【企業研究】コーセーの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

【企業研究】コーセーの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2024年1月5日更新

はじめに

化粧品業界に属する大手企業のコーセーは、就活での人気が高くなっています。どのくらい高いのでしょうか?ここでは、コーセーへの就職を考えている就活生に向けて、業界の概要、事業内容、新卒採用選考フロー、社風、求める人材、競合他社比較、採用大学、ホットニュースを紹介しています。この記事を読むことで、コーセーの企業情報を網羅できるでしょう。ぜひこの記事を参考に、徹底的な企業研究を行い、ライバルに差をつけましょう。



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コーセーが属する化粧品業界について

コーセーは、化粧品業界の大手企業です。化粧品業界の企業は、化粧に関連する商品の企画・開発・販売を行っています。化粧品には、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ヘアケア化粧品、ボディケア化粧品など、様々な種類が存在します。

当該業界については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。「【例文付き】化粧品業界の内定を勝ち取るためには?

また、化粧品以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひ読んでください!「【業界研究ガイド】業界一覧

コーセーの事業内容

コーセーでは、様々な店舗での販売を展開しています。たとえば、化粧品専門店、百貨店、量販店、ドラッグストア、コンビニエンスストア、バラエティストアなどが挙げられます。さらに最近では、ネット販売やグローバル展開も積極的に行っていて、幅広い活躍が期待できるでしょう。

コーセーでは、多種多様なニーズに対応するため、高価格帯から低価格帯まで各種ブランドを展開しています。その中でも特に、高価格帯のブランドに強みを有しているのが特徴です。以下に、それぞれの価格態別にブランドと事業内容を紹介していきます。(引用:主要展開ブランド

HIGH-PRESTIGE Brands

化粧品専門店と百貨店向けにつくられた、高価格帯ブランド事業です。「最高のクオリティを、最高のサービスで」をモットーに、専門のビューティコンサルタントが、カウンセリングを行ないます。質の高い商品と、きめ細やかなカウンセリングにより、顧客の満足度が高くなっています。主なブランドとして、「DECORTE」「Predia」「JILL STUART」「ADDICTION」が挙げられます。このブランド事業は、コーセーにおいて中核になるので、ぜひ押さえておいてください。

PRESTIGE Brands

化粧品専門店、量販店、ドラッグストア、通信販売など多種多様なチャネルで販売が展開されている、中価格帯ブランド事業です。主なブランドには、『雪肌精』『ESPRIQUE』『LECHERI』が挙げられます。より身近な商品として、実際に手に取って確かめてみるのも良いかもしれません。

COSMETARIES Brands

量販店、ドラッグストア、コンビニなどで展開する、低価格帯ブランド事業です。「いつもより、少し上質な日常を」がテーマとなっています。シャンプーなどのトイレタリー製品も含めた開発となっているため、「コスメタリー事業」と呼んでいます。化粧品発想で開発するセルフブランド群として、『Visee』『FASIO』『NAIL HOLIC』などが挙げられます。コスメだけでなくトイレタリー製品も漏れなく把握しておきましょう。なぜなら、化粧品業界では、トイレタリー製品の販売も行うのが通例だからです。



コーセーの新卒選考フロー

コーセーでは、文系総合職、理系総合職、IT系総合職の、3つの職種を募集しています。その他に、ビューティーコンサルタントと呼ばれる、各店舗で働くスタッフの募集も行われています。今回は、ビューティーコンサルタント以外の選考フローについて、見ていきましょう。なお、フローについては変更されることがあるのでご承知おきください。

コーセーでは、ES、個別面接、適性検査、筆記試験、グループ面接2回、内々定というフローがとられています。

ESの内容は、「異文化に触れた経験」「10年後どのように活躍したいか」「常識にとらわれず挑戦した経験」など、少しひねったものが多いと言えます。

テストは企業オリジナルのものを使用することが多いようです。内容は、基本的な言語、計数の問題が多いようです。中には、デザイン思考テストが出題された年度もあります。

面接では、自己PRや志望動機などの基本的なものから、「平成で一番すごいと思う発明品」「大学時代の苦手な科目」など、ユニークな質問まで、様々です。

以上のように、コーセーでは自己PRや志望動機などの基本項目に加え、ユニークな質問をする傾向にあります。そのため、いかに準備ができるか、臨機応変に対応ができるかが重要です。

