SPI問題を無料ダウンロードできるコンテンツ9選!選び方と効果的な活用法も解説
2026/07/09更新
就活の選考において最初の関門となるのが適性検査(Webテスト)です。特にSPIは非常に多くの企業が採用プロセスに組み込んでいるため、対策を後回しにすると書類選考を通過しても適性検査で弾かれてしまうリスクが高まります。「まず無料で練習できる教材を手に入れたい」と考える就活生は多いですが、インターネット上に存在するSPI対策コンテンツは数が多く、問題量が少なすぎるもの・解説が不親切なもの・スマホでは使いにくいものを選んでしまえば、せっかくの学習時間が無駄になりかねません。
この記事では、SPI問題を無料でダウンロード・利用できるコンテンツを9種類厳選し、それぞれの特徴・活用場面・向いている就活生のタイプを具体的に解説します。さらに、言語・非言語・性格検査それぞれの対策手順も取り上げています。就活ハンドブックの調査では、SPIを初めて受検する3年生から本選考直前の4年生まで、幅広いステージの就活生がこれらの無料コンテンツを活用して得点改善に成功した事例が多数確認されています。SPI対策をこれから始める就活生、すでに対策を進めているが伸び悩んでいる就活生を主な対象として、実践的な情報をお届けします。
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SPIとはどんな試験か
SPIは新卒採用の適性検査として、書類選考と並行して実施されるか、書類通過後の最初のステップとして課されることが多い試験です。適性検査の中でも特に採用実績が広く、就活生であれば複数の企業選考で必ず向き合うことになります。試験の構造や受検形式をあらかじめ把握しておくことが、無駄のない対策計画を立てる前提となります。SPIは決して暗記だけで突破できる試験ではありませんが、出題パターンへの習熟を積み重ねることで確実にスコアを伸ばせるという特性があります。対策のための無料コンテンツを活用する前に、まずSPIという試験全体の構造を正確に理解することが学習効率を高める土台になります。
SPIの正式名称と開発の背景
SPIの正式名称は「SPI総合検査」で、1974年に株式会社リクルートマネジメントソリューションズが開発した総合適性検査です。「Synthetic Personality Inventory」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと「総合的な性格評価」を意味します。開発から半世紀以上が経過した現在も定期的に改訂が加えられており、現行バージョンは「SPI3」と呼ばれています。採用プロセスの効率化を目的として導入する企業が多く、就活における書類選考の効率化ツールとして機能しています。
SPI3で問われる4つの分野
SPI3では主に言語能力・非言語能力・性格特性の3領域が測定されます。企業によっては英語能力を加えた4領域での実施となる場合もあります。言語は国語的な読解力・語彙力、非言語は数理的な処理能力、性格検査は価値観や行動傾向を把握するもので、採点の仕組みが能力分野と性格分野で大きく異なります。能力分野はしっかり対策をすることで得点を上げられますが、性格検査については画一的な「正解」が存在しない点が特徴です。
テストセンター・Webテスティング・ペーパーテストの違い
SPIには3つの受検形式があります。テストセンターは専用の会場でパソコンを使って受検する方式で、偏差値換算が行われるため問題の難易度が受検者ごとに動的に調整されます。Webテスティングは自宅などから指定のURLにアクセスして受検するもので、時間制限が短めに設定されているケースが多いです。ペーパーテストは会社説明会や面接会場で紙に解答する形式で、電卓の持ち込みができません。志望企業がどの形式を採用しているかを事前に把握し、形式に合った練習を積むことが本番での失敗リスクを下げる鍵になります。
無料コンテンツを活用すべき理由と選択の3基準
