「おっしゃる通り」を就活で使う際の注意点!言い換え例も紹介

「おっしゃる通り」を就活で使う際の注意点!言い換え例も紹介

2024/9/25更新

奥田恵(キャリアアドバイザー)

この記事の監修者

奥田恵(キャリアアドバイザー)

新卒から営業職で活躍し、全国1位の成績を収めた。その後、さらなる成長と挑戦を求めて現在はナイモノのキャリアアドバイザーに転身。年間で500人以上の学生の就職支援に携わり、人材・不動産・営業など幅広い業界への支援実績を持つ。一人一人の学生に真摯に向き合い、早期の内定獲得と充実した就職活動の提供に尽力している。

新卒から営業職で活躍し、全国1位の成績を収めた。その後、さらなる成長と挑戦を求めて現在はナイモノのキャリアアドバイザーに転身。年間で500人以上の学生の就職支援に携わり、人材・不動産・営業など幅広い業界への支援実績を持つ。一人一人の学生に真摯に向き合い、早期の内定獲得と充実した就職活動の提供に尽力している。

はじめに

「おっしゃる通り」という言葉を耳にしたことがある、または使ったことのある方もいるのではないでしょうか。

しかし「就活で使っていい正しい敬語なのか」「上から目線になるのではないか」と、正しい使い方に頭をかかえている就活生もいるでしょう。

日本語は、非常に難しく「今まで使っていた敬語が実は間違っていた」なんてことも少なくありません。

結論からいうと、「おっしゃる通り」は尊敬語ですので、就活で使うことには全く問題はないものです。

しかし、使う際にはいくつかの注意点があります。

そこでこの記事では、「おっしゃる通り」の言葉の使い方について感じる疑問について、詳しく解説しています。

この記事は以下のような方を対象に書いています。

対象の読者
  • 「おっしゃる通り」を使う際の注意点を知りたい就活生
  • 「おっしゃる通り」のほかの表現を知りたい就活生
  • 「おっしゃる通り」を使った例文を知りたい就活生

就活で失敗したくないと考えている方に必見の内容です。

ぜひ最後まで読んで、正しい日本語を習得し、就活を成功させてくださいね。

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就活で「おっしゃる通り」を使うときの注意点

就活で「おっしゃる通り」を使うときの注意点

まずは、就活で「おっしゃる通り」を使う際の注意点をみていきましょう。

注意点
  • 過剰な使用は避ける
  • 自分の意見も伝える
  • 状況に応じて使い分ける
  • 間違えた使い方に注意
  • おっしゃるは漢字で書かない
  • 言い換え表現も活用する

ただ一つの言葉でも、ここまでたくさんの注意点があります。

それぞれの内容を詳しく解説していくので、参考にしてください。

1.過剰な使用は避ける

面接官の言葉にいちいち「おっしゃる通りです」と繰り返すと、主体性がない、または自分の意見を持っていないと受け取られかねません。

面接官:「弊社の企業理念についてどう思いますか?」

あなた:「おっしゃる通り、素晴らしい理念だと思います」

面接官:「なぜそう思うのですか?」

このように、あなたはただ面接官の意見に同調しているだけで、自分の考えを何も伝えていません。

これでは、面接官はあなたがどういった考えを持っているのか理解できないまま、面接が終わってしまう可能性があります。

面接は、自分をアピールし売り込む場です。

「おっしゃる通り」という言葉は、簡単に言うと、「その通り」を丁寧にした言葉なので、ただ同意しているだけになってしまいます。

必要のない場面では、できるだけ使用しないように気をつけましょう。

2.自分の意見も伝える

「おっしゃる通り」を使う場合は、自分の意見も一緒に伝えると効果的です。

「おっしゃる通りですが、私は〜だと考えています」のように、相手の意見を尊重しつつ、自分の考えも伝えられると、より好印象です。

面接官:「弊社の企業理念についてどう思いますか?」

あなた:「おっしゃる通り、素晴らしい理念だと思います。特に、〜という部分が私の価値観と共鳴しました。私は〜という経験を通して、〜という考えを持つようになりました」

