【新卒必見】人気逆求人サイト5選!上手な活用方法を大公開
2024/9/25更新
はじめに
就活を始めたあなたなら、一度は耳にしたことがあると思われる逆求人サイト。
「逆求人」と聞いて、こちらから企業を探さなくていいのであれば登録してみようかなと考えた就活生もおられるでしょう。
しかし、実際に使うとなると、「どんなメリットがあるの?」「どのくらいスカウトが来るの?」「怪しいスカウトとか来ない?」とたくさん疑問が出てきますよね。
本記事では、以下のような就活生に向けて、逆求人サイトの基本的な仕組みや人気の逆求人サイトを徹底解説します。
- スカウトをもらいやすくする方法が知りたい
- 本当にスカウトが来るのか知りたい
- どのようなサイトがあるのか知りたい
また、活用方法やメリット、注意点に至るまでさまざまな角度から逆求人サイトについて解説していきます。
本記事を参考に、自分にあった逆求人サイトを見つけてくださいね。
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逆求人とは?
逆求人サイトは自分のプロフィールなど、必要事項を登録すると企業から直接スカウトや選考の案内が届くサイトです。
通常の求人情報サイトでは、学生が自分から企業を探して応募するのが一般的ですが、逆求人サイトでは企業が学生を探し出してアプローチする仕様になっています。
現在の就活は近年稀に見ぬ「売り手市場」となっており、企業側も優秀な学生を確保すべく採用活動を行なっています。
そのような時代背景もあり、企業から就活生に直接アプローチすることは、もはや普通になりつつあるのです。
今から就活を始めようと思っている方や逆求人サイトの利用を迷っている就活生はぜひ逆求人サイトを活用し、内定を獲得してください。
5つの人気逆求人サイトを徹底比較!
ここからは就活生から人気の逆求人サイトを紹介します。
サイトの特徴やオススメポイントなどを解説していきますので、ぜひご覧ください。
①OfferBox
出典元:OfferBox
- 多数のオファー実績があり、信頼できる
- 大手からベンチャーまでさまざまな企業が利用しており選択肢が豊富
- Uターンオファーが充実している
- 「適性診断AnalyzeU+」を利用すれば、自己分析の推進可能
導入企業数18,533社、登録学生数24.6万人と逆求人サイトでは利用企業数、利用学生ともにNo.1を誇っているOfferBox。
また、東証プライム上場している企業のうち、68%がOfferBoxを利用するなど、大手企業も多数利用しているのが特徴です。
さらに、企業の業種もさまざまで、メーカー、IT、商社、広告業界にいたるまで幅広い企業が利用しています。
学歴フィルターも存在しないのでプロフィールを充実させれば、オファーを獲得できる可能性が高いです。
②キミスカ
出典元:キミスカ
- 企業の本気度が一目瞭然
- 大手や有名企業からのスカウトも多い
- 自己分析ツールが充実している
キミスカは多くの就活生に選ばれている逆求人サイトです。
大きな特徴として挙げられるのが、「ゴールド」「シルバー」「ノーマル」に分類されたスカウト機能です。
この分類により、企業からのスカウトの本気度がわかる仕組みになっています。
具体的な使用方法として、本気度の高いゴールドスカウトのみに絞って、利用する就活生も多いようです。
他の逆求人サイトや従来の就活スタイルと併用して利用すると効率よく就活を進めることができるでしょう。
③dodaキャンパス
出典元:dodaキャンパス
- 企業からオファーを貰える確率が高い
- 適性検査やキャリアタイプ診断などのコンテンツが充実している
- 適性検査などの結果を企業と共有化してくれる
dodaキャンパスはベネッセホールディングス傘下の株式会社ベネッセi-キャリアが運営している逆求人サイトです。
累計契約企業は10,000社を超えるなど、大手企業からベンチャー企業まで多種多様な企業が就活生を探しています。
また、プロフィールを充実させた際のオファー率は99%を記録するなど、高い確率でオファーを受けることが可能です。
また、会員限定の適性検査や、キャリアタイプ診断など、就活準備コンテンツも充実しているので、幅広く利用可能なサイトといえるでしょう。
④iroots