SPI対策に市販の参考書を使うことは王道ですが、無料コンテンツを組み合わせることで学習効率が大きく変わります。特に、問題集だけでは得にくい「本番の時間感覚を再現した演習」が無料コンテンツの最大の強みです。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、無料のWebテストサービスを活用して時間配分の感覚をつかんでから参考書の精読に取り組んだ就活生のほうが、参考書のみで学習を進めた就活生より本番での解答スピードが安定しやすいという傾向が見られます。「お金をかけたくない」という理由だけでなく、学習の質を高めるための手段として無料コンテンツを位置づけることが大切です。
なぜ無料コンテンツが対策の軸になるのか
参考書での学習は知識のインプットに強みがある一方、アウトプット(時間を計って問題を解く演習)の機会を自分で作らなければなりません。無料のWebコンテンツは、問題を解くごとに即座に正解・解説が表示されるものが多く、反復演習の場として活用しやすい構造になっています。また、移動中にスマホアプリで隙間時間を使う、帰宅後にWebサービスで模擬テストを受けるといった柔軟な使い方が可能です。コストを抑えながら演習量を確保できる点で、就活全体の対策コストを最適化する役割を果たします。
無料コンテンツを選ぶ3つの基準
無料コンテンツを選ぶ際に意識したい基準は3つあります。第1は問題量の豊富さです。最低でも100問以上のストックがないと繰り返し演習の効果が出にくくなります。第2は解説の質です。答えの正否だけでなく「なぜそうなるのか」という解説がついているものを選ぶことで、同タイプの問題を応用して解けるようになります。第3は単元別分類の有無です。苦手な単元に集中して取り組める構造のコンテンツのほうが、限られた学習時間の中で弱点を効率よく補えます。
SPI問題を無料ダウンロード・利用できるコンテンツ9選
実際に就活生が活用できる無料コンテンツを9種類ご紹介します。Webサイト型とスマホアプリ型の両方を含んでおり、各コンテンツの問題量・解説の質・使い勝手を実際の活用場面とともに記載しています。志望企業の選考スケジュールや自分の学習スタイルに合わせて使い分けることが大切です。なお、各コンテンツの使用には事前の会員登録が必要な場合もあり、サービス仕様は随時変更される場合があるため、利用前に各サービスの最新情報をご確認ください。
①マイナビ適性検査対策WEBテスト

マイナビが提供する適性検査対策WEBテストは、言語・非言語それぞれ200問前後という豊富な問題量が特徴です。問題を解くごとに解説が表示されるため、間違えた問題をその場で理解し直せる構造になっています。本格的な選考への応募を目指す段階での大量演習に向いており、隙間時間の利用よりも腰を据えた学習セッションとして活用するのに適しています。マイナビはSPI対策ツールの提供と並行して、就活生が実際に提出したESを公開するコンテンツも運営しています。選考通過に向けた対策として、ESの実例を参考にすることも有効な手段のひとつです。
②リクナビ言語・非言語Webテスト

リクナビが提供する言語・非言語のWebテストは、本番のSPIに近い形式で問題が出題されます。SPIを開発したリクルートマネジメントソリューションズと同一グループが運営する就活サービスの一環として提供されているという点で、試験の雰囲気との親和性が高いコンテンツのひとつです。試験の出題スタイルや画面構成への事前慣れを目的として、最初の模擬演習として使うのに向いています。他の演習コンテンツと組み合わせることで、幅広い問題形式への対応力が育まれます。
③SPI試験問題集 Rishiryu

Rishiryuは、ゲーム感覚でSPI問題に取り組めるサービスです。視覚的に楽しい演出が取り入れられているため、長時間の学習が苦手な就活生でも継続しやすい設計になっています。ただし解説が他のコンテンツと比べてシンプルな構成のため、間違えた理由を深く分析したい就活生には参考書との組み合わせが必要になります。演習量を確保することを最優先にしたい時期に、サクサクと問題をこなす用途で使うのが向いています。
④Study Pro(Web版)

出典元:SPI無料学習サイト
Study Proは、各分野をイラストを交えてわかりやすく解説している点が特徴です。非言語の公式や言語の頻出表現など、基礎知識のインプットに強みのあるコンテンツです。SPI対策を始めたばかりで基本的な考え方から学びたい就活生にとっては、最初に手をつけるコンテンツとして適しています。問題を解く前にまず解き方の仕組みを理解したい方に特に向いています。
