【企業研究】グリーンモンスター株式会社の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】グリーンモンスター株式会社の就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2023年11月30日更新

はじめに

皆さんは、投資や金融リテラシーは十分ありますでしょうか。

また、投資などの資産運用に気になることや、実際に投資などを行っているでしょうか。

 

投資に対して、知識を身に付けたい、実際に行ってみたいといったポジティブな思考の方がいれば、怖い・宝くじのようにギャンブルの一部などというネガティブなイメージを抱く方など、様々な考え方があると思います。

どのような考え方でも、それは人それぞれになるため、何が正しいとは一概には言えません。

 

ただ、金融リテラシーを身に付けることで、ご自身の資産形成ができるメリットがあります。

若いうちから、コツコツと資産運用している方としていない方では、数十年後の資産に差が生まれてしまうことは否定できません。

これからも物価が高騰していき、預金をしていてもそのモノの価値に変動がある可能性があります。

退職金も従来ほど支払われないなんてケースも考えたくはありませんが、否定できない未来像です。

 

そこで、金融に関して知識があれば、貯金だけでなく長期的な目線での投資信託など、資産形成の選択肢が広がり、金融に関するデマ情報にも騙されなくなるでしょう。

 

今回は、グリーンモンスター株式会社に着目した紹介をしていきます。

同社の概要、事業内容、新卒選考フロー、求められる人物像、就職偏差値・難易度および業界での立ち位置、それから採用されている大学について一緒に見ていきましょう。

 

これから、ますます金融リテラシーの大事さに気づく機会が増えてくるはずです。

アメリカなどの海外では、学校のカリキュラムにて経済の仕組みや投資などにおける金融リテラシーを身に付けています。

 

情報格差で損をしないように、しっかりと情報を収集して行動に移すなど、アウトプットをできるようにしていけることをおすすめします。

 

企業概要

グリーンモンスター株式会社は、体験型投資学習コンテンツの金融教育、インターネットマーケティング、アプリ配信を主に行っていますが、広告業界にも属しています。

 

投資をサポートする業界と広告業界のそれぞれを行っています。

企業のことを知る以前に、その企業が属している業界の知識が前提となるため、両業界がどのようなものなのかについても、今一度確認する必要があります。

それぞれについて以下で解説していきます。

 

広告業界とは、商品やサービスの魅力を人々に発信している業界です。

発信する方法に関しては、マス広告・インターネット広告・セールスプロモーション方法広告の3つに大別され、テレビや新聞、webサイトなどの様々な媒介を通じて情報を届けています。

普段目にしている広告は、紙媒体それからインターネット上に掲載されている広告などあるはずです。

この世にありふれている広告ですが、それを見て商品を購入したいという動機づけにもなるため、影響力は高い存在と言えるでしょう。

同じ内容の広告を出すにしても、広告が訴求しているポイントやデザイン、文章の書き方でもユーザーの受け取り方や印象は大いに変わる可能性があり、影響力は高いかもしれませんが、そうなるには容易ではないとも同時に言えます。

 

その広告業界ですが、ビジネスモデルは広告代理店、広告制作、メディア媒体、アドネットワーク・メディアレップという4つで成り立っています。

それぞれの形態によって、事業範囲、仕事内容は細分化されるため、広告業界に興味を抱いているという方は、業種とそれぞれの細分化されたビジネスモデルという深い部分に対しても目を向けられるようにしましょう。

そのようなことをして、業界分析に至ることが可能になります。

 

つぎに、アセットマネジメント業界についても理解を深めておきましょう。

アセットマネジメント業界では、個人投資家や機関投資家からお金を預かりさまざまな資産に投資する投資信託や投資家に対して助言や情報提供する投資顧問により資産の管理・運用を代行する業界です。

近年では、資産運用に対して関心のある方が増加して生きている影響下でマーケットが好転しているに連れて、金融のスペシャルリストである業界の需要と求人も増加傾向があります。

また、時代の変遷に合わせて商品企画・開発の業務や営業先の拡大に必要な新規ポジションも増加していることから、企業も優秀な人材を確保したいと考えている可能性があります。

実際に、国内系外資系ともに大手企業を中心に求人が増えていて、特にマネージャー・営業・不動産運用業務の業務の求人も以前より多くなっています。

 

以上の内容が同業界の現状についてです。

アセットマネジメント業界には、市場を分析して運用指針を決める運用部門、投資信託営業や機関投資家営業をする営業部門、営業のサポートやデータ管理などのオペレート業務を担当するミドル・バック部門の3つに分類されます。

 

金融機関での実務経験やPCスキル、分析力、それから海外に拠点を置いている企業や外資企業では一定の語学力が求められる可能性があります。

 

以上が、アセットマネジメント業界と広告業界についての情報です。

 

