【決定版】大東亜帝国の学生が就活で光明を見出す裏道戦略
2023年2月10日更新
はじめに
大東亜帝国の学生にとって就活は、
「大東亜帝国は就職できないって、本当なの?」
「実際に大東亜帝国の学生は足切りされるの?」
「スムーズに内定をゲットできる方法を知りたい!!」
など、何かと不安が付きまといますよね。
結論からいうと、ほとんどの学生は就職できますが、大手有名企業の就職に関しては立ちはだかる壁が相当高いです。
なので、足切りを行うような大手有名企業はすんなり諦めて、みんなが通らない裏道から、みんなが知らない優良企業を狙うのが吉です。
本記事では、大東亜帝国の学生の就職実態から学歴フィルターの有無、就活を成功させるための3つの裏道戦略を解説していきます。
本記事1つで、就活に光明が見出せると思いますので、最後まで一気にお読みくださいね。
大東亜帝国の就職率
まずは就職できるのかどうかが気になるところだと思いますので、各大学の就職率から見ていきましょう。
大学名 | 大東文化大学 | 東海大学 | 亜細亜大学 | 帝京大学 | 国士舘大学 |
就職率 | 91.9% | 93.4% | 98.1% | 85.9% | 93.6% |
このデータを見る限り、ほとんどの学生が就職できていますので、安心できますね。
会社を選ばない限り、ニートになったり、就職浪人することはなさそうです。
では、次にどんな会社に就職しているのかを見ていきましょう。
大東亜帝国の就職先
以下が各大学の就職状況です。
大学名 | 就職先 |
大東文化大学 | 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)/株式会社千葉銀行/テーブルマーク株式会社/NTTドコモ/日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)/株式会社群馬銀行/株式会社神戸製鋼/ナカバヤシ株式会社/サンヨー食品株式会社/大崎電気工業株式会社/大和ハウス工業株式会社/全国農業協同組合連合会(JA全農)/国家公務員(国税専門官)/地方公務員上級(特別区)/地方公務員警察官(東京都)/独立行政法人国立印刷局/地方公務員市役所(埼玉県)/地方公務員警察官(埼玉県) |
東海大学 | 積水ハウス / 日立製作所 / パナソニック / 大成有楽不動産販売 / 本田技研工業 / バンダイ / みずほ証券 / 日本生命保険 / 群馬銀行 / 成城石井 / ファミリーマート / LIXILトータルサービス / マイナビ / セコム / JR東日本情報システム / ティーガイア / 東日本旅客鉄道 / 日本年金機構 / 厚生労働省 / 東京労働局 / 町田市役所 / 盛岡市役所 |
亜細亜大学 | 東京ガスネットワーク/日本ハウスホールディングス/トヨタ自動車/日本無線/本田技研工業/山崎製パン/リンテック/東急パワーサプライ/東邦ガス/デジタル・インフォメーション・テクノロジー/東計電算/西日本電信電話(NTT西日本)/富士ソフト/四国旅客鉄道(JR四国)/東日本旅客鉄道(JR東日本)/丸全昭和運輸/丸和運輸機関/ネクシオ/スズケン/生活協同組合コープ未来/成城石井/ゼンショーホールディングス/トヨタモビリティ東京/ノジマ/日本瓦斯(ニチガス)/ヤオコー/ライフコーポレーション/青梅信用金庫/オリエントコーポレーション/京葉銀行/さわやか信用金庫/七十七銀行/芝信用金庫/大和証券/栃木銀行/みずほフィナンシャルグループ/住友不動産販売/日神不動産/長谷エアーベスト/綜合警備保障/東京むさし農業協同組合/ミリアルリゾートホテル/リゾートトラスト/警視庁/東京出入国在留管理局/埼玉県警察本部/千葉県庁/船橋市役所 |
帝国大学 | リコージャパン/オリエントコーポレーション/カインズ/ドミノジャパン/学校法人帝京大学/みずほ不動産販売/伊藤ハム/ヤマト運輸/しののめ信用金庫/トヨタカローラ千葉/アラマークユニフォームジャパン/オーケー/岡山県警本部/茨城県警察本部/あきる野市役所 |
国士舘大学 | アイリスオーヤマ/イオンモール/一条工務店/(医)IMSグループ/エイブル/京葉銀行/JVCケンウッド/しんきんカード/セブンイレブン・ジャパン/全国共済農業/東京リバブル/トヨタモビリティ東京/日本ドライケミカル/マイナビ/三菱UFJ・モルガンスタンレー証券/USEN-NEXT HOLDINGS/リコージャパン/都道府県市区町村公務員/警視庁ほか警察/東京消防庁ほか消防/自衛隊/千葉労働局/公立学校教員 |
一部で超大手の人気企業の就職実績がありますが、東洋経済オンラインが公表している「入社が難しい有名企業」ランキング200社にランキングされているような企業への就職は極めて少ないようです。
上場中堅企業や名の知られていない企業への就職も多いように見受けられますね。
参考にしてみてください。
大東亜帝国から有名企業への就職は難しいのか?
