【企業研究】コンコルディアFGの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】コンコルディアFGの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2023年10月28日更新

はじめに

本記事では、銀行業界の年収ランキング1位の「コンコルディアFG」について紹介していきます。

具体的には、事業内容や選考フロー・就職難易度・採用大学など、就活するうえで有益な情報を記載しています。

コンコルディアFG、そして銀行業界に興味を持っている学生は、ぜひ最後まで読んでみてください!

地方銀行業界とは

地方銀行とは「全国地方銀行協会」の会員である銀行を指し、全国に60を超える地方銀行があります。

営業エリアに特徴があり、各都道府県内や近隣の都市のみにサービスを展開し、地域に根差した営業を行います。

この点は「都市銀行」と称される、営業のエリアが全国でかつ海外にも積極的に事業を展開している4行(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほFG・りそなHD)とは大きな違いを生んでいます。

また「地方銀行と信用金庫」も地域に根差した金融機関という点では同様ですが、地方銀行は株式会社である一方で、信用金庫は「相互扶助」で成り立っているという点で違いがあります。

※「信用金庫の相互扶助」とは、特定の地区内で一定の条件を満たした個人や法人などが「会員」になり、出資してもらうことで成り立つ「非営利の協同組織」であることを指します。

一方事業内容はどの銀行でも大差なく、融資・預金・為替の3点を中心に行います。

地方銀行の現状として、預金や貸出が増加している一方で、経常利益は横ばい・純利益が減少して推移しています。

理由としては国内の「金融緩和」により金利が下がっている事が挙げられます。

多くの先進国が「金融引き締め」により金利を上げていますが、日本では金融引き締めの要因となる「物価上昇」が海外ほど見られず、結果的に金融緩和を続けています。

融資量が増えても収益が上がらないことを受け、各地方銀行は投資信託や保険・信託商品の販売を通して得られる「手数料」による収益獲得にも積極的に取り組みます。

そのように幅広い事業で利益獲得を目指す地方銀行業界ですが、今回は中でも横浜銀行と東日本銀行を傘下に置く「コンコルディアFG」について紹介していきます。

地方銀行業界について興味を持っている就活生はぜひ最後まで読んでいってくださいね!

また地方銀行業界以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひ読んでください!

【業界研究ガイド】業界一覧

会社概要

コンコルディアFGの会社概要は以下になります。

 

商号株式会社 コンコルディア・フィナンシャルグループ

(英文表示:Concordia Financial Group, Ltd.)

代表者代表取締役社長 片岡 達也
所在地〒103-6034 東京都中央区日本橋2丁目7番1号東京日本橋タワー34F
事業内容1、銀行および銀行法により子会社とすることのできる会社の経営管理

2、前号に掲げる業務に付帯関連する一切の業務

3、前二号に掲げる業務のほか、銀行法により銀行持株会社が営むことができる業務

資本金1,500億円
設立日2016年(平成28年)4月1日
上場証券取引所東京証券取引所プライム市場(証券コード:7186)

 

引用:会社概要 | コンコルディア・フィナンシャルグループ 

事業内容

コンコルディアFGの事業内容は、上記の「会社概要」に記載した内容になります。

今章では、コンコルディアが行う具体的な事業について記載していきます。

多様なソリューションを強みにするコンコルディアFG

コンコルディアFGは東京・神奈川で特に強固な顧客基盤を有し、約25万社の法人企業・個人では約500万人に上ります。

顧客に信頼される1つの要因として「多様なソリューション」の提供が挙げられ、多くの事業の中からお客様ごとに最適な解決策を提示し、貢献しています。

具体的には、以下の事業を行います。

 

・投資銀行

・リース

・証券

・ベンチャーキャピタル

・信用保証

・アセットマネジメント

・シンクタンク

 

【法人企業に対して】

・ファイナンス

・資本政策

・事業承継・M&A

・ビジネスマッチング

・資金運用・保険

・経営コンサルティング

 

【個人に対して】

・相続対策

・資産運用

・不動産有効活用

・自社株承継

・遺言などの資産承継

・金銭信託

 

