ゴールドマンサックスはインターン倍率が高い!選考対策を紹介
2024/8/28更新
はじめに
本記事ではゴールドマンサックスのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、ゴールドマンサックスはインターン倍率が非常に高いため、就職は超難関と言われています。
実際、24年インターン選考では、過去最高の応募者数31万5126人を記録し、通過率は0.9%でした。
そのため、インターンシップ参加の段階からしっかりと選考対策を行う必要があります。
また、ゴールドマンサックスのインターンに参加することで、ランチ面談に招待されたり、メンターが付いたりするなど、本選考で有利になる場合や、インターンシップ参加時に優秀だと判断された学生は、一部選考フローを免除されるなど、優遇される場合もあります。
エントリーする就活生もレベルが高い場合が多いため、確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- ゴールドマンサックスの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- ゴールドマンサックスの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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ゴールドマンサックスの基本情報
出典:雲を映す高層ビルのファサードにあるゴールドマン・サックス・グループのロゴ。エディトリアル 3D レンダリング
社名 | ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
本社所在地(日本国内) | 東京都港区 |
主な事業内容 | 投資銀行業務(M&A、資金調達)、証券業務、投資業務、資産運用業務、投資調査業務 |
会社設立 | 1974年 |
ゴールドマンサックスは、投資銀行業務・証券業務・資産運用業務をメインに、幅広いグローバルな金融サービスを、世界中の金融機関や企業、政府機関等に提供しています。
1869年に創業し、世界有数の金融機関の一つとしてニューヨークを本拠地に、世界の主要都市に拠点を保有しています。
日本では、1974年に東京駐在員事務所を開設して以来、業務の拡充を図り、多様化するお客様の金融ニーズに応えてきました。
現在は、投資銀行業務・セールス&トレーディング業務を中心に、グループ会社を通じて、投資業務・不動産業務・資産運用などを含む幅広い金融サービスを提供しています。
ゴールドマンサックスに必要とされる人材像
ゴールドマンサックスは1869年(明治2年)にニューヨークで創業して以来、世界の金融資本市場で業務を展開し、日本では1974年に駐在員事務所を設立してから50年にわたって着実に業務を拡張してきました。
世界30ヵ国以上で働く従業員と一丸となって、日本のお客様や日本に投資するお客様に貢献しています。
会社の最大の資産が優秀な人材であるという考えから、ゴールドマンサックスでは人種・言語・性別・性的指向などさまざまな価値観を尊重し、世界中から優秀な人材を募集しています。
互いに切磋琢磨できる会社を作りたいという思いから、人材の育成や能力開発に注力しており、ひとり一人が十二分に実力を発揮できる職場環境作りに励んでいるのです。
求める人物像の詳細について下記のように公表しています。
- 革新的で独創的なアイデアを実現したい方
- 仲間を思いやり、チームの一員として協働できる方
- 金融資本市場での活動を通じて、社会に貢献したい方
上記の求める人物像以外でも、パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。
各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。
そして次に、「未来のゴールドマンサックス」が求めている人物像を予測しましょう。
これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いです。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちになります。
そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
ゴールドマンサックスのインターンに参加するメリット
インターンに参加するメリットを紹介していきます。
以下の要素をチェックしてみましょう。
内定に直結しやすくなる
ゴールドマンサックスのインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で良い人材だと判断された場合、本選考でも有利になりやすいです。
しかし、インターンシップのそもそもの目的は、自社や業務内容の理解を深めてもらうことです。
ここですぐ内定が出なくとも、参加すること自体が採用担当者へのアピールになります。
さらに、インターンに参加しなかった学生より業界理解・企業理解を深められ、志望動機や自己PRの質を高められることで内定率が高まるでしょう。
企業理解に役立つ
インターンシップでは、説明会や職場紹介などが行われ、本選考に役に立つので参加したいところです。
ゴールドマンサックスの採用試験を受ける予定がある場合は特に、インターンシップに参加すること自体が有利になります。
実際の会社での仕事内容などを聞けるので、本選考に向けた予行演習にもなるというメリットもあります。
企業理解に役に立つということを踏まえ、インターンシップへの参加を積極的に検討しましょう。
自己分析になる
インターンに参加するメリットは、自己分析ができることです。
インターンに参加することで、自分に足りないスキルを見つけられたり、やりたい仕事が見つかったりと自己分析に繋がります。
興味のある会社のインターンに参加することで、これからどういう道を進みたいか考えるきっかけにもなるのがインターンです。
実際にこの会社で働くためには、どんなスキルが必要なのか理解できる場合もあります。
自分の適性が分かったことで志望度が高まったという人や、他にやりたいことが見つけられたという人も。
インターンは自己分析に繋がる良い機会ですので、ぜひ積極的に参加しましょう。
モチベーションを上げられる
インターンに参加することでこの会社で働く自分の姿が想像でき、この会社に入りたいというモチベーションにつながることも。
インターンでは実際に働く社員さんや、インターンに一緒に参加する学生と関われます。
さまざまな人と関わることで、モチベーションアップにもつなげることが可能です。
インターンに参加することによって、入社後に携わる仕事について知ることができるのです。