⑤キャリアパーク SPI問題集

出典元:キャリアパーク
キャリアパークは200問の問題と詳細な解答・解説を無料で提供しています。PCでもスマホでも利用でき、移動中の隙間学習にも対応しています。問題の難易度がバランスよく設定されており、中級レベルの演習コンテンツとして活用しやすいのが特徴です。他のコンテンツで基礎を固めたあとの実力確認や、弱点分野の追加演習を目的に使うのが効果的です。
⑥SPI頻出問題集(就活の教科書)

就活の教科書が提供するSPI頻出問題集は、単元ごとに問題がまとめられており、苦手分野だけを集中的に練習できる構造になっています。非言語の確率・損益算・割合など、多くの就活生がつまずきやすい単元の問題が充実しています。全体的な得点底上げを目指すというよりも、特定の苦手単元を補強する目的に絞って使う方法が最も効果を発揮します。単元別で探しやすいため、時間がない時期の集中対策にも向いています。
⑦キャリタス就活のお試し模試

出典元:キャリタス就活
キャリタス就活が提供するお試し模試は、本番さながらの時間制限付き形式で受検できるコンテンツです。受検結果に基づいて弱点分野が数値で示されるため、学習上の優先順位を立てやすくなります。対策の初期段階でまず現状把握を行い、どの分野に注力すべきかを明確にしたい就活生に特に向いています。結果の可視化によって、その後の学習計画を具体的に立てやすくなります。
⑧SPI言語・非言語 就活問題集アプリ

出典元:「SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-」をApp Storeで
スマホアプリとして提供されているSPI言語・非言語 就活問題集アプリは、全500問以上のボリュームで会員登録不要かつ完全無料で利用できます。最新の出題傾向に合わせて問題が定期的に更新されているため、最近の傾向を押さえた演習が可能です。通学・通勤時間を活用して毎日少しずつ問題を解き進めたい就活生に向いています。スマホ1台で完結するため、参考書を持ち歩けない環境での学習手段としても重宝します。
⑨SPI言語・非言語 一問一答アプリ

出典元:「SPI言語・非言語対策問題集 就活/転職対策アプリ」をApp Storeで
一問一答形式のアプリは、短時間で問題に数多く触れるための集中演習に特化しています。ひとつの問題を解いてすぐ次の問題に進む形式のため、解答スピードを上げるトレーニングにも活用できます。本番直前の追い込み期に、テンポよく演習量を確保したい就活生に適したコンテンツです。⑧の問題集アプリと使い分けるとすれば、じっくり解説を読んで理解する学習には⑧、テンポよく反復演習する学習には⑨という役割分担が機能します。
9コンテンツの特徴比較
9種類のコンテンツをまとめて比較すると、活用場面の違いが明確になります。各コンテンツには問題量・解説の深さ・形式という観点でそれぞれ特性があり、ひとつに絞るのではなく学習フェーズや目的に合わせて複数を組み合わせることが対策の精度を高めます。以下の表は特性・問題量の目安・向いている活用場面を整理したものです。
| コンテンツ名 | 形式 | 問題量目安 | 解説の充実度 | 活用場面の目安 |
| マイナビWEBテスト | Web | 言語・非言語各200問前後 | 充実 | 大量演習・得点底上げ |
| リクナビWebテスト | Web | 中程度 | あり | 試験形式への慣れ |
| Rishiryu | Web | 中程度 | シンプル | 隙間時間の演習量確保 |
| Study Pro | Web | 中程度 | 充実(イラスト付) | 基礎インプット・初学者向け |
| キャリアパーク | Web | 200問 | あり | 中級演習・実力確認 |
| 就活の教科書 | Web | 単元別で豊富 | あり | 苦手単元の集中練習 |
| キャリタス模試 | Web | 模試形式 | 結果分析あり | 現状把握・優先順位設定 |
| SPIアプリ(問題集) | アプリ | 500問以上 | あり | 通学・移動中の演習 |
| SPIアプリ(一問一答) | アプリ | 豊富 | 簡易 | 直前期の速度トレーニング |