参考・引用:ir_material.pdf 

募集要項

コンコルディアFGの場合は、新卒採用は子会社に当たる「横浜銀行」「東日本銀行」で行っています。

そのため今回は各銀行の募集職種・要項を紹介していきます。

 

【横浜銀行】募集職種

 

・オープンコース

銀行業務全般、主として高度な企画、判断、営業推進、管理等の業務 (法人渉外、個人渉外、本部企画業務等)

 

・デジタル戦略コース

デジタル領域の先進技術等を活用した金融サービスの企画立案、業務改革、UI/UX改善、データマーケティング

Fintech企業との協業等による新たなビジネスの創出

 

・データサイエンスコース

ビッグデータを分析し、マーケティングや経営管理など既存ビジネスの高度化、新規ビジネスの創造に挑戦する業務

 

・ICT推進コース

バンキングシステムやサイバーセキュリティ、システムリスク管理に関する企画立案、運営業務

 

・カスタマーサービス職

主として顧客対応を含む定型的・類型的事務、事務管理等の業務または担当業務を指導する業務(店頭サービス、融資・外国為替窓口等)

 

引用:募集要項|新卒採用|横浜銀行 Recruiting Information 2024

 

【横浜銀行】募集要項

 

初任給●総合職

大学院卒:235,000円

大学・専門学校・高等専門学校卒:220,000円

●カスタマーサービス職

大学・短期大学・専門学校卒:195,000円

応募資格●総合職

2024年3月末までに4年制大学・大学院・専門学校・高等専門学校を卒業・修了(見込み)の方

2021年3月以降に 4年制大学・大学院・専門学校・高等専門学校を卒業・修了の方

●カスタマーサービス職

2024年3月末までに 4年制大学・短期大学・専門学校を卒業(見込み)の方

勤務地当行本支店
諸手当通勤手当、時間外手当等
契約期間期間の定めなし
試用期間3か月
就業時間8:40~17:10

●フレックスタイム制の適用

※フレキシブルタイム 6:00~22:00

休憩時間60分
時間外労働必要に応じあり
休日完全週休2日制、祝日、12月31日、1月1日~3日
休暇勤続年数に応じて15~20日付与/年(制度休暇として5日間および1週間連続休暇、スポット休暇、リフレッシュ休暇)のほか、看護休暇、介護休暇、チャイルドプラン休暇、ワークライフバランス支援休暇など

平均有給取得日数:16.2日(2021年度)

加入保険・福利厚生各種労働社会保険、住宅融資、家賃補給金、住宅補給金、育児休業および育児休業者向け復職支援カリキュラム、介護休業、持株会、独身寮、社宅など
受動喫煙防止措置事業所敷地内完全禁煙

 

引用:募集要項|新卒採用|横浜銀行 Recruiting Information 2024

 

【東日本銀行】募集職種

 

・総合職

銀行業務全般(営業推進、本部企画管理業務等)

 

新入行員は原則、営業店に配属されます。

預金・為替・融資などの基本的銀行業務を習得した後、渉外業務を担当します。その後のキャリアとして、本人の適性・能力に応じて営業店の預金・融資・外国為替・渉外および本部の業務を担当していただきます。

 

引用:応募要項・採用情報|新卒採用|採用情報|東日本銀行

 

【東日本銀行】募集職種

 

対象2024年3月に4年制大学卒業見込みの方(学部・学科不問)

4年制大学卒業後3年以内の既卒者(2021年3月以降の卒業者)

勤務地各営業店(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県)
初任給(月給)総合職 205,000円
諸手当通勤手当・時間外手当等
契約期間期間の定めなし
試用期間3か月
就業時間8:40~17:10

※フレックスタイム制により、6:00~22:00の間で、始業と終業の時刻を、個別に設定することが可能です。

※所定総労働時間【=7時間30分(1日の標準労働時間)×当月の所定勤務日数】

休憩時間60分
時間外労働必要に応じてあり
休日完全週休2日制、祝日、12月31日、1月1日~3日
休暇勤続年数に応じて15日~20日(制度休暇として5日間連続休暇、3日間冬季休暇、スポット休暇)のほか、看護休暇、介護休暇、チャイルドプラン休暇、ワークライフバランス支援休暇など
受動喫煙防止措置事業所敷地内完全禁煙