お勧めは、OBOG訪問です。なぜなら、よりコーセーについて実態を知れること、面接の練習になること、2つの理由があるからです。OBOG訪問において、先輩社員の就活経験を聞くのも良いでしょう。より深い話を進めていくことで、本番の面接時に緊張しにくくなります。

 

コーセーの社風

コーセーの社風を把握しておくことで、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。コーセーは、同族経営の企業であるため、良くも悪くも保守的である一面が見られます。たとえば、大きな経営方針の変更がないことが特徴として挙げられます。

働いてる社員の特徴は、人当たりが良いというものです。そのため風通しが良く、働きやすい職場であるという意見が多く見られました。たとえば、若手の意見であっても通るという例が挙げられます。

これらのことから、コーセーの就活を行うにあたっては、社員の人柄に着目して進めていくことも1つの手段です。憧れの先輩社員を見つけたら、それを志望動機にしても良いでしょう。

コーセーの求める人材

コーセーでは、文系総合職、理系総合職、IT系総合職の3つの職種を募集しています。それぞれについて、求める人物像が示されているので、間違いないようにチェックしましょう。

文系総合職

文系総合職は、企画職・開発職・グローバル関連職などに配置される職種です。勤務地は東京にある本社となっています。求める人物像は、「「美」を通じて新たな価値創造にチャレンジしたい方」「コスメが大好きな気持ちは誰にも負けない!という方」とされています。(引用:文系総合職

理系総合職

理系総合職では、理系出身であるという条件が課されています。勤務地は、東京にある研究所となっています。理系総合職における求める人物像については、特に明示されていません。

しかしながら、コーセー全体の求める人物像はあるので、チェックしておいてください。特に採用の全体テーマとして、「ひとりひとりの 輝きで、世界にキレイと感動を。」が掲げられています。公式サイトには、先輩社員のインタビューなど、情報が多くあるため、一読しておくことをお勧めします。(引用:採用情報

IT系総合職

IT系総合職の配置は、システム企画職・システム開発職などになります。勤務地は、東京にある本社です。求める人物像については、「情報・IT系学部でITスキルを身に付けた方、ならびに入社後ITスキルを身に付けプロフェッショナルとして成長する意欲のある方であれば文理問いません!」「コーセーのDX推進に向けて主体性をもってチャレンジしてくれる方大歓迎!」とされています。

 

コーセーの就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

コーセーの就職偏差値や難易度、業界での立ち位置について、説明していきます。業界の中での立ち位置を簡単に確認しておくことで、競合他社との差異が分かるようになるからです。ここでは、化粧品業界の大手3社と言われる、コーセー、花王、資生堂について紹介していきます。

 

会社名株式会社コーセー
売上高2891億3600万円
平均年収770万5216円
就職偏差値・難易度59
社風風通しが良く、保守的。

(引用:会社概要財務ハイライト有価証券報告書【最新版】化粧品メーカーの就職偏差値ランキング | 大手7社,学歴,難易度も

 

会社名花王株式会社
売上高1兆5511億円
平均年収787万2000円
就職偏差値・難易度60
社風社風風通しが良い、トップダウン型、挑戦できる環境。

(引用:会社概要有価証券報告書

 

会社名株式会社資生堂
売上高1兆674億円
平均年収663万4381円
就職偏差値・難易度60
社風挑戦できる環境、人柄が良い、保守的。

(引用:会社プロフィール有価証券報告書

 

就職偏差値については、こちらの記事で詳しく記載しているので、ぜひ参考にしてください。

【24卒・25卒最新版】文系・理系・公務員別就職偏差値・難易度ランキング



コーセーの採用大学

ビューティーコンサルタント以外の3職種には、学歴フィルターが存在しているのでしょうか?採用大学についてのマイナビのデータを見ると、幅広い大学から採用を行っているようです。(引用:マイナビ)しかしながら、上位の大学のみになっていることから、ある程度の学歴フィルターが存在していると言えます。

