東京建物株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説

東京建物株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/6/21更新

はじめに

この記事では、東京建物株式会社(以下東京建物)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特に東京建物ならではの、エントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、東京建物が求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、東京建物の内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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東京建物の概要

東京建物とは

出典元:東京建物株式会社

 

初めに、東京建物とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

東京建物とは

東京建物は、1896年に安田善次郎によって設立された日本で最も歴史ある総合不動産会社です。

創業以来、「お客様第一」の精神と先進的な考え方を企業活動の基盤とし、地域の魅力と価値向上に努めてきました。

多様な不動産開発事業を展開し、社会のニーズに応えるプロジェクトを次々と手掛けています。

「次世代デベロッパーへ」という長期ビジョンを掲げ、2030年頃を見据えた中期経営計画を進行中です。

気候変動やレジリエンスなど、サステナビリティへの注目が高まる中、社会課題の解決と企業成長の両立を目指しています。

東京駅前の八重洲・日本橋・京橋エリアで進行中の「八重洲プロジェクト」など、複数の大規模再開発プロジェクトを通じて、地域の魅力向上と東京の国際競争力強化に貢献している会社です。

東京建物は「信頼を未来へ」という理念を掲げ、社員の人間力を重視し、信頼される企業として100年、200年先も成長し続けることを目指しています。

東京建物の未来への取り組みには期待が寄せられるでしょう。

東京建物の採用難易度

東京建物の採用難易度

東京建物の採用難易度は高いです。

採用倍率は222〜265倍で就職難易度は相当高く、競争率は高いと考えられるでしょう。

優秀な人材が多く集まっていることからも、採用難易度が高まっています。

東京建物の採用大学

東京建物の採用大学の実績は以下の通りです。

主に国公立や有名私立大学からの採用が多く、それ以外の大学からの採用は少ない傾向が見られます。

これにより、学歴フィルターがないとは断言できません。

しかし、国公立や有名私立以外の大学からも採用実績があるため、しっかりとした選考対策を行えば、可能性はあるでしょう。

自分の強みをしっかりとアピールし、東京建物が求める人物像にマッチすることを示せば、挑戦する価値は十分にあるといえます。

<大学>
東北大学、首都大学東京、東京大学、一橋大学、東京工業大学、東京農工大学、横浜国立大学、千葉大学、名古屋大学、名古屋工業大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学

 

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

東京建物が求める人材とは?

東京建物が求める人材

結論から言うと、東京建物は、パーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動してくれる人材を求めています。

パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。

東京建物が求める人材は、企業の持続的な発展のために、従業員の成長とスキル向上に積極的に取り組む人です。

「信頼される人」「未来を切り拓く人」が歓迎されるでしょう。

この理念に基づき、以下のような人材育成方針を掲げています。

研修プログラムと人事ローテーション

東京建物では、新卒社員に対して入社から5年間の「育成期間」を設けています。

この期間中には、ビジネス基礎研修やプレゼンテーション、ロジカルシンキングなどの集合研修が行われ、若手社員の基礎力が養われるのです。

また、初任配属ではお客様と接する部署に配置され、グループ会社への出向も実施されます。

総合不動産会社として幅広い見識と経験を積むため、入社後の10年間で3部署程度の職務を経験する人事ローテーションを導入しています。

このローテーションにより、社員は多様な業務に触れることで、総合的な視点を養うことができるでしょう。

継続的な成長とサポート

東京建物は、職場におけるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を強化するため、管理職向けの研修や新入社員カウンセラー制度を設けています。

育成サイクルが強化されており、定期的な人事部との面談を通じて各社員の成長はモニタリングされるでしょう。

管理職向けには、評価者研修やメンタルヘルスラインケア研修が提供され、さらに戦略的視点やマネジメント力を高めるため、外部研修機関への派遣も行われています。

グローバルな視点と語学支援

東京建物はグローバル展開を見据え、英語や中国語の語学習得支援、海外派遣研修にも力を入れています。

社員は国際的な視野を持ち、グローバル市場での競争力を高めることが期待されています。

東京建物の人材育成方針は、全社的な最適化を目指し、個々の社員が信頼される存在となり、未来を切り拓く力を養うことです。

このような企業の方針を理解し、自らの成長に繋げることが重要です。

 

東京建物各社の採用方向性の違いは?

