【企業研究】株式会社RERISEの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説
2023年11月25日更新
はじめに
株式会社RERISEは2018年に設立し、東京都新宿区西新宿に本社を置く不動産業界に属する企業です。
主に住宅やマンションの販売、リフォーム&リノベーション、資産形成サポートを行っています。
本社の他に茨城支社と名古屋支社の二つがあり、関東圏と東海エリアに進出をしています。
株式会社RERISEは人の「衣・食・住」のうち、「住」に関わる企業です。着るもの(衣)や食べもの(食)に関しては、私たちは自ら調べ情報を取得したり、知識を身に着けようとしますが、意外にも「住まい」に関する情報や知識を得ようとはしません。理由は人によって異なりますが、賃貸に住むべきか、分譲で家を購入するか、明確な判断基準となりうる「情報」を入手できていないのが実情です。
株式会社RERISEの強みは、「情報」を正確に伝え、お客様目線で一緒に考え、最適なソリューションを提案できる営業力です。
今回は株式会社RERISEの企業研究を行うための対策や社風、求める人物像をご紹介していきます。
就活を行う際にぜひこの記事を参考にしてください。
また、不動産以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください!
事業内容
不動産・株式会社RERISE
事業の特徴
事業展開
支店が2支店あり、どれも不動産領域で事業展開を行っています。
事業特化型
不動産領域でのみ事業展開をしているため、ノウハウが豊富にあります。
お客様に向き合う
訪問販売などの営業手法を撮るため、お客様一人一人に合った提案を行うことができます。居住物件の購入だけではなく、資産形成も提案できるため、お客様のライフプランを一緒に組み立てることができます。
具体的な事業内容
①不動産売買
土地や建物の売買を行う、不動産売買です。不動産売買は、売買を行う両側ともに、完了するまでの工程が長く複雑です。さらに必要な準備も多くなります。不動産売買を行うのが初めてという方には、疑問や不安を感じる場面は多くあるでしょう。RERISE はお客様ひとりひとりのご要望や理想と真摯に向き合い、最適な「住まい」を提供しています。
② 収益不動産仲介
収益物件ともいい、物件を事業者や個人に貸すことで収益を得ることができる物件です。一棟売りのアパート、賃貸マンション、テナントビル、オフィス、貸店舗、駐車場などを個人や事業者に貸し出すことで、毎月一定の収入を得る不動産運用です。お客様のライフプランに大きく関わるため、より正確な情報を伝える必要があります。
③ 建築
お客様の求める生活をもとに、プロが様々な切り口で、お客様の理想を叶えるためにデザイン・設計を行い、理想の物件を建築します。
④リフォーム&リノベーション業
お客様のニーズに沿ってリフォーム及びリノベーションをおこないます。
また、オプション販売も行なっており、カーポート、カーテンの新設、エアコン設置、フロアコーティング、ウッドデッキなども販売、設置しています。
選考フロー
株式会社RERISEは新卒採用及び中途採用両方を行なっています。
選考フローはオーソドックスなものが多く、また、カジュアル面談の後にそのまま選考に進める、選考会直結型の会社説明会も存在します。
今回はオーソドックスな、エントリーからの流れを説明いたしますが、選考会直結型はカジュアル面談の直後にそのまま選考が行われる形に変わっただけなので大きな違いはありません。
①エントリー
株式会社RERISE公式サイトのエントリーボタンより必要事項を入力し登録を行います。
エントリーシートでは志望動機や自己PR、長所と短所などの一般的な質問について回答し、Web上で入力し送信して終了です。
②会社説明会
この説明会で、株式会社RERISEがどういった企業なのかをより深く知ってもらいます。
また、自分の職種が何を行なっているかなども確認しましょう。
③録画選考
録画選考とは、自己PRや志望動機を話す自分の姿を録画した動画の提出が求められたり、オンラインでの面接が行われたりするなど、WEBツールを使用した選考のことです。
株式会社RERISEではカジュアル面談も行なっているのですが、その面談後、録画先行を提出することで、面談後、すぐに選考に映ることができます。
④WEB面接
人事部の方との面接になります。
⑤最終面接
人事部責任者との個別面接になります。
⑥内定
最終面接が終われば晴れて合格になります。株式会社RERISEでの就業に向けての準備や業界の勉強などに時間を費やしましょう。
新卒採用と中途採用は同じ流れになります。
応募資格
新卒採用の応募資格にも、中途採用の応募資格にも、必須条件が存在します。ここを間違えると選考に進めないので必ず確認しましょう。
①新卒採用
必須応募資格
①2024年3月に四年制大学、大学院、専門、短大を卒業・修了予定の方
②2025年3月に四年制大学、大学院、専門、短大を卒業・修了予定の方
※既卒(2021年3月~2023年3月卒業)の方も対象としております。
※卒業時に普通運転免許(AT限定可)を保有している方(営業車を運転する必要があるため)
歓迎応募資格
・IT/WEB業界での就業のご経験
・スタートアップやベンチャーでの就業のご経験
・コミュニケーションを取りながらチームで業務を行なったご経験
②中途採用:不動産コンサル営業
必須応募資格
・普通自動車運転免許をお持ちの方、または入社前に取得可能な方
歓迎応募資格
・社会人・職種・業界未経験の方
・第二新卒の方