このように、自分の意見を具体的に述べることで、面接官はあなたのことをより深く理解し、好印象を持ってくれるでしょう。

3.状況に応じて使い分ける

面接官の言葉に深く同意する場合は「おっしゃる通りです」が適切ですが、軽い相づちの場合は「はい」でも十分です。

面接官:「今日は暑いですね」

あなた:「おっしゃる通りです」

これは少し大げさな印象を与えてしまいます。

「はい、本当に暑いですね」など、自然な相づちのほうが好ましいでしょう。

丁寧な言葉を使用することは大切ですが、大げさにならないよう、状況をみて使うことが大切です。

4.間違えた使い方に注意

間違えた使い方にも注意が必要です。

具体的には、以下の使い方に注意をしてください。

誤使用注意点
「おっしゃる通りですね」「ですね」は相手に同意を求めるカジュアルな表現なので、目上の人に対して使うのは避けましょう。
「おっしゃりました」「おっしゃる」は尊敬語なので、過去形にする場合は「おっしゃりました」ではなく「おっしゃいました」が正しいです。
「おっしゃるとおりでございます」「おっしゃる」と「〜でございます」はどちらも尊敬語なので、二重敬語になります。「おっしゃるとおりです」と言いましょう。

5.おっしゃるは漢字で書かない

メールで「おっしゃる通り」を使用する場面があった場合、ひらがなで記載するほうが望ましいでしょう。

会話でよく耳にする「おっしゃる」ですが、漢字で書くと「仰る」となります。

漢字で書くと、敬う、崇めるという意味を持つ「仰」となるため、少し堅苦しく感じられるかもしれません。

よってメールや手紙などでは、ひらがなで「おっしゃる」とすることをおすすめします。

6.言い換え表現も活用する

「おっしゃる通り」ばかりではなく、「〜というご意見、大変参考になります」など、ほかの敬語表現も織り交ぜてみましょう。

多くの言葉の引き出しを持っていることで、あなたの語彙力やコミュニケーション能力の高さをアピールすることができるはずです。

言い換え表現については、以下で解説していくので、参考にしてくださいね。

おっしゃる通りと同じ意味で敬語ではない表現

「おっしゃる通り」と同じ意味を持つ表現はいくつかありますが、なかには敬語として適切でないものも存在します。

これらの表現は、友人や同僚とのカジュアルな会話では問題ありませんが、目上の人やビジネスシーンで使うのは避けるべきです。

敬語ではない表現例
  • そうです
  • その通りです
  • 言う通りです
  • そう思います
  • 同じ考えです

これらの表現は、一見丁寧な印象を与えるかもしれませんが、実際には「です・ます」調の丁寧語に過ぎません。

敬語は、相手を高める(尊敬語)、自分を下げる(謙譲語)、丁寧な言葉遣いをする(丁寧語)という3つの要素から成り立っています。

上記の表現は、丁寧語ではありますが、相手を高めたり自分を下げたりする要素を含んでいません。

そのため、目上の人に対して使うと、失礼にあたる可能性があります。

真の敬意を示すためには、「おっしゃる通り」のような尊敬語や謙譲語を用いる必要があります。

「おっしゃる通り」の言い換え表現

「おっしゃる通り」は便利な表現ですが、場面によってはより適切な言い換え表現があります。

以下の表を参考に、状況に応じて使い分けてみましょう。

場面言い換え表現説明
相手がすでに情報や状況を把握している場合ご認識の通り相手の認識を尊重する丁寧な表現
目上の人への丁寧な同意左様でございます丁寧な相づちとして使える
非常に丁寧な表現が必要な場合(相手が目上の人の場合など)仰せの通り最上級の敬意を示す表現
相手が見当や推測を述べた場合ご推察の通り相手の洞察力を評価する表現
相手が見解を述べた場合ご明察の通り相手の優れた観察眼や判断力を評価する表現
「左様でございます」よりも強い肯定その通りでございます相手の発言に強く同意する表現
相手の発言が正論だと感じる場合ごもっともです相手の発言の妥当性を認める表現
相手からの指摘に対してご指摘の通り自分の非を認め、反省の意を示す表現

