【必見】企業説明会ですべき質問例70選!質問の際のポイントも解説!

【必見】企業説明会ですべき質問例70選!質問の際のポイントも解説!

2024/7/30更新

はじめに

就活生に対し企業が自社をアピールする手段として実施されている企業説明会。

企業説明会では、企業の歴史や主要事業、採用に関するポイントなどを幅広く説明しており、就活生は志望企業の情報を得ることができるでしょう。

また、企業説明会では、質疑応答の時間が設けられていることが多く、就活生は疑問に感じたことを質問できます。

ですが、いざ企業説明会に参加したはいいものの「何を聞けばいいかわからない」と悩んでいる就活生が多いのではないでしょうか。

本記事では、「企業説明会でどのように質問していいかわからない」「どのような質問をすればいいか悩んでいる」このような悩みを持った就活生に対し、企業説明会で質問した際に得られるメリットや質問例を紹介しています。

本記事を読めばわかること
  • 企業説明会で質問して得られるメリット
  • 企業説明会で質問すべき質問例
  • 企業説明会で質問する際の注意点

本記事を読めば、 以上のことを知ることができますよ。

企業説明会を控えている就活生は、本記事を読んで、効果的な質問ができるように準備してくださいね。

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企業説明会では質問すべきなの?

企業説明会では質問すべきなの?

結論から言うと、企業説明会では質問をした方がいいでしょう。

なぜなら、企業のホームページに載っていない自分が知りたい情報を知ることができるチャンスだからです。

企業のホームページに載っていない情報を得る手段としては、企業説明会やOB訪問、インターンシップなどが挙げられます。

この中でハードルが一番低いのが企業説明会です。

大勢の就活生がいる中で質問するのは勇気がいると思います。

しかし、本記事を読んでしっかりと事前準備を行えば、自信を持って質問できるはずです。

質問した際に得られるメリットを紹介していきますのでぜひご覧ください。

企業説明会で質問すると得られる5つのメリット

企業説明会で質問すると得られる5つのメリット

ここからは企業説明会で質問すると得られるメリットを紹介していきます。

①業界研究・企業研究になる

企業説明会で質問をすると業界研修や企業研究につながります。

事業内容などについて、企業のホームページで調べていると「これってどういった事業なのだろう」と疑問に思うことがありますよね。

そういった企業研究で生まれた疑問を質問するといいでしょう。

また、面接選考で質問が予想される「会社の強みは何だと思いますか」「競合他社と比べて弊社の強みは何だと思いますか」といった質問を企業説明会でしてみましょう。

回答者のコメントが選考突破のヒントになるのでおすすめです。

②ホームページなどで公開されていない情報を得られる

企業説明会で質問すると企業のホームページでは公開されていない情報を得ることができるでしょう。

特に株式上場をしていない企業は、情報をあまりオープンにしていないこともありますので、興味のある内容を積極的に質問しましょう。

ただし、気になるからといって待遇面ばかり質問するのは、企業説明会の場に馴染まないので控えるようにしてください。

③社内の雰囲気やリアルな働き方を知ることができる

企業説明会では、実際に企業で勤務している社員が参加していることが多いです。

自分が志望している部署の話を詳しく聞くことは難しいかもしれませんが、社内の雰囲気や働き方などの概要を知ることができるでしょう。

ただし、これらの点については、企業側が説明会で積極的に説明する内容ではないので、質疑応答の時間を使って聞き出していく必要があります。

いくら事業が魅力的であっても、職場の雰囲気が悪かったり、働き方が自分のイメージとかけ離れていたりすると早期離職につながってしまいます。

企業説明会の段階で、ミスマッチを解消しておきましょう。

④採用担当者へのアピールになる

企業説明会で質問すると採用担当者へのアピールにつながることがあります。

企業説明会では数十名の就活生が同時に説明を聞くことが多く、説明を聞いているだけでは、採用担当者の印象に残ることはありません。

しかし、事業の内容を深掘りするような鋭い質問や、「入社するまでの準備しておいたほうがいいことはありますか」というような志望度の高さを示すような質問ができれば、名前を覚えてもらえる可能性が高まります。

その他大勢になるのではなく、的確な質問をして自分を売り込みましょう。

⑤エントリーシート・面接対策につながる

企業説明会で質問し、情報を得ることでエントリーシートや面接対策を充実させることができるでしょう。

なぜなら、企業のホームページに載っていない情報を得た場合は、その内容をエントリーシートや面接時に盛り込むことができるからです。

自分で情報を仕入れて、他の就活生と差別化を図りましょう。

企業説明会ですべき質問70選!

企業説明会ですべき質問70選!