③中途採用:収益不動産営業
必須応募資格
・普通自動車運転免許をお持ちの方、または入社前に取得可能な方
歓迎応募資格
・不動産売買の営業経験がある方
・宅地建物取引士の資格をお持ちの方
※主に法人営業として働きたい方、宅建保有者を歓迎いたします
④中途採用:人事(マネージャー)
必須応募資格
・新卒、中途採用の実務経験があり、採用戦略を構築し実務できること
・人事部門の代表候補として経営陣や事業、機能部門の上位役職者と人事施策に関する課題のヒアリングやディスカッションを行い、進むべき方向性を合意することができること
・人事部門の代表候補として、経営陣や事業、機能部門の責任者に対し、人事部門の提案をドキュメントに落とし込んで、説明・合意形成ができること
歓迎応募資格
・人事部の目標達成を共に目指して下さる方
・積極的に仕事に取り組める方
⑤中途採用:人事(採用担当)
必須応募資格
下記いずれかのご経験がある方
・人事職(採用)の経験
・人材業界でのCA・RA経験
※経験年数2年以上
歓迎応募資格
・人事部の目標達成を共に目指して下さる方
・キャリアアップを目指したい方
⑥中途採用:広報
必須応募資格
下記いずれかのご経験がある方
①企業での広報職、またはPR代理店等の経験(2年以上)
②映像編集やデザインの経験
※ポートフォリオをご提出いただきます
歓迎応募資格
・リーダー以上でマネジメント経験
・人事部の目標達成を共に目指してくださる方
・キャリアアップしたい方
⑦中途採用:総務
必須応募資格
・基本的なPC操作(MicrosoftWord/Excel/PowerPoint)
・総務事務の経験3年以上
歓迎応募資格
・マネジメント経験のある方
・ITリテラシーのある方
⑧中途採用:総務
必須応募資格
・普通自動車運転免許
・施工管理の実務経験者
歓迎応募資格
・施工管理技士資格保有者
・建築士資格保有者
研修制度
リライズに入社する9割以上の社員が不動産業界や営業未経験。そのため、『不動産業界の知識が全くない』『営業がどんな仕事か完璧に理解できていない』という方にが大半を占めます。そんな方達に向けて、不動産のプロとして、キャリアを積み、成長することができる研修制度に力を入れています。
リライズオリジナルの教材をもとに、ベテランの研修担当が丁寧に指導し、わからない部分が無いように進めていきます。座学や映像、そして実技で学び、現場にでてからも徹底フォローします。そんなフォロー体制が整った環境で、営業経験・不動産経験を積むことが可能です。
また、月に一度、不動産の業務に関する勉強会の実施を行います。この勉強会は、常に新しい知識を得られる環境整備に努めています。
尚、ヤング層・ミドル層・シニア層に向けたキャリア別の研修も実施しています。
主な研修
・内定者研修
・新入社員研修
・ビジネスマナー研修
・営業スキル研修
・コンプライアンス研修
・マネジメント研修
・勉強会の実施
座学
・トークスクリプト
・ 不動産業界の知識
・営業の知識
・RERISEの商品知識
実技
・営業ロールプレイング
・フィードバック
働く制度
評価制度
株式会社RERISEが大事にしている環境として、『成果を出せば出した分だけ報酬として還元される』という環境を大事にしています。
『年功序列で評価され、順番に役職が上がっていく』『上司に気に入られているから出世する』などといった考えはありません。
仕事において年齢や性別は一切関係なく、努力と結果の分を評価し、完全還元型の企業として社員へ評価をしています。
フルフレックス制度
株式会社RERISEではフルフレックス制度を導入しています。部署により変動はするものの、自身の業務に自由と責任を持ち、一社会人としての自覚を育みます。
DX化
全社員にスマートフォン、内勤にはPCの支給をしており、業務の効率化を図ります。不動産業界特有の古いシステムから脱却をすることで、人材の知識や生産性の向上を図り、企業として推進しています。
健康増進
ストレスチェック
定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知します。本人に結果を通知することで、自らのストレスの状況について気付きを促します。このストレスチェックでの気づきによってメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析します。その結果をもとに職場環境の改善につなげることによって、労働者がメンタルヘルス不調になることを未然に防止することを主な目的としています。
フォローアップ面談
既存社員に向けて、フォローアップ面談を定期的に実施しています。職場環境や仕事状況などをヒアリングし、より快適に業務に携われるよう会社全体として環境作りに徹します。また、一人ひとりの悩みや課題を丁寧に聞き、成長するための具体的な目標設定をすることやキャリアを積む上での意義や目的を明確にできるようなフォローを行っています。
常備薬
近年、感染症対策が重視されている中で、急な発熱や嘔吐など、従業員やお客様が感染症を疑う症状を呈した場合に備え、感染拡大防止に役立つ資材を会社として蓄えています。
社風
RERISEを支えているのは、「社員を正しく評価し、還元する仕組み」と、「会社と社員自身、両方の成長を感じ取れる仕組み」です。
副主任~役員までの各役職に、営業・内勤に関わらず細かい評価項目と行動指針があります。社員全員に平等なチャンスを設け、「どう行動すれば成長できるか」を1人1人が確認し、行動できるようにしています。
また、当社では3ヶ月に1回、社内イベント「RERISE AWARD」を開催!
