レアジョブが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/6/27更新
はじめに
本記事ではレアジョブのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、レアジョブはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進めておくのが望ましいでしょう。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、エントリーする就活生もレベルが高い場合が多いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- レアジョブの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- レアジョブの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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株式会社レアジョブの基本情報
出典元
社名 | 株式会社レアジョブ |
本社所在地 | 東京都渋谷区 |
主な事業内容 | 個人・法人・教育機関などを対象に、オンライン英会話や、AI ビジネス英語スピーキングテスト「PROGOS (R)」などを手がける。 |
主要取引先 | フィリピン人6,000人以上、その他個人・法人・教育機関など |
株式会社レアジョブは、個人・法人・教育機関を対象に、オンライン英会話学習サービス事業を行っています。
Skypeを用いてオンラインでフィリピン人講師の英会話授業が受けられる「レアジョブ英会話」をはじめ、資格取得のための学習サービスや、グローバル人材育成のためのオンライン・オフライン学習サービスなどを提供している会社です。
事業の拠点を日本とフィリピンとし、グローバルに事業を展開しています。
「PROGOS」はAI技術を活用して自社開発した、ビジネス英語力の自動採点システムで、低コスト・利便性の高さを両立しています。
「PROGOS」は、「第6回HRテクノロジー大賞」や、世界最大級の教育コンテスト「Reimagine Education Award 2020」の学習アセスメントカテゴリーにおいて、銀賞を受賞しました。
「PROGOS」は現在、数多くの大企業や教育機関で導入されています。
レアジョブに必要とされる人材像
株式会社レアジョブでは代表取締役社長のインタビューで、求める人物像について公表しています。
- 主体性を持って仕事に取り組める方
- チャレンジ精神や向上心のある方
また、レアジョブは目指す姿として、「Chances for everyone, everywhere.」というパーパス・ビジョンを掲げており、下記の3つのチャンスをテクノロジーを活用することで、さまざまな人や場所にサービスを届けることを目標としています。
最終目標としては、世界中の人々が言語や国境の壁を越えて活躍できる社会の創造に貢献することが記載されています。
- 新たな学びを得るチャンス
- 才能を開花させるチャンス
- 新しいなにかに出会えるチャンス
パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。
各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。
そして次に、「未来のレアジョブ」が求めている人物像を予測しましょう。
これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いです。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちになります。
そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
レアジョブのインターンに参加するメリット
インターンに参加するメリットを紹介していきます。
以下の要素をチェックしてみましょう。
内定に直結しやすくなる
レアジョブのインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で良い人材だと判断された場合、本選考でも有利になりやすいです。
しかし、インターンシップのそもそもの目的は、自社や業務内容の理解を深めてもらうことです。
ここですぐ内定が出なくとも、参加すること自体が採用担当者へのアピールになります。
さらに、インターンに参加しなかった学生より業界理解・企業理解を深められ、志望動機や自己PRの質を高められることで内定率が高まるでしょう。
企業理解に役立つ
インターンシップでは、説明会や職場紹介などが行われ、本選考に役に立つので参加したいところです。
レアジョブの採用試験を受ける予定がある場合は特に、インターンシップに参加すること自体が有利になります。
実際の会社での仕事内容などを聞けるので、本選考に向けた予行演習にもなるというメリットも。
企業理解に役に立つということを踏まえ、インターンシップへの参加を積極的に検討しましょう。
自己分析になる
インターンに参加するメリットは、自己分析ができることです。
インターンに参加することで、自分に足りないスキルを見つけられたり、やりたい仕事が見つかったりと自己分析に繋がります。
興味のある会社のインターンに参加することで、これからどういう道を進みたいか考えるきっかけにもなるのがインターンです。
実際にこの会社で働くためには、どんなスキルが必要なのか理解できる場合もあります。
自分の適性が分かったことで志望度が高まったという人や、他にやりたいことが見つけられたという人も。
インターンは自己分析に繋がる良い機会ですので、ぜひ積極的に参加しましょう。
モチベーションを上げられる
インターンに参加することでこの会社で働く自分の姿が想像でき、この会社に入りたいというモチベーションにつながることも。
インターンでは実際に働く社員さんや、インターンに一緒に参加する学生と関われます。
さまざまな人と関わることで、モチベーションアップにもつなげることが可能です。
