就活では前髪をピンで留めても大丈夫?お勧めの髪型やセット方法を紹介

就活では前髪をピンで留めても大丈夫?お勧めの髪型やセット方法を紹介

2023年7月29日更新

はじめに

就活では、見た目の第一印象が非常に大事です。清潔感やすっきり感、真面目さを演出するためには、ピンで前髪を整えることがお勧めです。そもそも就活では、ピンを使っても大丈夫なのでしょうか?どのように使うべきなのでしょうか?ここでは、ピンを使っても良い理由、注意すべきこと、ピンの使い方などについて説明していきます。ぜひこの記事を参考に、正しいピンの使い方をマスターしてください。



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就活で前髪をピンで留めても大丈夫?留めても良い理由3選

就活では、前髪をピンで留めても大丈夫です。しかしながら、注意すべき点もいくつかあります。まずは、就活で前髪をピンで留めても大丈夫な理由を3つ挙げて説明していきます。

表情が見える

前髪をピンで留めると、表情が見えやすくなります。たとえば、前髪が顔にかかると表情が見えず暗い印象になる可能性もあるでしょう。ピンで前髪を留めておけば、表情が見えやすいことによって明るい印象を与えられるかもしれません。

髪型が整えられる

前髪をピンで留めると、髪型全体が整って見えます。すっきり感を出すことで、印象が良くなることもあるでしょう。ヘアセットをする際にピンの力を借りることは、悪いことではありません。

前髪が崩れるのを防止できる

前髪をピンで留めると、前髪の乱れを事前に防止できます。面接中は基本的に顔に手をやらない方が印象が良いため、前髪を直す時間がありません。また、お辞儀をすることを考慮すると、前髪は崩れにくい方が良いでしょう。そんな時に、前髪をピンで留めていれば、前髪は崩れにくく同じ形をキープできます。髪型が整っているか心配する必要もなくなるでしょう。



就活で前髪をピン留めしたい時に注意すべきこと6選

就活で前髪をピンで留めたい時は、注意すべきことを把握して正しい方法で行いましょう。ヘアセットをする前に、注意すべきことを確認して、失敗が無いようにしてください。主な注意すべき内容として、6つ挙げてみました。それぞれについて解説しているので、参考にしてください。

就活に適したピンを選ぶ

ビジネスの場に適したピンを選ぶことは、マナーの面で大切です。面接官の印象を大きく左右することもあるので、注意しましょう。

具体的には、黒のアメリカピンかスモールピンとなってます。アメリカピンは、アメピンとも呼ばれています。そしてアメピンには、ピンの先端に玉がついたタイプとそうでないタイプがあります。就活の際には、玉の付いていない、目立ちにくい方のヘアピンを選びましょう。スーパーやコンビニ、百均などに置いてあります。

くれぐれも、飾りつきや派手な色のヘアピンの使用は避けてください。華やかに見えすぎて、だらしない印象を与えがちだからです。

本数に気をつける

就活においては、前髪につけるピンは1本から2本です。多すぎると、ごちゃごちゃしすぎて、すっきりしないからです。どうしても目がピンに行ってしまい、見た目の印象が悪くなってしまいがちです。就活では、極力ピンは使わないように心がけ、使う時は1本から2本に抑えるのが鉄則です。

つけ方に気をつける

ピンには正しいつけ方があります。間違ったつけ方をすると良くありません。波打っているタイプのヘアピンは、波打つ方を頭皮に向けて、直線の方を外側になるようにつけましょう。

また、ピンはできるだけ生え際や根本などにつけるようにしてください。その方が、髪型が作りやすく、キープしやすいからです。ピンの付け方が間違っていると、常識がないと判断される可能性があります。くれぐれも、正しい使い方をするよう心がけてください。

ピンが見えないようにする

ピンは、できる限り見えない方が印象良く見えます。あまりにも露骨に見えていると、どうしてもピンに目が行ってしまい、幼い印象を受ける可能性があるからです。このことから、ヘアピンは見えても問題ありませんが、見えないに越したことはないと言えるでしょう。できるだけ見えなくする方が、すっきりした印象を与えられます。

