【SPI対策】時間が足りないと悩む就活生へ!時間内に解き切るための実践的な方法10選
2024/7/23更新
はじめに
「SPI対策をしているけど時間が足りない」「時間内に解き終える自信がない」
このように悩む学生は多いです。
SPIは、就活の荒波を乗り越えるために避けては通れないものです。
時間との戦いとも言えるこの試験は、多くの就活生を悩ませる難敵となっています。
準備不足のまま本番に臨めば時間だけが容赦なく過ぎ去り、焦りと後悔が残るでしょう。
ですが、そのような不安を抱えてこの記事を開いた方は、もう安心です。
SPI対策は、正しい方法で取り組めば必ず成果が出るからです。
この記事を読めばSPIの時間不足を解消し、自信を持って試験に臨めるようになるでしょう。
この記事は、以下のような方に向けて書いています。
- SPI対策を始めたばかりで、どこから手をつければいいか分からない
- 過去問や模擬試験で、いつも時間切れで撃沈…
- 基礎知識はあるはずなのに、問題を解くのに時間がかかってしまう
- 効率的なSPI対策の方法が知りたい!時間を有効活用したい
- SPIで高得点を取り、ライバルに差をつけたい!内定を勝ち取りたい
SPIで時間不足に陥る原因は人それぞれです。
基礎知識が不足している人もいれば、問題演習が足りない人もいるでしょう。
もしかしたら、時間配分が下手なだけの可能性もあります。
しかしどんな原因であれ、解決策は必ずあります。
本記事では、SPIで時間不足に悩むあなたのために、時間内に解き切るための実践的な10個の対策を伝授します。
時間配分の秘訣、効率的な学習方法、そしてあなたの強い味方となるツールまで、余すことなく紹介します。
SPIについては以下のぺージでも解説しているので、ぜひあわせてお読みください。
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なぜSPIで時間が足りなくなるのか?【SPI時間足りない原因】
SPI対策に挑んでいる方、模擬試験や問題集を前に「なんでこんなに時間が足りないんだ」と思ったことはありませんか?
まるで底なし沼のように、時間がだけが吸い込まれていく感覚に陥った経験がある学生もいることでしょう。
焦れば焦るほど、頭は真っ白になり時間だけが刻々と過ぎていく。
そういった方は、まずは原因を探る必要があります。
SPIで時間不足に陥る理由は、大きく分けて3つ。
ここでは、その理由を深堀りして解説していきます。
基礎知識の不足
SPIの問題は、一見すると複雑に見えますが、実は基礎的な知識の組み合わせで解けるものがほとんどです。
しかし、この基礎知識が欠けていると、問題を解くたびにいちいち立ち止まって考えなければならず、時間がいくらあっても足りません。
例えば、数学の問題で「この公式、なんだっけ?」と悩んでいる間に、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
スタートダッシュが切れないと、周りの受検者にどんどん置いていかれてしまうのです。
問題演習の不足
SPIの問題形式は独特で、慣れるまでにはある程度の時間がかかります。
しかし、問題演習を繰り返すことで、問題の傾向や解き方のコツを掴み、時間短縮に繋げることが可能です。
スポーツ選手が試合前に練習を重ねるように、SPIでも場数を踏むことは非常に重要です。
練習不足のまま本番に臨めば、問題文を読むだけで時間がかかったり、解き方を思いつくのに時間がかかったりしてしまいます。
時間配分のミス
SPIは、時間配分が勝負を左右すると言っても過言ではありません。
難しい問題にこだわりすぎて時間を浪費したり、簡単な問題を焦ってミスしたりすると、あっという間に時間切れになってしまいます。
時間配分は、いわばSPIにおける道しるべようなものです。
道しるべがない状態では、迷走してしまい目的地にたどり着くことはできません。
SPIにおいても、適切な時間配分を意識しなければ、高得点というゴールにはたどり着けないのです。
SPIの問題形式と時間不足の関係
SPIは、大きく分けて「言語分野」と「非言語分野」に分かれています。
- 言語分野: 文章読解や語句の意味など、国語力を問われる問題が出題されます。文章を素早く正確に読み取る能力や、語彙力が求められます。
- 非言語分野: 図形や数的処理など、数学的思考力を問われる問題が出題されます。計算力や論理的思考力が求められます。
SPIの問題形式は、どれも時間との勝負です。
特に、非言語分野では計算問題や図形問題など、時間がかかりやすい問題が多く出題されるため、時間配分には細心の注意が必要です。