ここに面白いデータがあります。
それは、東洋経済オンラインの「有名企業への就職に強い大学」トップ200校です。
このデータは有名企業400社への実就職率の高い順に大学をランキングしたものです。
大東亜帝国では、136位の東海大学(4.6%)、151位の亜細亜大学(4.2%)はランキングされているものの、その他の大学はランキングされておらず、2.8%以下の就職率となります。
これから見る限り、最上位校の東海大学でさえ、4.6%なので20人受けて1人合格するかどうかの狭き門だということが分かりますね。
また、企業によっては学歴フィルターで足切りを行っている企業もあります。
大東亜帝国の学生からすると、
「学歴だけで足切りするなんてヒドイ…」
「人物を見て評価してくれよ!!」
「Fラン扱いしないでくれよ」
という気持ちになるかもしれません。
ただ、足切りを行うような企業には全国各地からたくさんの優秀な学生が応募してきます。
なかには何万というエントリーがある企業もあります。
面接官の数も知れていますので、1人1人面接を行うのは物理的に不可能ですし、エントリーシートをチェックするだけでも骨の折れる作業になります。
なので、予め学歴フィルターをかけて、バッサリ足切りを行い、残った学生のエントリーシートを見たほうが効率的なのです。
ここで、大学のランク分けを河合塾の偏差値を使って区分すると下記のとおりになります。
ランク | 大 学例 |
Aランク | 東大、京大、一橋、東工、旧帝大、早慶 |
Bランク | GMARCH、東京理科大、同志社、立命館、東京外語、筑波、お茶の水、横国など |
Cランク | 関西、成蹊、明治学院、地方難関大学 |
Dランク | 日東駒専、地方国立大学 |
Eランク | 大東亜帝国 |
Fランク | その他私立大学 |
主に選考で学歴フィルターが使われるのは、①BランクとCランクの間、➁CランクとDランクの間です。
特にDランク以下の就活生はESで問答無用に切り捨てられたり、そもそも応募画面が満席の状態になり、エントリーしたくてもエントリーできないといった事態も発生します。
また、、なかには筆記試験でフィルターをかける企業もありますが、やはり上位校のほうがこの手の試験は得意ですから、結果はあまり変わらない状況になるわけです。
実社会では、まだまだ学歴社会が横行していますし、一気にこの慣行は変わらないと思います。
なので、学歴が高くない大学生は普通の道でなく、裏道で戦う必要があるわけです。
みんなが通らない裏道を通じて優良企業から内定を効率的に手繰り寄せるテクニックです。
次のセクションで、その方法を解説していきます。
大東亜帝国の学生が就活で光明を見出す裏道戦略
それでは、裏道戦略を3つ解説します。
このうちのいずれか、あるいは複合的に活用いただければ、あなたが望む就活の成功を手繰り寄せる確率が高まります。
先輩の就職実績がある有名企業を狙う
1つ目の裏道ルートは、「あなたの大学で就職実績がある有名企業を狙う」ということです。
先輩達が就職できているということは、学歴フィルターもなく、内定の道が既にできている証です。
ただ、毎年の採用数の増減によって、あなたの大学の枠があったり、なかったり、多くなったり、少なくなったりすることもありますので、一概には言えませんが、内定確率がかなり高い方法だと言えます。
逆に、就職実績がない場合は学歴フィルターが働いている可能性が大です。
骨折り損のくたびれ儲けになるので、そのような企業は回避したほうが無難です。
先輩たちの就職実績はキャリアセンターに行けば、すぐに閲覧可能なので、先輩たちが就職した企業へ片っ端からエントリーしてみるというのが1つ目の裏道戦略です。
上場1部で有名でない企業を狙う
