オリックスのインターンは内定直結?26卒向け選考対策と内容を解説
2025/9/8更新
はじめに
オリックスのインターンシップは、内定につながる可能性があるため、本選考レベルの入念な対策が欠かせません。
金融業界のなかでも特に人気が高く、優秀な学生が全国から集まるため、選考の難易度は高いと考えられます。
この記事では、オリックスを志望している就活生に向けて、オリックスのインターン内容、参加するメリット、そして内定を勝ち取るための選考フローと対策を徹底的に解説します。
オリックスのインターンに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、オリックスの企業研究は以下の記事からアクセスできるので、ぜひ併せて読んでみてください。
就活生に人気のコンテンツ
完全無料
オリックスのインターンは本選考並みの対策が必須!
オリックスのインターンシップ選考は、本選考さながらの準備をして臨む必要があります。インターンは本選考よりも募集枠が多い傾向にありますが、オリックスは就活生から人気の企業であるため、レベルの高い就活生が多数エントリーすることが予想されます。
本選考への招待や内定につながるチャンスがあるからこそ、他の学生も真剣に対策を進めてくるでしょう。
オリックスのインターンシップの概要
オリックスの2027卒向けインターンシップは「コンサルティング営業」と「リスクマネジメント」を体験する2日間のプログラムです。2025年8~9月と11~12月の2期にわたり、東京・大阪での対面またはオンラインで実施されます。
選考はエントリーシート、WEB適性検査、筆記試験で構成され、このワークショップへの参加が総合職の本選考に進むための必須条件となります。
実際のプロジェクトをもとにしたワークを通じて、オリックスの事業の本質を理解すると同時に、就職活動に直結するビジネススキルを習得できるのが特徴です。
オリックスのインターンに参加する3つのメリット
オリックスのインターンに参加することには、他の学生と差をつける大きなメリットがあります。
- メリット1:本選考への挑戦権を得られる
- メリット2:他の就活生のレベルを把握できる
- メリット3:現場社員との交流でリアルな働き方がわかる
ここからは、オリックスのインターンシップに参加することで得られるメリットについて詳しく解説します。
メリット1:本選考の挑戦権を得られる
オリックスの本選考へ挑戦するには、インターンシップで実施される「業務体感ワークショップ」に参加する必要があります。オリックスを第一志望群の企業として考えているのであれば、必ずインターンシップに挑戦しましょう。
また、グループワークを通じて他の学生のレベルを知ることも、本選考への良い刺激となるでしょう。本番の面接で自信を持って話せるように、インターンシップで場数を踏んでおくことをおすすめします。
メリット2:他の就活生のレベルを把握できる
オリックスのような人気企業のインターンには、全国から高い意欲を持った優秀な学生が集まります。グループワークや交流の場で彼らと議論を交わすことで、自身の現在の立ち位置を客観的に把握できるでしょう。
他の学生の思考の深さや知識量、プレゼンテーション能力に触れることは、大きな刺激になります。自分の強みや課題が明確になり、その後の就職活動へのモチベーション向上にもつながります。本選考に向けて何をすべきかを知るための貴重な機会となるはずです。
メリット3:現場社員との交流でリアルな働き方がわかる
インターンシップには、複数の現場社員がメンターや評価者として参加します。社員と直接対話し、一緒にワークに取り組むことで、オリックスの社風や働き方を肌で感じられるでしょう。
公式サイトや説明会だけでは分からない、リアルな情報を得られるのは大きな利点です。入社後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐためにも、本選考に進む前にインターンシップで企業との相性を確かめておきましょう。
オリックスのインターン選考フロー
オリックスのインターン選考は、以下の流れで進みます。
- STEP1:エントリーシートの提出・WEB適性検査の受検
- STEP2:グループ共通筆記試験の受験
