株式会社アピステのテスト対策は?企業概要や選考対策もご紹介!

株式会社アピステのテスト対策は?企業概要や選考対策もご紹介!

2024/7/23更新

はじめに

株式会社アピステ(apste)は、1992年、株式会社キーエンスの商品企画が起点となり誕生しました。

主にモノづくりの現場における「生産性の向上」や、「環境改善」を目的に、熱対策機器の商品企画や開発、販売をするファブレスメーカーとして事業を開始しました。

製造業の中でも非常に給与水準が高く、新卒の就活生からも高い人気を誇ります。

一方、株式会社アピステは選考フローにWebテストがあり、「どうやってテスト対策をすればいいか分からない」という人もいるようです。

そこで本記事では、株式会社アピステを志望する就活生向けに、企業概要や選考フローの詳細、テスト対策などについてご紹介します。

この記事は以下のようなことを知りたい就活生を対象にしています。

対象
  • 株式会社アピステについて詳しく知りたい
  • 株式会社アピステの選考フローについて知りたい
  • 株式会社アピステのWebテスト対策について知りたい

ぜひ最後までお読みいただき、参考にしていただけたら幸いです。

 

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この記事の結論

株式会社アピステのテスト対策

先にこの記事の結論からお伝えすると、株式会社アピステの選考フローにはWebテストがありますが、一般的なSPI試験となります。

そのため、書店などで購入できる問題集や、Web上の無料で公開されている練習問題などで対策することで、合格率を上げることができるでしょう。

また、テスト内容は言語・非言語分野で計1時間ほどの試験で、個人差はありますが1カ月ほど前から対策しておくとスムーズに突破できるでしょう。

次の章からは、株式会社アピステの企業の概要や、詳細な選考フロー、選考対策などについてわかりやすく紹介します。

株式会社アピステの企業概要

株式会社アピステの企業概要

株式会社アピステは、主にモノづくりの現場をサポートするファブレスメーカーです。

「ファブレス」とは、「Fabrication facility less」の略語で、自社工場を持たないという意味です。

メーカーでありながら工場を持たないアピステは、商品の企画や開発を自社で行い、製造は外部企業へ委託する経営スタイルを確立しています。

自社で工場を持たないからこそ、マーケットのトレンドやニーズを反映した商品づくりのために、会社の資源を集中させることができるのです。

こうした強みを活かし、取引実績は約3万社、28年連続で黒字経営を達成するなど、非常に強固な基盤を誇っています。

また、業界に先駆けて環境問題や省エネルギーといった課題に取り組み、地球にやさしい「ノンフロン」製品を開発・発売するなど、常に新しい価値観を取り入れています。

以下では、株式会社アピステの企業概要について、詳しくご紹介していきます。

株式会社アピステの企業概要
  • 募集職種について
  • 求める人物像について
  • 平均年収について
  • 会社の風土について

一つずつ解説していきます。

募集職種について

株式会社アピステでは、新卒入社の場合、営業職から入社することになります。

メーカーや研究所などの「モノづくりの現場」へ足を運び、さまざまなお客様の課題をヒアリングし、最適なソリューションを提案します。

時にはお客様から得たニーズを社内の商品企画へ共有し、新たな商品開発に活かします。

お客様へのアポイントから購入後のフォローまで、裁量を持ってトータルに担当できるのが特徴です。

また、メーカーとしては珍しく、代理店などを挟まず直接クライアントとやりとりをする「ダイレクトセールス」方式を採用しており、さまざまな知見を身につけながら成長していくことができるでしょう。

また、入社当初は国内営業を担当しますが、ゆくゆくは海外営業や販売促進、生産管理といった別職種へ異動するチャンスもあるようです。

求める人物像について

株式会社アピステでは、求める人物像を「付加価値の創造という同じベクトルを持って、自分や企業の成長に向けて徹底度高く取り組むことができる方」としています。

数多くの「世界初」、「業界初」の製品を世に送り出してきたアピステだからこそ、同じビジョンに向かって取り組めるという点を重視しています。

また、社員一人ひとりの成長に対する意欲も非常に重要視されるため、志望動機や自己PRにおいてはそうした面をアピールできると強いでしょう。

平均年収について

株式会社アピステは、若手であっても非常に年収が高いことが知られています。

新卒の初任給は22万5000円程度(勤務地によって差分あり)ですが、2023年度の全社的な平均年収は1,155万円にも上ります。(役員を除く全正社員平均)

また、新卒2年目の平均年収は676万円、新卒5年目は819万円と、他業種に比べて高水準であることがわかります。

実際に新卒入社を果たした社員からも、「若いうちから給与水準が高い」ことが志望理由だったと語られています。

業務として求められるレベルは高いものの、頑張りが収入についてくる環境のため、非常にモチベーション高く働けると言えるでしょう。

会社の風土について

株式会社アピステは、株式会社キーエンスを親会社として持つため、キーエンスの理念を引き継いでいます。

「最小の資本と人で最大の付加価値をあげる」ことを理念に掲げ、それの実現に社員全員が取り組んでいるという特徴があります。

「こうした付加価値の源は、人である」という考えのもと、フラットな組織体制を目指しているのも特徴です。

実際に、国内営業においては40%が20代のため、「学歴や年齢に関係なく意見を交わしたい」、「実力主義で評価されたい」という人には、非常にピッタリな環境だと言えます。