企業説明会ですべき質問を項目別に紹介していきます。

企業説明会で何を聞こうか迷っている就活生は、ぜひ参考にしてください。

企業文化、社風、社内の雰囲気に関する質問

  • どのような社風か教えてください。
  • 社内の雰囲気について教えてください。
  • 上下関係はしっかりしていますか。
  • 働いている社員さん同士の関係性を教えてください。
  • 上司との関係性について教えてください。
  • 企業として大切にしているマインドはありますか。
  • 若手が活躍できる環境はありますか。
  • ○○という社風があるとホームページで拝見しましたが、実際働いていて感じることはありますか。
  • 御社にはどのような社風があると思いますか。
  • 若手社員の提案が採用されることはありますか。
  • 異なる部署と一緒にプロジェクトを進めることはありますか。
  • 飲み会はたくさんありますか。

働いていく上で、企業の文化や職場の雰囲気は非常に大切です。

実際に入社してみないとわからないことが多いですが、自分の求めている働き方と、企業の文化や雰囲気がマッチしているか確認しておきましょう。

働いている社員に関する質問

  • どのようなタイプ(性格)の社員さんが多いですか。
  • 職場の男女比について教えてください。
  • 御社で活躍されている方に共通している特徴はありますか。
  • 働いている社員さんが、仕事を行う上で大切にされていることは何ですか。
  • 働いている社員さんのモチベーションの源は何ですか。
  • モチベーションを高く保つ秘訣を教えてください。
  • 平均勤続年数について教えてください。
  • ○○さんの今後の目標は何ですか。
  • 社内のコミュニケーションはどのように取られていますか。

働いている社員さんに関する質問をして、企業の雰囲気や文化を確認しておきましょう。

特に、職場の男女比や勤続年数などは企業の文化を色濃く反映していますので要チェックです。

企業のホームページを見てもわからない内容が多いので、気になることはどんどん質問してみましょう。

事業内容、サービス、商品に関する質問

  • 担当されている業務内容を教えてください。
  • ○○事業部に興味を持っていますが、具体的な業務内容を教えてください。
  • 御社の商品の強みは何だと思いますか。
  • 同業他社と比べてどのような強みがあると考えておられますか。
  • 海外進出についてはどのようなビジョンをお持ちですか。
  • いまや国民の多くが利用している○○のサービスについて、どのようなきっかけでサービスが生まれたのか教えてください。
  • 御社の製品の中で、海外でよく売れているものがあれば教えてください。

入社前に事業内容やサービスを確認しておくことは非常に重要です。

なぜなら、入社後の業務に直結してくるからです。

大企業であれば、メインとしている事業の他にも事業を複数展開していることが多いので、気になる事業があれば、そちらについても質問しておきましょう。

また、事業に関する会社側の回答は、エントリーシート作成や面接時に役立ちますので、他の就活生がした質問に対する回答もしっかり確認しておきましょう。

企業の今後の展望、ビジョンに関する質問

  • 御社の今後の課題は何だと考えられていますか。
  • 中期経営計画で示されていた○○事業について教えてください。
  • 御社の強みをどのように伸ばしていくのか、反対に弱みの部分をどのようにカバーしていくのかを教えてください。
  • 御社の製品に関する課題は何だと考えられていますか。またその課題の改善策はありますか。
  • 5年後、10年後の事業ビジョンを教えてください。

企業の今後のビジョンについて質問してみましょう。

企業が思っている課題、解決策、事業展開のビジョンなどは、エントリーシート、面接などに活用できます。

どの企業でも質問できる内容ですので、いつでも質問できるように準備しておきましょう。

仕事内容、働き方に関する質問

  • 1日の仕事の流れについて教えてください。
  • 担当されている仕事のやりがいを教えてください。
  • 在宅ワークの実施状況について教えてください。
  • 転勤の頻度について教えてください。
  • 海外への転勤はありますか。
  • 勤務地や転勤先は希望すれば事情を考慮してもらえますか。
  • 残業はどれくらいありますか。
  • 成功体験や失敗体験を教えてください。
  • 今まで携わった仕事で最も印象に残っている仕事は何ですか。
  • 同時期に最大何件くらいのプロジェクトを同時並行で行っていますか。
  • ○○事業部の業務の概要について教えてください。
  • ワークライフバランスを充実させるための施策はありますか。

仕事の内容や働き方について気になることは質問をして解消しておきましょう。

転勤や残業については気になるポイントですが、聞き方を間違うとネガティブな印象を与えてしまう可能性があるので聞き方には注意しましょう。

福利厚生、給与など待遇に関する質問

  • 男性でも育児休業を積極的に取得できますか。
  • 時間単位の育休は取得できますか。また取得している方はいますか。
  • 有給消化率について教えてください。
  • 自己啓発支援制度はありますか。
  • 福利厚生で「これは他社に負けない」という点はありますか。
  • 昇給のペースについて教えてください。
  • 休暇制度にはどのようなものがありますか。

福利厚生や待遇面については非常に気になるポイントだと思います。

しかし、福利厚生や待遇面に関する質問ばかりすると、「この就活生は、待遇だけで就職先を選んでいるのかな」と思われてしまう可能性があるので注意が必要です。

キャリアプランに関する質問

  • キャリア形成のモデルケースなどがあれば教えてください。
  • 女性管理者、役職者は多いですか。
  • 関連会社への出向はありますか。
  • 転職してきて活躍されている方は多いですか。
  • 最速で管理職になられている方は何歳ですか。
  • OJTは充実していますか。
  • 人事評価の方法について教えてください。
  • 入社後に必ず取得する必要がある資格はありますか。
  • ○○さんのキャリアパスを教えてください。