SPI言語問題を得点源にする学習手順
言語分野は語彙力・読解力が問われるため、「勉強しても伸びにくい」と感じる就活生が多い領域です。しかし出題されるパターンはある程度限られており、頻出タイプを把握した上で繰り返し練習すれば確実に得点を伸ばせます。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、言語分野の問題集を2〜3周こなした就活生は受検前と比べて言語パートの解答スピードが体感で大幅に改善したという声が複数確認されています。語彙力の基盤となる漢字・熟語の知識を固めることが、その後の学習効率を上げるための土台になります。
▶ Webテストが難しすぎると感じたときの対策方法と高得点のポイント
言語問題の頻出タイプ5種
言語分野で頻出となる問題タイプは主に5つあります。
- 二語関係(類義語・対義語の関係性を問う)
- 語句用法(同じ意味で使われている用例の選択)
- 文の並べ替え(段落の論理的な順序を問う)
- 空欄補充(文章の文脈に合った語を選ぶ)
- 長文読解(100〜200字程度の文章の論旨を問う)
の5タイプです。このうち長文読解は1問あたりの処理時間が長くかかりやすいため、他のタイプを素早く処理して読解問題に時間を残す時間配分の戦略が有効です。二語関係や語句用法は問題のパターンを覚えると一気に解答速度が上がるため、短期対策との相性が良い分野です。
スピード語彙強化の実践アプローチ
語彙力を短期間で強化するには、SPI頻出の熟語・慣用句をリスト化し1日20〜30語を週単位で繰り返すサイクルが効果的です。市販のSPI対策参考書に付属している語彙リストを活用するか、無料コンテンツで間違えた語句を手帳やメモアプリに蓄積する方法が実践的です。中学〜高校レベルの語彙が中心のため完全に知らない単語はほとんど出てきませんが、「意味はわかるが解答に迷う」状態の語句をひとつずつ確実に固めていく地道な作業が得点上昇につながります。語彙学習は毎日少量ずつ継続する習慣が、まとめて詰め込む方法より定着率が高い傾向があります。
SPI非言語問題の対策ステップ
非言語分野は算数・数学的な処理能力を問うもので、問題タイプと解き方のパターンを覚えることが最短の対策です。計算力そのものよりも、各問題タイプの「解法を素早く引き出す能力」が問われると考えると取り組みやすくなります。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、頻出公式を一覧表にまとめて毎日確認する習慣をつけた就活生は、問題を見た瞬間にどの公式を使うかが反射的に浮かぶようになったと話しています。非言語は練習の積み重ねがスコアに直結しやすいという特性があり、対策開始時期が早いほど得点向上の余地が広がります。
頻出公式と問題タイプの整理
非言語で頻出となる問題タイプには、速度算(時間・速度・距離)、割合・比・損益算、確率、集合(ベン図)、推論(論理パズル)、資料の読み取りなどがあります。各問題タイプに対応する公式を記憶し、問題文を読んだ段階でどのタイプかを分類できる訓練を積むことが大切です。速度算は「距離=速度×時間」、集合は「A∪B = A + B − A∩B」というように、基本公式の完全定着が最初のステップです。公式を暗記した後は公式を見ずに問題を解けるかどうか確認する演習を重ねることで、本番での即座の引き出しができるようになります。
30秒解答を目指す時間感覚の鍛え方
SPIの非言語パートは1問あたりにかけられる時間が非常に短く設定されています。解き方を知っていても計算に時間がかかりすぎると全体のスコアに大きく響きます。タイマーアプリを使って1問30〜60秒という制約を意識しながら演習するルーティンを習慣化することで、本番での時間感覚が徐々に身につきます。解答に詰まったら次の問題に進む判断ができるかどうかも、非言語パートの成否を分ける重要な要素です。詰まった問題にこだわりすぎて後半を全て解けなくなるよりも、解ける問題を確実に取って得点を積み上げる戦略が全体最適の観点から有効です。
SPI性格検査で気をつけたいポイント