 

引用:応募要項・採用情報|新卒採用|採用情報|東日本銀行

新卒選考フロー

【横浜銀行】新卒選考フロー

1、エントリーシート提出

2、Webテスト

3、集団面接(1回)

4、個別面接(2回)

 

1、エントリーシート提出

新卒採用マイページから登録後、エントリーシート提出を行います。

過去に出題されたES題目は以下になります。

・これまであなたが困難に直面しながらも成し遂げたことは何か

・困難を乗り越えるために何をしたか

・あなたが横浜銀行で実現したいこと、またそこにあなた自身のこれまでの経験や強みをどのように生かせるか

・キャリアプランについて

 

参考・引用:横浜銀行の選考対策と選考フロー |就活サイト【ONE CAREER】

横浜銀行の本選考対策・選考フロー【就活会議】

 

2、Webテスト

ES提出後はWebテストを行います。形式は玉手箱です。

ボーダーラインは「標準」のようです。

メガバンクはじめ、銀行業界は全体的にテストのボーダーラインが高く設定されない傾向がありますが、だからといって全く対策しないで挑んでしまうと落選してしまう可能性が高いです。

事前に対策することは面接通過のために必要なことになりますので、参考書を解くなど事前の対策を行いましょう。

 

3、集団面接(1回)

学生3名に対して面接官が1名で、所要時間は20~40分です。

「自身の強み」についての質問をされた学生が複数確認できており、全体的にオーソドックスな質問が多いようです。

周りの学生の話をしっかり聞きつつ、自身の回答は結論ファーストで簡潔にまとめることを意識しましょう。

 

4、個別面接(2回)

1回目の個別面接は学生1名に対して面接官も1名で、所要時間は20~30分程度です。

穏やかな雰囲気のもとで行われ、志望動機やガクチカ・キャリアプランについて多く質問されます。

また面接後にはフィードバックを行ってもらうことができ、学生1名1名に対して真摯に対応します。

2回目の個別面接は実質の最終面接で、学生1名に対して面接官は1~2名、所要時間は30分程度です。

入社意欲にまつわる質問が多く、学生の中には「入社したい気持ちについて教えてください」のみしか質問されなかったケースもありました。

銀行は扱う業務が似通っているため、その中でも横浜銀行を志望する理由を競合他社と比較しながら話していくことが内定のためのポイントになります。

そのためOB・OG訪問や座談会に参加するなどして、他社と差別化できる要素を見つけ出しましょう。

 

参考:横浜銀行の本選考対策・選考フロー【就活会議】

 

【東日本銀行】新卒選考フロー

1、エントリーシート提出

2、Webテスト

3、グループディスカッション

4、個別面接(2回)

 

1、エントリーシート提出

新卒採用マイページから登録後、エントリーシート提出を行います。

過去に出題されたES題目は以下になります。

・志望動機(300文字程度)

・学生時代に頑張ったこと(300文字程度)

・人と接する時、何に注意をしているか(200文字程度)

・友人関係の中で、あなたはどんな立場にいますか(200文字程度)

 

参考・引用:東日本銀行|21年卒 総合職のエントリーシートの調査レポート|就活サイト【ONE CAREER】

【23卒】東日本銀行の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.40207 (2023/2/20公開)

 

2、Webテスト

ES提出後はWebテストを行います。形式は玉手箱です。

ボーダーラインは「標準」で、とても難しかったという口コミはありませんでした。

しかし一定の対策をしないと簡単に落選してしまうのが就職活動のWebテストのため、参考書を解く・他企業の選考であらかじめ経験を積むなど事前の対策を行ってから試験に臨みましょう。

 