これまでのことを踏まえて、グリーンモンスター株式会社はどのような企業なのでしょうか。

グリーンモンスター株式会社は、東京都渋谷区に拠点を構えています。

投資に対する「難しい」「不安」といったイメージを払拭するため、金融機関にDXを取り入れて、読んだり聞いたりするのではなく、バーチャルな投資体験を通じることで、より身近に投資を行える環境を提供しています。

投資家というより、より多くの社会支援者を増やすことで起業家やスタートアップ企業を応援し、イノベーションが次々と生まれるような豊かな社会の実現を目指しています。

このように、日本の金融教育を変革しようとしています。

 

同社の強い信念と活動により、長期積立投資で老後2,000万不足問題を解決する積立NISAシミュレーションである「トウシカ」、株取引のでもトレードと漫画付きの株入門アプリである「かぶたす」、でもトレードとFX入門漫画で投資デビュー、ゲームで体験と学習ができる「FXナビ」、会計管理や資産形成などの知見やノウハウを持ち寄った共同開発アプリである「まねらん」などの体験型投資型学習アプリシリーズを配信しています。

中には、シリーズ累計700万人利用している実績もあります。

 

2013年にオフィスを設立してから5年後には、テレビCMの開始、次年に報酬管理システム、「報酬管理方法および管理プログラム」、「情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム」、「投資支援システム、投資支援方法および、投資支援プログラム」、「抽出システム、抽出方法および、抽出プログラム」、「予測装置、予測方法、予測方法プログラムおよび、学習装置」という複数の特許を取得しています。

国内のみならず、「予測装置、予測方法、予測プログラムおよび、学習装置」に関しては米国特許を取得しています。

2023年には、東京ドームにて「FXなびデー」やグリーンモンスター10周年記念イベントを開催しています。

 

以上が、同社の沿革になります。

 

アセットマネジメントにおけるアプリ開発などに力を入れていることが分かりました。

 

事業内容

アセットマネジメントの活動を主に行っているグリーンモンスター株式会社は、具体的にどのような事業を展開しているのでしょうか。

 

体験型投資学習コンテンツ事業、インターネットマーケティング事業、あったらいいなアプリ配信事業の3つが挙げられます。

事業の中身についても順を追って紹介していきます。

 

・体験型投資学習コンテンツ事業

老後2,000万不足問題解消からFIRE支援まで、FXや株式投資を体験型で投資の学習ができるアプリ運営を行っています。

大人の資産形成のための投資学習にとどまらず、将来への強い関心を抱いている若者層にも金融リテラシー学習ツールとしてアプリを提供しています。

アプリはすべてで4種類あり、それぞれの特徴を説明します。

 

①トウシカ

「老後いくら足らなくなるの?、それならどうしたらよい?」というような悩みを解決できるマネープランシュミレーションアプリになっています。

当アプリのキャラクターであるトウシカくんが積立NISAとiDeCoのどちらがお得なのかといった疑問を分かりやすく解決するほか、金融リテラシーを身に付けさせてくれます。

 

②株たす

こちらは、本格的デモトレードで株取引をリアルに体験することができます。

AIによる株式チャート解析と値上がり値下がり予測機能や、これからの投資判断では必須になる上場企業のESGへの取り組みなど、資産形成リテラシーを身に付けさせてくれるアプリになっています。

 

③FXなび

こちらはFXのデモトレードができるアプリです。

本当のFXはどのようにお金が動いているのか、よりリアルに利益とリスクを学習することができます。

累計400万インストールされているほど人気と知名度があるでしょう。

 

④まねらん

金融教育の需要が高まっている禍根で、学生や新社会人などの若い世代の人が、気軽に学べるアプリになっています。

株式投資の学習と家計管理スキルの獲得ができる特徴があります。

 

このように、体験型投資学習コンテンツ事業では、それぞれのアプリに特徴があり、今後も大事と考えられている金融リテラシーについて知識を得ることができる事業を行っています。

 

・インターネットマーケティング事業

企業のビジネスをドライブするため、自社サービスにて培ってきたノウハウやアセットを活用して、広告配信やアプリ開発などマーケティング活動を支援しています。

 

・あったらいいなアプリ配信事業

バイタリティ旺盛なメンバーが多いグリーンモンスターの企業開発力を活かして、画像編集アプリや占いアプリなど、「こんなのあったらいいよね」というアプリを配信しています。

 

いくつかの事業を行っていますが、やはりアセットマネジメントの活動を主に励んでいることが分かります。

金融教育はこれから活発さが増していく可能性が見込まれているため、アセットマネジメント業界、それから多くの特許を取得しているグリーンモンスター株式会社の注目度は高騰していき、企業規模も増していくかもしれません。