ヘアピンだけに頼らない

ヘアピンだけに頼らないことも重要です。ヘアピンだけでは髪型が整えられず、キープ力も心もとないからです。

ヘアスタイリングにおいては、ワックス、ムース、ヘアアイロン、カーラーなどのアイテム類をフル活用して、崩れにくい髪型を目指して整えましょう。

前髪の長さや量に気をつける

どうしてもセットが上手く出来ない場合は、前髪の長さや量に問題があるかもしれません。時にはカットをして量を減らしたり、長さを変えたりする必要もあるでしょう。ピンで留まりきれない場合は、はさみで長さや量を整えるようにしてください。

また、前髪の長さによってやりやすい髪形や適した髪型があります。そのため、前髪を伸ばすかどうかは事前に決めておきましょう。伸ばさない場合には、こまめに前髪を切って長さを常に一定にすることが必要です。中途半端な前髪の長さは、セットが難しい点や、暗い印象を与えがちな点で、あまりお勧めではありません。就活が始まる前に、できるだけ理想の前髪の長さを作っておくようにしましょう。



就活で前髪をピンで留める方法は?

ここからは、前髪をピンで留める方法について、解説していきます。まずは基本のやり方からです。その後、それぞれの髪型についてセットの方法を流れで説明していくので、ぜひ参考にしてください。

就活で好印象を与える前髪の基本

就活で好印象を与えられる前髪は、以下の3つのポイントを意識して作りましょう。それは、目にかからないこと、眉毛をできるだけ見せること、おでこを隠し過ぎないことです。これらを守ることで、清潔感のあるすっきりとした前髪を作ることができるでしょう。

基本の髪型セット方法

まずは、ヘアアイロンやカーラーを使って、根本からセットを行いましょう。ある程度整ったら、仕上げにワックスやスプレーなどで固定しておきます。ここで注意したいのが、つけすぎです。スタイリング剤は使いすぎると、べたついたりテカったりしてしまうため、注意しましょう。最後に、ピンをつけて整えたら完成です。

このように、ピンをつけるのは最後の工程です。なぜなら、ピンだけでは髪型が安定しないからです。ピンはあくまでもサポート役として捉え、それまでの工程も大事にするようにしましょう。

流し前髪

流し前髪は、就活において最も実践しやすい定番の髪型です。ポイントは、できるだけヘアピンを見えないように工夫することです。以下に、解説していきます。

まずは軽くワックスをつけましょう。前髪にワックスをなじませて、形作っていきます。多すぎないワックスを伸ばしながら前髪につけ、理想の形をつくっていきましょう。

次に、流した方向の一番端をピンで留めるようにします。地肌近くを狙うと、ピンを隠せる確率が上がります。具体的には、ピンの力に頼るのではなく、逆毛などで髪同士をくっついた状態にし、地肌付近と前髪の一部分がピンで繋がっている状態にするのです。このやり方でピンをまず留めてみて、どうしても固定できない場合にだけ2本目を使いましょう。

流し前髪は、ビジネスに適した前髪です。比較的簡単にセットできるため、お勧めであると言えます。企業によっては、あまりに派手なヘアセットは嫌われることもあります。真面目な印象を出したい時や迷った時は、流し前髪にしておくことが無難です。

耳かけ前髪

耳かけ前髪は、流し前髪よりもセットが難しいですが、ビジネスの場に適した髪型です。より洗練された印象を与えられるでしょう。たとえば、広告関連などクリエイティブ職の選考に向いているかもしれません。耳かけ前髪は、固定する前髪の量が増えるため注意が必要でしょう。また、大前提として耳にかけられるくらい前髪の長さが必要です。

まずは、形を整えていきましょう。髪全体のバランスを考えることがポイントです。耳に欠ける前髪は多すぎないようにしましょう。多すぎると、髪が膨らんでしまい、バランスが悪くなります。