インターンに参加することによって、入社後に携わる仕事について知ることができるのです。
そのため、インターンに参加するメリットは大きいと言えるでしょう。
インターンに参加し、本選考へのモチベーションを上げていってください。
実践的なスキルを身につけられる
通常のインターンシップでは、実際のプロジェクトに参画し責任を持って業務を担当できることが多いです。
そのため、学生は興味のある業界のさまざまな業務を通して、実践的なスキルを身につけられます。
インターンは学習では得られない貴重な体験ができ、実社会で通用するスキルを身につけられるため、将来のキャリアアップにも大きく役立つでしょう。
インターン先の社員からの指導・サポートを受けられる
インターンシップでは、学生に対してその企業の社員さんによる丁寧な指導・サポートを受けられる場合が多いです。
学生は仕事上の不安や課題について気軽に相談し、解決策を見つけられます。
経験豊富な社員さんから直接指導を受けることでスキルアップはもちろん、社会人としてのマナーや心構えも学べます。
レアジョブが行っているインターン内容
レアジョブで過去に実施されていた2つのインターンについて概要を紹介します。
- 【執行役員直下】海外新規事業立ち上げインターン
- 【CMO直下】Youtubeチャンネルの立ち上げ~グロースをお任せ
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
【執行役員直下】海外新規事業立ち上げインターン
「【執行役員直下】海外新規事業立ち上げインターン」の概要は、以下の通りです。
概要 | ・PDCAサイクルに沿った新規事業の立ち上げを、スピード感を持って体感することができる。 ・グローバル展開の重要性が高まる日本において、今後重視されるグローバルビジネスについて経験できる。 ・プロジェクトメンバーとして、事業立ち上げに必要なステップを間近で体感できる。 ・上場企業の役員直下のもと、優秀なメンバーと共に事業立ち上げに携われる。 |
開催時期 | 不明 |
開催時間 | ・応相談(少なくとも週2日、1日2時間以上の勤務ができる方) |
場所 | 本社(東京都渋谷区神宮前6丁目27番8号 京セラ原宿ビル2階) |
人数 | 不明 |
報酬 | 時給:1,200円~(昇給有) |
福利厚生 | レアジョブ英会話レッスン無料、ドリンク |
交通費・宿泊費 | 交通費は実費支給(30,000円/月)、宿泊費なし |
応募資格 | ・中国語(特に台湾華語)がネイティブレベルの方 ・日本語、または英語が日常会話レベル以上の方(CEFR B1以上目安) ・教育×ITの領域に興味がある方 ・日本で労働可能なビザを取得している方 |
あると望ましいスキル | ・SNSアカウントの運用経験がある方 ・クリエイティブ制作ソフト(Adobe Illustrator、Canva等)の使用経験のある方 |
求める人材 | 今回のインターンを通じて、本気で将来の糧になる経験、実績を積みたいと真剣に考えている人 |
雇用形態 | 学生インターン(パートタイマー) |
休日休暇 | 土日、祝日、年次有給休暇、夏期休暇、年末年始休暇、慶弔休暇 |
社会保険 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険 |
応募の締切に関する情報は、残念ながらありませんでした。
上記インターンシップでは、レアジョブの海外子会社のCEOを務める執行役員と、外資系総合商社での勤務を経て事業立ち上げ経験を持つ社員の方と共に、海外新規事業の立ち上げに携わることができるでしょう。
レアジョブの理念である「世界中の人々が、それぞれの能力を発揮し、活躍できる世の中の実現」を果たすために、レアジョブがオンライン英会話サービスの先駆者として、日本人だけでなく海外においても英語を学びたい人が気軽に学べる世界の実現を目指します。
その目標実現のために、日本において築いてきた実績と自信を励みに、本格的にグローバル展開するための海外新規事業プロジェクトを立ち上げました。
海外新規事業として、2024年の夏を目安に、レアジョブがこれまで培ってきたオンライン英会話サービスの知見を活かして、海外の英語学習市場へ参入します。(詳細は面接時に説明あり)
レアジョブのメイン事業である「レアジョブ英会話」では、これまで累計6,000万回を超えるオンライン英会話レッスンを提供してきました。
その実績を基に、ユーザーの学習データを分析し理論化した「迷わず学べる・話せるようになる英語学習」は、他社とは一線を画すレアジョブならではの強みの一つです。
その強みを活かして海外の市場に参入するわけですが、問題なのはレアジョブのサービスがその国の文化や商習慣、生活などに対し、どのように受け入れてもらうかということです。
実際にレアジョブが進出を目指す国や地域において、生活したことがある方に協力してもらい、主にマーケティングの観点で「サービスを広く受け入れてもらう」ために、プロジェクトメンバーとの議論を交え、海外新規事業を推進することを目的としています。
上記インターンシップの詳細な業務内容は下記の通りです。
- マーケティング施策立案に関する議論への参加
- マーケティング施策の企画・実行の補助(資料作成・ウェブ調査・インタビュー)
- 翻訳業務(日本語・英語を台湾華語へ翻訳)
- WEBサイト、バナーの制作ディレクション
- SNSアカウントの運用
- ユーザーからのメール問い合わせ対応
その他、本人の希望や経験に合わせ、チャレンジしたい業務にも携わることができるでしょう。
今回の海外新規事業は、レアジョブの成長戦略において重要な位置付けのプロジェクトです。
レアジョブが相当力を入れたプロジェクトであり、ビジネス経験豊富なプロジェクトメンバーのサポートを受けられるとあって、本気で新規事業立ち上げに取り組みたい方にはとても貴重な経験ができるでしょう。
【CMO直下】Youtubeチャンネルの立ち上げ~グロースをお任せ
「【CMO直下】Youtubeチャンネルの立ち上げ~グロースをお任せ」の概要は、以下の通りです。
