお金を稼ぐ経験をしておいたほうが無難です。

現在はクラウドソーシングのプラットフォームやSNSをはじめとして、自分の意思・行動次第でスキルを活かせる仕事を受注しやすくなっているため、時間のある学生は実力試しの意味も込めて一度案件を受注してみることをオススメします。

②「チームで活躍できたから個人プレーでも活躍できる」という発想は危険!?

例えば個人プレーの仕事を選ぶ理由の1つに、「部活・アルバイト含む全ての組織の中でトップをとれたから、個人プレーにも挑戦したい」という場合があります。

しかし集団プレーの組織で成長できたからといって、必ず個人(特にフリーランス・自営業)でも活躍できるわけではありません。

集団プレーの仕事のメリットの1つに「人によってはモチベーションの維持が容易」という点がありますが、普段からすぐ近くにライバルがいて、また組織は「他人の目」があり、だからこそ負けじと自己研鑽に励むことができ、日々高いパフォーマンスができた方もいるはずです

一方、個人プレーの仕事は孤独で、近くにライバルもいなければ他人の目もなく、全て自分で管理していく必要があります。

組織でモチベーションになっていた出来事が失われ、個人プレーになった途端にいきなり努力できなくなる場合があるため、自身がその事例に当てはまる可能性があるかしっかり考えるようにしましょう。

参考ページ

個人プレーで出来る仕事おすすめ16選【個人で出来る協調性がない人向けの職種】 | takahiro BLOG (tak-affili.com)

まとめ

本記事では、【企業選び】新卒採用で「個人プレーの仕事」を目指すのはアリ?メリット・デメリットや個人プレーができる職種を徹底解説します!というテーマで就活生に役立つ情報をまとめました。

個人プレーの仕事を選ぶ場合は、チームプレーの仕事を選ぶ場合と同じでメリット・デメリットを両方兼ね備えています。

そして個人プレーの仕事を実際に経験してメリットを感じることができるかどうかは、個々人の人物像や性格による部分が大きいです。

そのため個人プレーの仕事を検討する就活生は、ぜひ本記事を参考にしながら熟考してみてください!

この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者情報

須藤由加里

キャリアアドバイザー リーダー

株式会社やまとに新卒入社。
全国での採用担当&新卒中途の研修担当の3職種を経験。 その後挑戦心が原動力となり2020年に株式会社ナイモノにジョイン。 現在キャリアアドバイザー リーダーとして就活生のサポートを行う。