SPIで時間不足に陥ってしまうのは、この2つの問題形式を攻略できていないことが原因の可能性があります。
それぞれの問題形式に合わせた対策を講じ、時間配分を最適化することで、時間内に効率よく問題を進めることができるでしょう。
時間内に解き切るための10のSPI時間短縮対策
SPIで時間が足りなくなる原因が突き止められたら、実際に対策を講じる必要があります。
ここからは、SPIを時間内に解き切るための10個の必勝法を伝授します
1.SPIの基礎を固める
SPI対策は、基礎固めから始めましょう。
当たり前のことですが、これをおろそかにすると、応用問題で手も足も出なくなってしまいます。
「急がば回れ」という言葉もあるように、まずは基本的な問題形式や内容をしっかりと理解し、基礎知識を身につけましょう。
SPI対策の参考書や問題集を活用し、基本的な解き方をマスターすることが、この先の道のりを左右する重要な一歩です。
2.苦手分野を克服する
SPIの問題は多種多様です。
言語分野、非言語分野、性格適性検査など、それぞれに特徴があります。
SPI対策を進める中で、「言語は得意だけど、非言語はさっぱり…」といったように、自分の得意不得意が見えてくるでしょう。
しかし、苦手分野をそのままにしておくのはよくありません。
SPI対策を通して自分の弱点を克服し、むしろ強みに変えてください。
3.時間配分を意識する
SPIは時間との勝負です。
制限時間内に、いかに多くの問題を正確に解けるかが鍵となります。
そのため、各問題に適切な時間配分を意識することが重要です。
「残り時間10分で10問も残ってる!」なんてことにならないように、簡単な問題には時間をかけ過ぎないようにしましょう。
難しい問題には時間を多めに取るなど、柔軟な時間配分を心がけてください。
4.問題演習を繰り返す
スポーツ選手が試合前に練習を重ねるように、SPIでも問題演習は欠かせません。
模擬試験や過去問などを活用し、本番に近い環境で繰り返し問題を解くことで、問題を解くスピードや正確性が格段に向上します。
最初は時間がかかっても、諦めずに何度も挑戦すれば「習うより慣れろ」を実感できるでしょう。
5. 解き方を工夫する
SPIの問題は、必ずしも一つの解き方しかないとは限りません。
時には柔軟な発想で問題を捉え、自分なりの解き方を編み出すことも大切です。
電卓の使用が許可されている場合は、積極的に活用して計算時間を短縮するなど、効率的な解き方を模索しましょう。
まずは手を動かして、問題に挑戦してみることが大切です。
6.問題文を正確に読む
SPIの問題文には、重要な情報が隠されていることがあります。
問題文を正確に読み、設問の意図をしっかり理解することが、正解への近道です。
問題文を流し読みしたり設問を勘違いしたりすると、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。
落ち着いて、丁寧に問題文を読むようにしましょう。
7.マークシートの記入ミスに注意する
SPIはマークシート方式で回答する場合が多く、マークシートの記入ミスは命取りです。
マークシートの記入方法を確認し、正確に記入するようにしましょう。
マークシート用の鉛筆やシャーペンを用意しておくこともおすすめです。
8.体調管理を徹底する
SPIは、体力勝負の側面もあります。
心身ともに万全の状態でSPIに挑むために、体調管理を徹底しましょう。
試験前日は早めに就寝し、十分な睡眠時間を確保することが大切です。
また、バランスの取れた食事を摂り、体調管理に気を配りましょう。
体調が不十分でないと、問題を解くのに時間を要してしまいます。
9.モチベーションを維持する
SPI対策は長期戦になる場合があり、モチベーションを維持することが重要です。
目標を明確にし、計画的に学習を進めることで、モチベーションを維持することができます。
また、SPI対策の仲間を作ったり、家族や友人に応援してもらったりすることも効果的です。
「継続は力なり」という言葉もあるように、諦めずに努力を続ければ、必ず結果はついてきます。
10.SPI対策セミナーや講座を活用する
SPI対策に一人で悩んでいるのであれば、プロの力を借りることも一つの手です。
SPI対策セミナーや講座を受講することで、効率的に学習を進めることができます。
プロの講師からアドバイスを受けたり、他の就活生と交流したりすることで、モチベーションを高められるでしょう。
SPI時間配分のコツ【問題タイプ別の時間配分戦略】
限られた時間の中でいかに効率よく問題を解き進められるかは、「時間配分」が大きな要素を占めます。
