【企業研究】サムスン電子ジャパンの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】サムスン電子ジャパンの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024年8月15日更新

はじめに

半導体業界の中でもシステムに強く、業界内でトップの売上を誇るのがサムスン電子ジャパンです。サムスン電子ジャパンの製品(スマホ、イヤホンなど)を使っている人もおおいのではないでしょうか。

 

そんなサムスン電子ジャパンに就職を考えている人は、しっかりと企業研究を深めることが重要です。

 

面接やESなど対策すればするほど、選考突破率は向上します。本記事は、サムスン電子ジャパンの企業研究を深めるために、選考フロー、求める人物像など詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

4泊5日の上京就活を応援!満員御礼の就活イベントを今年も開催!

宿泊費完全無料、東京までの交通費補助で負担を減らせます!

最大25社の優良成長企業と就活仲間に出会えるので、今から就活する学生は必見です!

公式LINEから申し込んでみる

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

LINEで無料相談する

【選考通過したESを大公開】選考通過のヒントが得られるかも?!

エントリーシートを20社分を用意し、ポイント付きで解説しています。

選考を通過したエントリーシートが見れる機会は、ほとんどありません。

このチャンスを逃したくない就活生は、ぜひチェックしてください。

選考通過ES

半導体業界

半導体業界とは、自動車やテレビ、パソコン、冷蔵庫などさまざまな製品を動かすために必要な半導体を製造している業界です。サムスン電子ジャパンはその中でも、システムに特化したシステム半導体業界に位置しています。

 

電子関係の業界について詳しく知りたい方は電子関連業界へ就職するなら知っておきたい主な企業・職種と選考対策 | ジョーカツキャンパス (jo-katsu.com)を参考にしてください。

 

半導体業界以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひ読んでください!【業界研究ガイド】業界一覧

事業内容

サムスン電子ジャパンは4つの事業に分かれて展開しています。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

消費者向け家電機器部門

家電製品部門では、他社とは違った製品の開発・拡大を継続的に行っています。例えば、薄型テレビとモニターでは、2006年に世界トップシェアを獲得し、独自の技術や魅力的なデザインによって、他社とは圧倒的な差をつけ、リーダーシップを買う率しています。

 

家電製品部門で取り扱っている3つの機器の特徴を見ていきましょう。

 

・ビジュアルディスプレイ

高色域な量子ドット技術を用いたテレビや、インテリアのような佇まいの「Serif TV」など、テレビ業界に新しい風を吹かせ、業界のリーダーとしての地位を獲得しました。

また世界初となる「100%カラーボリューム(色空間)」の実現、額縁型スマートテレビ「The Frame」など、業界内では頭一つ飛びぬけた存在となりました。

 

・デジタル家電

消費者の生活をさらに良くする革新的な商品を提供するために、絶え間ない努力を続け、一人ひとりの個性を表現でき、直感的な体験ができるように、イノベーションを推進しているのが特徴です。

この消費者たちへのこだわりから生まれたのが、自分のライフスタイルに応じて色やタイプを自由にカスタマイズすることができる冷蔵庫「Bespoke」です。

また障害物を察知し、最適な掃除ルートを決定するAI運転技術が搭載された、最新のロボット掃除機「JetBot AI+」も提供しています。

こうした製品の開発は、資源の節約、製品寿命の延長、廃棄物の削減にもつながり、消費者だけでなく、環境にも配慮した取り組みを続けていきます。

 

・健康・医療機器

健康・医療機器は、大型画像診断装置の他に、デジタルX線撮影装置、超音波診断装置、モバイルCTなどを世界各地の医療機関に販売する部門です。

最新の産婦人科向けプレミアム超音波診断装置「HERA W10」は、最新の技術を使用した画像アーキテクチャによって、これまでにない鮮明な画像を提供することができるようになりました。

プレミアムモバイルデジタルX線撮影システム「GM85」は、サイズを軽量化することにより利便性を増し、AI技術の導入によって、診断制度や使い勝手が向上しました。

こうした最先端の技術を駆使しながら、いち早く消費者たちにとってプラスとなる製品を提供し続けているのが、サムスンです。

 

IT&モバイルコミュニケーション部門

世界中で4億台以上の携帯電話を販売することで、スマートフォン開発に関する技術が優れていることが証明されています。サムスンのモバイルコミュニケーションと、ネットワークについて紹介するので見ていきましょう。

 