次に、留める位置のサイドの髪を持ち上げて、ヘアピンをします。これは、後からサイドの髪をこのピンの上に被せるためのテクニックです。なお、サイドの髪を持ち上げたままヘアピンをつけるのが難しいという場合には、ダッカールなど、大きめのピンでサイドの髪を固定しながら進めましょう。この時、サイドの髪を被せて隠れる位置に、ヘアピンをつけるのがポイントです。

最後に、持ち上げた髪をおろしてピンを隠します。そうして、前髪以外をセットしましょう。この時、サイドの髪によって耳が隠れないように注意してください。1つにまとめる時に、ピン度めした前髪が引っ張られてたるまないようにしましょう。

就活では、顔周りがすっきりしていることが理想です。耳掛け前髪は上手くセットすることで、すっきり感を演出できます。反面、セットが比較的難しいため注意が必要です。迷ったら、流し前髪の方を選択しましょう。

伸ばしかけの前髪を留める方法

伸ばしかけの中途半端な前髪は、そのままにしておくと暗い印象を与えかねません。たとえば、真ん中の髪が落ちてきてしまう場合は、ピンを使って留めるのが有効です。

まずは、落ちてきてしまう真ん中の前髪を残したうえで、残りをクリップで仮止めしましょう。この時、生え際がしっかり出るようにします。

次に、前髪が浮かないように気をつけながら、しっかり引っ張ります。ここで、小さいアメピンを生え際に押し込みましょう。ピンが頭皮から浮かないように注意が必要です。

最後に仮止めのクリップを外して、スプレーでキープしましょう。おでこを出し、両耳をかけて完成です。

前髪の長さは、就活前に決めておくべきですが、どうしても前髪を伸ばしたい場合は、こちらの方法でヘアセットを試してみてください。

(前髪が長い人用)就活で前髪をピンで留める方法は?

前に挙げた2つよりも、もっと長い前髪でできるお勧めのアレンジ方法について、さらに2つを挙げて説明していきます。目安は、普段ワンレングスをしている人、目にかかるくらい長い前髪の人です。上手くアレンジができれば、清潔感が出るだけでなく、活発な印象を与えられるかもしれません。

ポンパドール

ポンパドールは、比較的簡単なため初心者にもお勧めの髪型です。また、崩れづらいので長時間の選考にも耐えられます。

まずはポンパドールを作りたい部分の前髪を取りましょう。量の目安は、黒目の幅くらいです。

次に、前髪を上に持ち上げましょう。1、2回ねじってピンで固定します。この時、1本で留まらない場合には2本にしてください。ポイントは、あまりきつくねじりすぎないことです。これにより、よりナチュラルさがアップするでしょう。

最後に、前髪から少し離れた位置から、ハードスプレーをかけてキープしましょう。耳のあたりも崩れないようにかけていきます。これで完成です。

オールバック

オールバックは、特に顔周りがすっきりとします。知的で清潔感のある印象を与えられるかもしれません。オールバックにした際は、シニヨンや1つ結びでまとめるのが良いでしょう。

まずは髪を濡らしてから、ドライヤーで乾かして髪に癖をつけていきます。髪を濡らす際は、毛先だけではなく根元までくまなく濡らしましょう。ドライヤーを当てる時は下からにすると、ふわっとしたボリューム感が出しやすいです。

次に、スタイリング剤をよく髪の毛に揉みこんでから、コームで毛流れを整えます。これで、お辞儀する際や動いた際などに髪型が乱れるのを防ぐことができるでしょう。

最後に、まとまりきらない短い毛を抑えてスプレーで固定したら完成です。

オールバックは、基本的に前髪にピンを必要としません。慣れればやりやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

 

就活では前髪をピンで留めて見た目の印象を整えよう!

ここまで、就活で前髪をピン留めしても良い理由、注意事項、セットの仕方などを解説してきました。就活では、ピンを効果的に使うことで清潔感のある見た目に仕上げることが可能です。反面、ピンの使い方を間違えると、見た目の印象が悪くなってしまいます。就活において、見た目の印象は非常に重要です。ぜひこの記事を参考に、自分に合った前髪やピンの使い方を見つけてみてください。



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