就活メイクで好印象をめざす!パーツ別にポイントを解説
2024年8月28日更新
はじめに
就活において、メイクは第一印象を左右する重要な要素です。
適切なメイクは、清潔感、知性、意欲、明るさを表現し、面接官に好印象を与えられます。
この記事は、主に以下のような就活生を対象としています。
- 航空業界やホテル業界など、接客業を志望する方
- 就活メイクに不安を感じ、適切な方法を学びたい方
- 面接での印象アップを目指し、メイクスキルを向上させたい方
本記事では、就活生の女子大生向けに、顔のパーツ別にメイクのポイントを解説します。
とくに航空業界やホテル業界を志望する方にとって、メイクの仕上がりは重要です。
ナチュラルかつ華やかなメイクをマスターして、自信を持って就活に臨みましょう。
また、面接については他の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
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就活メイクの重要性とメラビアンの法則
就活メイクを考える上で、「メラビアンの法則」を知っておくと役立ちます。
メラビアンの法則は、人が他者から受ける印象がどのように形成されるかを示したものです。
メラビアンの法則によると、印象形成の要素は以下の3つに分類されます。
- 視覚情報(見た目):55%
- 聴覚情報(声の調子):38%
- 言語情報(話の内容):7%
驚くべきことに、話の内容よりも、見た目や声の調子のほうが印象形成に大きな影響を与えているのです。
つまり、就活においては、あなたの外見や態度が、あなたの能力や適性と同じくらい、あるいはそれ以上に重要になる可能性があります。
このことから、適切なメイクは単なる身だしなみ以上の意味を持ちます。
メイクは「社会人としてのマナー」の一部であり、あなたの専門性や熱意を視覚的に表現する手段です。
適切なメイクを心がけることで、面接官に好印象を与え、自己アピールの効果を高められるでしょう。
就活メイクのポイント【肌(ベースメイク)】
就活メイクの基本となるベースメイクは、肌の状態に応じて適切なファンデーションを選ぶことから始まります。
パウダー、リキッド、クリームタイプのファンデーションから、自分の肌質に合うものを選択します。
肌トラブルをカバーしつつ、透明感のある仕上がりを目指しましょう。
ファンデーションの塗り方の手順は以下のとおりです。
美しく見せようとする気持ちから厚塗りになりがちですが、垢抜けない印象を与えかねません。
手順5のブラシ仕上げにより、厚塗りを避けつつ透明感のある仕上がりが実現できます。
そして、就活本番の春から夏にかけては、暑さによるメイク崩れや肌トラブルに注意が必要です。
ミネラル素材を使用したファンデーションは、肌への負担が少ないアイテムです。
また、近年人気の「水ファンデーション」も、サラッとしたテクスチャーが特徴で、化粧崩れを気にせず透明感のある肌を維持できる点で注目されています。
ジェリータイプは肌にフィットしやすく、長時間の使用にも適しています。
就活メイクのポイント【眉毛】
顔の印象を大きく左右する眉毛。
特に「知性」は眉毛によって決まるといっても過言ではありません。
形
就活に適した眉毛の形は「柔らかな山形の眉」です。
平行眉はカジュアルな印象を与えるため避けましょう。
眉毛の形を決める際は、鼻の横のラインと黒目を結んだ線の先に眉山、鼻の横のラインと目尻を結んだラインに眉尻がくるようにします。
眉毛の整え方は以下の通りです。
- 毛流れを整える
- 眉毛全体の形を描く
- ペンシルで隙間を埋める
- パウダーを軽めにのせてぼかす
太さ
太すぎても、細すぎてもNGです。
自眉の太さを生かし、健康的な印象になるのが一番ですが、細くなってしまうと印象がきつくなってしまいます。
少し太めを意識し、凛とした印象を残しましょう。
色
眉毛の色の基本は、髪色よりワントーン明るい色です。
就活の場合、黒髪にしている人がほとんどだと思いますが、眉毛まで暗くしてしまうと重たく暗い印象になってしまいます。
眉色はブラウンまたはダークブラウンが良いでしょう。
就活メイクのポイント【目もと】
最も大切な目元のメイクは、派手になりすぎないように注意が必要です。
自然さを意識することで、相手にいきいきとした印象を与えられます。
アイシャドウ
就活ではナチュラルメイクが基本です。
アイシャドウの色もブラウンやベージュなど、肌なじみの良い色を選びましょう。
また、ラメが多く入っているものだとギラギラとした印象になってしまうので、ラメの少ない、できるだけマットなものが適しています。
一重の場合は、腫れぼったい印象にならないよう締め色は細めに、二重の場合は、派手に見えないよう車道を塗った後はしっかりぼかしましょう。
アパレルやデザインなどの個性が問われる業界では別ですが、それ以外の場合は、基本的にカラーもNGです。
自然で上品な目元を演出しましょう。
マスカラ
ボリュームタイプではなく、ロングタイプが就活には適しています。
ダマになってしまうとけばけばしい、派手な印象になってしまうので、スッキリ上品な目元とするためには、ロングタイプが良いです。