・モバイルコミュニケーション

折りたたみスマートフォン、ヘルスケアアプリの「S Health」、画像から情報にアクセスできる機能「Bixby vision」といった革新的な技術を開発しました。

こうした技術により、さまざまな製品を提供することで、意義あるイノベーションを実現するリーダーシップを印象付けています。

 

・ネットワーク

5G基地局やコアネットワークの装備など、5G商用サービス導入のための網羅的な製品を提供しているのがネットワーク部門です。

米国で世界初のホーム5Gサービスを開始したり、韓国で世界初のモバイル5Gサービスを商用化したりと、世界の通信インフラ市場で積極的に事業領域を拡大しています。

 

デバイスソリューション部門

メモリ市場でリーダーシップを発揮し、今後も高い戦略的な製品を拡大させ、次世代の製品開発に力を入れているのが、デバイスソリューション部門です。デバイスソリューション部門の3つの特徴を見ていきましょう。

 

・メモリ

世界のメモリ市場をリードし続け、業界初となる第3世代10ナノメートルクラスのDRAM、第6世代V-NANDの開発に成功しました。

今後も先進的なプロセス設計と、最新技術の取得により、世界メモリ市場をリードしていく製品を開発し続けます。

 

・システムLSI

次世代半導体ソリューションの開発に注力し、世界市場の地位を築き上げて来たのが特徴です。今後もマーケティングをリードする半導体ソリューションを提供していきます。

 

・サムスンファウンドリー

業界初の「10nm FinFETプロセス技術によるモバイルSoC」の量産を開始するなど、IoT製品やモバイル機器に幅広く対応する次世代モバイルSoCを提供しています。

 

R&Dセンター部門データ知能、

サムスンの研究所の研究分野は、ロボット、AI、次世代通信、ライフケア&新体験、セキュリティ次世代メディアなどです。

 

7カ所のグローバルAIセンターと全世界12カ国14カ所のR&Dセンターが連携し、世界最高技術を持つ大学・研究所・企業とも協力しているため、積極的にオープンイノベーションを行っていきます。

新卒選考フロー

サムスン電子ジャパンの選考フローやWebテストの種類、ESの質問内容などについて見ていきましょう。

 

選考フロー

サムスン電子ジャパンの選考フローは以下の通りです。

会社説明会

エントリーシート

一次面接

二次面接

最終面接

適性検査

内々定

 

Webテストの種類

サムスン電子ジャパンのWebテストに関する情報はありませんでした。

ESについて

ESの質問内容について、過去に出題された例を見ていきましょう。

 

<過去に出題されたES>

・入社後にかなえたい夢はなんですか、志望動機と併せて記入ください

・自己RR

・日本サムスンでどのような仕事したいか理由を記入してください

・あなたの強みはなんですか

・学生時代に力をいれたことはなんですか

社風

サムスン電子ジャパンの社風は、創造性と自主性を重んじることです。もう少しわかりやすくするために、サムスン電子ジャパンが最も大切に守ってきた信念である「核心価値」をもとに見ていきましょう。

 

「核心価値」は全社員の思考と行動に深く根付いているため、核心価値を見れば社風がよくわかります。

 

①人材第一

「企業は人なり」という信念に基づき、人材を大切にし、存分に能力を発揮できる場を提供します。

②最高志向

絶え間ない情熱とチャレンジ精神で、あらゆる面において世界最高となるために最善を尽くします。

③変化先導

変わらなければ生き残れないという危機意識を持って、迅速かつ主導的に変化と革新を実行します。

④正道経営

真っ直ぐな心と正しい行動によって名誉と品位を守り、全てのことにおいて常に正道を追求します。

⑤相生追求

社会の一員として共に生きていくという心構えで、地域社会、国家、人類の共同繁栄のために努力します。

引用元:企業情報 サムスンジャパン

求める人材

サムスン電子ジャパンが求める人材は、上記で説明した「核心価値」の考えを持っている人です。例えば、②最高志向から読み解くと、どんなときでも情熱とチャレンジ精神をもって挑戦していくことが大切です。

 

世界最高となるためにはどうすればいいか、自分で考えて行動できる人を求めています。積極的に手を挙げ、挑戦していく姿勢を大切にしましょう。

 

③変化先導から読み解くと、時代や社会は常に変化していきます。いつまでも同じ考え、同じ技術、同じ製品であれば世界で一番にはなれません。そのため、常に変化に対して柔軟に対応ができ、迅速かつ主導的に変化と革新を実行できる人をもとめています。