 

それぞれの言い換え表現について、詳しく解説していくので、ぜひ参考にして言葉の引き出しを増やしてください。

1.ご認識の通り

「ご認識の通り」は、ビジネスシーンなどで頻繁に用いられる敬語表現の一つです。

この表現は、「あなたが認識している通り」という意味を持ち、相手がすでに特定の情報や状況を把握していることを前提として使用されます。

「ご認識の通り」の意味とニュアンス

「認識」という言葉は、「知っている、そのように理解している」という意味合いを持っています。

したがって、「ご認識の通り」は、相手がすでに特定の事実や状況を理解していることを敬意を持って伝える際に用いられるものです。

この表現には、相手への配慮と敬意が込められており、円滑なコミュニケーションを促進する効果があります。

「おっしゃる通り」との違い

「ご認識の通り」と似た表現として、「おっしゃる通り」があります。

どちらも相手の言葉や考えへの同意を示す表現ですが、微妙なニュアンスの違いが存在します。

おっしゃる通り相手がすでに言葉にして表明した内容に対して、同意を示す場合に使用します。
ご認識の通り相手が言葉にしていなくても、すでに認識しているであろう内容に対して同意を示す場合に使用します。

 

相手が明示的に発言したかどうかに基づいて、使い分けることが重要です。

 2.左様でございます

「左様でございます」は、ビジネスシーンでよく使われる敬語表現の一つで、「そうです」「その通りです」といった意味合いを持ちます。

特に、目上の人や顧客に対して、同意や納得を示す際に用いられることが多いです。

「左様でございます」の意味とニュアンス

「左様でございます」は、相手の言葉や意見に対して、肯定的な返答をする際に使われます。

丁寧な響きを持ち、相手への敬意を示すことができる表現です。

また、単に「そうです」と言うよりも、よりフォーマルな印象を与えます。

丁寧な肯定の表現として

「左様でございます」は、日常会話で頻繁に使われる「そうです」や「はい」よりも、より丁寧で改まった表現です。

そのため、ビジネスシーンや目上の人との会話など、フォーマルな場面で特に重宝されます。

面接官:「弊社に興味を持ったきっかけは何ですか?」

あなた:「左様でございます。貴社の〇〇という事業に感銘を受け、ぜひ貢献したいと思ったからです。」

説明会担当者:「説明は以上となりますが、何かご質問はございますか?」

あなた:「左様でございます。現在募集中の職種について、もう少し詳しくお伺いできますでしょうか?」

上記の例のように、「左様でございます」は、相手の言葉に対して丁寧かつ明確に同意を示すことができます。

3.仰せの通り

「仰せの通り」は、相手の発言や指示に対して、深く同意し、それを忠実に実行する意思を示す際に用いられる非常に丁寧な敬語表現です。

その意味は、「あなた様のおっしゃる通りにいたします」となります。

最上級の尊敬語

「仰せの通り」における「仰せ」は、「言う」という行為に対する最上級の尊敬語です。

つまり、「おっしゃる」よりもさらに高い敬意を示す表現となります。

そのため、日常会話で気軽に使うことはほとんどなく、相手が目上の方、特に社会的地位や権威が非常に高い人物に対してのみ用いられる限定的な表現です。

「仰せの通り」は、以下のような場面で使用されることがあります。

使用場面
面接役員や社長など、非常に地位の高い面接官から質問や指示を受けたとき
企業説明会講演者や代表取締役など、非常に尊敬すべき人物からアドバイスや激励を受けたとき

 

