プレナス(ほっともっと・やよい軒)のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/6/21更新
はじめに
この記事では、プレナス(ほっともっと・やよい軒)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特にプレナスならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、プレナスが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、プレナスの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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プレナス(ほっともっと・やよい軒)の概要
出典元:プレナス 公式HP
まずは、プレナス(ほっともっと・やよい軒)とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)とは
プレナスは、持ち帰り弁当の「ほっともっと」、定食レストランの「やよい軒」、しゃぶしゃぶと飲茶のレストラン「MKレストラン」などを運営する企業グループです。
社名の「プレナス」には、ラテン語で「充分な・充たされた・満足な・豊富な・全部揃った・完全な・よく響く」という意味があり、豊かな暮らしや満足のゆく暮らしを提案・提供していく決意を表しています。
プレナスは1960年に塩井末幸によって創業され、1980年に食の分野に進出しました。
創業以来、「はじめに消費者ありき」という思いを継承し、食にこだわりながら「おいしさ」を追求している企業です。
プレナスのブランドシンボルは、安定性や力強さを表現しています。
ブランド名の「l」の赤(当社のメインコーポレートカラー)は、飛躍を目指す太陽、未来へチャレンジする情熱、あたたかい思いやりのコミュニケーションを表しています。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)の採用難易度
プレナスの採用難易度は、それほど高くありません。
同社は多岐にわたる事業を展開しており、幅広い職種での採用を行なっています。
そのため、求職者にとって比較的多くのチャンスがあるといえるでしょう。
また、プレナスは、経験やスキルだけでなく、企業理念やサービス精神に共感する人材を重視しているため、自己アピールや企業理解がしっかりできていれば、採用される可能性は高まります。
プレナスは、意欲的で前向きな人材を歓迎しており、特に「おいしさ」や「消費者重視」という理念に共感することが採用の鍵です。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)の採用大学
プレナスの採用大学の実績は以下の通りです。
さまざまな大学から幅広く採用しており、いわゆる学歴フィルターはないと考えられます。
<大学院> 筑波大学、明治大学、九州大学、九州情報大学、龍谷大学、早稲田大学 <大学> 知大学、愛知学院大学、愛知工業大学、青山学院大学、朝日大学、亜細亜大学、江戸川大学、大分大学、大阪芸術大学、大阪産業大学、大阪市立大学、大手前大学 |
採用実績のある大学を見ると、難関大学からそうでないところまで出身大学はさまざまであるため、選考難易度は高くないと言えるでしょう。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)が求める人材とは?
プレナスが求める人材は、顧客視点を持ち、チャレンジ精神旺盛で、食に対する熱意を持つ人です。
プレナスはすべての行動をお客様の視点で考え、食を通じてお客様の満足と健康を実現し、人々に笑顔と感動をお届けすることに挑戦しています。
この理念を共有し、実現するためには、お客様のニーズを理解し、それに応えるための行動ができる人材を求めているのです。
現状に満足せず、新しいことに挑戦し続ける姿勢が必要とされるでしょう。
笑顔と感動をお届けするために、積極的に取り組むことが期待されています。
食べることは生活の原点であり、家族や人との信頼を築く大切な要素です。
プレナスの事業には、人々の暮らしに寄り添い、温かさや感動を提供することに共感し、熱意を持って取り組める人材が必要です。
また、優れたコミュニケーション力を持ち、お客様やチームメンバーとの信頼関係を築き、円滑なコミュニケーションを図ることができる人材も求められるでしょう。
さらに、お客様に対する温かい思いやりと周囲の人々に共感する力も大切です。
プレナスは、人々の暮らしに密接に関わり、笑顔と感動をお届けすることを目標としているため、他者を理解し、支え合う姿勢を持つ人材を理想としています。
同社の理念に共感し、一緒に成長していける人材は歓迎されるでしょう。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)と同業他社との採用方向性の違いは?