性格検査は能力検査と異なり、「正しい答え」が存在しない領域です。企業が求める人物像と照らし合わせながら採点されるため、特定の回答パターンを意図的に作り込もうとしても逆効果になる場合があります。性格検査は対策の効果が限定的であるため、能力分野の対策に時間を集中させつつ、本番では正直かつ一貫した回答を心がけることが基本的な姿勢として適切です。性格検査でのNG行動と回答上の注意点を事前に把握しておくことで、不必要なリスクを回避できます。
▶ SPIの回答を適当に埋めると落ちる?回答形式別の影響と対策
性格検査で問われる項目のカテゴリ
性格検査では主に「社会的スキル」「活動意欲」「思考スタイル」「対人関係の志向」「仕事への取り組み姿勢」といったカテゴリが測定されます。設問数が能力検査よりも多く設定されているケースがほとんどであり、1問ずつ深く考えすぎると時間が足りなくなります。直感的に回答することが推奨されており、設問を読んだ最初の印象のまま答えることが、自然な回答の一貫性を保つことにつながります。
回答の一貫性を保つための考え方
性格検査では類似の質問が言い方を変えて複数回登場するように設計されています。これは回答の一貫性を確認するためのもので、前の回答と著しく矛盾する回答が多い場合、検査結果として「自己認識のずれが大きい」と判断される可能性があります。「自分はこういう傾向がある」という基本的な自己認識を事前に整理しておくことが、回答のブレを防ぐ準備として有効です。自己分析との整合性を意識した上で、自然体で回答することが最も安定した結果につながります。
本番に向けて固めておきたい4つの習慣
コンテンツの選定と知識の習得が一段落したら、本番の受検を想定した実践的な習慣を意識的に取り入れることが重要になります。多くの就活生が対策の質にこだわる一方で、受検の手続きや環境面でミスを犯してしまうケースが見られます。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、Webテストの期限を見落として受検できなかったという事例や、受検形式を誤解して対策を積み重ねてしまったという失敗談も複数寄せられています。技術面の対策と並行して、受検を成功させるための実務的な準備も同様に欠かすことができません。
受検形式を事前に調べて形式別対策を行う
志望企業ごとにSPIの受検形式(テストセンター・Webテスティング・ペーパー)は異なります。テストセンターとWebテスティングでは出題のロジックが異なり、テストセンターは偏差値換算による動的な難易度調整が行われるため問題の体感難易度が受検者ごとに変わります。まず志望企業がどの形式を採用しているかを就活情報サイトや先輩学生へのリサーチで事前に調べ、対象形式に絞り込んだ練習を行うことで学習の無駄を省けます。なお、企業によってはSPI以外の適性検査(玉手箱・TG-WEBなど)を採用しているケースもあるため、形式の確認は志望企業ごとに行う習慣が大切です。
制限時間を意識した反復演習
対策の後半フェーズでは、必ず時間を計りながら問題を解く演習を取り入れてください。問題の内容は理解できるのに時間が足りないという状況は、時間感覚が未習熟であることのサインです。各コンテンツの模擬テスト機能を活用し、制限時間内に解答を完了させる訓練を週2〜3回のペースで実施することが理想的です。時間を計って解いた後は、解答速度と正答率の両方を記録しておくと、改善の推移を把握しやすくなります。
苦手分野を繰り返し解いて定着させる
問題を解き直す際には、全体を再度通しで解くよりも、間違えた問題・迷った問題に絞って繰り返す方が学習効率が高まります。間違いのフラグをメモしておき、同一の問題に2週間以内に再度取り組むサイクルを意識することで、知識の定着率が上がります。完璧に解けるようになった問題はリストから外し、新しい苦手問題を加えるローテーション方式が長期的に有効です。9種類の無料コンテンツを使い分けながら苦手分野の問題量を積み増すことが、効率的な対策の核心になります。
無料ツールと参考書を組み合わせた学習計画
無料コンテンツだけで対策を完結しようとすると、解説の深さや問題の網羅性に限界が生じることがあります。基礎的な考え方のインプットには市販の参考書を、演習量の確保と時間感覚の習得には無料コンテンツを活用するという形で役割分担することで、両者の弱点を補い合えます。学習の初期は参考書中心、中盤以降は無料コンテンツ中心という移行型プランが多くの就活生の学習スタイルに合っています。早めに着手して十分な演習サイクルを回すことが、本番での得点安定につながります。

