
就活でバスを使う際の意外なメリット・デメリットと注意点
就活でバスを使いますよね?
特に地方就活生にとってバスはとても大事な交通機関です。
そこで本記事では、就活でバスを使う際の意外なメリット・デメリットと領収書やスーツの扱い方、バス内での電話対応の注意点を解説します。
就活でバスをメリット・デメリットを知りたい方、就活でバスを使う際の注意点を知りたい人は必見の記事です。
1.就活でバスを使う際のメリット
では早速、就活でバスを使うメリットを確認していきましょう!
今回紹介するメリットは以下の3つです。
・とにかく安く移動できる
・バスの到着地点から会場までが近いことが多い
・最小限の乗り換えで済む
1-1.とにかく安く移動できる
1つ目の就活でバスを使う際のメリットは「とにかく安く移動できる」です。
全然意外じゃないかもしれませんが、なんだかんだバスを使うときの理由って「安いこと」が1番の理由だったりしますよね。
どのくらい安くなるのか、広島-東京間の例で説明すると、
新幹線往復(学割適用):およそ30,000円
バス往復:10,000〜25,000円
相場としてはこんな感じで、タイミングによっては半額以上になります。
特に平日なんかはかなり安上がりな移動ができるはずです。
逆に土日祝なんかは利用者が多い分、コスパ的に見るとあんまり安くないかもしれませんね。
1-2.バスの到着地点から会場まで近いことが多い
次の就活でバスを使う際のメリットは、バスの到着地点から会場までが近いことが多いことです。
例えば、飛行機を使った場合どうでしょうか?
就活生が普段使うLCCはほとんどの発着が千葉県にある成田空港になります。
つまり、飛行機を降りてから説明会や面接の会場に着くまでに結構な時間がかかるんですよね。
成田空港から都内まで移動するのであれば、最短でも1時間弱はかかるでしょう。
長距離バスの場合どうでしょうか?直接、新宿まで行けたりしますよね?
確かに飛行機は早いかもしれませんが、東京に着いてからの移動時間も考えておく必要があります。
1-3.最小限の乗り換えで済む
3つ目の就活でバスを使う際のメリットは、乗り換えの必要がないことです。
飛行機を使っても、新幹線使っても乗り換えって結構必要なんですよね。
しかし、バスを使った場合、直接目的地の近くまで移動することができます。
実際、就活で普段行くような場所は、バスの発着場所の近くであることが多いです。
そのため、長距離の移動であってもきちんとバスを選べば、最小限の乗り換えで済むんですよね。
大事な就活の用事の前に、無駄に頭は使いたくないはずです。
そのような意味では、東京に慣れていないと感じる人ほどバスを使ってもいいかもしれません。
2.就活でバスを使う際のデメリット
次に就活でバスを使うデメリットを解説します。
今回紹介するデメリットは以下の3つです。
・とにかく時間がかかる
・トイレの心配
・渋滞による遅延の可能性
2-1.とにかく時間がかかる
まず、1つ目の就活でバスを使う際のデメリットは、とにかく時間がかかることです。
時間がかかるせいで、体力的にかなり疲れます。
特に夜行バスを使ってしまった時なんかは実感しやすいのではないでしょうか?
そのため、本命企業の選考前日なんかはバスを使って、体力を消耗している場合ではありません。
なるべく体力を温存して移動したいのであれば、新幹線や飛行機を使うことをオススメします。
2-2.トイレの心配
2つ目の就活でバスを使う際のデメリットは、トイレの心配があることです。
もちろん、バスの種類や路線によってはトイレがついている場合もあります。
しかし、ついていない場合は休憩でSAにとまるまで我慢するほかありません。
乗務員に声をかけて、休憩場所以外で泊まってもらうことも可能ですが、面倒ですし、申し訳ないですよね。
なので、自分の体調や体質を考えて、無理のないように乗車しましょう。
2-3.渋滞による遅延の可能性
3つ目の就活でバスを使う際のデメリットは、渋滞による遅延の可能性があることです。
もちろん、どんな交通機関を使っても遅延の可能性があるわけですが、渋滞は割と頻繁に発生しますし、渋滞になるかどうかも読めないんですよね。
特に東京に行く際は、かなりの確率で遅れると見込んでおいたほうが良いでしょう。
首都高速はすぐに混みます。間違っても到着後すぐの予定は組まないようにしましょう。
3.就活でバスを使うときの注意点
それでは就活で夜行バスを使う時の注意点について解説します。
今回紹介する注意点は以下の3つです。
・スーツは着用して乗らない
・バス内での企業からの電話対応
・領収書
3-1.バス内での企業からの電話対応
1つ目のバスを使う時の注意点は、バス内での企業からの電話対応です。
結論、就活マナー以前にバス内での電話は社会的なマナー違反なのでやめましょう。
もちろん、マナーモードにするのも当然です。
で、対応の方法は、バスから降りて出来るだけ早く折り返すことです。
そしてその時に「先ほどお電話いただいたのですが、、、、」的な一言を添えるようにしましょう。
大抵の企業ではなんの問題もなく状況を理解してくれるはずです。
3-2.スーツは着用して乗らない
2つ目のバスを使う際の注意点は、スーツは着用して乗らないことです。
まだ、スーツの下は大丈夫なんですけど、スーツの上…ジャケットはバスの座席に座っているとシワができてしまうんですよね。
もちろん、5時間以上くらいの長時間の移動であれば、上下着替える準備をしておく方が無難です。
少し面倒ですが、到着地の近くのネカフェなどを利用して着替えるようにするのが無難でしょう。
就活に限ったことではありませんが、シワだらけの服を着ていると印象がよくありません。
3-3.領収書
3つ目の就活でバスを使う時の注意点は、領収書周りです。
ぶっちゃけ、バスを利用する際は領収書が不必要なことがほとんどで、企業から交通費をもらう場合は、新幹線や飛行機を使うことがほとんどなんですよね。
だけれども、領収書の基本的なポイントは押さえておく必要があります。
具体的には
・宛名…基本的には企業名
・印鑑…交通費を請求する際に受領印が必要になる場合があります
・そのほか…わからないことは先方に聞く
といったところです。
基本的な領収書の扱いは他の交通機関でも同様なので、ここでサラッと理解してしまってください。
まとめ 就活ではバスをうまく活用しよう
本記事では、就活でバスを使う際の意外なメリット・デメリットと領収書やスーツの扱い方、バス内での電話対応の注意点を解説しました。
就活ではバスをうまく活用していきましょう。
ただ、思考停止的に「安いからバス」ってのはやめましょう。
もちろん、安く移動できるのは最大の魅力ではありますが、長時間の移動で体力を消耗して、面接でベストなパフォーマンスを出すことができなければ元も子もありません。
広い視野を持ってバスを上手く就活で活用していきましょう。
本記事が就活でバス使う際のメリット・デメリットを知りたい方、就活でバスを使う際の注意点を知りたい人の参考になれば幸いです。
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