インターンの魅力 | ・新規事業開発や起業に活かせる0→1のビジネス経験が得られる ・SNSマーケティングスキル、企画力、動画制作スキル、データ分析スキル、ディレクションスキルが身につく 企業のSNSアカウントの立ち上げに0から携わることで、企画やコンセプトを自ら考えて実行に移すこと、その反応を見ながら試行錯誤を続け、最終的に大きく伸びるまでのプロセスを当事者として経験できます。 これはあなたの実績として生涯語ることができますし、実績を作った自信が次のチャレンジの後押しにもなります! 今後のキャリア形成に、間違いなくプラスになるインターンです。 |
開催時期 | 不明 |
勤務日・時間 | 勤務日:月・火・水・木・金の内、週4日以上 勤務時間:8時00分〜22時00分の間で1日6時間以上 ※面接内で、希望や状況についてすり合わせをし決定します。 |
雇用形態 | インターンとして業務委託もしくはアルバイトでの契約を予定 |
場所 | 本社(東京都渋谷区 神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2階) |
人数 | 不明 |
報酬 | 時給 1,300円〜1,800円 |
交通費・宿泊費 | 交通費支給あり、宿泊費の支給なし |
応募資格 | 大学1年生~4年生、大学院生、既卒の社会人において、下記条件に当てはまる方。 必須要件 ・知的好奇心が旺盛な方 ・Youtube動画を毎日1時間は見る方 歓迎要件 ・動画編集スキルを持っている方(Premiere、FinalCut、LightWorks、PowerDirectorなど) |
求める人材 | スキルや学歴よりも、強い熱意や夢中でコミットしてくれる方を求めます。 ・起業したい方 ・学生のうちに0→1で事業の中枢に関わるハードな体験をし、実績を作りたい、自分を試したい方 ・YoutubeやSNSがとにかく好きな方 ・凄まじい行動力で人をびっくりさせるような経験をしてきた方 |
応募締切の情報は残念ながらありませんでした。
詳細なインターン内容は下記の通りです。
世界では、経営者はもちろん観光業やサービス業に至るまで、さまざまな業界のビジネスパーソンが英語を話し、グローバルに活躍している一方で、日本人は世界で活躍するビジネススキルを持っているのに英語を話せないことで、せっかくのスキルを活かしきれない人も多いです。
そんな課題を解決するためにレアジョブのサービスを広め、レアジョブのサービスを利用し続けることで必ず英語を話せるようになるという信頼を得ることを目標に、InstagramやYoutubeなどで発信することが主な仕事内容となります。
プロジェクト責任者は執行役員CMOですが、一人ひとりが主体となって各種SNSのコンセプト作り、競合調査、投稿動画の企画、撮影、編集、分析を行います。
特にYouTubeでは、ショート動画等を用いてチャンネル登録者数10万人、平均再生回数5万回以上のチャンネルに育てることを目標に運営します。
また、拡大フェーズにおいては業務の外注や人材の採用といった事業計画の立案にも参加可能です。
一緒に働く最高マーケティング責任者(CMO)は、スタートアップの売上を1年で8倍ほどにまで伸ばした経験もある優秀なマーケターであり、起業の経験もあります。
「いつか起業したい」「0→1のビジネス経験を通して成長したい」という方には特に、とても有意義な時間を過ごせるでしょう。
レアジョブのインターン選考対策
概要
レアジョブはインターンが内定に直結する可能性があるため、インターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、レアジョブのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、なるべく余裕を持って就活対策を始めておきましょう。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるでしょう。
それらの自身の特徴を理解した上で、レアジョブの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業ではなくて、なぜレアジョブなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、教育業界内でのレアジョブの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また教育業界以外の気になる業界も分析することで、教育業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどエントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできるはずです。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
以下に参考になる記事を紹介します。
面接・グループディスカッション対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
以下の記事も参考にしてください。
レアジョブのインターン選考の流れ
レアジョブのインターン選考の流れに関する情報は、残念ながらインターネット上にはありませんでした。
選考フローはコースによって内容が若干異なる可能性もあります。
そのため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
さいごに
レアジョブのインターンについて解説していきました。
レアジョブでは、インターンが内定に直結する可能性が十分にあることが記載されています。
インターンに参加できれば本選考に有利になる可能性が高まるため、対策を徹底してインターンの選考突破を勝ち取ってください。
近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。
また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。
従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくるでしょう。
「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢で入念に準備して参加することが重要です。