さらに、結果だけでなくプロセスも踏まえて評価する体制があるほか、年に4回のボーナスの他に毎月「業績賞与」を支給しています。

業績賞与は、会社全体の営業利益の一定率を社員に分配する制度です。

会社の業績がそのまま社員の分配率に反映されるため、全社員が同じ方向を向いて惜しみなく協力するという良い循環が生まれています。

営業利益率は5年平均で36.9%という数字を誇っており、社員への還元率が非常に高いと言える環境です。

 

株式会社アピステの選考フローについて

株式会社アピステの選考フロー

株式会社アピステの選考フローは、以下の通りです。

株式会社アピステの選考フロー
  • エントリーシート
  • 会社説明会(オンライン)
  • 一次面接
  • Webテスト
  • 二次面接
  • リクルーター面談
  • 役員面接

インターネット上の口コミなどを参考に詳細をまとめていますので、一つずつ解説していきましょう。

エントリーシート

過去のエントリーシートでは、以下の3つの質問をそれぞれ400字以内で回答するという課題が出されています。

エントリーシートの質問項目
  • 学生時代に力を入れたことを教えてください
  • 自己PR を入力してください
  • 志望動機を入力してください

基本的な項目ではありますが、前述で解説しているような「アピステの理念」に共感できるかどうかも大きく評価されるため、企業研究をしっかりと行った上で記載することがポイントです。

会社説明会(オンライン)

会社説明会はオンライン(Teams)でライブ形式で行われ、営業の仕事内容についてや、働く環境や待遇などについて解説されます。

また、過去には営業出身である人事担当者による質疑応答も行われ、ワークライフバランスについてや、実際に仕事で大変に感じる部分など、リアルな現場の声を聴くことも可能です。

企業研究では知ることができない部分の解像度を上げ、後の選考フローに活かすことができるでしょう。

一次面接

一次面接は人事担当者によって行われ、1対1の個別面接となります。

志望動機などはあまり聞かれず、パーソナルな質問に留まるという口コミが目立つようです。

主に質問された項目は、以下の通りです。

一次面接の質問項目
  • 学生時代に力を入れたこと
  • 上記の回答について、スタートしたキッカケやモチベーションは何か
  • 特に頑張ったエピソード

本格的な面接の前に、地元の話などのアイスブレイクを挟まれたという声もあり、雰囲気は非常に和やかです。

面接中も笑顔で進められるため、「リラックスしながら答えられた」という人も多いようです。

Webテスト

Webテストは一般的なSPI試験が行われ、約1時間かけて言語・非言語の問題を解くことになります。

Webテストは、自宅からオンラインで受けられます。

合格した人はSPI試験の問題集を一通り解いたり、繰り返し解いて苦手な問題をなくしていったという声が多いようです。

こうしたWebテストは毎年必ず行われていると見られるため、今後志望する就活生は必ずSPI対策を行った上で挑むと良いでしょう。

二次面接

二次面接は、基本的には一次面接同様に人事担当者が行うことが多いようです。

そのため比較的緊張せず、リラックスして挑める傾向があります。

インターネット上の口コミで、二次面接で質問されたという項目は、以下の通りです。

二次面接の質問項目
  • アピステのどういったところが好きか
  • 就活の軸はなにか
  • どうしてその軸を定めているか
  • この業界を志望する理由
  • 就活の進捗について
  • 営業職を志望する理由

一次面接では知れなかった点をさらに深堀りし、より就活生の内面やマッチング度を探っていく質問が多くなります。

リクルーター面談

場合によってはスキップされることも多いようですが、二次面接通過後、最終面接の前にリクルーターと面談をする人もいるようです。

現場の社員と直接対話できる機会のため、ざっくばらんに質問できる非常に貴重な場になります。

内容は通常のOB訪問のように、就活時代の話や入社後のことについて、その社員がアピステや製造の業界を志望した理由、福利厚生についてなど、さまざまなことを質問できるはずです。

非常に和やかな雰囲気の中進むため、気負うことなく質問を沢山用意し、挑むと良いでしょう。

役員面接

最終面接は、CEOクラスの役員が行います。

40分程度の時間で、終始笑顔で進行していきますが、一次・二次面接に比べるとやや緊張感があるという声が多いようです。

インターネットの口コミにあった役員面接で聞かれる質問は、以下の通りです。

役員面接の質問項目
  • 自己PRをしてください
  • 自己PRで話した強みに関する、他のエピソード
  • 自分の人柄について(他の人からどんな人と言われるか)
  • その人柄が形成された背景
  • 就活をスタートした時期
  • 就活を始めてから変化したこと
  • どんな会社に魅力を感じるか

自己PRなどの用意できる答えももちろんのこと、自己分析を重ねて自分の性質や強み、それを裏付けるエピソードなどにスムーズに答えられる必要があります。

ただし、こうした回答もアピステの風土に合致していると思ってもらえるよう、指針を定めていくことがポイントとなります。

 

SPIのWebテスト対策はどうすればいい?