監修者からのアドバイス
三好 達也(キャリアアドバイザー)
上記で紹介した通り、SPIの対策は「問題集を1冊やれば終わり」ではなく、無料コンテンツと参考書を目的別に使い分けることで得点の伸び幅が大きく変わります。特に志望企業の受検形式を確認しないままWebテスト全般の対策をしている場合、本番で想定外の問題形式に遭遇することがあるため、まず受検形式の特定を優先することを強くお勧めします。SPI対策の進め方や就活全体のスケジュール組み立てについて不安な点があれば、キャリアアドバイザーへの相談を活用してみてください。
SPIを突破した先に待つ選考プロセスを把握する
SPIによる適性検査は、就活の選考プロセスにおける最初のフィルタリングステップとして機能します。SPIを通過した後には、エントリーシートの精査・グループディスカッション・面接といった選考ステップが続きます。SPI対策と並行して、これらの次のステップへの準備も早めに進めておくことで、Webテストを突破した後に選考の流れを滞らせない準備が整います。就活ハンドブックに寄せられた学生の声によると、「SPIに集中しすぎてES対策が後回しになり、Webテスト通過後にESで苦戦した」という経験を持つ就活生は少なくありません。
▶ エントリーシートの書き方完全ガイド!選考通過率を上げるポイント
エントリーシートの位置づけとSPI対策との関係
エントリーシートは、SPI通過後の書類選考として企業の採用担当者が直接目にするものです。SPI(能力・性格検査)の結果とESの内容を合わせて見ることで、採用担当者は応募者の「能力面の数値」と「人物像・思考プロセスの記述」を組み合わせて評価します。このため、SPI対策とES対策は別々の課題として捉えるのではなく、互いを補完するものとして並行して取り組む姿勢が大切です。
選考ステップ全体での情報収集と準備
本番の選考に備えるにあたって、志望企業の選考プロセス全体の流れ・各ステップの評価基準・面接で問われやすい質問傾向を事前にリサーチすることが有効です。実際に選考を受けた先輩就活生の経験談は、公式情報だけでは見えにくいリアルな選考の実態を把握するための重要な情報源になります。マイナビの選考を志望する就活生は、実際のES設問内容や回答例を参考にすることで、対策の方向性を絞り込めます。
面接の進み方や問われる内容は業界・企業によって大きく異なります。就活ハンドブックには、IT・人材・住宅・物流など幅広い業界の選考を受けた学生の声が寄せられており、志望業界が固まっていない段階でも複数業界の選考の実態を読み比べることで、SPI通過後に待つ選考の全体像を具体的にイメージできます。
まとめ
SPI問題を無料で練習できるコンテンツは、Webサイト型・スマホアプリ型を合わせて多数存在しています。本記事で取り上げた9種類(マイナビWEBテスト・リクナビWebテスト・Rishiryu・Study Pro・キャリアパーク・就活の教科書・キャリタス模試・SPIアプリ問題集・SPIアプリ一問一答)はそれぞれ問題量・解説の充実度・活用場面が異なるため、学習フェーズや学習スタイルに合わせて複数を使い分けることが対策の精度を高めます。
対策を進める手順としては、まず志望企業の受検形式を確認し、次に現状のスコアと苦手分野を特定した上で、無料コンテンツと市販参考書を組み合わせた演習計画を立てることが基本ステップです。言語・非言語・性格の各分野で求められるアプローチは異なるため、分野ごとに使用するコンテンツとアプローチを使い分けることも大切です。SPIは対策を積み重ねるほどスコアが上がる試験であり、早期着手と反復演習の習慣化が合格への確実な道筋となります。適性検査対策と並行して、エントリーシートや面接に向けた準備も早めに取り組むことで、就活全体の選考通過率を高めることができます。
自己分析、何から始めればいい?
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そんな不安は、自己理解が浅いまま就活を進めているサインです。
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