出典元:iroots
- 審査を通過した優良企業からスカウトが届く
- プロフィール入力が最大6,000文字と豊富で自分の魅力を最大限伝えられる
- 15分の適性診断で強みや弱み、向いている仕事などがわかる
転職サイトで有名なエン・ジャパンが運営している逆求人サイトiroots。
irootsの最大の特徴は、利用企業が完全審査制で厳選されている点です。
「事業の将来性」「若手の成長環境」など、厳しい審査を通過した企業しか利用できないので、必然的に優良企業が多くなっています。
また、プロフィール機能は、最大6,000文字まで入力可能で、ガクチカだけではなく、自分のルーツを余すことなく記載することができます。
できるだけ細かく入力しておくことで、企業とのミスマッチを減らすことができるのでオススメです。
⑤ABABA
出典元:ABABA
- 実績があれば選考を一部スキップできる
- LINEと連携できるので、通知を見逃しずらい
- 自分の市場価値を確認することができる
ABABAは、就活の過程が評価される逆求人サイトです。
本サイトを利用する場合はプロフィール登録に加え「最終選考」まで進んだ企業名と選考フローを入力します。
つまり「最終選考まで進んだ」という点を評価してくれ、エントリーシートや面接といった選考フローが一部免除になる場合があるのです。
実績があれば平均25社からスカウトが届くので、自分の市場価値を確認することができますよ。
ここまで就活生から人気の逆求人サイトを5つ紹介しました。
それぞれの特徴やオススメポイントを記してあるので、サイトを比較してみましょう。
ほかにも、「理系」「体育会系」「IT系」など、それぞれの分野に特化した逆就活サイトも数多く存在しているので、興味があればリサーチしてくださいね。
逆求人サイトを上手に活用しよう
それでは逆求人サイトをうまく活用するためのコツを伝授していきましょう。
上手な活用方法は以下のとおりです。
- 自己分析を徹底する
- プロフィールを充実させる
- 文章を論理的に記載する
- 専門性や得意分野を明確にしておく
- コミュニケーションは円滑に
- 定期的にログインする
以下で詳しく解説するので、ポイントを押さえて、企業からのスカウトをゲットしてください。
自己分析の徹底
逆求人サイトを活用する前に、必ず自己分析を徹底しましょう。
あなたの強みや得意分野、キャリアの方向性などを明確にしておくことが重要です。
逆求人サイトを使って自分に合った求人を探すために、自己分析を通じて自身の価値観や目標を把握することでより的確な選択が可能となります。
自己分析の方法については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
プロフィールを充実させる
逆求人サイトを利用する際には、自分のプロフィールを詳細かつ魅力的に見せることがポイントです。
学歴や経験だけでなく、自己PRや特技、希望条件なども含めて記入し、アピールポイントを明確にしましょう。
充実したプロフィールを作成することで、逆求人サイトの活用効果を最大限に引き出すことができます。
自分に合った求人情報を受け取るためにも、プロフィールの充実に注力してみてください。
文章を論理的に記載する
プロフィールなどの文章を作成する際は、わかりやすい文章を作成しましょう。
「日本語の基本を徹底すること」「結論ファーストで述べること」を意識してください。
読みづらい文章だと、仕事ができないと思われてしまう可能性があるので注意しましょう。
文章を論理的に作成するには、「PREP法」が簡単でオススメです。
以下の記事で「PREP法」についてまとめていますので、あわせてチェックしてください。
専門性や得意分野を明確にしておく
逆求人サイトでは多くの企業からアプローチがあるため、一貫した企業選びの軸が必要です。
ですので、自分の専門性や得意分野を把握し、企業選びの軸を明確にしておきましょう。
多くのスカウトが届く可能性がありますが、安易に企業を決定するのではなく、あなたのキャリアゴールや得意分野に合致する求人を選んでくださいね。
時にはだれでも構わずオファーを出している企業もあるので注意が必要です。
コミュニケーションは円滑に
逆求人サイトでは企業との円滑なコミュニケーションが重要です。