SPIのWebテスト対策はどうすればいい?

株式会社アピステの選考では、例年、WebテストとしてSPIが導入されています。

SPIは、Synthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略語で、リクルートマネジメントソリューションズが独自に開発した適性検査を指します。

「就職白書2022」によると、対面・Webを含めた適性検査・筆記試験を行う企業の割合は90.1%という数字が出ており、非常に多くの企業が導入しています。

もちろん、適性検査や筆記試験は企業独自のものや、SPI以外のものもあるため、全てがSPI対策でカバーできるわけではありません。

しかし、多くの企業でSPIが採用されているのは事実であり、早い段階で対策しておくことで、選考への影響を最小限にすることができるでしょう。

ここでは、SPIの試験対策について、できることをご紹介します。

SPIの試験対策
  • SPIについて知る
  • 受検方式を理解しておく
  • 書店で問題集を購入し、解く
  • インターネット上で無料の練習問題を解く

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

SPIについて知る

SPIは、日本で最も用いられている適性検査の一種です。

現在は「SPI3」と言われているバージョンを受検するのが一般的で、これは2005年にSPI2というバージョンに改訂され、2013年にはSPI3に改訂されたためです。

SPI3は大きく分けて「能力検査」と「性格検査」に分類されます。

「能力検査」は、業務を遂行する上で必要となる知的能力を確認するもので、「性格検査」は、その名の通り受検する人の性格タイプを知るためのものです。

「能力検査」は「言語」と「非言語」の2つに分けられ、前者は文章の読解能力や話の要旨を適切に把握できる能力を見ます。

後者は計算問題や、論理的な思考力を確認するための試験です。

また、オプションとして英語スキルを確認するための試験を追加で行う会社もありますが、株式会社アピステの場合は言語・非言語のみのテストとなります。

受検方式を理解しておく

SPI3の受検方式は、以下の4つに分けられます。

SPI3の受検方式
  • テストセンター
  • Webテスティング
  • インハウスCBT
  • ペーパーテスト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

テストセンター

SPI3の主催であるリクルートが専用会場を手配し、その会場のパソコンを使って受ける方式です。

また、2022年10月以降は「オンライン会場」も新設され、自宅のパソコンから専用のシステムで受検することも可能です。

オンライン会場はWebカメラを付けながらの受検となり、監督者がそれを監督することで不正を防止しています。

Webテスティング

指定された期間中に、自宅などのパソコンから受検する方式です。

スマートフォンからの受検はできないため、インターネット環境やパソコンを自身で用意する必要があります。

テストセンターの「オンライン会場」と似た形式ですが、監督者の有無などが異なります。

ペーパーテスティング

企業が会議室などの会場を用意し、そこで受検する形式です。

ペーパー(紙)に問題などが印刷されており、マークシート方式で解答します。

インハウスCBT

企業が会場と使用するパソコンを用意し、受検する形式です。

会場とパソコンを用意するという手間が発生するため、用いられる機会は少ないですが、不正防止という観点から導入する企業もあるようです。

書店で問題集を購入し、解く

SPI3の対策で最もよく用いられるのは、書店などで問題集を購入し、繰り返し解くというものです。

SPIの対策本は、定価1500円前後の値段で販売されています。

SPI対策は、基礎学力によっても異なりますが、およそ30時間、念入りに対策するのであれば50時間~60時間程度勉強するのがいいとされています。

試験の1カ月ほど前から対策するのであれば、1日1時間程度は欠かさず勉強しておく必要があります。

2~3日で対策する、といった短期集中の勉強法はあまりおすすめできないため、就活をスタートさせる初期段階から対策を考えておきましょう。

また、エントリーシートの後や面接の前にSPIを実施する企業が多いため、遅くともエントリーが決まった段階で対策をスタートするようにしましょう。

インターネット上で無料の練習問題を解く

インターネットで検索すると、各社が無料の練習問題を公開しています。

言語・非言語などの単元に分けられているものもあり、実際の試験に近い形で解くことができるため、活用してみるのもおすすめです。

問題が書かれたファイルをダウンロードする形式や、インターネットブラウザ(ChromeやSafariなど)からそのまま受検できる形式のサイトもあるため、自分に合ったものを選びましょう。

 

まとめ

本記事では、株式会社アピステのWebテスト対策についてご紹介しました。

株式会社アピステのWebテストは、一般的な言語・非言語のSPI試験のため、問題集などで対策することが可能です。

SPIテスト対策は約30時間ほど必要だと言われているため、試験予定日の1カ月前からスタートした方が良いでしょう。

テストの対策を早めに終わらせておくことで、余裕をもって面接などの対策に挑めます。

SPI試験の例題は書店で購入することも可能ですが、インターネット上にも掲載されているものもあるため、うまく活用してみましょう。

また、以下の記事ではSPIの対策の詳細や、SPI問題をダウンロードできるサイトの紹介をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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