【業界研究】不動産業界って実際何してるの?

おすすめ記事

【業界研究】不動産業界って実際何してるの?

 

不動産業界」と聞くとどのようなイメージが湧きますか?

土地や建物、あるいはお金やピリッとしたスーツを着用しているイメージを持っている人もいるかもしれません。

ただ案外、「何をしているか」ってはっきりと答えるのは難しいですよね。

 

そこで本記事では、不動産業界の研究はできるように不動産業界をざっくり解説します。

 

不動産業界に興味のある人は必見の記事です。

 

1.不動産業界とは

 

不動産業界の研究をするにあたって、不動産業界について理解しておく必要があります。

まず、以下のような企業が不動産業界に該当と言えるでしょう。

 

・デベロッパー(開発業者)…商業施設やビル、リゾート施設の開発

・ハウスメーカー…注文住宅や建設住宅を手がける

・不動産仲介業社…物件の売買や賃貸を仲介

・住宅販売会社…マンションや一戸建ての販売

・管理会社…不動産物件を管理

 

つまり、不動産業界では、デベロッパーが建てた建物をデベロッパーや販売会社、不動産仲介業社が賃貸し、消費者の手に渡った物件を管理会社が管理することが一連の流れです。

 

そのため不動産業界では企業の役割を、

・建てる

・販売する

・貸す

・管理する

の4つに分けて考えることが一般的です。

 

 

2.不動産の業界研究は3分野の理解から

 

前章で不動産業界とは何かについて解説しましたが、さらに理解を深めるためには不動産業界の3つの分野を理解することが重要です。

 

本章では

・不動産開発

・不動産流通

・不動産管理

に分けて解説します。

 

2-1.不動産開発

不動産開発は、商業施設やビル、マンションあるいはリゾート施設などの建物を建設する役割の仕事です。建物を建設といいましたが、不動産開発においては「どんな場所にどのような建物を建てるのかを提案していく仕事」だと理解しましょう。

 

仕事の流れとしては、土地を建てるための土地を検討し、その検討して土地にはどのような建物がマッチしているのかを考えていきます。

 

そして、企画を行い、企画が固まった時点で土地所有者に対して土地使用の提案をし、その提案が通れば実際に建物を設計していく流れです。

デベロッパーの仕事がこの不動産開発に当たります。

 

 

2-2.不動産流通

不動産流通では不動産の市場での流通に関わる仕事です。

不動産を市場に流通させて、その不動産を購入したい人とマッチングさせます

 

そして細かく不動産流通をみると、

・不動産仲介

・不動産売買代理事業

の2つに分かれます。

 

・不動産仲介

 

不動産仲介は、不動産所有者と不動産の購入を検討している顧客を結びつける役割の仕事です。

 

不動産はその存在だけでは顧客に購入してもらうことは不可能ですし、不動産所有者が自ら販売することも難しいです。

そこで、不動産所有者と不動産が欲しい顧客を仲介することで価値を見出しています。

つまり、その仲介手数料が不動産仲介における利益となってきます。

 

 

・不動産売買代理事業

 

不動産売買代理事業では、不動産所有者の不動産販売を完全に委託されて、販売促進活動や販売を行います。

 

ここで大事なポイントである不動産仲介との違いは、手数料がどこに発生するかです。

 

不動産仲介では、不動産所有者と不動産を買うor借りる人の両者に手数料が発生するのに対し、不動産売買代理業では売り手の方にのみ手数料が発生します。

この違いは売買を完全に委託されているかどうかが大きく関わってくるといえるでしょう。

 

 

2-3.不動産管理

 

不動産管理は、不動産設備の管理はもちろん、テナントに入店するお店を募集したり、賃貸料を回収したりなど不動産にまつわる管理サービスをマルッと引き受けることが仕事となります。

民間の建物だけでなく、公的な建物の管理を行う場合もあります。

 

3.不動産業界の研究では理解すべき特徴3選

 

次に不動産業界の研究では理解すべき特徴について解説します。

特徴としては主に以下の3つが挙げられます。

 

・景気の影響を受けやすい

・使命感を持つ人が多い

・安定した休みが難しい時期も

 

 

3-1.不動産業界の特徴①景気の影響を受けやすい

 

不動産は非常に景気に左右されやすい業界です。

景気が下がると不動産の相場も下がるという風に連動しているのは実態です。

 

また、「投資」の側面も持ち合わせており、海外が絡む投資である場合は、為替の変動なども受けやすいことが考えられます。

 

3-2.不動産業界の特徴②使命感を持つ人が多い

 

不動産業界には使命感を持って仕事に取り組む人が多いとされます。

 

例えば、地図に残る仕事として誇りを持てます。

また、不動産は消費者にとって非常に高い買い物であることも使命感に繋がるのかもしれません。

 

 

3-3.不動産業界の特徴③安定した休みが難しい時期も

 

不動産業界では、安定した休みを取ることが難しい時期もあります。

一般的には2月や3月が繁忙期であることは想像にできますよね?

