就活メイクで好印象&ナチュラル美人!パーツ別にポイントを解説

就活メイクで好印象&ナチュラル美人!パーツ別にポイントを解説

2020年7月16日更新

はじめに

「メラビアンの法則」について聞いたことはありますでしょうか?

 

話し手が聞き手に影響を与える要素は、

 

・視覚情報:55%

・聴覚情報:38%

・言語情報:7%

 

であり、

目から入ってきた印象が相手へのイメージを形成する、というものです。

 

身だしなみもビジネスマナーの一つとしてカウントされる

就活という場面では、

服装や髪型、持ち物に加えて、当然メイクも「社会人のマナー」としてふさわしいものにする必要があります。

 

メイクのポイントは、

 

・清潔感

・知性

・意欲

・明るさ

 

この4つ。

 

 

一般的には「ナチュラルメイク」が相応しいとされていますが、

どの程度がナチュラルなのか、

気をつけるポイントはあるのかなど、

気になるところですよね。

 

本記事ではそんな女子大生へ向け、

就活メイクのポイントについて、顔のパーツ別に解説していきます。

 

 

特に、航空業界やホテル業界などは、

メイクの仕上がりも大きく影響してきますので、

本記事を読んで「ナチュラルかつ華やかな」メイクをマスターしましょう!

1.就活メイクのポイント【肌(ベースメイク)】

ファンデーションは、肌のコンディションに合わせて

 

・パウダー

・リキッド

・クリーム

 

を使い分け、

肌トラブルをカバーしながらも透明感のある仕上がりになるものを選びます。

 

スポンジを使って、

顔の中心から外側へとスライドさせて馴染ませましょう。

 

おでこや鼻、あごも同様に「中心から外側」へ伸ばし、

全体が仕上がったら次は小鼻などの細かい部分です。

 

スポンジを折り、

角を鼻のラインに合わせるようにして馴染ませましょう。

 

 

また、

綺麗に見せようと躍起になるあまり

「厚塗り」になってしまっては、垢抜けない印象になってしまいます。

 

 

仕上げに「ファンデーションブラシ」を使い、

パウダータイプのファンデーションをくるくるとのせてあげると、

厚塗りしてしまうことなく

透明感のある仕上がりになります。

 

 

オススメは、

ミネラル素材を使った「インテグレート」のファンデーションです。

 

就活が本格化する春〜夏に、

外を一日中動き回っていると、

暑さでメイクがよれやすく、

肌トラブルも起こりやすくなってしまいます。

 

その点、

インテグレートは肌に優しい成分で出来ているので、

肌に過度な負担をかけてしまうことがありません。

 

また、同様の理由で今流行りの「水ファンデーション」もオススメです。

 

化粧水+下地のような、

サラッとしたテクスチャーが特徴の水ファンデーションは、

使い始めは乾燥したような感覚になるかもしれませんが、

例えばジェリータイプであれば肌にしっかりフィットしてくれるので、

化粧崩れを気にすることなく、透明感のある肌を維持できます。

 

2.就活メイクのポイント【眉毛】

顔の印象を大きく左右する眉毛。

特に「知性」は眉毛によって決まるといっても過言ではありません。

 

形・太さ・色に気をつけ、

丁寧に整えましょう。

 

 

2-1.形

 

平行眉や山形眉など

様々な形がありますが、

就活で適した形は、「柔らかな山形の眉」となります。

 

平行眉はカジュアルな印象になってしまうため、

就活の場面ではふさわしくありません。

 

鼻の横のラインと、黒目を結んだ線の先に眉山、

鼻の横のラインと、目尻を結んだラインに眉尻がくるように、

眉毛の形を決めます。

 

まずは毛流れを整え、

次に眉毛全体の形を描いたら、

ペンシルで隙間を埋め、

パウダーを軽めにのせてぼかしましょう。

 

 

2-2.太さ

 

太すぎても、細すぎてもNGです。

 

自眉の太さを生かし

健康的な印象になるのが一番ですが、

細くなってしまうと印象がきつくなってしまうので、

少し太めを意識し、凛とした印象を残しましょう。

 

 

2-3.色

 

眉毛の色の基本は、

髪色よりワントーン明るい色です。

 

就活の場合、黒髪にしている人がほとんどだと思いますが、

眉毛まで暗くしてしまうと重たく暗い印象になってしまうので、

ブラウンまたはダークブラウンが良いでしょう。

3.就活メイクのポイント【目もと】

 

最も大切な目元のメイクは、

派手になりすぎないように注意が必要です。

 

自然さを意識することで、

相手にいきいきとした印象を与えることができます。

 

 

3-1.アイシャドウ

 

就活ではナチュラルメイクが基本ですので、

アイシャドウの色もブラウンやベージュなど、肌なじみの良い色が良いです。

 

また、ラメが多く入っているものだとギラギラとした印象になってしまうので、

ラメの少ない、できるだけマットなものが良いでしょう。

 

一重の場合は、腫れぼったい印象にならないよう締め色は細めに、

二重の場合は、派手に見えないよう車道を塗った後はしっかりぼかしましょう。

 

 

アパレルやデザインなどの個性が問われる業界では別ですが、

それ以外の場合は、基本的にカラーもNGです。

 

自然で上品な目元を演出しましょう。

 

 

 

3-2.マスカラ

 

ボリュームタイプではなく、

ロングタイプが就活には適しています。

 

ダマになってしまうとけばけばしい、派手な印象になってしまうので、

スッキリ上品な目元とするためには、ロングタイプが良いです。

 

もちろん、マツエク並みにロングにしてしまうと「華やかさ」はあっても、就活で大切な「清潔感」が失われてしまうので、

あくまで自然な長さにしましょう。

 