入社後のキャリアパスについて質問し、自身のキャリア形成を明確にしておきましょう。

入社後、必要な資格がある場合は、学生のうちに勉強を進めておいてください。

たとえ合格できていなかったとしても、熱意をアピールできます。

採用、選考に関する質問

  • 選考で就活生のどのような点をチェックしていますか。
  • 今まで採用活動をされていて、印象に残っている学生はいましたか。
  • インターンシップに参加すると選考で有利になりますか。
  • 入社する前に身につけておくべきスキルはありますか。
  • 求める人材像について教えてください。※ホームページに公開されていない場合
  • 求める人材について、〇〇のような人材とホームページで紹介されていましたが、もっと具体的に教えてください。
  • どのような人材と一緒に働きたいと思いますか。
  • 昨年の内定者に共通していることはありますか。
  • 内定者に関する研修などはありますか。

企業説明会では人事部の社員が同席していることが多いので、選考に関わることで気になることがあれば質問してみましょう。

選考でチェックしているポイントを把握し、選考中にアピールできれば、他の就活生に差をつけることができますよ。

企業説明会で質問する際に気をつけたい7つのNGポイント

ここからは、企業説明会で質問する際に気をつけたいポイントについて解説していきます。

NGポイントを押さえておかないと、良い質問をしても印象が悪くなってしまう可能性があるので必ずチェックしておきましょう。

①自己紹介をせず質問を始める

企業説明会で説明する際は、いきなり発言するのではなく、自己紹介してから質問するようにしてください。

「◯◯大学から参りました△△と申します。●●の件について質問させていただきます。」と自己紹介と何を質問したいのかを明確に伝えるといいでしょう。

質問する際のマナーですので必ず守るようにしてください。

②声が小さい、早口

企業説明会に限った話ではないですが、質問する際は聞き取りやすいボリュームとスピードを意識するようにしてください。

この点については、意識して矯正する必要がありますので普段から意識するようにしましょう。

特に、普段の話し方について友人から指摘されたことがある就活生は、意識して直すようにしてください。

選考が進めば、面接試験が待っていますので早めに対策しましょう。

③何を聞きたいのかわからない

何について質問したいのかを「結論ファースト」で伝えるようにしてください。

だらだらと質問を始めると、回答者に質問の意図が伝わりません。

また、これは企業説明会の質問に限った話ではなく、エントリーシート作成時、面接時は必ず「PERP法」を用いるようにしてください。

以下に、「PREP法」について詳しく解説している記事を載せておきますので、あわせてチェックしてくださいね。

 

④調べればわかることを質問する

企業のホームページを見てわかることを質問するのは避けましょう。

採用担当者に「企業研究不足だな」という印象を持たれてしまいます。

具体的な質問は以下のとおりです。

【NG質問集】

  • メインの事業を教えてください。
  • 事業内容について教えてください。
  • 求める人材像について教えてください。
  • 売上規模について教えてください。
  • 入社後の待遇について教えてください。

これらが挙げられます。

企業説明会に参加する際は、受け身にならず、的確な質問をできるよう徹底的に事前準備をしてから臨みましょう。 

⑤他の就活生と似たような質問をする

企業説明会では、他の就活生がどのような質問をしているかしっかりと聞いておき、似たような質問をしないようにしてください。

細かいニュアンスの違いなどはあるかもしれまんが、質問が似ているなと感じた際は、全体で質問するのはやめておきましょう。

どうしても気になる場合は、企業説明会終了後、個別に細かいニュアンスを伝えるようにしてください。

⑥個人的な質問をする

個人的な質問は控えるようにしましょう。

企業説明会では多くの就活生が自分の質問を聞いているということを頭にいれておいてくださいね。

【NG質問集】

  • 私は〇〇という資格を持っていますが業務に活かすことはできますか。
  • 現在、〇〇学を専攻しているのですが、△△事業で活かすことはできますか。
  • 私はアルバイトでの経験を題材に志望動機を考えていますが、ありきたりな内容は避けた方がいいですか。

企業説明会では、周りに大勢の就活生がいることが多いです。

質疑応答の時間なので、自分の聞きたい内容を質問すればいいのですが、あまりに個人的な質問はNGです。

周りの就活生が聞いていて、「私も聞きたかった!」と思うような質問を心掛けましょう。

⑦回答をもらった後にお礼を言わない

質問をして、回答をもらった後は必ずお礼を言いましょう。

また、質問をした際はすぐに着席せず、司会の方に案内されるまで立ったまま待ちましょう。

質問をしたら終わりではないので注意してくださいね。

まとめ

本記事では、企業説明会で質問することの重要性や採用担当者の印象に残る質問例を紹介しました。

企業説明会は多くの就活生が参加するイベントですので、質問するには勇気がいるでしょう。

ですが、本記事で公開している質問例や質問する際の注意点を押さえておけば大丈夫です。

勇気を出して質問すれば多くのメリットを得ることができますので、本記事を読んでいる就活生は、ぜひ挑戦してみましょう。

この記事が、企業説明会を控えている就活生の一助となれば幸いです。

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