また、土日が仕事である場合も非常に多く、人付き合いが疎遠になるリスクは否めません。

 

4.不動産業界の課題と市場動向

 

本章では不動産業界の課題と市場動向について解説します。

 

4-1.不動産業界の課題

 

まずは不動産業界の課題についてです。

主に以下の3つが課題とされています。

 

・人口の減少

・中小企業や地域密着型企業の減少

・学生向け物件の需要の低下

以下説明していきます。

 

・人口の減少

現在では日本国内の人口が減少していることが明らかであり、全国の世帯数も減少するとされています。

つまり、人口減少と少子高齢化が進む社会において、いかにして対応していくかが不動産業界における課題となります。

 

 

・中小企業や地域密着型企業の減少

中小企業や地域密着型企業のような小規模な企業が減少し、大手企業やフランチャイズ企業のシェアが高くなると予想されています。

 

というのも、消費者のニーズに答えることのできる物件を紹介することが難しくなってきているからです。

 

中小企業や地域密着型企業が良い物件を紹介することができなければ、大手企業のような資本力のある企業に勝つことは難しいです。

もちろん、大手企業が進出しない地域もあるため、地域における不動産のあり方を考える必要性が出てきたともいえるでしょう。

 

 

・学生向け物件の需要の低下

 

繰り返しになりますが、日本は少子高齢化社会で人口減少社会です。

つまり、学生の数も今後どんどん減っていくことが予想されます。

特に学生向けの物件をメインで扱ってきたような企業は何らかの対応を求められることになるでしょう。

 

 

4-2.不動産業界の動向

次に不動産業界の動向について解説します。

 

不動産業界の動向に関しては以下の3つは大きな影響を与えると考えられます。

 

・東京オリンピック、パラリンピックの影響

・農地が宅地になる2022年問題

・避けられない人口減少

以下説明します。

 

 

・東京オリンピック、パラリンピックの影響

 

まず、東京オリンピックとパラリンピックが何らかの形で影響することは想像できるのではないでしょうか?

特に東京の選手村が設置される湾岸の埋め立てエリアは人気で価格が上昇しています。

しかし、そのエリアの居住用マンションはすでに供給過多であり、東京五輪を前に値下がりするとされています。

 

 

・農地が宅地になる2022年問題

 

生産緑地の多くが一斉に宅地として放出されるようなことがあると、不動産市場に大きな影響があると予想されています。

 

というのも、2022年に生産緑地として指定されている全体の8割の農地が営農義務からとかれ、自治体に買取を申請できるようになるからです。

自治体が買い取るのであれば、公園などに整備することが可能ですが、買い取れない自治体も少なくないでしょう。

 

その結果、農地が宅地として売却されることで土地が供給過多に陥り、地価が下落します。

その対策として2018年に改都市計画法が施行され、用途地域に「田園居住地域」が追加されました。

この改正によって、旧生産緑地に高層マンションやショッピングモールが立つことによる周辺地域の急激な環境変化と、大規模な宅地を防ぐことが期待されています。

 

 

・避けられない人口減少

 

先述した通り、日本国内において人口減少は避けられません。

そのため、需要と供給のバランスが崩れることが懸念されています。

人口が減少することでこれまで必要だった一定数の住居が供給過多を引き起こすことで、空き家が増加します。

実際、現在でも地方では空き家問題が深刻化してきています。

まさに不動産業では人口減少がダイレクトに影響するといえるでしょう。

 

 

まとめ

 

本記事では、不動産業界の研究はできるように不動産業界をざっくり解説しました。

 

不動産はとにかく業績の規模も大きく夢のある業界だといえるでしょう。

 

もし、本記事を読んで不動産業界に興味を持ったのであれば、もっと調べて欲しいと思います。主体的に得た情報で、最終的に自分が決断することは非常に大切です。

 

不動産業界に興味のある人は必見の参考になれば幸いです。

 

(その他業界研究)

メーカー業界について詳しく調べてみました。

【業界研究】商社業界についてザッと解説します。

就活生に送る、金融業界研究のための説明書

【業界研究】 コンサル業界について解説します。

IT業界研究!就活生が理解すべき業界のトレンドとは?

不動産業界研究も

ジョーカツのキャリアアドバイザーがサポート !

 

様々な業界に精通している専任のキャリアアドバイザーが

あなたの悩み・自己分析・面接対策をとことんサポートします!

コンサル業界についても深掘りできちゃいます!

都内8箇所に完備された完全無料のシェアハウスと交通費支給15,000円で

費用の面も心配なし!

 

LINE登録はこちらから

 

  • twitter ツイートする
  • line Lineで送る
  • 「就活のお金がない、どうしよう」に答えます!
  • 【2020年1月版】就活と景気の関係について解説します
  • 就活における「お礼メール」の必要性とマナー

RANKING 人気記事

  1. 1

    【2020年1月最新版】東京にある就活シェアハウスをまとめて徹底比較!

  2. 2

    ごく普通の、しがない地方大学生が、 就活でとことん学んだこと。

  3. 3

    就活ではコートの選び方に注意すべき!マナーやおすすめのブランドも紹介します

  4. 4

    夜行バス後の朝に利用したい!バスターミナル周辺のシャワー施設・仮眠スペースまとめ!

  5. 5

    【自己分析】無料!ストレングスファインダーより面白い診断ツール集!

ジョーカツをフォローして
新着記事を受け取ろう!

LINEでエントリー