もちろん、マツエク並みにロングにしてしまうと「華やかさ」はあっても、就活で大切な「清潔感」が失われてしまうので、あくまで自然な長さにしましょう。
アイライン
目の印象が大きく左右されるアイライン。
二重の場合は、ペンシルタイプを使って柔らかい雰囲気に仕上げ、奥二重や一重の場合は、リキッドタイプで太さを調節しましょう。
いずれの場合も、色ものや長すぎるライン、跳ね上げなどはNGです。
長さは目尻から5mm以内とし、太めに描くのではなく、あくまでまつ毛の隙間を埋める程度に留めましょう。
就活メイクのポイント【リップ】
リップの色は、肌なじみの良いピンクやオレンジ、ベージュ系がオススメです。
肌色によっても変わってくるため、ブルー系の方はピンク系、イエロー系の方はオレンジ系を選ぶと、血色が良く見えます。
当然のことながら、リップを塗らないというのはなしです。
血色が悪く見えますし、人によっては「口紅はお化粧の基本」という考えを持っている方もいます。
化粧をしないことに対して、人それぞれ考え方は違うこともあるでしょう。
中には違和感を覚える方もいるかもしれません。
また、リップは色だけでなく、口角もポイントです。
いつも口角が下がってしまう、怒っているorむすっとしているように見られてしまう方は、第一印象で損をしないためにも、リップライナーなどを活用して柔らかい雰囲気にしましょう。
就活メイクのポイント【チーク】
必ず塗らなければならないものでもありませんが、顔色を明るく見せたり、雰囲気を変えたり、フェイスラインを整えたりするのに一役買っています。
チークも先ほどのリップ同様、肌色タイプによってピンク系か、オレンジ系を使い分けましょう。
ブラウン系も大人っぽいシックな雰囲気になるので、業界によっては向いているといえます。
入れる位置は、基本は頬骨の高いところとなりますが、丸顔の方はほお骨からこめかみへ斜め・細めに、面長の方は柔らかさを出すために少し広めに、逆三角の方は楕円形に入れます。
また、クリーム・パウダー・リキッドタイプなど様々なものがありますが、リキッドは少し慣れが必要なため、無難なパウダーかクリームタイプが良いでしょう。
就活メイクのポイント【番外編:髪型】
いくら好印象なメイクをしていたとしても、髮が整っていなければ意味がありません。
スタイリング剤やワックス、黒ピンを使い後れ毛やハネがないように整えましょう。
また、髪型は後ろで一つに束ねるのが基本となります。
業界によっては、シュシュやネットなどを活用するのもありですが、基本は「なし」がシンプルで良いでしょう。
ちなみに筆者は髪が長く、その上結構傷んでしまっていたので、一つに束ねた髪をネットに隠していました。
髪がサラサラの方は、そのままポニーテールでも良いかもしれませんが、傷みが目立つような場合は、隠してしまうのもアリかもしれませんね。
就活メイクは業界・職種ごとに変えるべき?
基本的にどのような業界・職種においても、好印象を与えるメイクを意識すれば問題ありません。
しかし、業界や職種ごとに、メイクの印象を変えるのがいいでしょう。
それぞれ、好まれる人物像に違いがあるからです。
例えば、マスコミやキャビンアテンダント、接客業やアパレルなど、人前に出ることの多い職種・業種では、「華やかさ」をアピールできるメイクにするといった感じです。
アイメイクやリップに明るい色(ピンク、オレンジ系)を取り入れることによって、明るく華やかな印象になります。
また、事務系やサポート系の職種では、「誠実さ」や「清楚さ」をアピールできるメイクにするのも良いかもしれません。
眉毛をシャープなラインにしたり、アイメイクやリップに落ち着いた色を使用したりすることで、誠実な印象になるでしょう。
業界や職種ごとに好まれるようなメイクをするのも、また自分のアピールポイントに合わせたメイクをするのも、就活において効果的だといえます。
お悩み別・メイクの解決法
最後に、就活でよくあるメイクのお悩み別に、ポイントを解説していきます。
クマを隠す方法
コンシーラーを使うのは鉄板ですが、つけすぎると逆に悪目立ちしてしまうため、場合によってはブラシを使って少量ずつのせていくと、綺麗に仕上がります。
とくに目もとはよれやすいので、丁寧に仕上げましょう。
メイク崩れの直し方
まずは、あぶらとり紙で余分な皮脂を拭き取り、その後によれたファンデーションをなじませ、最後にパウダーファンデーションで綺麗に隠しましょう。
綺麗なスポンジがあればベストですが、ない場合はティッシュなどでも代用は可能です。
まとめ
本記事では就活メイクについて紹介しました。
就活メイクのポイントはあれど、正解はありません。
その人の素が伝わるような、ナチュラルメイクを心がけることが重要です。
また、メイクは女性の基本ですが、
同様に服装などの身だしなみも、相手に好印象を与えるためには重要です。
そのことにより、面接やグループディスカッションといった場で、自分の言動に説得力を持たせることができます。
反対に、いくら良いことを言っていても、身だしなみやマナーがなっていない人の言葉は、相手に届かない可能性もあるのです。
考え抜いた自分の考えや想いを十分に相手に伝えるために、就活メイクで雰囲気美人を目指しましょう!