これらの場面では、相手への最大限の敬意を示し、指示や要望を忠実に実行する姿勢を表明することが求められます。

「仰せの通り」を用いることで、その意思を明確に伝えることができます。

就活で使用するのは少し不自然なので、使わないほうが良いでしょう。

 4.ご推察の通り

「ご推察の通り」は、ビジネスシーンやフォーマルな場面でよく用いられる敬語表現の一つです。

この言葉は、「あなたが見当をつけている通り」「あなたの推測は正しかった」といった意味合いを持ち、相手が心の中で抱いている予測や見解が的確であったことを伝える際に使用されます。

「推察」の意味とニュアンス

「推察」とは、限られた情報や状況証拠をもとに、物事の真相や今後の展開について、論理的な思考によって見当をつけることを意味します。

したがって、「ご推察の通り」は、相手が自身の知識や経験に基づいて行った推察が、実際の状況と合致していることを敬意を持って伝える表現となります。

相手の洞察力を称賛する

「ご推察の通り」には、単に相手の推測が正しかったことを伝えるだけでなく、その洞察力や分析能力を称賛するニュアンスも含まれています。

そのため、この表現を用いることで、相手への敬意を示すと同時に、良好な関係を築くことにもつながります。

将来は、〇〇のような仕事に携わりたいと考えております。貴社であれば、グローバルな環境で活躍できるチャンスがあるとご推察の通り、自身の成長につながると思い志望いたしました。

 5.ご明察の通り

「ご明察の通り」は、「ご推察の通り」と同様に、ビジネスシーンやフォーマルな場面でよく用いられる敬語表現の一つです。

この言葉は、「あなたのお考えの通りです」「あなたの見解は鋭く、状況を正確に把握されています」といった意味合いを持ちます。

相手が心の中で抱いている予測や見解、あるいは、すでにはっきりと表明した意見が的確であったことを伝える際に使用される表現です。

「明察」の意味とニュアンス

「明察」とは、物事の本質や真相を、優れた観察力や洞察力によって見抜くことを意味します。

「ご明察」とすることで、相手が鋭い観察眼を持っていることへの敬意を表し、その見解の正しさを認めるニュアンスが含まれます。

就活での利用はふさわしくない表現です。

 6.その通りでございます

「その通りでございます」は、ビジネスシーンやフォーマルな場面において、相手の意見や発言に対して強い同意を示す際に用いられる敬語表現です。

この表現は、「その通りです、まさにあなたの言うとおりです」といった意味合いを持ち、相手の発言内容を全面的に肯定し、共感を示す際に使用されます。

強い肯定の意を表す

「その通りでございます」は、「左様でございます」よりもさらに強い肯定の意を表します。

「左様でございます」が一般的な同意を表すのに対し、「その通りでございます」は、相手の発言内容に深く共感し、強く賛同する気持ちを表現します。

使用場面

「その通りでございます」は、以下のような場面で使用されることが多いです。

「その通りでございます」が使われる場面
  • 面接官からの企業理念や事業内容の説明に対して
  • 面接官からのあなたの強みやスキルに関する評価に対して
  • 面接官からの将来の目標やキャリアプランについての質問に対して

7.ごもっともです

この表現は、単に「あなたの言う通りです」という意味だけでなく、「あなたの意見は正論であり、私も全面的に賛成です」といった深い同意のニュアンスを含んでいます。

相手の発言や意見に対して強い同意や共感を示す際に用いられる敬語表現です。

妥当性への同意

「ごもっともです」は、相手の発言内容が理にかなっており、反論の余地がないと感じる場合に用いられます。

相手の発言の妥当性や正当性を認め、それに深く共感していることを示す表現です。

「おっしゃる通り」との違い

「ごもっともです」と「おっしゃる通り」は、どちらも相手の意見への同意を示す表現ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

おっしゃる通り相手の発言内容をそのまま受け入れるニュアンスが強いです。
ごもっともです相手の発言内容の妥当性や正しさを認め、深く共感するニュアンスが強いです。

8.ご指摘の通り

「ご指摘の通り」は、相手からの指摘や批判に対して同意を示す際に用いられる敬語表現です。

この表現は、「あなたの指摘は的確であり、私もその通りだと認識しています」といった意味合いを持ち、相手からの指摘を真摯に受け止め、反省の意を示す際に使用されます。

使用場面
面接時
  • 面接官からのアドバイスや改善点の指摘に対して
  • エントリーシートや履歴書への添削を受けた際

 

このように、同じような意味を持つ表現はいくつかありますが、それぞれ少しずつニュアンスが違うことがわかりました。

しっかりと意味を理解して、使い分けられるようにしましょう。

「おっしゃる通り」以外に注意すべき言葉とは?