プレナス(ほっともっとやよい軒)の新卒採用では、入社から正式配属までの期間を「育成期間」として、新卒育成プログラムに沿って新入社員を育成する点が特徴的です。
このプログラムでは、プレナス事業の基盤である店舗を深く理解し、業務を習得し、実行できるようになることが重視されるでしょう。
具体的には、ビジネスマナーなどの社会人としての基礎教育、本社業務や自社工場の生産体制を学ぶ研修、ヒューマンスキル研修(コミュニケーション、リーダーシップ、モチベーションなど)があります。
配属5年後研修では同期入社の仲間とともに経験を振り返り、成長を認め合いながら将来のビジョンを描くことになるでしょう。
プレナスの大きな特徴は、集合研修やグループミーティングを通じて新入社員が自身の成長を把握できるよう手厚くサポートしている点です。
新卒育成プログラムの修了時には、将来プレナスの中核を担う人材として成長するための基盤を築くことを目指しています。
このような包括的な育成プログラムは、他社との採用方針の違いを際立たせる要素です。
さらに、プレナスは採用情報提供方法にも独自の特徴を持っています。
プレナスは就活生に対し専用のWebコンテンツを提供し、会社見学や工場見学、先輩社員との質問会・懇談会などを実施し、企業文化や業務内容を深く理解してもらう機会を設けています。
プレナスの新卒採用は、単に採用するだけでなく、入社後の育成に重きを置き、長期的な視点で人材を育成する体制を整えている点が他社との大きな違いです。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートにおいて、企業は就活生の能力や性格が自社と合致するかどうかを特に注意深く評価しています。
就活生が持つ個性や能力が、企業文化や業務内容にどれほど適合するかを判断するのが目的です。
また、就活生がその企業で働くためのモチベーションを十分に持っているかも、採用の重要な要素です。
高いモチベーションを持つ社員は、通常、優れたパフォーマンスを発揮し、企業への貢献も大きいためです。
さらに、就活生は「なぜ他の企業ではなく、この企業を選んだのか」という理由を明確に示すことが求められるでしょう。
これらの点を理解し、適切にアピールすることが重要です。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- 結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 再び結論を強調する
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私が飲食業界を志望する理由は2点あります。
理由:1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みは、飲食業界で最大限に発揮されると考えるからです。
具体例:私はバイトリーダーとしてレストランの運営を行なっています。
運営においては、スタッフとの問題共有の場を設けたり、お客様との個別対応を担当することで、さまざまな問題を解決してきました。
結び:この強みを発揮できると考え、飲食業界を志望します。
理由:2点目は、幅広い顧客層に深く携わることにより、さまざまなスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。
具体例:現代ではコロナウイルスやIT、グローバル化により日々社会が激しく変化しています。
その変化に適応し、活躍していくためには、自身の能力を高めることが不可欠です。
飲食業界では多様な顧客を迎え入れ、彼らのニーズに応じたサービスを提供するため、日々多くのことを学ぶ環境にあります。
これが私の志望理由にマッチしています。
結び:そのため、自身が成長できる環境があるという点から、飲食業界を志望しています。
プレナス(ほっともっと・やよい軒)の価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで重要なポイントの一つに、「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすることがあります。
これを明確にすることで通過率が上昇するでしょう。
プレナスの場合、企業理念である「私たちプレナスは、すべての行動をお客様の視点で考え、食の事業を通じて、お客様の満足と健康を実現し、人びとに笑顔と感動をお届けし続けることに、チャレンジしていきます。」を文章の中で取り上げると良いでしょう。
もちろん、このような基本理念を必ずしも記載する必要はありません。
ですが、プレナスは特に「お客様の満足と健康の実現」に力を入れている企業として評価されています。
その強みを活かし、自分がやりたいことや将来像にマッチする形で文章を作成することも可能です。
大事なのは、数ある企業や代替可能な業界がある中で、なぜ「プレナス」を選ぶのかを論理的に説明することです。
プレナスの理念に共感し、同社でどのように貢献し、どのように自身の強みを活かせるのかを具体的に示すことで、説得力のあるエントリーシートを作成できるでしょう。
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけは、主に就活生の論理的思考能力を評価するセクションとして理解するのが適切です。
もちろん、文章の内容自体も重要な評価基準ですが、特に注目されるのは文章の構造の整合性や論理展開の正確さです。