東京建物と東京不動産管理は、新卒採用において異なる「求める人材」を掲げています。

東京不動産管理は企業理念「安全・安心・快適を、人に、ビルに、そして未来へ」を実現するために、多様な人材を求めています。

対話を大切にし、信頼関係を築く能力が求められるでしょう。

不動産管理業務では、お客様や協力会社とのコミュニケーションが不可欠です。

そのため、円滑なコミュニケーション能力や、人との対話を通じて信頼関係を築く力が重視されます。

また、プロフェッショナルとしての知識と技術を持ち、それを磨き続ける姿勢が重要です。

不動産管理はチームでの作業が多いため、協力し合う精神や、他者と協力して目標を達成する力が必要です。

社員が働きやすい環境を作るための意識や行動が求められています。

以上のような特性を持つ人材は、東京不動産管理で歓迎されるでしょう。

この企業理念と行動指針に共感し、それを実践できる人材は、企業の発展に貢献すると期待されるのです。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

企業はエントリーシートから、就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があります。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. 結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:総合不動産デベロッパーに志望する理由は2つです。

幅広いプロジェクトに携わりたいという願望と、街づくりを通じて社会に貢献したいという思いからです。

理由:1点目は、総合不動産デベロッパーはオフィスビルやマンション、商業施設、ホテル、リゾートなど多岐にわたる開発を行います。

そのため、多様なプロジェクトに関わることで自分のスキルを幅広く磨ける点が魅力です。

具体例:例えば、インターンシップで参加したプロジェクトでは、マンション開発と商業施設のリノベーションの両方に携わりました。

結び:この経験を通じて、異なる分野の知識を身につけ、それぞれのプロジェクトにおける課題解決の方法を学びました。

理由:2点目は、街づくりを通じて社会に貢献したいという思いがあります。

総合不動産デベロッパーの仕事は、単に建物を建てるだけでなく、街全体の発展に寄与することです。

具体例:私が参加した地域活性化プロジェクトでは、地元の住民や自治体と協力し、持続可能な街づくりを推進しました。

結び:この経験から、人々の生活を豊かにする仕事にやりがいを感じ、総合不動産デベロッパーとして社会貢献を果たしたいと強く思うようになりました。

以上の理由から、総合不動産デベロッパーを志望し、さまざまなプロジェクトを通じて自分の能力を高め、社会に貢献していきたいと考えています。

東京建物の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

東京建物であれば「信頼を未来へ」であったり、その他バリューやビジョンだったりを文章の中で取り上げるといいです。

もちろん上記のような基本理念が、必ずなければいけないわけではありません。

東京建物は特に「お客様第一」の精神と、時代の流れを先んじて捉える進取の精神が評価されています。

その強みを活かし、自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成しても良いでしょう。

大事なのは、数ある会社や代替可能業界がある中で、なぜ「東京建物」を選ぶのかを論理的に説明することです。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

もちろん文章の内容も評価の対象になっているものの、一番注目されるのは、文章の構造や論理展開に問題がないかです。

そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをしておきましょう。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

  1. 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)
  2. 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)
  3. 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)
  4. 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)
  5. その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報が以下の対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

東京建物の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

東京建物のエントリーシート

志望動機

・東京建物を志望する理由をご記入ください。(500文字)

【記載例】

結論:私が東京建物を志望する理由は2つです。

「提案力と課題解決力の高さ」「時代の変化に対応する挑戦的な社風」に魅力を感じたからです。

理由:東京建物の提案力と課題解決力に感銘を受けました。

東京建物は、顧客や社会のニーズに耳を傾け、その課題に対して真摯に向き合いながら提案力を磨いてきた会社です。

具体例:たとえば、「中野セントラルパーク」のようなプロジェクトでは、緑に囲まれた新たなワークスタイルを提案し、働く人々に心地よい環境を提供しています。

結び:こうした実績から、顧客の期待を超える提案を行う力があると感じました。

理由:時代の変化に対応する挑戦的な社風も魅力です。

東京建物は、進取の精神を持ち、常に新しいことに挑戦する姿勢を企業活動の原点としています。

具体例:「Hareza Tower」のZEB・Ready認証取得や「Brilla Tower 聖蹟桜ヶ丘 BLOOMING RESIDENCE」の首都圏初の超高層ZEH-M事業など、環境配慮型の取り組みで業界をリードしている点が印象的です。