 

サムスン電子ジャパンは、「核心価値」の考え方を重要視しているので、必ず目を通し意味を理解し、自分に取り入れるように心がけましょう。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

半導体業界に位置するサムスン電子ジャパン社は、同業界の他企業と比べどのような位置にいるのか見ていきましょう。今回比較する企業は、業界の中でもトップクラスの売上を誇る3社と比較してみました。

 

なお、就職偏差値や難易度について詳しく知りたい方は、【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキングを参考にしてください。

 

会社名売上高平均年収就職偏差値社風
サムスン2,157億円

(2022年度)

780万円57創造性と自主性を重んじる社風
インテル9兆4,198億円

(2022年度)※

995万円60コミュニケーションが活発で、実力次第でいろいろなチャンスをもらえる
TSMC11兆3,218億円

(2022年度)※

950万円不明立場、組織にとらわれない開かれた職場環境
SKハイニックス5兆3,853億円

(2022年度)※

780万円不明一流を目指している風土

※2023年10月現在の為替レート(149,30円)で計算した金額です。

採用大学

サムスン電子ジャパン用大学、学歴フィルターについて説明していきます。

 

・採用大学(大学院)

青山学院大学、大阪大学、小樽商科大学、関西外国語大学、関西学院大学大学院、

九州大学、共愛学園前橋国際大学、慶應義塾大学、甲南大学、佐賀大学、芝浦工業大学、上智大学、西南学院大学、創価大学、千葉大学大学院、中央大学、津田塾大学、

電気通信大学、東京外国語大学、東京大学、東京都市大学、東京都市大学大学院、

東京理科大学、同志社大学、南山大学、兵庫県立大学、法政大学、

北陸先端科学技術大学院大学、横浜市立大学、立教大学、立教大学大学院、

立命館大学、立命館大学大学院、早稲田大学

 

・採用実績

年度男性女性合計
2022年度2人6人8人
2021年度2人8人10人
2020年度採用実績なし

 

・学歴フィルター

サムスン電子ジャパンは、一流大学から産近甲龍まで採用していることから学歴フィルターが存在しないと考えられます。

ホットニュース

サムスン電子ジャパンのホットニュースについて見ていきましょう。

 

「Galaxy S22」の機種料金が3万円値下げ

サムスン電子ジャパン株式会社は、高性能なAI機能やナイトグラフィー撮影など、フラッグシップモデルならではの充実した機能を搭載した「Galaxy S22」を販売しています。

 

「Galaxy Harajuku」にて、au版「Galaxy S22」をMNP・新規購入・機種変更・機種のみのいずれかで購入すると、月の機種代金よりも約3万円おトクになります。

 

サムスン最新スマートタグ(忘れ物タグ)日本初導入が決定

サムスン電子ジャパン株式会社は、本社サムスン電子が発売した「GalaxySmartTag2」を、初めて日本国内で発売することを決定しました。

 

「Galaxy SmartTag2」はGalaxyスマートフォンやタブレットと接続し、財布・スーツケース・鍵・家族の荷物やペットなどにつけておくと、SmartTag本体またはGalaxyスマートフォン・タブレットの捜索や音を鳴らして探せる便利なデバイスです。

まとめ

サムスン電子ジャパンは、採用人数が毎年10名程度と、非常に激戦区になる会社です。外資系企業なので、情報量も少なく、企業研究に苦戦している方は、ぜひ本記事を参考に企業研究を深めてください。

4泊5日の上京就活を応援!満員御礼の就活イベントを今年も開催!

宿泊費完全無料、東京までの交通費補助で負担を減らせます!

最大25社の優良成長企業と就活仲間に出会えるので、今から就活する学生は必見です!

公式LINEから申し込んでみる

首都圏の学生ならスタキャリ!

理想のキャリアを実現へと導く第一歩!

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ

LINEで無料相談する

監修者情報

印出実生

キャリアアドバイザー

株式会社Bboにカスタマーサクセスとして二年所属したのち株式会社ナイモノに入社。
現在キャリアアドバイザーとして勤務。 学生と直接向き合い、心おきなく相談できるアドバイザーとして日々奮闘中。 ただの「エージェント」ではなく、自分でしか出来ないことは何かを見つめなおし、 学生の将来に対して献身的に取り組んでいる。