【就活生必見!!】新卒採用人数が多い企業ランキングトップ100

【就活生必見!!】新卒採用人数が多い企業ランキングトップ100

2023年7月28日更新

はじめに

コロナ禍では、先行き不透明な中で採用を控えていた企業も、コロナ後は前年を上回る人数を採用予定だということで、2024年採用はバブル期以上の活気となりました。

この記事では、「新卒採用数が多い企業ランキングTOP100」を紹介し、採用人数が飛び抜けて多い企業はどこなのかを解説します。

また、採用人数が多い企業の探し方や、その理由やメリット・デメリットについても説明します。

これから就職活動を始めるにあたり、採用人数という観点からも幅広い視野で企業情報を理解することは重要ですし、この記事を参考に就職活動を有利に進めてください。



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新卒採用人数が多い理由は?

新卒採用人数が多い企業とは、その名の通り、新卒者を多く採用している企業のことです。

これは企業の規模や事業の拡大、そして人材育成の方針などその企業の人事制度によるものです。

例えば、大手企業や事業に成功して急成長している企業は、新卒採用人数を多く採用する傾向にあります。

新卒採用人数が多い=内定をもらいやすい?

新卒採用人数が多い企業は、一見すると内定を得やすいように思われます。

しかし、採用人数が多いからといって必ずしも内定が得やすいわけではありません。

それは、次の2つの理由からです。

①応募者が多いから

理由1つ目は、応募者が多いからです。

新卒採用人数が多い企業は、企業の規模が大きく、さらに知名度も高いところがほとんどです。

そのため、就活生は「採用人数が多い=内定をもらいやすい」と勘違いして、「内定を得るために応募する」という構図になります。

そうすると結果的に、採用人数が多い企業は本当に入社したいという就活生だけではなく、内定を得ることを目的とした応募者が増えるため、かえって倍率が高くなる可能性があります。

②誰でも応募できるから

採用人数が多い企業は、「とにかく人が欲しい」、「何としてでも人員を確保したい」というというのが本音です。

そういう企業の募集要項は、文系・理系、学部・学科、既卒・第二新卒を問わず、どんな就活生でも応募できます。

そのため、「何がしたいのかハッキリしていない」、「本当に入社したい会社ではない」という就活生が多数応募するため、ライバルが増えることで結果的に合格率が下がることになるのです。

企業としても、自社のビジョンに合った人材を求めており、合格基準を満たすことが内定を勝ち取るための鍵となるのです。

したがって、自分の目的やスキル、価値観と企業が求める人材像が一致している企業に応募することが重要になるのです。

採用人数が多い本当の理由は

新卒採用人数が多い本当の理由は、次の2つです。

①事業を拡大しようとしているから

企業が継続・発展するためには、事業を拡大することが必須です。

そのためあらゆる企業は、事業を拡大するために新規事業の開拓や新規顧客の獲得、新商品の開発・製造などを積極的に行なっています。

また、拡大する余地があまり望めない国内より、海外に向けてシェアの拡大や新商品の開発などを通じて事業拡大を目指しています。

そのため、あらゆる部門で新たに多くの人員が必要になりますので、採用人数が多くなっているのです。

②人材育成が人事制度のひとつの方針だから

事業を拡大するためには新たな人材が必要であり、そのために新卒者を多く採用する企業が多くなります。

また、企業によっては新卒者を重要な人財として、自社の成長とともに彼らを育て上げることに注力し、重視しています。

これらの理由から、新卒採用人数が多い企業は、自社の成長とともに新卒者を多く採用し、彼らを企業の一員として育て上げることを人事制度の重要な一要素として捉えて、積極的に多くの人材を採用しようとしているのです。

新卒採用人数が多い・少ない業界は?