結び:これらの事例は、常に新しい価値を創造し続ける企業で働くことへの憧れを強めました。

東京建物のように、大規模なプロジェクトでその力を発揮し、社会に貢献したいと強く感じています。

以上の理由から、私は東京建物で働きたいと考えています。

ポイント:

企業の強みを具体的に挙げる

東京建物の具体的なプロジェクトや実績を挙げて、それが自分にとってどのように魅力的であるかを説明しましょう。

例:「中野セントラルパーク」や「大手町タワー」などのプロジェクトを通じて、緑豊かな都市空間を提供する取り組みが、私が目指す都市開発の理想と一致していると感じました。

 

自分の経験と企業の価値観を結びつける

自分の経験やスキルが、東京建物の企業理念や事業方針にどのように合致しているかを具体的に述べてください。

例: 大学での地域活性化プロジェクトで培った課題解決力が、東京建物の顧客や社会のニーズに応える姿勢と重なると感じています。

 

将来のビジョンと企業での役割を明確にする

東京建物で実現したいことや、どのように企業に貢献できるかを具体的に述べましょう。

例:持続可能な都市開発に取り組み、東京建物の環境配慮型プロジェクトをさらに推進することで、社会に貢献したいと考えています。

 

これらのポイントを意識して、志望理由を論理的かつ具体的に書くことが重要です。

 

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(500字)

【記載例】

結論:私の最大の成功体験は、大学時代にサークルのリーダーとして新しいイベントを企画・実施したことです。

この経験を通じて、私は企画力とリーダーシップの重要性を実感しました。

理由:新しいイベントを企画するにあたり、多くのメンバーの意見を取り入れつつ、全体の方向性を決めるリーダーシップが求められました。

また、企画から実施までのプロセス全体を管理するためには、計画力と実行力が不可欠です。

具体例:具体的には、サークルの新入生歓迎イベントとして、新たな形式のスポーツ大会を企画しました。

従来のイベントは参加者が限られており、参加者数の増加とともにイベントの魅力を高める必要がありました。

私はまず、メンバー全員の意見を収集し、さまざまなアイデアをまとめ上げました。

その後、実現可能なアイデアを絞り込み、具体的なスケジュールと役割分担を決定しました。

さらに、広報活動にも力を入れ、多くの新入生に参加を呼びかけました。

その結果、前年を大きく上回る参加者数を達成し、メンバー全員からも好評を得ることができたのです。

結論:この経験を通じて得た企画力やリーダーシップは、東京建物の「豊かで夢のある暮らしを応援する」という企業姿勢に共通しています。

私の強みを活かし、貴社の目指す快適な都市環境づくりや、価値あるやすらぎの空間創造に貢献できると確信しています。

ポイント:

エントリーシートの自己PRを書く際のポイントは、以下の3つです。

 

明確な結論を先に述べる

自己PRの冒頭で、具体的な結論を簡潔に示すことが重要です。

これにより、読み手はすぐにあなたの強みや成功体験の要点を理解しやすくなります。

 

理由と具体例で説得力を持たせる

結論の後には、その結論に至った理由と具体的なエピソードを詳しく説明しましょう

具体例を交えることで、あなたの経験がどれだけ実践的で現実的であるかを示すことができ、説得力が増します。

 

企業理念との関連性を示す

最後に、自分の経験や強みが、先企業の理念や目標とどう一致しているかを明確に述べましょう。

企業が求める人物像に自分が合致していることを示すことで、採用担当者に好印象を与えられます。

これらのポイントを意識することで、エントリーシートの自己PRがより魅力的なものになるでしょう。

まとめ

この記事では、東京建物の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

東京建物は豊かで夢のある暮らしを応援し、快適な都市環境と価値あるやすらぎの空間を創造しています。

住宅開発や管理、コンサルティングを通じて生活文化の創造を支援し、多くの人々に豊かな気持ちで生活してもらうことが狙いです。

オフィスビルや商業施設の開発・運営を通じて、都市部に快適な空間を提供しています。

さらに、自然と共生するリラクゼーション空間を創造し、都市生活者にやすらぎの時間と空間も提供している会社です。

東京建物はこのような多面的な取り組みにより、住まい、働く場所、そしてくつろぐ空間のすべてにおいて価値あるサービスを提供し続けています。

人々の豊かな生活を支える重要な存在といえるでしょう。

エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。

この記事が、東京建物の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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