高砂熱学工業が行っているインターン内容とは?参加メリットや選考対策も紹介
2024/5/22更新
はじめに
本記事では高砂熱学工業のインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、高砂熱学工業はインターンシップに参加するにあたっては選考はありません。
しかし、インターンシップが内定に直結する可能性があるため、事前の対策は必須となります。
インターンシップに参加する前には本選考で内定が出るレベルまで対策を進めておく必要があります。
高砂熱学工業のインターンシップはエントリーする就活生もレベルが高いことが特徴です。
インターンに参加して本選考に繋げたいと考えているのであれば、対策は必須になります。
本記事では特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- 高砂熱学工業の選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- 高砂熱学工業の選考対策を知りたい
高砂熱学工業に就職を目指す就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
また、高砂熱学工業の企業研究は以下の記事から飛べるので、ぜひ併せて読んでみてください。
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高砂熱学工業株式会社の基本情報
出典元:高砂熱学工業株式会社
社名 | 高砂熱学工業株式会社 |
本社所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿6丁目27番30号 |
主な事業内容 | 一般空調設備、産業空調設備、新事業領域 |
主要取引先 | 住友商事マシネックス株式会社、株式会社カネコ・コーポレーション、西南電気株式会社、大同工機株式会社 |
高砂熱学工業は東京都新宿区に本社を置く、空気調和設備の大手企業です。
日本国内に11の支店を構えており、グループ会社は17社に及びます。
主な事業は一般空調設備と産業空調設備と新事業領域です。
特に産業空調設備に力を入れています。
高砂熱学工業は、完成工事売上高が14年連続で空調設備業界においてトップを獲得。
空調設備業界では知名度の高い企業です。
高砂工業の強みは「技術力」「品質」「顧客対応力」「人財」の4つでチャレンジ精神の高い人材が活躍している企業です。
特許を取得している技術は国内で477件にも及び、さらに海外では20件となっています。
創業から100周年を迎えており、脱炭素社会に向けて成長を目指している企業です。
歴史がある企業でチャレンジ精神を大切にしているため、自身の力を発揮したい就活生にとって、魅力的な企業の1つとなっています。
高砂熱学工業に必要とされる人材像
高砂熱学工業では求める人材として下記の4つを公表しています。
- チャレンジ精神の豊富な人財
高砂熱学工業は社員のチャレンジ精神を尊重します。尽きることのない変化と進化にずっとワクワクして仕事が可能です。 - たゆまぬ技術の強化
研究については単体ではなく日々実証実験を行っています。技術力上昇のために努力できる人財を求めています。 - お客様の期待に応える強い想い
外部の知見やパートナー会社と接触を深く持つため、コミュニケーション能力が高い人財が重宝されます。 - 挑戦への強い意欲
高砂熱学工業の挑戦は日本国内や世界のみならず、宇宙にまで到達しています。ないものは自分で創るという概念を持ち、常に挑戦できるような人財を募集しています。
以上の4つは高砂熱学工業の採用メッセージの「ないものは自分で創る」という「人物像」につながっていきます。
上記の内容から、高砂熱学工業はチャレンジ精神が高い人材を求めてることがわかります。
インターンシップでは求められている人材をアピールできることが重要です。
また、求める人物像がわかった後には「未来予測」をすることも大切です。
未来予測については少し手間がかかりますが、IRや企業が掲げている目標などを確認し、今後の動きを確認することが1番早い方法です。
高砂熱学工業の場合には「経営計画」や「サステナビリティ」も参考になると思います。
今後、力を入れていくであろう分野などが予測できます。
他にも調べればもっと出てくるはずですので、ぜひ読み込んで自分なりに未来予測をしてみてください。
最終面接では、高砂熱学工業に限った話ではありませんが、どの企業においても役員や社長が面接官になる場合が多いです。
上の立場にある人は今後、一緒に働いていくわけではなく、企業の存続のために未来について方針を決めていく人たちです。
そういった人たちに自分自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで「未来に変化を与えることができる」とイメージさせることが重要になります。
最終面接では、「一緒に働いていける学生か」というポイントではなく、「この学生は企業の未来に必要な人材か」で判断されるケースが多いです。
求める人材像をしっかりと理解することが、選考の段階から重要となります。
会社の公式サイトなどから事前に情報を収集しておきましょう。
高砂熱学工業のインターンに参加するメリット