新卒採用人数が多い企業は特定の業界に集中している傾向があります。

その理由としては、業界の規模や成長性、そして業界特有の人材需要などが考えられます。

採用人数が多い業界

新卒採用人数が多い業界としては、金融系業界やメーカー業界、IT業界などが挙げられます。

これらの業界は、大規模なプロジェクトを手掛けるための人材や、製品を生産・販売するための人材が必要となるためです。

それぞれの業界を細かく見ていきましょう。

金融系業界

金融系業界は、銀行、証券、保険など、お金に関わるビジネスを行う企業が集まる業界です。

この業界は、経済の中心的な役割を果たしており、大規模な取引を行うために多くの人材を必要とします。

また、金融商品の開発やリスク管理、顧客対応など、専門的な知識を持った人材が求められるため、新卒者を多く採用し、自社で育成する傾向があります。

メーカー業界

メーカー業界は、自動車、家電、食品など、さまざまな製品を生産する企業が集まる業界です。

製品を開発し、生産し、販売するためには、技術者から営業まで、多種多様な人材が必要となります。

そのため、新卒者を多く採用し、長期的に育成することで、企業の成長とともに人材を育て上げることを重視しています。

IT業界

IT業界は、ソフトウェア開発、システムインテグレーション、インターネットサービスなど、情報技術に関わるビジネスを行う企業が集まる業界です。

デジタル化が進む現代社会において、IT業界は急速に成長しており、新たな技術の開発やサービスの提供により、多くの人材を必要としています。

また、技術の進化が速いため、新卒者を多く採用し、最新の技術を学ばせることで、企業の競争力を保つ傾向があります。

採用人数が少ない業界

新卒採用人数が少ない企業の特徴としては、スタートアップやデベロッパー、鉄道業界が挙げられます。

これらの業界は、特定のスキルや才能が求められるほか、業界特有の理由のため、一般的には新卒採用人数が少ない傾向にあります。

スタートアップ

スタートアップは、新しく設立された企業で、特に革新的な技術やビジネスモデルを活用して急速に成長を目指す企業を指します。

スタートアップは、限られた資源の中で事業を展開するため、新卒採用の人数は一般的に少ないです。

しかし、その分一人ひとりが多くの責任を持ち、多様な経験を積むことができます。

デベロッパー

デベロッパーは、ソフトウェアやウェブサイトの開発を行う専門家を指します。

デベロッパーは特定のプログラミングスキルや技術知識が求められるため、新卒採用の人数は一般的に少ないです。

しかし、新卒者に対する教育体制が整っている企業も多く、自身のスキルを磨きながら働くことができます。

電鉄業界

電鉄業界は、鉄道の運行や駅の管理などを行う企業が集まる業界です。

電鉄業界は、安全性や信頼性が求められるため、経験と知識を持った人材が必要とされます。

そのため、新卒採用の人数は一般的に少ないです。

しかし、一度採用されれば、安定した職場環境と長期的なキャリアパスを期待することができます。

新卒採用人数の調べ方

新卒採用人数は、企業の採用情報サイトや就職情報サイト、そして各種就職フェアなどで確認することができます。

また、企業のIR情報や業界別の統計データなども参考にすると良いでしょう。

採用情報サイト

企業の採用情報サイトは、新卒採用の人数を直接確認する最も直接的な方法です。

多くの企業が採用情報を公開しており、その中には新卒採用の人数も含まれています。

就職情報サイト

就職情報サイトは、多くの企業の採用情報を一元的に確認することができます。これらのサイトを利用することで、自分が興味を持つ業界や企業の新卒採用の傾向を把握することができます。

就職フェア

就職フェアは、直接企業の担当者と話すことができるため、新卒採用の人数だけでなく、その背景にある企業の方針や理由などを詳しく説明してもらうことで理解を深めることができます。

しかし、各種就活サイトや企業から直接採用人数に関する情報が得られない場合は、就職四季報を活用しましょう。

就職四季報は、東洋経済新報社が発行している就職情報誌です。就職四季報には、あらゆる企業の採用人数などの情報が過去3年分掲載されています。

就職四季報は、これまでの実績から業界内でも信頼度が高く、これまでも数多くの就活生が活用してきた情報誌ですので、こちらも参考にしてみてください。

新卒採用人数を知るメリット・デメリットとは

新卒の採用人数を知ることは、就職活動をする上での重要な指標となります。

しかし、それだけに注目しすぎると、他の重要な要素を見落とす可能性がありますので、メリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

人数を知るメリットとは?

