
【3タイプ紹介!】就活中に好印象を与える男性の髪型とは??
2021年12月8日更新
はじめに
就活をはじめようとしている男性の中で、どんな髪型にすれば、面接官に好印象を与えられるだろうと悩んでいる方は多いです。
一口に好印象な髪型と言っても、顔の形やおでこの広さなどは人それぞれなので、どんな髪型にすれば良いか、迷ってしまいますよね?
そこで今回は顔のタイプ別に、就活男子にオススメする髪型を3つ紹介します。
この記事を読めば、あなたの特徴に応じた、最も好印象な髪型を知ることができます。
自分に合った髪型を見つけて、面接官に好印象を与え、内定を勝ち取りましょう!
就活において髪型はとても重要!
就活中のみなさんの中には、「髪型なんてそこまで気を使わなくても、きちんと面接官の質問に答えられれば、問題ない」と思っている方もいるのではないでしょうか?
もちろん一部の能力のある人は、それでも問題無いかもしれませんが、大多数の人にとっては、髪型は就活において非常に重要な要素です。
その根拠は以下の通りです。
・人事の9割が髪型を気にしている。
・人事は忙しく、第一印象で合否を決めることも多い。
人事の9割が髪型を気にしている
リクナビが新卒採用担当の人事300人に対して行った調査結果によると、以下の通り、約9割が髪型を気にしているという結果でした。
出典:リクナビ
また具体的に、どこが気になったかという調査では、
第1位:髪色
第2位:髪の長さ
第3位:髪の乱れ
といった結果となっています。
髪色については、染めていたり、明るすぎたりすると気になるといった声が多いようです。
髪の長さついては、極端に長すぎると「清潔感がない」という印象を持つといった意見がありました。
髪の乱れについては寝ぐせがあったり、ぼさぼさな髪だったりすると、「だらしない」といった印象を持つという意見が見られました。
このように多くの人事が髪型を重要視していることが分かります。
人事は忙しく、第一印象で合否を決めることも多い
人材採用は会社の未来を決定する重要な業務です。
特に大手の人事担当は、無数の就活生の面接を行っており、そんな中で髪がぼさぼさだったり、ロン毛で不潔な印象の就活生がいたら、そんな人に対して、これ以上時間を掛けようとはなかなか思えなくなります。
そもそも、髪型を気にしていない時点で、「この人は志望度が低いのかな」とも思われてしまいます。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究で、人の第一印象を決める要素は言語情報(話の内容)、聴覚情報(口調)、視覚情報(見た目や表情)の3つであり、その中で、視覚情報からの影響が55%を占めるという結果があります。
つまり、第一印象の半分以上は見た目によって決定されるということです。
髪型はその人の見た目の印象に大きく関わるので、就活での髪型は非常に重要であるということが分かるかと思います。
髪型が理由で面接に落ちてしまうのは、非常にもったいないので、この記事で好印象な髪型をしっかりと把握しましょう。
就活中の髪型のポイント
タイプ別の髪型を紹介する前に、共通する就活中の髪型のポイントを解説します。
ポイントは以下3点です。
・髪色は黒が無難
・各パーツごとの長さ
・ワックスは付けた方が良い?
髪色は黒が無難
冒頭のアンケートにも人事が一番気になるポイントが髪色でしたが、髪色は黒色にするのが無難です。
髪色が明るいと、「ちゃらちゃらしている」とか「学生気分が抜けていない」などの印象を与えてしまう可能性があります。
アパレルやITベンチャーなどでは、あまり気にされていないところもあるかもしれませんが、少数派であることは間違いないと思うので、黒色にしておいた方がベターです。
地毛が茶色な人でも、面接官にとっては、染めていると捉えられかねないので、あまり気が進まないかもしれませんが、安心して就活を行うために黒色に染めておくことをオススメします。
各パーツごとの長さ
具体的に各パーツごとの長さの目安を解説しますので、美容院で髪を切ってもらうときの参考にしてみてください。
前髪
前髪は眉にかからない程度まで、切るのがオススメです。
前髪が目や眉にかかっていると、「暗そう」とか「自信が無さそう」といったようなネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。
サイド
サイドは耳にかからない程度まで、カットしましょう。
耳周りがすっきりしていると、爽やかで清潔感のある印象を与えることができます。
ただし、後述しますが、過度なツーブロックは面接官によっては、抵抗がある人もいるかも知れないので、避けた方が無難です。
襟足
襟足はワイシャツの襟にかからないところまで、切ってもらうようにしましょう。
襟足が長すぎると不良のような印象を抱かせてしまう可能性があります。
後ろは自分では見えない部分なので、あまり気にならないかもしれませんが、サイドと同様、すっきりしていれば、清潔感のある髪型になります。
ワックスは付けた方が良い?
結論から言うとワックスは付けた方がいいです。
髪型がぼさぼさだと、だらしなかったり、不潔な印象を与えてしまうので、しっかりとワックスで整えて面接に臨みましょう。
ただし、つけすぎるとべたべたしてしまい、逆に不潔な印象を与えてしまうので、使うときは少量ずつ使用するように心がけると良いです。
髪質に応じて、ジェルやムース、スプレーを使うのもありです。
就活中にオススメの髪型をタイプ別に3つ紹介!
