UBEのエントリーシートの対策法を徹底解説

UBEのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/18更新

はじめに

この記事では、UBE株式会社への就職を目指しているものの、エントリーシートをどのように記述すればいいのかわからず不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特にUBEならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、UBEが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、UBEの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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UBE株式会社の概要

UBE株式会社のロゴ

出典元:UBE株式会社

 

初めに、UBE株式会社とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

UBEとは

UBE株式会社は、日本に本社を置く総合化学メーカーです。

主力の化学事業では、ナイロン樹脂や合成ゴム、合成樹脂などの高機能材料や化学品を製造・販売しています。

機械事業では、産業機械やプラント機器、環境装置などを手掛け、幅広い産業分野に技術と製品を提供しています。

建設資材事業では、セメントやコンクリートや建設用資材を供給しインフラ整備に貢献している会社です。

さらに、医薬品事業も展開し、医薬品の研究・開発・製造・販売を行っています。

同社は1897年に設立され120年を超える歴史を持っており、2022年に現在の社名に変更されました。

UBEは、世界中に生産拠点や営業拠点を構え、アジア・北米・ヨーロッパなどでグローバルにビジネスを展開しているほか、環境保護や持続可能な発展に注力して社会貢献しています。

UBEの採用難易度

UBEの採用難易度は標準的です。

技術系と事務系で若干選考フローが異なります。

事務系においては学部・学科等は不問で、選考は人物・面接を重視されるため、誰にでも内定獲得のチャンスがあるでしょう。

ただし、直近の採用人数を確認すると15~60名程度と幅があり、事務系の割合が少なくなっているため注意が必要です。

有名・難関大学だけではなく、中堅大学からの採用実績がありますが、ライバルとなる他の就活生のレベルは決して低くありません。

そのため、企業研究や試験勉強などの対策は必須と言えるでしょう。

こうした背景から、同社に合わせた選考対策を十分に講じた上で内定獲得を目指すべきです。

UBEの採用大学

UBEの採用大学の実績は以下の通りです。

有名・難関大学だけではなく、中堅大学からの採用実績があることからも、学歴フィルターは存在しないと考えられるでしょう。

<大学>

大阪大学、お茶の水女子大学、学習院大学、鹿児島大学、関西大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、国際基督教大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京大学、同志社大学、名古屋大学、日本大学、三重大学、明治大学、立命館大学

 

難関大学から中堅大学まで幅広く採用実績があります。

公式サイトによれば、技術系選考では大学での研究・専攻を考慮して面接が実施されるものの、事務系選考では学部・学科などは不問で、選考は人物・面接重視です。

学歴フィルターについて興味がある人は、以下の記事に内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

UBEが求める人材とは?

UBEが求める人材

UBEでは、公式サイトの募集要項にて下記のような人材を求めていることを発信しています。

「当社では幅広い業務の中で、自らの可能性を限定することなく、 常に「当事者感覚」と「広い視野」で「考え」「行動し」「成果・結果を出す」人物を求めています。そのため、職種別採用は行わず、技術系・事務系に分けて選考しています。」

同社の採用情報を確認すると、「主体的に」という単語が多く見受けられることにも注目です。

また、他の就活生のレベルは決して低くないことから、差別化を図るためのアピール方法を考えておくことをおすすめします。

オンラインインターンシップ(1DAY)や会社説明会を通じて同社の雰囲気や考え方への理解を深めておけば、内定獲得の成功率を高められるでしょう。

 

UBEとグループ会社の採用方向性の違いは?

UBEには、国内外に多くのグループ会社が存在します。

その中で、ABS樹脂メーカーとして国内市場でシェア率50%を誇るテクノUMG株式会社の採用情報を見ると、学生時代の学びや活動、主体性が求められていることがわかるでしょう。

また、若手のうちからグローバルに活躍できるフィールドがあり、語学力を活かす機会も豊富です。

さらに、採用選考フローもUBEと同様に、エントリーシートの提出、適性検査、面接で構成されており、採用に対する方向性に大きな違いはないと言えるでしょう。

もちろん、担当する事業・業務によって求められる要素は変わってくるため、グループ会社へ応募を行う際には、企業研究を怠らないでください。

 