新卒採用の人数を知ることによって得られるメリットには、以下のようなことがあります。

企業の規模の把握

新卒採用人数は、企業の規模を示す重要な要素です。

大規模な企業は多くの新卒者を採用する傾向があります。

この情報は、企業の安定性や成長性を評価する上で重要な手がかりとなります。

事業の拡大の指標

新卒採用人数の増減は、企業の事業拡大や縮小の指標となります。

多くの新卒者を採用する企業は、成長戦略を進める可能性が高く、安定した経営基盤を持っていると考えられます。

人材育成の方針の把握

新卒採用人数は、企業の人材育成の方針を知る手がかりとなります。

多くの新卒者を採用する企業は、若手社員の育成に力を入れている可能性があります。

これは、自身の成長やキャリアパスの見通しを考える上で重要な情報です。

新卒採用人数を知ることにより、自身がどのような環境で働きたいのか、どのようなキャリアを描きたいのかを考える上での参考になります。

人数を知るデメリットとは?

一方、新卒採用人数を知ることには、いくつかのデメリットも存在します。

その内容についても、確認しておきましょう。

過度な注目

新卒採用人数に過度に注目すると、他の重要な要素を見落とす可能性があります。

採用人数だけにフォーカスしてしまうと、企業のビジョンや文化、福利厚生、成長機会などの重要な要素を見逃してしまうかもしれません。

キャリアビジョンの偏り

新卒採用人数にのみ注目すると、自身のキャリアビジョンや興味のある業界を見失う可能性があります。

採用人数は一つの指標であり、全てではありません。自身の将来の展望や目標に合致する企業を選ぶためには、より幅広い情報を考慮する必要があります。

新卒採用人数は、就職活動をする上で重要な要素ですが、それだけに過度に注目することは避けるべきです。

バランスの取れた情報収集と総合的な判断が必要となるのです。

新卒採用人数が多い企業ランキングトップ100

先ずは、トップ1~50位までです。

続いて、トップ51から100位までです。

先ほどから説明してきたような採用人数が多い業界で大手と言われる大企業の会社が名を連ねています。

また、それ以外にも会社の成長に伴い業績が好調なドラッグストアや製造小売のグループもラインクインしています。

それとは反対に、企業の規模に比べて新卒採用の人数を制限またはストップしている企業は注意が必要です。

業績不振や人員調整など何らかの原因で企業の業績に直接影響を与える固定費=人件費を抑えることが想定されますので、新聞やTVなどニュースや企業のサイトまたはIR情報を細かくチェックしておきましょう。

このように採用人数のランキングを眺めるだけで、急に採用人数を増やしている勢いのある会社や知らない会社について、興味・関心、疑問を抱いたりしたら、積極的に調べてみましょう。

そうすることで、あなたの将来への可能性が広がるかも知れません。

まとめ

新卒採用人数は、就職活動において重要な指標の一つです。それによって企業の規模や事業の拡大、人材育成の方針を把握することができます。

しかし、ただ新卒採用人数に注目しすぎると、自分のキャリアビジョンや働きたい業界を見失う可能性があります。新卒採用人数だけでなく、企業の文化や働く環境、福利厚生など他の重要な要素も見逃さないように注意が必要です。

就職活動は自分の将来を左右する重要な決断です。

新卒採用人数はその一部であり、全体像を見極めるためには多角的に企業を評価する必要があります。

あなたにとって最適な企業を選ぶためには、新卒採用人数を参考にしつつも、他の要素も総合的に考慮することが重要です。

この記事が、あなたの就職活動に役立つことを願っています。

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監修者情報

近藤明弘

キャリアアドバイザー

株式会社ニトリに新卒入社。
個人売率ランキングでは全国で10位に入賞するなど、多くの成果を生み出してきた。 2021年より株式会社ナイモノにジョイン。 リクルーティングアドバイザー(RA)とキャリアアドバイザー(CA)の経験を持ち、現在はCAとして急成長中。