 

大学院大阪大学、京都大学、熊本大学、九州工業大学、九州大学、金沢大学、京都府立大学、慶應義塾大学、香川大学、岐阜大学、東京大学、東京農工大学、立教大学、立命館大学、日本大学、法政大学、一橋大学、長岡技術科学大学、長崎大学、奈良先端科学技術大学院大学、名古屋商科大学、名古屋大学、同志社大学、東洋大学、東北大学、東邦大学、東京都立大学、東京工業大学、東海大学、東京薬科大学、東京理科大学、筑波大学、千葉大学、静岡大学、静岡県立大学、成蹊大学、首都大学東京、信州大学、上智大学、埼玉大学、神戸大学、明治大学、北海道大学、電気通信大学、山形大学、広島大学、京都工芸繊維大学、学習院大学、関西学院大学、大阪府立大学、青山学院大学、大阪市立大学、宇都宮大学、お茶の水女子大学
大学早稲田大学、上智大学、北里大学、青山学院大学、慶應義塾大学、多摩美術大学、長岡造形大学

コーセーのホットニュース

企業研究を行う上で、最新のニュースを追うことは欠かせません。ここでは注目すべきホットニュースについて、3つを挙げて説明していきます。

まずは、こちらの記事です。「夏相場で輝き放つ、23年12月期「上方修正」先回り候補7銘柄リスト <株探トップ特集>」23年12月期の第1四半期の決算で、数字が好調であった企業を紹介する記事です。コーセーを始めとする化粧品業界の企業は、コロナ収束の動きから広まる脱マスクの動きにより、決算が好調でした。

つづいて、こちらの記事を紹介します。「コーセー—大幅続落、前日にスモールミーティングを開催」中国や韓国での販売が芳しくなく、株価が下落したという記事です。コーセーでは、積極的な海外展開により、グローバル化を図っています。最新の動向を把握しておくことは、大切です。

以上のように、最新のニュースを追う時は、株価に関わるニュースに着目するのが1つの手段です。なぜなら、株価は企業の将来を占うものだからです。日々たくさんのニュースが出ていて追いつけない、どの記事を読めば良いか分からない、という就活生にお勧めの方法です。

最後に、こちらの記事を見ていきましょう。「~「問合せ窓口」の応対、「Webサポート」の操作性などが評価~ コーセー、「HDI格付けベンチマーク」で最高評価三つ星を2部門で初めての同時獲得」コーセーが、サポートサービスにおける世界最大の会員団体であるHDI‐Japan が主催する「HDI格付けベンチマーク2023年<化粧品メーカー業界>」において、「問合せ窓口」と「Webサポート」の2部門で最高評価の「三つ星」を獲得したとするニュースです。要因は、きめ細やかな顧客対応にあります。たとえば、「お客様相談室」の電話やチャットでの対応、化粧品のテクスチャーの微妙な違いによる使用感の言語化、Webサポートの使いやすさや見やすさが挙げられます。化粧品業界において顧客対応は、商品の売り上げを左右する重要なポイントの1つです。この点において高い評価を得られたという結果は、意義が大きいものと言えます。ぜひ押さえておきましょう。

 

コーセーの就活では企業研究を入念に行おう

ここでは、コーセーへの就職を考えている就活生に向けて、業界の概要、事業内容、新卒採用選考フロー、社風、求める人材、競合他社比較、採用大学、ホットニュースを紹介してきました。企業研究を入念に行うことで、自己PRや志望動機をどのようなものにすれば良いかが見えてきます。コーセーでは、基本的な質問以外にユニークな質問をされることが多いため、それらへの準備も必要なことが分かりました。ぜひこの記事を参考に、対策を進めていってください。



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監修者情報

印出実生

キャリアアドバイザー

株式会社Bboにカスタマーサクセスとして二年所属したのち株式会社ナイモノに入社。
現在キャリアアドバイザーとして勤務。 学生と直接向き合い、心おきなく相談できるアドバイザーとして日々奮闘中。 ただの「エージェント」ではなく、自分でしか出来ないことは何かを見つめなおし、 学生の将来に対して献身的に取り組んでいる。