- STEP3:業務体感ワークショップ(2days)への参加
応募者多数の場合、エントリーシートとWebテストの結果で参加者が絞り込まれるため、初期段階から対策が欠かせません。
参考:選考プロセス
オリックスのインターン選考を突破する3つのポイント
人気の高いオリックスのインターン選考を突破するために、押さえておくべき3つのポイントを解説します。
- オリックスが求める人物像を理解する
- 通過者のESから志望動機を学ぶ
- Webテスト(玉手箱・クレペリン)の対策
それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。オリックスのインターンシップに挑戦予定の方は、ぜひチェックしてください。
ポイント1:オリックスが求める人物像を理解する
自己分析を通じて自身の強みを把握した上で、オリックスが求める人物像と結びつけてアピールするようにしてください。採用サイトによると、オリックスは以下のような人材を求めています。
求める人材像 | 内容 |
クリエイティビティ | 固定観念にとらわれることなく、柔軟性を持ち、絶えず新しいビジネスを自ら創り出す人材 |
チャレンジ | 高い専門性を身に付けながら、常に新しいことにチャレンジし続けられる人材 |
チームプレー | 多様な価値観を認め、周囲を巻き込みながら主体的に行動し、チームプレーを発揮できる人材 |
上記の要素と自身の経験を結びつけ「自分がオリックスの未来にどう貢献できるか」を具体的に伝えられるように準備しましょう。
ポイント2:通過者のESから志望動機を学ぶ
エントリーシートでは、過去に以下のような設問が出されています。
- 学生生活において最も注力したこと(300字以内)
- オリックスに興味を持った理由を教えてください。(300文字以内)
- 主体的に行動し周囲を巻き込み成し遂げた経験(400文字以内)
unistyleなどに掲載されている内定者のESを参考に、自分の言葉で説得力のある志望動機を作成しましょう。
ポイント3:Webテスト(玉手箱・クレペリン)の対策
オリックスのインターン選考では、2段階の適性検査が実施されます。
試験内容 | 詳細 |
玉手箱 | エントリー時に受検する一般的なWebテストです。言語、計数、英語の問題が出題されます。市販の問題集を繰り返し解き、出題形式に慣れておくことが突破の鍵です。 |
内田クレペリン検査 | 単純な一桁の足し算を長時間続けることで、作業効率や行動特性を測ります。特別な対策は難しいですが、前日は十分な睡眠をとり、集中できるコンディションで臨むことが大切です。 |
2027年卒のインターンシップでは試験内容が「グループ共通筆記試験の受験」になっています。現時点でどのような問題が出題されるかは、不明であるため、一般常識対策を徹底しておきましょう。
4 5
オリックスのインターンに関するよくある質問
ここからは、オリックスのインターンシップに関するよくある質問について回答します。
学歴フィルターはありますか?
明確な学歴フィルターはないと考えられます。しかし、人気企業であるため、結果的に有名大学の学生が多く集まる傾向があります。大学名に関わらず、ESや面接でのアピール内容が重要になるため、入念な準備で差をつけましょう。
インターンの倍率はどのくらいですか?
インターンの正確な倍率は公表されていません。しかし、オリックスの事業の幅広さや安定性から就活生の人気は非常に高く、倍率は数十倍から、場合によっては100倍以上になる可能性も十分に考えられます。
文系/理系や学部は関係ありますか?
全学部全学科が対象であり、文系・理系問わず幅広い学生が活躍しています。オリックスは金融だけでなく、不動産、環境エネルギー、自動車関連など多様な事業を展開しているため、自身の専門分野や興味を活かせるフィールドが見つかる可能性が高いです。
さいごに
オリックスのインターンシップは、企業理解を深めるだけでなく、早期選考や内定獲得につながる重要なステップです。
その分、選考の難易度は高く、本選考を見据えた徹底的な準備が求められます。
自己分析や企業研究を早期から進め、ESやWebテストの対策を万全にして臨みましょう。
この記事を参考に、オリックスのインターン参加、そして内定獲得への一歩を踏み出してください。