「おっしゃる通り」以外に注意すべき言葉とは?

「おっしゃる通り」以外にも、就活やビジネスシーンで注意すべき敬語表現はたくさんあります。

正しい敬語を使うことは、相手への敬意を示し、良好なコミュニケーションを築く上で非常に重要です。

特に、謙譲語と尊敬語の使い分けや、二重敬語にならないように注意することがポイントになります。

謙譲語と尊敬語の混同に気をつける

謙譲語は自分の動作をへりくだって表現する言葉であり、尊敬語は相手の動作を高めて表現する言葉です。

これらを混同してしまうと、相手に失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

謙譲語尊敬語
「お伺いする」「お越しになる」
「申し上げる」「おっしゃる」
「頂戴する」「くださる」

二重敬語に気をつける

尊敬語を重ねて使ってしまう二重敬語は、敬意を表そうとするあまり、かえって不自然で分かりにくい表現になってしまいます。

気をつけるべき二重敬語は次のとおりです。

「おっしゃられる」「おっしゃる」だけで十分敬意が伝わります。
「お召し上がりになられる」「召し上がる」だけで十分です。
「ご覧になられる」「ご覧になる」だけで十分です。

過剰な敬語を使わない

必要以上に敬語を重ねて使うと、慇懃無礼(いんぎんぶれい)な印象を与えてしまうことがあります。

敬語は、相手との適切な距離感を保ち、敬意を表すために使うものです。

よくありがちな間違いには、次のようなものがあります。

「拝見させていただく」「拝見する」だけでも十分敬意が伝わります。
「お聞きになられましたでしょうか」「お聞きになりましたか」で十分です。
「ご連絡を差し上げました」「ご連絡しました」で十分です。

 

敬語は、TPOに合わせて適切に使い分けることが重要です。

正しい敬語の使い方をマスターし、自信を持って就活に臨みましょう。

就活用語チェックリスト

最後に就活でよく使う用語をまとめました。

二重敬語や過剰な敬語に不安を感じる方は、ぜひ参考にしてください。

チェックリスト
  • 自分の会社:弊社、当社
  • 相手の会社:貴社、御社
  • 相手の名前:○○様
  • 訪問する:伺う、参る
  • 来てもらう:お越しいただく、いらっしゃる
  • 言う:申し上げる
  • 聞く:伺う、お聞きする
  • する:させていただく
  • 見る:拝見する
  • 食べる、飲む:いただく
  • 会う:お会いする
  • 知っている:存じている、存じ上げる
  • くれる:くださる
  • もらう:頂戴する

基本的な敬語表現をしっかりと使いこなせるように練習しておきましょう。

以下の記事もぜひあわせて参考にしてください。

さいごに

この記事では、就活で「おっしゃる通り」を使用する際の注意点や例文、言い換えの表現について解説しました。

「おっしゃる通り」は尊敬語のため、就活という場面で使用するにふさわしい表現です。

しかし、面接で使用する際にはいくつかの注意点もあります。

相手の意見に同調するときに使用する言葉のため、あまりにも使いすぎると「自分の意見のない就活生だ」と思われてしまうかもしれません。

そのため「おっしゃる通り」を使う場合は、自分の意見も意見もしっかりと伝えることが大切です。

また、さまざまな言い換えの表現がありますが、企業に対して使うにはふさわしくない表現もあります。

社会人として正しい敬語を使うことは、正直当たり前のことです。

ぜひこの記事を参考に、正しい敬語を使って内定を勝ち取ってください。

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