あなたに対してアプローチがあった企業とは迅速に連絡を取り、面接や選考の日程調整などを行いましょう。
丁寧な対応や質問の準備など、コミュニケーションを円滑に進めることで好印象を与えることが可能となります。
逆に連絡が遅いと悪い印象を与えてしまう可能性があるので、できるだけ早いレスポンスを心がけてください。
定期的にログインする
企業と円滑なコミュニケーションを取るためにも、こまめにログインすることを心がけましょう。
長期間放置していると企業からのオファーを見逃すことになってしまいます。
また、逆求人サイトによってはプロフィールページに「最終ログイン」時間が表示されるものもあるようです。
こまめにログインしていれば、「オファーを待っている」という熱意をアピールできるでしょう。
逆求人サイトを使う際のデメリット
逆求人サイトは無料で使えるものがほとんどで、致命的なデメリットは存在しません。
しかし、人によっては不満を感じたり、煩わしさを感じたりするポイントがいくつかあるので紹介していきます。
- 利用企業が限られている
- 興味のない企業からもオファーがある
- 面接準備の時間が短い
順番に紹介していきますので、デメリットを理解したうえで上手に逆求人サイトを利用しましょう。
また、サイトを使ってみて、上記のようなデメリットが許容できないのであれば、退会してしまえばいいだけなので、気楽に考えてくださいね。
利用企業が限られている
逆求人サイトの利用は中小企業やベンチャー企業が中心です。
大企業の利用が増えてはきているものの、まだまだ少ないのが現状といえるでしょう。
「大企業や有名企業からたくさんオファーがくるかな」と想像しているとがっかりしてしまうかもしれません。
企業規模や知名度にこだわらず、自分とマッチしている企業に出会うことを目的に利用しましょう。
興味のない企業からもオファーがある
プロフィールを充実させることにより、企業からオファーをもらうことができる逆求人サイト。
しかし、届くオファーは自分が興味のあるものばかりではないでしょう。
興味のない企業ばかりだと、通知やオファーの管理が煩わしくなる可能性があります。
知らない企業からのオファーを「新たな出会い」とポジティブに考えて利用するのがおすすめです。
面接準備の時間が短い
学生側から応募する従来の就活であれば、業界研究や企業研究を充実させてから選考に臨むことができます。
しかし、逆求人サイトの場合は、オファーをもらってから面接までの期間が短いことがあるのです。
さらに興味のなかった業界であれば、一から業界研究や企業研究を行う必要があるので時間が短く、逆に負担が増える可能性があるので理解しておきましょう。
以上が主なデメリットです。
逆求人サイトを使うことで就活のチャンスが拡大するという大きなメリットを享受することができるので、それほど致命的なデメリットではないように感じます。
従来の方法と逆求人サイトを併用して、就活を充実させてくださいね。
逆求人サイトを使う3つのメリット
それでは、逆求人サイトのメリットについて解説していきます。
逆求人サイトを使うことによって、以下のメリットを享受することができますよ。
【逆求人サイトのメリット】
- 就活を効率化できる
- 新たな企業と出会える
- 自己分析の質が上がる
では、以下で詳しく解説していきます。
メリットを理解し、効果的にサイトを使って就活を充実させましょう。
①就活を効率化できる
逆求人サイトを使うことにより、就活の効率化が可能です。
一般的な就活であれば、すべて学生側から行動を起こして、企業説明会に参加したり、選考を受けに行ったりする必要があります。
逆求人サイトを使えば、企業側からオファーがあり、あなた自身が選考に進む企業を決めればいいのです。
逆求人サイトに頼りすぎるのは危険ですが、従来の方法と並行して利用することで効果的に就活を進められるでしょう。
②新たな企業と出会える
逆求人サイトでは、企業側からオファーが届くので思いもよらない企業と出会えることがあります。
これまで興味がなかったり、自分には合っていないと決めつけていたりした業界の企業からオファーが届くこともあるでしょう。
企業側はなんらかの条件がマッチしているからあなたにオファーを出しているはずですので、気になった場合は企業分析をしてみてください。