契約数に応じて個人やチームの成果を表彰し、社員の成長を会社全体で「承認」しています。社員の日頃の頑張りを称え、感謝の気持ちを伝える場を大切にしています。
RERISE AWARD
RERISE AWARDは全社員が憧れる舞台。
「次の主役は自分だ」と、
それぞれの想いを加速させる場にしていきたい。
称賛の文化
RERISE AWARDは 会社の利益を社員に還元する組織の実現に向けてスタートしました。この社員への還元の仕方は2通りあります。一つ目はシンプルに報酬。成果を上げた分、インセンティブや役職で直接還元していきます。もう一つは四半期の進化と成果に対して社員を全員から称賛される場を用意することです。
創業以来、四半期ごとにRERISE AWARDを継続していますが、メンバーの人数も増え、当初目指した「誰もが憧れる舞台」になっています。
受賞者の声
「入社時からアワードの舞台に立つことが一つの目標でもあったので、達成することができ心より嬉しいです。」
「一生懸命に努力した結果としてこの役職をいただけたという喜びと、この結果は決して私一人で手にしたものではなく、沢山の社員に支えてもらい、手にできたという感謝の気持ちでいっぱいになりました。」
「次はこの場に自分の部下が立てるようにサポートしていきます。」
引用:働き方・制度|株式会社RERISE(リライズ)採用サイト | 株式会社RERISE(リライズ)採用サイト
就職偏差値・難易度および業界での立ち位置
不動産業界の中での株式会社RERISEの立ち位置をご紹介します。
売上高を比較しても、株式会社RERISEはまだまだ成長中のベンチャー企業だということがわかります。そのため、就職偏差値を参考にしつつ、自分にできることや、企業の目指す目標なども、就職時の基準にするのが良いでしょう。
就職偏差値・難易度については、以下の記事も参考にしてみてください。
【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング
会社名 | 売上高(2022年) | 平均年収 | 就職偏差値・難易度 | 社風 |
株式会社RERISE | 62億円(推定) | 776万円 | 40 | 社員を正しく評価し、還元する仕組み |
三井不動産 | 2兆3,000億円 | 1273.8万円 | 70 | 風通しが良く、仲間意識が強い |
東急不動産ホールディングス | 1兆58億円 | 1,057万円 | 68 | 活気があり、向上心が強い |
オープンハウス | 1兆1484億円 | 644万円 | 58 | 明るく楽しく元気に働ける雰囲気 |
採用大学
株式会社RERISEの採用大学は下記の通りです。
中堅大学からの採用が多く幅広い大学から採用しています。
そのため、学歴フィルターなどは無く、企業に相応しいかを重要視していると考えられます。
関東学院大学、杏林大学、東亜大学、東京国際大学、東京工芸大学、東京農業大学、中部大学、千葉経済大学、千葉商科大学、順天堂大学、尚美学園大学、日本工業大学、大阪学院大学、明海大学、白鴎大学、立正大学、作新学院大学、流通経済大学(茨城)
まとめ
企業を理解することは就活で勝ち残るための必須条件です。企業研究を徹底的に行い、就活に励んでみてください。
企業の目指している部分や、自身のスキル、やりたいことなどを照らし合わせて、企業研究してみるといいかもしれません。
ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。