2つ目の裏道戦略は、その業界でしか知られていない無名の東証上場1部企業を狙う方法です。
実力はあるけど、名の知れていない優良企業って、実はたくさんあります。
たとえば、BtoB企業はあまりテレビでCMを流さないので、一般には無名のエリート企業が数多く存在します。
確かに、就活生の応募が殺到する企業って、名の知れている一部の超有名企業だけですよね。
それ以外は、「穴場」なんです。
そこを狙いましょう。
東証一部に上場できるほどの実力のある企業ですから、その業界では当然トップクラスの企業として業界内で影響力が強いはずです。
影響力があると、仕事をするうえでも取引先よりも立場が上位である場合が多いですから、自分の仕事も進めやすいですよね。
また、福利厚生も大企業並みに完備されていますし、休日数だって遜色ないはずです。
「でも、そう言う無名の上場企業って、どのように探せばいいんですか?」
「四季報」を1冊購入してください。
そして、あなたが少しでも名前を聞いたことのある企業に片っ端から「×」を付けていきます。
残った企業が、名の知れていない東証一部上場企業になるわけです。
あとは、その中から興味のある企業を探して速攻でエントリーしたり、あるいはキャリアセンターに相談を持ちかけてみてください。
この手の企業は他人を出し抜いて早期に内定をゲットしておかないと、有名企業から落とされた上位大学の学生が押し寄せてきます。
善は急げです。
ベンチャー or 公務員を狙う
最後の裏道戦略は、学歴フィルターで落とされるんだったら、学生フィルターのない職域を狙うという方法です。
狙うのは、「ベンチャー企業」と「公務員」です。
「ベンチャー企業」は実力主義なので、比較的学歴とは縁の遠い会社です。
選考でも仕事に対する熱意や意気込みなどを重視する傾向があるようです。
ベンチャーであれば、実力次第で将来的に高収入を得ることも可能です。
ベンチャー気質があなたに合っているのであれば、候補に入れてみてはどうでしょう。
ベンチャー企業は選考を兼ねた長期のインターンシップを実施している会社が多く、そこでお眼鏡にかかれば内定をゲットできるチャンスが拡大します。
気に入ったベンチャー企業があるのなら、絶対にインターンシップに参加しましょう。
もう1つ、学歴のない業界が「公務員」です。
安定した地位と収入を得たい人にとっては、公務員がおすすめです。
但し、筆記試験と面接試験を突破する必要があり、特に筆記試験は経済や法律に関する問題が出題され、コツコツと学習を積み上げないと一筋縄では合格できません。
私自身も転職で公務員を受けようと勉強しましたが、あまりにもつまらないので、途中で投げ出した記憶があります。
そんな粘り強さが求められる勉強でも、やっていく自信がある人は、各大学で実施されている公務員試験対策支援を活用してもいいですね。
おわり
本記事では、大東亜帝国の就活実態と成功を手繰り寄せる裏道戦略について解説してきました。
いずれにしても、
「入れてくれた会社があなたにとっていい会社」
です。
そこに入れば、あなたにとって最適ないい上司や仕事に巡り合うようになっています。
逆に、入れてくれない会社は、あなたにとって良くない会社です。
だって、学歴だけで落とすんですからね。
そのような会社に仮に入社できたとしても、人事システムが学歴で動いている可能性が濃厚なので、昇進や昇給といった出世が期待できません。
お先は暗いです。
なので、有名企業に入りたい人にとってはベストな選択ではないかもしれませんが、今回お伝えした裏道戦略を使って、セカンドベストな道を歩んでください。
それがあなたのためです。
そのために、本記事がお役に立てば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。