SPIの問題タイプの時間配分戦略を立てることで、高得点に近づくことが可能です。
ここでは、時間配分戦略を詳しく解説していきます。
SPIの問題タイプと時間配分の目安
SPIは、大きく「言語分野」と「非言語分野」に分かれており、それぞれの問題タイプによって適切な時間配分は異なります。
以下の表を参考に、問題タイプ別の時間配分の目安を把握しましょう。
分野 | 問題タイプ | 時間配分(目安) |
言語分野 | 文章読解 | 1問あたり1分~1分30秒 |
語句の意味 | 1問あたり30秒~1分 | |
非言語分野 | 数的処理 | 1問あたり1分~1分30秒 |
図形 | 1問あたり45秒~1分 |
注意: 上記はあくまで目安です。
問題の難易度やあなたの得意不得意によって、時間配分は柔軟に変えていく必要があります。
問題タイプの時間配分戦略
それぞれの問題タイプ別に具体的な戦略をご紹介します。
言語分野
言語分野では、文章読解問題に最も時間がかかる傾向があります。
しかし、焦って文章を流し読みするとかえって時間がかかってしまいます。
文章を速く読む練習と、設問の意図を正確に捉える練習をバランスよく行いましょう。
- キーワードに注目して読む
- 接続詞や指示語を意識して読む
- 文章全体の構造を把握する
- 設問を先に読んでから文章を読む
- 選択肢を比較して消去法で解く
非言語分野
非言語分野では、計算問題や図形問題など時間がかかりやすい問題が多いです。
計算ミスをして後の祭りとならないように、丁寧に計算し、検算する癖をつけましょう。
また、効率的な解法を身につけることで、時間を大幅に短縮することが可能です。
- 計算式を丁寧に書く
- 検算する癖をつける
- 電卓を有効活用する
- 公式や解法パターンを覚える
- 図や表を活用する
- 問題集や参考書で練習を重ねる
時間配分のコツ「まずは自分のペースを知ることから」
SPIの時間配分は、個人差があります。
まずは模擬試験や問題集を使って、自分のペースを掴むことが大切です。
その上で時間配分表を作成し、本番で落ち着いて試験に臨めるように準備しておきましょう。
時間配分表を作成する際は、自分の得意不得意を考慮し、柔軟に対応できるようにするのがおすすめです。
言語分野が得意なら、非言語分野よりも多くの時間を割り当てるなど、自分だけのオリジナルの時間配分表を作成しましょう。
SPIの時間配分は、一朝一夕に身につくものではありません。
何度も練習を重ね、自分なりの時間配分戦略を確立しましょう。
時間配分を制する者が、SPIを制するのです。
SPI時間短縮のための具体的な勉強法
SPI対策は、闇雲に勉強するだけではいけません。
限られた時間を有効活用するためには、効率的な学習計画を立てることが重要です。
SPI攻略のスケジュールを立て、着実に目標達成を目指しましょう。
1.自分の能力を把握する
まずは、模擬試験や問題集を使って、自分のSPIの実力を測ってみましょう。
SPIには、言語分野と非言語分野があります。
それぞれの分野で自分の得意不得意を把握し、重点的に対策すべき分野を明確にすることが大切です。
2.目標を設定する
SPIで目標とする点数を設定しましょう。
目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。
目標は高すぎず、低すぎず、自分の実力に合ったものを設定することが大切です。
3.学習計画を立てる
目標点数と自分の実力を踏まえ、具体的な学習計画を立てましょう。
学習計画は、1週間単位や1日単位で細かく設定することがおすすめです。
計画を立てる際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 優先順位をつける: 苦手分野や重要な分野から優先的に学習を進める。
- 時間配分を考える: 1日にどれくらいの時間をかけるか、現実的に可能な範囲で設定する。
- 休憩時間を設ける: 集中力を維持するために、適度な休憩時間を設ける。
具体的なスケジュールの例をご紹介します。
曜日 | 時間帯 | 学習内容 |
月 | 19:00-21:00 | 言語分野の問題演習(読解問題) |
火 | 19:00-21:00 | 非言語分野の問題演習(数的処理) |
水 | 19:00-21:00 | 言語分野の基礎知識の復習 |
木 | 19:00-21:00 | 非言語分野の基礎知識の復習 |
金 | 19:00-21:00 | 模擬試験 |
土 | 午前中 | 弱点克服のための問題演習 |