 

3-3.アイライン

 

目の印象が大きく左右されるアイライン。

 

二重の場合は、ペンシルタイプを使って柔らかい雰囲気に仕上げ、

奥二重や一重の場合は、リキッドタイプで太さを調節しましょう。

 

いずれの場合も、

色ものや、長すぎるライン、跳ね上げなどはNGです。

 

長さは目尻から5mm以内とし、

太めに描くのではなく、

あくまでまつ毛の隙間を埋める程度に留めましょう。

 

 

4.就活メイクのポイント【リップ】

 

リップの色は、

肌馴染みの良いピンクやオレンジ、ベージュ系がオススメです。

 

肌色によっても変わってくるため、

ブルー系の方はピンク系、

イエロー系の方はオレンジ系を選ぶと、血色が良く見えます。

 

当然のことながら、

リップを塗らないというのは無しです。

 

血色が悪く見えますし、

人によっては「口紅はお化粧の基本」という考えを持っている方もいますので、

「口紅も塗らないなんて、女としてありえない」

と思われてしまう可能性もあります。

 

 

また、リップは色だけでなく、

口角もポイントです。

 

いつも口角が下がってしまう、

怒っているorむすっとしているように見られてしまう方は、

第一印象で損をしないためにも、

リップライナーなどを活用して柔らかい雰囲気にしましょう。

 

5.就活メイクのポイント【チーク】

必ず塗らなければならないものでもありませんが、

顔色を明るく見せたり、

雰囲気を変えたり、

フェイスラインを整えたりするのに一役買っているのです。

 

これも先ほどのリップ同様、

肌色タイプによってピンク系かオレンジ経過を使い分けましょう。

ブラウン系も大人っぽいシックな雰囲気になるので、

業界によっては向いていると言えます。

 

 

入れる位置は、

基本は頬骨の高いところとなりますが、

丸顔の方はほお骨からこめかみへ斜め・細めに、

面長の方は柔らかさを出すために少し広めに、

逆三角の方は楕円形に入れます。

 

 

また、クリーム・パウダー・リキッドタイプなど様々なものがありますが、

リキッドは少し慣れが必要なため、

無難なパウダーかクリームタイプが良いでしょう。

6.就活メイクのポイント【番外編:髪型】

いくら好印象なメイクをしていたとしても、

髮が整っていなければ意味がありません。

 

スタイリング剤やワックス、黒ピンを使い

後れ毛やハネが無いように整えましょう。

 

また、髪型は後ろで一つに束ねるのが基本となります。

 

業界によっては、シュシュやネットなどを活用するのもありですが、

基本はなしがシンプルで良いでしょう。

 

ちなみに筆者は髪が長く、その上結構傷んでしまっていたので、

一つに束ねた髪をネットに隠していました。

 

髪がサラサラの方は、そのままポニーテールでも良いかもしれませんが、

痛みが目立つような場合は、隠してしまうのもアリかもしれませんよ!

7.就活メイクは業界・職種ごとに変えるべき?

基本的にどのような業界・職種においても、好印象を与えるメイクを意識すれば問題ありません。

 

しかし、業界や職種ごとに、メイクの印象を変えるのもいいでしょう。それぞれ、好まれる人物像に違いがあるからです。

 

例えば、

マスコミやキャビンアテンダント、接客業やアパレルなど、人前に出ることの多い職種・業種では、「華やかさ」をアピールできるメイクにするといった感じです。

アイメイクやリップに明るい色(ピンク、オレンジ系)を取り入れることによって、明るく華やかな印象になります。

 

また、事務系やサポート系の職種では、「誠実さ」や「清楚さ」をアピールできるメイクにするのも良いかもしれません。

眉毛をシャープなラインにしたり、アイメイクやリップに落ち着いた色を使用することで、誠実な印象になるでしょう。

 

業界や職種ごとに好まれるようなメイクをするのも、また自分のアピールポイントに合わせたメイクをするのも、就活において効果的だと言えます。

 

8.お悩み別・メイクの解決法

最後に、

就活でよくあるメイクのお悩み別に、ポイントを解説していきます。

 

8-1.クマを隠す方法

 

コンシーラーを使うのは鉄板ですが、

つけすぎると逆に悪目立ちしてしまうため、

場合によってはブラシを使って少量ずつのせていくと、綺麗に仕上がります。

 

特に目もとはよれやすいので、

丁寧仕上げましょう。

 

 

8-2.メイク崩れの直し方

 

まずはあぶらとり紙で余分な皮脂を拭き取り、

その後によれたファンデーションを馴染ませ、

最後にパウダーファンデーションで綺麗に隠しましょう。

 

綺麗なスポンジがあればベストですが、

無い場合は最悪ティッシュなどでも代用は可能です。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事では就活メイクについて紹介しました。

 

就活メイクのポイントはあれど、

正解はありません。

 

その人の素が伝わるような、

ナチュラルメイクを心がけることが重要です。

 

また、メイクは女性の基本ですが、

同様に服装などの身だしなみも、相手に好印象を与えるためには重要です。

 

そのことにより、

面接やグループディスカッションといった場で、

自分の言動に説得力を持たせることができます。

 

就活で一番の難関!?グループディスカッションの評価を上げる練習法とは?

 

反対に、いくら良いことを言っていても、

身だしなみやマナーがなっていない人の言葉は、

相手に届かない可能性もあるのです。

 

考え抜いた自分の考えや想いを十分に相手に伝えるために、

就活メイクで雰囲気美人を目指しましょう!

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就活ハンドブック編集部

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