そのため、企業に提出する前に、論理展開や文章構造を徹底的に見直すことが重要です。
さらに、エントリーシートにおける設問は以下のカテゴリに分けられており、各カテゴリで評価されるポイントも異なります。
(a) 志望動機系:熱意や情報収集能力
(b) 過去の経験系:コミュニケーション能力やリーダーシップなどの基本的な資質
(c) 未来目標系:大局観、未来志向、社会への貢献度
(d) 価値観系:個性とコンサルタントとしての適性
(e) その他(長所や研究内容など)
これらの点を意識し、エントリーシートの対策を行うことが重要です。
また、対策をする上で必要な情報が以下の対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
プレナス(ほっともっと・やよい軒)の選考において、過去にエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
飲食業界のエントリーシート
志望動機
・飲食業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以下)
【記載例】
私が貴社を志望する理由には2つの大きなポイントがあります。
まず1つ目は、私のキャリア形成と貴社の業務内容が高いマッチ度を示していることです。
私は、学生時代から食品安全とサプライチェーンの管理に関わるプロジェクトを手掛けてきました。
今後のキャリアにおいては、これらの経験を活かし、食品産業における品質保証やリスクマネジメントの分野で価値を提供したいと考えています。
2つ目の理由は、研修制度に魅力を感じたためです。
過去に担当したプロジェクトで、問題の根本原因が私の専門領域外にあったため、プロジェクトが遅延しました。
現代の変化に富んだ環境では、問題を俯瞰的に捉え、根本原因と解決策を提案できる人材が求められます。
このためには幅広い知識とスキルが必要であり、そうした環境でさらなる成長を遂げたいと思っています。
以上の理由から、貴社に強い志望動機を持っています。
ポイント:
就活生が過去の経験と応募する職種の間の関連性を明確に示しており、自己のスキルがどのように役立つかを理解していることが伝わってきます。
この点は、具体的なキャリアプランと職務遂行能力への自信を示しており、非常にプラスに評価されるでしょう。
また、就活生が特定の分野でどのように貢献できるかを具体的に述べている点は、目的意識が高く、職務への真剣な取り組みを感じさせます。
しかし、就活生が自身の専門性やスキルの適合性をよく説明しているものの、企業文化やチームとの相性についての言及が少ないため、もう少し強調すると改善できるでしょう。
面接では企業文化への適合性やチームワーク能力も重要視されますので、それについても触れると全体的な印象がさらに良くなります。
自己PR
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)
【記載例】
私の強みは、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる力です。
この強みを発揮した経験として、大学時代に所属していたボランティアサークルでの活動が挙げられます。
サークルでは、地域の子どもたちを対象とした栄養教育プログラムを行っていました。
ある時、栄養不足で健康に問題を抱えている子どもがいました。
その子どもは、家庭環境が複雑で健康的な食生活が送れていなかったのです。
私はその子どもとじっくり話をし、信頼関係を築きました。
その結果、その子どもは食に対する意識が変わり、徐々に健康的な食事を取るようになりました。
この経験から、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、最後までやり遂げる大切さを学びました。
また、相手のニーズや問題を深く理解し、その人にとって最適な解決策を導くことができることも学びました。
この強みを活かして、飲食業界で働き、店舗運営の課題解決や顧客満足度の向上に貢献していきたいと考えています。
ポイント:
就活生が過去のボランティア活動を通じて、具体的な問題解決の経験をしたことを詳細に説明しています。
直面した課題に対してどのようにアプローチし、どのような解決策を導いたのかが明確に示されているのがポイントです。
学んだことを新たな環境である飲食業界に応用しようとする考え方は、革新的な思考を持っていることを示唆しています。
このような柔軟な思考は、業界の変化に適応し、新しいアイデアを生み出す際に役立つでしょう。
この例文の改善点は、飲食業界での具体的なスキルや知識についての言及が少ないため、この業界でどのように具体的なスキルを活かすか、どのようにしてこれらのスキルを習得しようと考えているのかを、もう少し詳しく説明することです。
より説得力が増すでしょう。
まとめ
本記事では、プレナス(ほっともっと・やよい軒)への就職を目指す就活生向けに、エントリーシートの書き方とポイントを詳しく解説しました。
プレナスが重視する人材の特徴や、企業文化に合った自己アピールの方法についてもわかっていただけたでしょう。
特に、プレナスの採用における独自の育成プログラムと採用方向性の違いを詳細に紹介し、志望理由や自己PRの具体例を説明してきました。
これらの情報は、効果的なエントリーシートを作成するための貴重なガイドとなるはずです。
就活生のみなさんがポイントを理解し、活用することで、内定獲得につながることを願っています。