つぎに顔のタイプ別に就活男子にオススメの髪型を紹介します。
顔の形はひとそれぞれなので、以下3パターンの中で、自分に近いものを参考に髪型を検討してみてください。
・丸顔の人
・面長の人
・おでこが広い人
丸顔の人
丸顔の人は、普通の髪型だと幼い印象で、頼りないと思われてしまいがちです。
そこで、トップは切りすぎず、サイドはすっきりとさせるようなフェイスラインの長さを残す髪型がオススメです。
前髪はアップバングにするとなお良いです。
アップバングにすることで、フェイスラインの長さを強調しつつ、自信のある印象を与えることができます。
面長の人
面長の人は、丸顔の人とは逆に、なるべく顔の面積を小さく見せる方が、顔の長さが強調されにくいので、サイドや襟足を切りすぎない方が良いです。
またアップバングも、より顔が長く見えてしまう原因になるので、避けた方がベターです。
ただし、前髪を目や眉にかかる程度まで伸ばしてしまうと、ネガティブな印象を与える原因となるので、あくまで、前髪は眉にかからない程度にしておきましょう。
おでこが広い人
おでこが広い人の中には、おでこを出すのに抵抗がある人も多いと思います。
そのような人は無理にアップバングにして、おでこを出す必要はありません。
たしかにおでこを出すことで、自信のある印象を与えることができますが、全員がそうすれば良いといったものではないので、最低限清潔感があるような長さで、前髪をおろしておけば大丈夫です。
前髪を切りすぎず、ワックスなどでサイドに分けてみても良いかと思います。
冒頭で紹介したポイントを守りつつ、自分に合った髪型を探してみましょう。
避けた方が良い髪型
つぎに就活では避けた方が良い髪型について、解説します。
業界によっては、多少ハードルが低いところもあるものの、以下の髪型は避けた方が無難です。
・坊主、スキンヘッド
・パーマ
・過度なツーブロック
・オールバック
坊主、スキンヘッド
坊主やスキンヘッドは、威圧感があり、「近寄りがたい」とか「話しかけにくい」といった印象を面接官に与えてしまいます。
就活面接では、コミュニケーション能力を評価される場でもあります。
近寄りがたい印象を与えてしまうと、一緒に働くイメージを持たれなくなり、不採用となってしまう可能性が高くなります。
また坊主は反省をしたときにするイメージがあり、「何か悪い事でもしたのかな?」といった印象を与えてしまうこともあるので、避けておいた方が良いでしょう。
パーマ
パーマは社内ルールで禁止となっているところもあり、避けておいた方が無難です。
パーマはオシャレ感や個性を出すのには良いですが、無造作なヘアとなるため、「爽やか」や「清潔感がある」といった印象からは遠ざかってしまいます。
どうしてもパーマを掛けたい人は、なるべくゆるめのパーマにしておきましょう。
また天然パーマの人については、ストレートパーマをかけるなど、無理にストレートにする必要は無いです。
むしろ無理にストレートにすると、違和感のある髪型になる可能性が高いので、ワックスなどで、天然パーマが目立たないようにセットして面接に臨むことをオススメします。
過度なツーブロック
業界にもよりますが、特に金融関係や公務員などの堅い業界では過度なツーブロックはやめておきましょう。
面接官によっては爽やかで仕事ができる印象を持つこともありますが、年配の方だと嫌煙する人もいる可能性があります。
第一印象を良くする髪型以外のポイント
髪型以外にも第一印象を良くする上で大事なポイントは以下3点です。
・眉毛
・ヒゲ
・服装
就活中は企業分析やエントリーシート作成などで、忙しく、「そんなに外見のことばかり気にしてられない!」と思う方も多いと思いますが、だからこそ、周りより見た目に気を配ることで、ライバルと差をつけることができます。
これらの点もしっかり抑えて、有利に就活を進めていきましょう。
眉毛
眉毛が整っていると、清潔感のある印象を与えることができます。
ムダ毛を抜いておくだけでも、印象が全く異なるので、最低限やってきましょう。
ただし、気合を入れすぎて、眉毛を細くしすぎたり、薄くしすぎたりすると、不良のような印象を与えてしまうので要注意です。
自分でやるのに不安がある方は、美容院などやメンズサロンなどで、眉毛カットをしてもらうのも手です。
ヒゲ
ヒゲは基本的に全剃りしておきましょう。
やはり、無精ヒゲがあると、どうしても不潔やだらしない印象を与えてしまいます。
デザイン性のあるヒゲはオシャレ感が出ますが、特に古風な会社であれば、ヒゲを生やしている人はほぼいないと思うので、剃っておいた方がベターです。
服装
服装のポイントは以下の通りです。
・スーツ
・シャツ
・ネクタイ
・靴、靴下
スーツ
スーツの色は基本的に黒、ネイビー、グレーなどのダーク系にしましょう。
またサイズは大きすぎると幼稚な印象を与えてしまうので、少し小さめくらいのジャストサイズの方が印象が良いです。
デザインについてもなるべくシンプルで、ズボンの折り目がしっかりついていることを確認しましょう。
シャツ
シャツの色は基本的に白色がベターです。
シャツを着た後に、しわや汚れがないか確認しておきましょう。
ネクタイ
ネクタイはなるべくシンプルで派手すぎない色が良いです。
ネクタイは家で締めた時は整っていても、歩いているうちにゆるんだり、曲がったりしていることも多いので、面接直前のトイレなどで確認するようにしましょう。
靴、靴下
靴や靴下の色は黒やグレーなどの落ち着いた色にしましょう。
また意外と見落としがちですが、靴が汚れていると、だらしない印象を与えてしまうので、自宅でしっかりと磨いてからくると良い印象を与えることができます。
自分にあった髪型で、面接官に好印象を与えよう!
いかがでしたでしょうか。
今回は就活男子にオススメする顔のタイプ別髪型を以下の通り3つ紹介しました。
・丸顔の人向け
・面長の人向け
・おでこが広い人向け
自分に合った髪型で面接に臨むことで、より良い印象を面接官に与えることができるようになります。
就活では第一印象が非常に重要で、そこが最初の関門といっても過言ではありません。
一生懸命準備をしてきたことを無駄にしないためにも、今回の記事を参考に髪型を選んで、内定を勝ち取りましょう!