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

企業はエントリーシートから、就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

一般的に、面接時には大学生時代の積極的な取り組みや学びへの姿勢、その企業を志望する理由などを示す自己PRや志望動機が求められるでしょう。

採用担当者は就活生の個性や能力をより詳しく知るための指標として、アルバイトやボランティアなど学校外での活動についても確認することがあります。

このように、エントリーシートの項目は、就活生の能力や性格が、企業の文化や業務にどう適合するかといった適性を把握するために役立つ重要なツールです。

別の言い方をすると、どれほど優れた能力を持っていても、企業が求める要素や社風に合わなければ、落ちる可能性があります。

「協力して働くのが難しいかもしれない」「チームにうまく溶け込めないかもしれない」という理由で、書類選考を通過するのは難しいでしょう。

同社の事務系では、学部・学科などは不問で選考は人物・面接を重視され、主体的に考え・行動された取り組みを中心にさまざまな経験が問われます。

エントリーシートは自身をアピールするためのプレゼン資料でもあるため、論理的かつ採用担当者が読みやすいように取りまとめることも重要なポイントです。

自分の考えを文章にして正確に伝えることは、社会人にとって必要不可欠な能力であるため、内容と同様にチェックされます。

エントリーシートを通じて企業は何を確認したいのか意識することで、書類選考の通過率を高められるでしょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. 結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私がUBEの仕事を志望する理由は2点あります。

理由:1点目に、総合化学メーカーとして多様な事業を展開している点に魅力を感じています。

具体例:ナイロン樹脂や合成ゴム、セメントなどの製造から、産業機械や医薬品の開発まで幅広い分野で活躍する企業だからこそ、様々なスキルや知識を身につけることができ、自身の成長につなげられると考えています。

結び:これにより、異なる領域の経験を積むことで、総合的な視野を持ったプロフェッショナルになりたいと思っています。

理由:2点目は、「社会の持続可能な発展に貢献する」という企業理念に共感しているからです。

具体例:環境保護や持続可能な発展に向けた取り組みを積極的に行っている点は、現代社会において非常に重要です。

私は、環境に配慮した製品の開発や生産プロセスの改善に携わり、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。

結び:貴社のような環境で働くことで、自分の仕事が社会に対してポジティブな影響を与えることに大きな意義を感じられると考えています。

UBEの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

UBEのような化学メーカーは多くの企業が存在し、開発・製造する製品はもちろん、提供する業界なども異なります。

このように、多くの選択肢から「UBEを選んだ理由」を伝えるためにはUBEの価値観やカルチャーを文章に取り入れると説明しやすいでしょう。

UBEでは、広い視野を持ち、考え行動し、成果を出せる人材が求められています。

選考では人物面が重視されるため、これらの要素をアピールできるエピソードを絡めると効果的です。

事前にインターンシップへの参加や十分な企業研究を行うことで、自身の評価を高めることができるでしょう。

ただし、無理に価値観やカルチャーを取り入れすぎて文章自体のバランスが崩れてしまったら意味がないので、注意してください。

価値観やカルチャーは企業のホームページはもちろん、インターンシップ(1Day)や会社説明会への参加でもヒントを得られるため、積極的に行動しましょう。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置付けは、就活生のコミュニケーション能力や表現力、論理的思考力を試しているセクションと捉えると良いでしょう。

記述内容の評価はもちろん、文章の論理的な展開や順序立て、内容に一貫性があることや、主題や目的の明確さなど、文章の構造に関する基準も重視されます。

エントリーシートは自身をアピールするためのプレゼン資料ともいえるため、採用担当者が読みやすいように配慮することも大切です。

こうした配慮は社会人になってからも必要不可欠なため、自分本位の読みにくい内容だと評価が下がってしまいます。

自身をアピールしたい気持ちが先行しがちですが、採用担当者に「会ってみたい」「一緒に働けそう」と感じてもらえるような内容にまとめてください。

業界や企業についての研究を示すために、業界用語を盛り込むことは一般的ですが、過度な詰め込みや誤った使い方には注意が必要です。

提出前に、論理展開や文章構造、内容を客観的に見直すことをおすすめします。

また、企業が設問ごとに重視する点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報が以下の記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