そのため、インターンに参加するメリットは大きいと言えるでしょう。
インターンに参加し、本選考へのモチベーションを上げていってください。
実践的なスキルを身につけられる
通常のインターンシップでは、実際のプロジェクトに参画し責任を持って業務を担当できることが多いです。
そのため、学生は興味のある業界のさまざまな業務を通して、実践的なスキルを身につけられます。
インターンは学習では得られない貴重な体験ができ、実社会で通用するスキルを身につけられるため、将来のキャリアアップにも大きく役立つでしょう。
インターン先の社員からの指導・サポートを受けられる
インターンシップでは、学生に対してその企業の社員さんによる丁寧な指導・サポートを受けられる場合が多いです。
学生は仕事上の不安や課題について気軽に相談し、解決策を見つけられます。
経験豊富な社員さんから直接指導を受けることでスキルアップはもちろん、社会人としてのマナーや心構えも学べます。
ゴールドマンサックスが行っているインターン内容
ゴールドマンサックスで過去に実施されていた2つのインターンについて概要を紹介します。
- 2024年 短期インターンシップ
- 2023年 短期インターンシップ
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
2024年 短期インターンシップ
「2024年 短期インターンシップ」の概要は、以下の通りです。
概要 | 開催部門:エンジニアリング、オペレーションズ エンジニアリングでは、半日のワークショップを実施します。 |
開催時期 | 2024年9月(予定) |
勤務日数 | 情報なし |
勤務時間 | 情報なし |
場所 | 確定次第、公式ホームページに掲載 |
人数 | 情報なし |
報酬 | 情報なし |
交通費・宿泊費 | 情報なし |
応募資格 | 情報なし |
応募の締切日は、2024年8月14日 (水) でした。
大学3年の8月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の6月には始めておきたいところです。
2023年 短期インターンシップ
「2023年 短期インターンシップ」の概要は、以下の通りです。
概要 | 開催部門: ・ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント ・証券部門 ・投資調査部門 ・投資銀行部門 ・オペレーションズ(業務統括本部) ・エンジニアリング ※その他の部門に関しては、決定次第公式ホームページに掲載、募集開始予定です |
開催時期 | 2023年8月~9月(予定) |
時間 | 情報なし |
雇用形態 | 情報なし |
場所 | 情報なし |
人数 | 20-40名程度 |
交通費・宿泊費 | 情報なし |
応募資格 | 国内の4年制大学または大学院に在籍の方 (全学年、全学部対象、文理不問) |
応募締切 は2023年6月18日(日) でした。
大学3年の6月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の4月には始めておきたいところです。
ゴールドマンサックスのインターン選考対策
概要
ゴールドマンサックスはインターンが内定に直結する可能性があるため、インターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、中外製薬のインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、なるべく余裕を持って就活対策を始めておきましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるでしょう。
それらの自身の特徴を理解した上で、ゴールドマンサックスの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業ではなくて、なぜゴールドマンサックスなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで金融業界内での中外製薬の立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また金融業界以外の気になる業界も分析することで、金融業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどエントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできるはずです。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
以下に参考になる記事を紹介します。
面接・グループディスカッション対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
以下の記事も参考にしてください。
ゴールドマンサックスのインターン選考の流れ
ゴールドマンサックスのインターン選考の流れは以下の通りです。
コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
- インターンシップ応募
- エントリーシート提出
- WEB適性検査(SPI)
- 面接
※上記の流れは、変更になる場合もあります。
まとめ
ゴールドマンサックスのインターンについて解説していきました。
ゴールドマンサックスはインターン倍率が非常に高く、24年インターン選考では、過去最高の応募者数31万5126人を記録し、通過率は0.9%でした。
就職は超難関であるため、インターンシップ参加の段階からしっかりと選考対策を行う必要があります。
ゴールドマンサックスでは、インターンシップ参加でランチ面談に招待されたり、メンターが付いたりするなど、本選考で有利になる場合や、インターンシップ参加時に優秀だと判断された学生は、一部選考フローを免除されるなど、優遇される場合もあります。
インターンに参加できれば選考が優遇され、内定獲得まで有利になるためぜひ参加しておきたいところです。
こちらの記事で紹介した対策を実践して、インターンの選考突破を勝ち取ってください。
最近では、早期から就活を始める学生も増えており、インターンの倍率も高まりつつあります。
会社側のインターン実施目的が優秀な学生の早期取り込みであることも少なくなく、本来のインターンの目的とは少し趣旨が異なってきているのも事実です。
これまでにも増して、会社側は採用選考のためのツールとしてインターンを活用することが当たり前になってくるでしょう。
そのため、本番さながらの臨戦態勢で入念に準備して参加することが重要です。