新卒選考フロー

グリーンモンスター株式会社の選考フローは、最初に書類選考があり、そのあとに一次面接と二次面接があります。

それらを通過することで、内定となります。

 

面接では、以下のことが問われたという体験談があります。

・入社した後でやりたいこと

・会社の魅力を伝える

 

グリーンモンスター株式会社のことを知り、どのような強みがあり、ご自身は入社してからどのようなことをしたいと考えているのかという観点について採用側は見ていると考えられます。

しっかりと企業分析とご自身の分析をしてから何をしたいのか明確にしておきましょう。

 

社風

アセットマネジメントを強みにしていることもあり、入社後に投資お行っている割合は87.2%とかなり多くの方が個人的に投資を行っていることが分かります。

入社当時での平均投資経験者53.8%の方が経験ありというデータが同社のHPにて記載されています。

もともと投資に関心を抱いている方が同社に興味を持っているということが分かります。

それと同時に、実際に行っていなくても同社の影響で投資活動を行っていることも分かります。

 

社内は半数以上が女性の職場であり、育児制度の利用率は100%、平均残業時間は20時間、月の出社日数は7日、1週間に出社する回数が1回の方の割合は30.8%です。

福利厚生も整っていて、フリードリンク制度があります。

ソフトドリンクを自由に飲めるほか、ビアサーバーやワインセラーもあり、営業後にそれらを飲酒することが可能になっています。

服装は自由です。

 

このことから、仕事以外にプライベートに時間も有意義に過ごせるでしょう。



求める人材

グリーンモンスター株式会社が就職活動に求める人物像は、「よく笑い、よく食べ(飲み?)、良く働く人。」としています。

また、仕事を通じて社会貢献したいと考えている方も重視しています。

 

社風も風通しが良いため、投資関連に興味ある方は、トライしてみてはいかがでしょうか。

 

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

グリーンモンスター株式会社は、主にアセットマネジメント事業を重点にビジネス展開していることが分かりました。

広告業界に属していますが、今回はアセットマネジメント業界という観点にて業界での立ち位置について見ていきましょう。

同業界の他社と比較しているため、以下の表をご確認ください。

 

就職偏差値・難易度については、以下の記事を参考にしてみてください。

【24・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング

 

企業名売上高平均年収就職偏差値社風
グリーンモンスター株式会社1.3億円510万円福利厚生が整っていて、仕事とプライベートが充実している
野村アセットマネジメント1,339億円1,143万円69(野村證券)挑戦するカルチャーはあまりないが、基本的に優秀な人材が寡黙に働き、一部の部署を除いて報酬形態が年功序列型である
大和アセットマネジメント852億円667万円66(大和証券)アクティブに運用する人たちには優秀な人が多く、議論が非常に活発な社風

比較している企業と同社を比較すると、売上高の差は生まれ、同業界の中で上位とは言いにくいでしょう。

ただ、沿革で確認したように特許の取得など行っています。

 

アセットマネジメントはこれからも注目度は増すと予想されているため、同業界、そして同社の注目度も増すかもしれません。

そうなれば、企業規模が大きくなる可能性があります。



採用大学

採用されている大学などのデータは特にきさいされていませんでした。

 

同社はいくつかの職種を募集欠けていますが、特に広告プランナー、コンテンツディレクター、事業開発プロデューサー、開発エンジニア、事務アシスタントの業種に関しては急募になっています。

そちらの業種に関心がある方は、応募してみてはいかがでしょうか。

 

学歴フィルターが存在しているのかは分かりませんが、チャレンジしてみる精神と姿勢が大事です。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

これまで、同社の企業概要、新卒選考フロー、社風、求める人物像、就職偏差値・難易度およびに業界での立ち位置について見てきました。

 

日本においても金融リテラシーを身に付ける環境が訪れてきています。

それにより、投資を行っていく方が増えていく可能性が見込まれ、アセットマネジメント業界の注目度は高騰していきます。

 

グリーンモンスター株式会社は、現在、業界内では上位層には存在していませんが、これから大きくなっていく企業かもしれません。

社風も良いため、目を気になる就職活動生が現れる可能性もあります。

 

特に募集している業種も明確になっているため、同社のことが気になり、募集している職種にも関心があるようでしたら、応募してみることをおすすめします。

 

本記事を参考にしていただけたら幸いです。



監修者情報

印出実生

キャリアアドバイザー

株式会社Bboにカスタマーサクセスとして二年所属したのち株式会社ナイモノに入社。
現在キャリアアドバイザーとして勤務。 学生と直接向き合い、心おきなく相談できるアドバイザーとして日々奮闘中。 ただの「エージェント」ではなく、自分でしか出来ないことは何かを見つめなおし、 学生の将来に対して献身的に取り組んでいる。