UBEの選考において、過去にエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

総合職のエントリーシート

志望動機

興味のある事業・部門、入社後の希望職務を選択した理由をご記入ください

【記載例】

私は化学事業を希望しております。

理由としては、多くの人に影響を与える事をしたいと考えているため、化学事業では幅広く製品を活用することができると思い、希望いたします。

最終的に「化学カンパニー 技術戦略部 価値創出グループ」に携わりたいと考えています。

採用ホームページ内の社員紹介を拝見して、「世界をより良くしたい!」という言葉に共感し、私も世界をより良くするために奔走したいと思っているため志望しました。

ポイント:

結論ファーストで展開しており、内容も簡潔でわかりやすく説明できている点が評価できます。

ただし、「多くの人に影響を与える」「世界をより良くしたい」という表現は抽象的であり、あらゆる企業で使い回しができてしまいます。

面接時に質問される可能性があるため、「どのように影響を与えたいのか」「どう良くしたいのか」など、具体例を挙げて説明できるよう準備をしておきましょう。

その際には、UBEだからこそできる内容にまとめることで熱意を伝えてください。

 

自己PR

・あなたが学生時代に頑張ったことを教えてください。(240文字以内)

【記載例】

同じ勤務先で、飲食のアルバイトを大学1年生の頃から現在に至るまで約5年間続けております。

アルバイトを始めた当初は接客が上手く出来ず、辞めたいとも思っていましたが、周りの従業員のかたにも支えてもらい、徐々に仕事もできるようになりました。

その後、仕事も楽しくなり、大学3年生のころにはバイトリーダーを任せてもらいました。

他の従業員への指示出しなど今まであまりしてこなかった経験を積み、仕事を続けていく大変さやリーダーシップをとる経験を積むことができました。

ポイント:

結論ファーストで展開し、一目で学生時代に頑張ったことが伝わる内容になっている点が評価できます。

単にアルバイトに打ち込んだエピソードだけでなく、仕事が上手くいかない時でも諦めずに続けた経験を伝えることで、辛い状況でも逃げ出さない責任感の強さをアピールできます。これにより企業側は、入社後すぐに離職される可能性への不安を和らげることができるでしょう。

また、仕事が上手くいかない時に、周囲の仲間に頼れるコミュニケーション能力があることを伝えられていることも、人柄を知ってもらうためのポイントです。

さらに、仕事に面白さを見つけて楽しむ姿勢や、不慣れな業務にも挑戦する意欲、リーダーとして任されるなどの成果を挙げた点も評価されます。

面接時にこれらについて質問された際には、工夫したことなどを具体的に説明できると良いでしょう。

 

まとめ

この記事では、UBEの会社概要、求められる人物像やエントリーシートの書き方について解説しました。

UBEは、主力の化学事業によるナイロン樹脂や合成ゴム、合成樹脂などの高機能材料や化学品の製造・販売をはじめ、機械事業や建設資材事業など多岐にわたって事業展開している日本の総合化学メーカーです。

創業から120年以上の歴史を持つ同社は、日本国内だけでなく世界各国に製造拠点や販売拠点を持ってグローバルな事業展開をしており、その製品は世界中の多くの産業分野で利用されています。

同社の就職難易度は標準的で、有名大学から中堅大学まで幅広い採用実績があります。

事務系では人物重視の採用方針が公表されているため、学歴フィルターはないと考えていいでしょう。

ライバルとなる就活生のレベルは決して低くありませんが、エントリーシートや面接に力を入れれば、内定を獲得するチャンスは誰にでもあります。

エントリーシートでは、志望動機や自己PRに求められる人物像の要素を盛り込むことで効果的にアピールしてください。

また、UBEの方針や理念に共感し、それを実行できることも重要なポイントです。

自身が求められている人材であることをアピールすることは重要ですが、強みや成功体験を記述するだけでなく、採用担当者に適性や企業への適合性を明確に伝え、彼らに「会って話を聞きたい」「うちの会社にマッチしている」という印象を与えることも肝要です。

エントリーシートを書く際には、読み手の感じる印象を意識し、書き終えたら客観的に見直しましょう。

UBEへの採用選考応募を検討している方は、内定獲得のために是非本記事を参考にしてください。

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