③自己分析・自己PRの質が上がる
逆求人サイトでオファーを獲得するには、自己分析を充実させ、企業の目にとまるような自己PRを記載する必要があります。
登録した内容をブラッシュアップし、どのような「書き方」「内容」であれば注目してもらえるかを研究してみましょう。
次第にどのようなものが求められているかわかってくるはずです。
より具体的な内容が求められるので、必然的に自己分析と自己PRの質が高まってきます。
逆求人サイトからオファーがきた!3つの注意点
ポイントを押さえて利用すれば、就活の効率を高めてくれる逆求人サイト。
一方で、比較的新しいサービス、新しい就活の形ですので注意すべき点がいくつかあります。
- ブラック企業からのオファーに注意する
- サイトの信頼性を確認しておく
- オファーは慎重に検討する
上記の注意点を念頭に置き、逆求人サイトを利用しましょう。
ブラック企業からのオファーに注意する
登録企業がすべて優良企業、ホワイト企業だとは限りません。
離職率が高く、常に人員を募集している企業も存在します。
特に逆求人サイトは、中小企業やベンチャー企業が多いです。
自社のことを誇大広告していたり、情報があまり出てこなかったりするので、しっかりとオファーの内容を見極めるなど、リサーチを徹底してください。
サイトの信頼性を確認しておく
逆求人サイトの信頼性を確認するために、サイトの口コミや評判を調べることも重要です。
他のユーザーの意見や経験を参考にすることで、詐欺や悪質なサイトから身を守ることができます。
しっかりとしたサイトであれば「個人情報保護」「登録企業の見極め」「料金体系の明示(有料サイトの場合)」を徹底しているので安心です。
登録する際は、サイトの情報もしっかりとリサーチしましょう。
オファーは慎重に検討する
プロフィールや自己PRを充実させた結果、企業からオファーをもらうことができればとても嬉しいと思います。
しかし、一度冷静になって、企業を見極めることが必要です。
企業情報、業務内容や雇用条件についての詳細を確認し、自身のキャリア目標や条件と一致するかを見極めましょう。
あくまでオファーなので、就活生側が企業を見極めるという気持ちが大切です。
逆求人サイトに関するよくある質問
逆求人サイトに関するよくある質問をまとめましたので紹介します。
ぜひ参考にしてください。
Q:逆求人サイトはいつから使うべきですか?
早ければ早いほどいいです。
就活の早期化が進む中、どの企業も就活生の早期囲い込みに目の色を変えています。
また、ベンチャーや外資系企業などは時期を問わず採用をしています。
そのため、もし逆求人サイトを使うのであれば、早めに登録するに越したことはないですね。
Q:逆求人サイトは何サイト登録すべき?3社を基本としてください。
なかにはできるだけ登録しておいたほうがいいという説を唱える人も散見されますが、その場合は管理が煩雑になります。
確かに選択肢が拡大できるかもしれませんが、本来エネルギーをかけるべき、選考対策や本番の選考がおろそかになります。
今回おすすめした逆求人サイトや特化型のサイトを基本に3社程度登録しておけば、事足りるはずです。
Q:テンプレスカウトを見抜くには?
文章の熱量を見てください。
テンプレスカウトはたくさんの人にメッセージを送るため、抽象度が高く、誰にでも当てはまるような文章となっています。
逆に本気度のあるスカウトであれば、あなたのプロフィールを見てラブレターを送るような感覚で、自然とあなたのプロフィールに沿ってパーソナライズされた文章になってくるでしょう。
何通からメールをみればわかるようになってくるはずですよ。
さいごに
本記事では人気の逆求人サイトを徹底比較するとともに、その仕組みや活用方法、メリット、使用する際の注意点に至るまで、あらゆる角度から解説してきました。
逆求人サイトは、あくまでもツールです。
したがって、上手く活用してあなたの就活に役立てることが重要です。
逆求人サイトを上手く活用できれば、あなたが知らなかった優良企業との接点を持つことができるでしょう。
また、企業はあなたのプロフィールや希望条件を見てスカウトしてくれますので、マッチング度が合う可能性が高いです。
本記事で紹介した活用のコツや注意点を踏まえて、正しく、賢く逆求人サイトを活用してくださいね。