3、グループディスカッション

学生4~5名でグループになって進められ、発表や社員からのフィードバックまで行われます。

所要時間は40分間です。

GDのポイントは「自身の役割をしっかりと全うすること」です。

またリーダーや書記、タイムキーパーなど様々な役割がありますが、自身がどの役割・立ち回りが得意かを把握しておくことも重要になります。

そのため、GDにおける自身の適性を把握すべく友人などと練習する機会を設けましょう。

 

4、個別面接(2回)

1回目の個別面接は学生1名に対して面接官も1名で、所要時間は30~40分ほどです。

質問内容はガクチカ・志望動機などESに記載した内容を中心にしたものが多いです。

また志望動機に関しては「東日本銀行が他社に比べて優れている点」など、志望度を計るべく企業理解に関する質問もされます。

そのため、特に志望理由についてはしっかりと事前に深掘りした上で面接に臨みましょう。

 

2回目の面接は実質の最終面接で、学生1名に対して面接官は1名、所要時間は40分ほどです。

1回目の個別面接に比べ、性格や強み・弱みなどパーソナルな質問の割合が高いようです。

「自身の強みを会社でどう活かせるか」など東日本銀行で働くことを大前提とした強みを列挙し、一貫性のある回答を心がけていきましょう。

 

参考:東日本銀行の本選考対策・選考フロー【就活会議】 

社風

コンコルディアFGは「多様性の尊重」を重視した社風です。

特に女性の躍進や障がい者の支援に力を入れており、女性躍進に関して横浜銀行では「TSUBAKIプロジェクト」、東日本銀行では女性向けの「キャリアサポートセミナー」を実施。

2022年度の16%だった女性管理役職者比率を、2027年度までには25%に引き上げることを目標としています。

また障がい者に対しては、障がい者自身が自立できるようなサポートを目的とした「株式会社はまぎんビジネスチャレンジド」を設立。

結果的に2023年3月時点で、障がい者雇用率は「2.53%」にまで上昇しています。

求める人材

コンコルディアFGの採用HPに以下の記載があります。

 

コンコルディア・フィナンシャルグループでは、グループ経営理念を実現するために、以下のような人材に期待しています。

 

(1)積極的に行動・挑戦する姿勢を大切にし、最後までやり遂げることで自らを成長させていける人材

(2)お客さまと私たちを心と心でつなげることのできる高いコミュニケーション能力を持った人材

(3)お客さまのニーズの変化や多様な価値観に対応できる柔軟性と豊かな感性を持った人材

 

引用:採用情報 | コンコルディア・フィナンシャルグループ

 

金融業界は企業ごとで商材に差が生まれにくいため、他者を思いやる「人間力」の差こそが営業成果を左右する、とも言えます。

上記に記載された人材はまさに「優れた人間力」を測るうえでの指標になるような

・行動力

・他人を思いやる力

・コミュニケーション能力

・顧客目線で考える力

についての内容で、それらを持ち合わせた学生を求めていると考えられます。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

コンコルディアFGが銀行業界でどのような立ち位置にいるのか、競合他社と複数の項目で比較しながら明らかにしていきます。

就職難易度や偏差値について詳しく知りたい方は、【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキングを参考にしてください。

 

会社名売上高平均年収就職偏差値・難易度社風
コンコルディアFG2,869億円1,274万円53多様性の尊重
ふくおかFG2,804億円702万円51挑戦的
りそなHD8,447億円864万円53顧客第一

引用:【最新版】金融業界の就職偏差値ランキング | 証券/銀行/投資信託の違いも | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト 

※コンコルディアFG:横浜銀行の就職偏差値で記載しています。

※ふくおかFG:福岡銀行の就職偏差値で記載しています。

 

コンコルディアFGは地方銀行1位の売上高で、銀行業界全体では8位です。

そしてふくおかFGは地方銀行2位の売上高・銀行業界全体では9位で、りそなHDが銀行業界全体で6位の売上高です。

平均年収ではコンコルディアFGが「1,274万円で」3大メガバンクを抑えて1位に躍進。

りそなHDとふくおかFGもコンコルディアFGに追随し、3行ともに高水準の年収を誇ります。

社風についてはコンコルディアFGは「多様性を尊重」した社風なのに対し、ふくおかFGはバブル崩壊の不良債権処理は最も速いスピードで対策を講じ、また現在でもDX化に先駆的に取り組むなど「挑戦的」な社風です。