高砂熱学工業のインターンに参加するメリットについて解説します。
高砂熱学工業のインターンは本選考に繋がる可能性もあるため、非常に大切です。
ここではメリットについて解説していきますので参考にしてみてください。
本選考に向けた予行演習になる
高砂熱学工業の本選考では過去に面接が複数回実施されています。
本選考の面接は、インターンシップで学んだ内容を多く活かすことが可能と言われています。
つまり、高砂熱学工業の採用試験を受けるのであれば、インターンシップで情報を取得できれば本選考を優位に進めることができることが間違いないと言えます。
また、本選考に向けた面接の予行演習になることは大きなメリットになります。
面接では質疑応答が重要になりますが、本番の雰囲気から緊張してしまい、思い通りの結果にならないことも多くあります。
インターンシップに参加することは本選考において有利になるポイントが多いことは間違いありません。
内定に直結しやすくなる
インターンシップは内定に直結しないと言われるケースが多いですが、高砂熱学工業のインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で特に優秀だと判断された場合、最終面談に呼ばれて内定が出る可能性も過去にはありました。
しかし、インターンシップのそもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことです。
ここですぐ内定が出なくとも参加すること自体が採用担当者へのアピールになります。
インターンシップで採用をもらえなかったことで就職を諦める必要はありません。
インターンシップに参加をすることは参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることでさらに十分に内定率は高まるでしょう。
高砂熱学工業が行っているインターン内容
高砂熱学工業で過去に実施されていたインターンについて、概要を紹介します。
高砂熱学工業株式会社のインターンは2日〜4日間で実施されており、企業の説明やグループディスカッションがあります。
ここでは実際のインターンプログラムについて詳しく解説していきますので参考にしてみてください。
インターンの内容
高砂熱学工業のインターン口コミで確認が取れた、プログラムの内容は以下の通りです。
- 企業説明
- 職種説明
- グループディスカッション
- 職場体験
- 職場見学
高砂熱学工業の基本的な情報を取得できることはもちろん、高い技術力についての詳しい情報も取得ができます。
さらには、実際に高砂熱学工業で働いている社員の話を聞ける点が特徴です。
仕事に対する熱い想いを把握できるようなプログラムも設置されています。
夏季インターンシップ
2024年に実施された高砂熱学工業の夏季インターンシップの概要は以下の通りです。
開催時期 | 夏季期間7月~9月(締め切り2024年8月25日) |
場所 | 本社:東京都新宿区新宿6-27-30 高砂熱学イノベーションセンター:茨城県つくばみらい市富士見ヶ丘2-19 |
報酬 | 支給なし |
交通費・宿泊費 | 支給なし |
高砂熱学工業の夏季インターンシップは7月〜9月の期間で実施されます。
具体的な開始時期については記載がされていませんでしたが、締め切りは2024年度は8月25日と設定されています。
インターンシップの参加人数は各回10人〜30人です。
インターンシップの選考にあたって選考がない点が特徴です。
しかし、高砂熱学工業のインターンシップは内定に直結する可能性があるため、事前の対策は必須となります。
また、開催場所は本社の新宿イーストサイドスクエア12Fと高砂熱学イノベーションセンターです。
実施日は2日間との口コミが多く確認できましたが、リクナビの公式サイトや他の口コミでは3日間や4日間の開催が合ったとの記載も見受けられました。
おおよそ2日〜4日の間でインターシップが実施されると認識しておきましょう。
インターンに参加するための条件は大学院・大学・高専に所属している方です。
高砂熱学工業のインターシップは理系の方向けのプログラムですが、文系の方でも問題なく参加できます。
冬季インターンシップ
2024年に実施された高砂熱学工業の冬季インターンシップの概要は以下の通りです。
開催時期 | 冬季長期期間休暇に開催 |
場所 | 本社:東京都新宿区新宿6-27-30 高砂熱学イノベーションセンター:茨城県つくばみらい市富士見ヶ丘2-19 |
報酬 | 支給なし |
交通費・宿泊費 | 支給なし |
高砂熱学工業の冬季インターンシップの内容は夏季インターンシップと同様の内容となっています。
開催期間は明確な記載がありませんでした。
しかし、冬季長期期間においての実施との記載がありますのでおおよそ12月〜1月程度であると予測ができます。
冬季インターンシップについても文系理系や専攻を問わず、誰でもエントリーが可能です。
高砂熱学工業のインターン選考対策
高砂熱学工業のインターンシップは選考もないため、何も準備せずに受けることができます。
しかし、インターンシップは選考がある企業も多く、翌年から選考が開始される可能性も少なくありません。
また、対策を事前にすることで本選考に向けての準備になる可能性があります。