日 | 午後 | 気分転換(SPI以外の活動) |
これはあくまで一例ですので、、ご自身に合ったスケジュールを考えてみてください。
4.学習方法を選ぶ
SPI対策の学習方法は、参考書や問題集を使う方法、オンライン講座を受講する方法、SPI対策アプリを利用する方法など、さまざまなものがあります。
自分に合った学習方法を選び、効率的に学習を進めましょう。
5.学習ツールを活用する
SPI対策には、さまざまな学習ツールがあります。
自分に合ったツールを活用することで効率的に学習を進め、時間短縮につなげることができます。
- SPI対策アプリ: スタディサプリ、SPIトレーニング
- オンライン講座: キャリアアカデミー、アビバ
- 参考書・問題集: SPIノートの会シリーズ、これが本当のSPI3だ!シリーズ
6.PDCAサイクルを回す
学習計画を立てたら実際に計画を実行し、その結果を振り返り、改善点を洗い出すことが重要です。
このPDCAサイクルを繰り返すことで、学習効率を高め、SPIのスコアアップに繋げることができます。
- Plan(計画): 学習計画を立て、目標を設定する
- Do(実行): 計画に基づいて学習を進める
- Check(評価): 模擬試験や問題集で自分の実力を確認し、計画とのずれを把握する
- Action(改善): 振り返りを元に、学習計画や方法を改善する
このサイクルを繰り返すことで、徐々に自分の弱点や課題が見えてきます。
改善点を意識しながら学習を進めることで、より効率的にSPI対策を進められるでしょう。
SPI対策は、計画を立ててコツコツと進めることが大切です。
焦らず、諦めずに、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。
【SPI時間足りない時の最終手段】時間短縮テクニック
「ここまでの対策を講じても時間が足りない…」
このような方に、最終手段としても使える時間短縮テクニックをご紹介します。
マークシートは後回しにする
問題を解くことに集中し、マークシートへの記入は後回しにするのも一つの手です。
マークシートの記入に気を取られると、問題を解くペースが乱れてしまうことがあるからです。
まずは問題を解き進め、見直し時間を確保しましょう。
マークシートの記入は、最後の5分程度でまとめて行うのがおすすめです。
時間配分が苦手な方は、まずは問題をしっかり仕上げ、最後にマークシートを整えましょう。
見直しする時間を捨てる勇気も必要
時間が足りなくなったら、潔く見直しを諦めることも大切です。
すべての問題を見直そうとすると、結局全て中途半端になってしまうことがあります。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがあるように、限られた時間の中では、優先順位をつけて行動することが重要です。
見直しをする場合は、特に自信のない問題や、時間がかかった問題に絞って行いましょう。
時には、潔く諦めることも大切です。
深呼吸して落ち着いてみよう
焦りは禁物です!
深呼吸をして、心を落ち着かせましょう。
落ち着いて問題を解くことで、思わぬミスを防ぐことができます。
試験中は、緊張と焦りで心拍数が上がってしまうことがあります。
そんな時は深呼吸をして、心を落ち着かせましょう。
落ち着いて問題文を読み直せば、「なんだ、こんな簡単な問題だったのか!」と拍子抜けすることもあります。
日頃から準備は怠らない
これらの時間短縮テクニックは、あくまで最終手段です。
日頃から練習を重ね、時間配分を意識することで、時間切れのピンチを回避しましょう。
SPI対策は、一夜漬けではどうにもなりません。
継続は力なりというように、日頃からコツコツと努力を重ねることが大切です。
覚えておいてください。
SPIは、あなたの能力を測るための試験ですが、同時にあなたの精神力も試される試験です。
最後まで諦めずに、全力を尽くしましょう。
まとめ
この記事では、SPIの時間不足に悩むあなたに向けて、時間内に解き切るための実践的な10個の対策と、効率的な学習計画、そして時間配分のコツを紹介しました。
SPI対策は、決して楽な道のりではありませんが、正しい対策と努力を重ねれば必ず道は開けます。
SPIは、あなたの就職活動を左右する重要な関門です。
しかし、それは同時に、あなたの可能性を広げるチャンスでもあります。
SPI対策を通して、あなたは論理的思考力や問題解決能力を養い、社会で活躍するための礎を築くことができるでしょう。
この記事で紹介した対策を参考に、SPIを乗り越え、内定を手に入れてください。