またりそなHDは本来15時で閉まる窓口業務を「17時」まで行い、また土日も窓口業務を行う「セブンデイズプラザ」を導入するなど、顧客第一の経営を行います。

 

参考:年収が高い銀行ランキング2021最新版【全国85行完全版】 | ニッポンなんでもランキング! | ダイヤモンド・オンライン

採用実績・大学

コンコルディアFG(横浜銀行・東日本銀行)の採用実績・大学を以下に記載します。

横浜銀行

(採用実績)

 

採用年度男性女性合計
2023年非公開非公開130名
2022年57名64名121名
2021年76名73名149名

 

引用:横浜銀行|シキホー!Mine|就職四季報による発掘型就活サイト

 

(採用大学)

一橋大学、慶応大学、早稲田大学、法政大学、中央大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、明治学院大学、学習院大学、横浜国立大学、横浜市立大学、神奈川大学、日本大学 他

 

引用:横浜銀行|シキホー!Mine|就職四季報による発掘型就活サイト

 

東日本銀行

(採用実績)

 

採用年度男性女性合計
2023年非公開非公開30名
2022年11名12名23名
2021年25名28名53名

 

引用:東日本銀行|シキホー!Mine|就職四季報による発掘型就活サイト

 

(採用大学)

学習院大学、共立女子大学、 駒澤大学、成城大学、成蹊大学、専修大学、早稲田大学、東海大学、東京経済大学、同志社大学、日本女子大学、日本大学、武蔵大学、明治学院大学、明治大学、立教大学、國學院大学、拓殖大学、千葉工業大学

 

引用:東日本銀行|シキホー!Mine|就職四季報による発掘型就活サイト

 

採用大学を見る限り、横浜銀行・東日本銀行ともに学歴フィルターは「ない」といえます。

国立大学や早慶・GMARCHから、日東駒専などの中堅大学までの採用を確認できたためです。

ホットニュース

コンコルディアFGの傘下2行が「健康経営優良法人」に認定

コンコルディアFGの傘下2行(横浜銀行・東日本銀行)は各行で「健康宣言」を策定のうえ、様々な健康経営への取り組みを行います。

そして経済産業省などから、それらの取り組みが評価され「健康経営優良法人」に認定されました。

横浜銀行は5年連続5回目、東日本銀行は2年連続2回目の認定になります。

従業員がそれぞれ最大の力を発揮する事こそが企業の発展につながると考え、具体的に以下の施策を行っています。

(具体的施策)

・本店内への健康管理センターの設置

・産業医による長時間労働者への個別面談の実施

・事業所敷地内完全禁煙の実現

・ウォーキングイベント開催など

 

結果として休職者数が2021年度が85名だったのに対し、2022年度は75名まで減少。

今後はさらに減少していくことが予想されます。

コンコルディアFGは健康経営はもちろんのこと、ハラスメント防止のための施策やダイバーシティ・インクルージョンの推進も行い、従業員が「心理的安全性」を感じられる職場づくりを目指しています。

従業員を第一に考えたこれらの取り組みが、今後業績にどのような良い影響をもたらすのか注目です。

 

参考・引用:人財戦略 | コンコルディア・フィナンシャルグループ

まとめ

本記事では、【企業研究】コンコルディアFGの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説というテーマで、就活生に役立つ情報をまとめました。

2016年設立のため歴史はまだ浅い一方で、年収ランキング一位を獲得・健康経営優良法人に認定されるなど銀行業界の中で確かな地位を確立しています。

年収が高く、かつ職場環境もいい企業はなかなか存在しないため、銀行業界を目指す学生はぜひコンコルディアFG(横浜銀行・東日本銀行)にもエントリーすることをオススメします!

この記事を参考にしてくれた学生の方々が、志望する企業から内定をもらえることを祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

上京を志す地方学生ならジョーカツ

首都圏の学生ならスタキャリ