ここでは、高砂熱学工業のインターン選考対策を詳しく解説します。
概要
高砂熱学工業はインターンシップが内定に直結する可能性があります。
夏のインターンシップまでにある程度準備を進めておくと、内定をもらえる可能性が高まるでしょう。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、高砂熱学工業のインターンでは早期選考ルートに乗ろうと対策を事前にバッチリしてくる学生も多いです。
他の就活生と差をつけるには、自分も業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておきましょう。
選考フローごとの選考対策
選考フローによって対策は異なります。
ここでは選考フローごとに対策をご紹介します。
自己分析
高砂熱学工業のインターンシップ選考対策としては自己分析が欠かせません。
なぜなら、自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるからです。
自分自身の特徴を理解した上で、高砂熱学工業の求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
たとえば、高砂熱学工業はチャレンジ精神が高い人材を求めています。
過去に資格を自ら進んで取得した経験などをアピールすると良い判断材料になるでしょう。
また、サークルや部活動で培ったコミュニケーション能力や忍耐力などもアピールポイントになります。
高砂熱学工業だけの話ではありませんが、上記2つの能力は就活において重要な能力とされるケースが多いです。
自己分析では、定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の競合他社ではなくて、なぜ高砂熱学工業なのか」を考え抜いて明確に説明できるようにしましょう。
当たり障りのない回答をすれば、企業に対する情熱度はないと認識される可能性もあります。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析を実施することで、業界内での高砂熱学工業の立ち位置や競合他社との違いが見えてきます。
また、高砂熱学工業以外の気になる業界も分析することが重要なポイントです。
他業界を客観視することで、本来希望している業界の良いところが見えてきます。
志望動機や自己PRなどをはじめ、エントリーシートの記入や面接の受け答えをより一段とレベルアップさせるため必ず業界研究や企業分析は行いましょう。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
作成したエントリーシートはOB・OGに見せるのがおすすめです。
なぜなら、OBやOGは実際に企業で働いていた経験もあるため、参考になる情報を持っているからです。
もし、上記のような人がいない場合でも諦める必要はありません。
家族や友人に見てもらうこともおすすめできます。
身近な社会人に客観的に見てもらうことで、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのが可能です。
グループディスカッションの対策
高砂熱学工業のインターンシップではグループディスカッションが行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
高砂熱学工業のインターン応募までの流れ
高砂熱学工業のインターン選考は先着順となっています。
応募までの流れは以下の通りです。
- エントリー
- インターンシップ参加
インターンの流れを把握しておけば事前の対策ができるため、有利に運べます。
さいごに
本記事では高砂熱学工業に就職を目指す就活生にインターンについてご紹介していきました。
近年では、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンシップの重要性は高まってきています。
インターンシップは本選考に関わりのないものと言われてきましたが、学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えているのが現状です。
高砂熱学工業でも口コミをインターネット上で調査をすると本選考に関係があると回答をしている人が多く見受けられました。
本来のインターンの目的とは少し趣旨が異なってきています。
今後は、従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとしてインターンを利用することが当たり前の世界になってくると考えられます。
「所詮、インターンだから本選考とは関係ない」という軽い気持ちで臨むことはおすすめできません。
インターンは本番さながらの臨戦態勢でしっかりと事前に準備して参加することが重要です。
他の就活生と差をつけるには、自分も業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておくことをおすすめします。
この記事が高砂熱学工業に就職を目指す就活生に向けて役に立つことを願っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。