
新卒でデジタルマーケティングは可能?Webマーケティングとの違い
2022年11月14日
みなさん、「デジタルマーケ」に興味はありますか?
本記事を開いてくれたということは、興味があるのだと思います。
では、「デジタルマーケ」について説明できますか?
「webマーケ」との違いを説明できますか?
本記事では、デジタルマーケティングとは何かについて、
webマーケティングと比較して解説します。
その後、新卒でデジタルマーケティングに興味のある人へ向けて、
「求められる能力」や「現状と今後」について解説していきます。
デジタルマーケティングに興味のある人や、
デジタルマーケティングの意味をきちんと理解していない人は必見です。
1.デジタルマーケティングとは?webマーケティングとの違い
結論、デジタルマーケティングとは
マーケティング活動にデータを掛け合わせることです。
デジタルマーケティングと聞いて、
ネット広告ようなwebマーケティングをイメージする方もいらっしゃったかもしれませんが、実は違うんですよね。
間違ってもデジタルマーケティングは、
単なるインターネット上の広告のことではありません。
webマーケティングはインターネット上で行う販売促進活動で、
YouTubeやInstagramのバナー広告なんかも当てはまります。
しかし、もしその広告が単に「デジタルの広告枠を使ってるだけ」では、
デジタルマーケティングとはいえません。
その状態だと
「webマーケティングだけど、デジタルマーケティングではない」
みたいな状態です。
デジタルマーケティングにとって重要なのは
「データを取得・分析すること」です。
すなわち、テレビや雑誌といったような従来からあるマーケティングの手法であっても、データを取得・分析することができるならば、デジタルマーケティングに該当します。
ただ、最近は技術革新が進み、各個人のデータを細かく取得することができるようになりましたよね。
そして、そのデータを活用して、異なる属性や嗜好を持つ各個人である消費者にアプローチできるようになりました。
なので、各個人のアプローチするのであれば、インターネットが便利なため勘違いされやすいわけです。
つまり、インターネット広告などのテクノロジーの進歩が、デジタルマーケティングの普及を加速させているといえます。
WEBマーケティングについての記事はこちらを参考にしてみてください!
2.新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力とは?
本章では、新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力について解説します。
自分にあっている職種かどうか考えてみてくださいね!
2-1.新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力①コミュニケーション能力
まず、新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力の1つ目は、コミュニケーション能力です。
ぶっちゃけ、コミュニケーション能力が求められない仕事なんてほとんどないと思いますけど、特に高いレベルが求められるので記述しておきます。
デジタルマーケティング職にコミュニケーション能力が求められる理由は、
クライアントの希望内容をしっかりと聞き出し、最適な提案をしなくてはならないからです。
デジタルマーケターになると、クライアントの予算や希望はもちろん、
クライアントが普段意識していないような潜在的な希望や期待まで察知する必要があるんですよね。
そのためには、クライアントの話をきちんと理解することはもちろん、何を発言すれば相手の本音を引き出すことが必要があります。
・・・意外と想像してみると難しくないですか?
もちろん、その分やりがいのある仕事だといえますが、高いコミュニケーション能力が求められるのは間違いありません。
2-2.新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力②創造性
新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力の2つ目は、創造性です。
というのも、デジタルマーケターには、新しいマーケティング手法を提案し、実践することが求められるんですよね。
もちろん、上記に書いた通りコミュニケーションが取れる前提ではありますが、、、
デジタルマーケティングの世界は比較的新しい分野のため、現在も技術や手法が進歩し続けています。
皆さんもなんとなく理解していると思うんですけど、技術の進歩ってめちゃくちゃ早いです。
でも、技術を知っていてもどう使うかが提案できなければ、デジタルマーケティングを行う上では全く意味がありません。
「どのような切り口でマーケティングを行うのか?」
「どのような手法でマーケティングを行うのか?」
もちろん、最初は既存のマーケティング手法についての学習は必要ですが、
ある程度のスキルまで到達すると、創造性も重要な能力となってきます。
2-3.新卒のデジタルマーケティング職に求められる能力③好奇心
最後に説明する新卒のデジタルマーケ職に求められる能力は、好奇心です。
というのも、
「普段ユーザがどのようなツールを使って情報を取集しているか?」
「どのような状況の人が商品を購入するのか?」
といった、ユーザー目線でのマーケティングの提案や実践が非常に重要になってくるんですよね。
例えば、webサイト、アプリケーション、SNS、あるいはチラシなんてものも、データによっては有効活用できるかもしれません。
しかし、そもそもユーザーが何を使って情報を得ているのかを知らなければ提案もできませんし、
使う側にとって何が重要なのかを知っている方が有利であるのは間違い無いです。
なので、色々なことに興味を持って考えられる、調べることができるような好奇心を持った人の方がデジタルマーケティングの世界では強いです。
3. 新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの現状と今後について
本章では新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの現状と今後について解説していきます。
3-1.新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの現状
まず、新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの現状について解説します。
現在はマーケティングに限ることなく、どこもかしこもデジタルが必須です。
そのため、マーケティングを行う上でwebをいかに有効活用するのかということが最優先になりつつあります。
というのも、人々の可処分時間がテレビなどからインターネットに移り変わってきており、最初に目につくことがweb上であることが増えてきたからです。
また、IoTを活用したビッグデータの活用も注目されており、一昔前の知識では太刀打ちできないような状況です。
とにかく、マーケティング分野において、デジタル化は必須となってきていることは明らかです。
3-2.新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの今後
次に新卒でも知っておきたいデジタルマーケティングの今後について解説します。
デジタルマーケティングが台頭してくる以前は、
「アイデアを考える」ことがマーケターにとって非常に重要でした。
しかし、デジタルマーケティングが普及するにつれて、
マーケティングの領域においてもデータ分析の仕事を求められることが当たり前となってきています。
というのも、webなどのデジタルな媒体であれば、データの取得が容易であるからです。
例えば、
webサイトのトラフィックなんかもツールを使えばすぐに測定できますよね。
また、スマートフォンなどの位置情報によって、
表示される広告が変わってくることも珍しくなくなってきました。
このように、あなたのスマートフォンからの情報もデータの分析に
一役買っているわけです。
消費者側からすると、自分にあった情報を入手することができますし、
マーケティングを行いたい企業も効率よく販売促進を行うことができます。
もはや、データやインターネットがない世界を想像することは不可能ですよね。
なので、今後もマーケティングの活動においてデジタルの波が大きくなってくることは間違い無いでしょう。
まとめ:マーケティングもデジタルが必須
webマーケティングと比較して解説しました。
そして、新卒でデジタルマーケティングに興味のある人へ向けて、
「求められる能力」や「現状と今後」についても解説しました。
結局、インターネット上でマーケティングをするとデータを取得できる場合が多いので、結果的にデジタルマーケティングになりがちなんですよね。
もはや、マーケティングでもデジタルが必須化しています。
デジタルは技術の進歩に伴って、日々の勉強が必要です。
というか、マーケティングに限らず、技術に興味を持つことは非常に大事なのかもしれません。
本記事がデジタルマーケティングに興味のある人や、
デジタルマーケティングの意味をきちんと理解していない人の参考になれば幸いです。
(新卒でマーケティング就職 ってどうなの?って方はこちら!)