パーソルプロセス&テクノロジー株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/24更新

はじめに

この記事では、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルプロセス&テクノロジー)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特にパーソルプロセス&テクノロジーならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、パーソルプロセス&テクノロジーが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、パーソルプロセス&テクノロジーの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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パーソルプロセス&テクノロジー株式会社の概要

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 企業イメージ

出典:パーソルプロセ&テクノロジー株式会社HPより

 

初めにパーソルプロセス&テクノロジーとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

パーソルプロセス&テクノロジーとは

パーソルプロセス&テクノロジーは、1977年にミリオンソフトサービス株式会社として創業され、後に株式会社インテリジェンスに吸収合併され、現在の社名となりました。

業種は情報処理ソフトウェア、インターネット関連、人材サービス(人材紹介・派遣)、コンサルティング、専門コンサルタントなどに属しています。

2024年3月1日時点での従業員数は6,715名で、業務プロセスコンサルティングやシステム企画など、多岐にわたる事業を展開している企業です。

企業理念である「はたらいて、笑おう。」の世界を実現に向けて、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力を駆使しており、ビジネスプロセスにおける変革をもたらし、人と組織の生産性を高める取り組みを行っています。

パーソルプロセス&テクノロジーの採用難易度

パーソルプロセス&テクノロジーの採用難易度は比較的標準的です。

「2021年卒IT業界新卒就職人気企業ラインキング」において、総合ランキングで31位にランクインしていることから、就活生において人気の高い企業と位置付けられています。

気になる採用大学は、京都大学や早稲田大学のような特に難関大学から立命館大学、上智大学、お茶の水女子大学などが多いです。

知名度の高い高学歴帯の一流大学からの応募が多いため、ライバルのレベルは高いと考えられるでしょう。

とはいえ、採用人数枠が例年多いです。

採用倍率は約4.5倍で採用難易度は標準的なので、決して難しすぎることはないでしょう。

しかし、ライバルのレベルが高いことには変わりはなく、採用枠が多いからといっても油断はできません。

内定を獲得するためには競争が激しいことは明らかであり、しっかりと準備を行い、選考に臨む必要があります。

パーソルプロセス&テクノロジーの採用大学

パーソルプロセス&テクノロジーの採用大学の実績は以下の通りです、

難関大学以上の採用実績となっており、いわゆる学歴フィルターは存在していると考えられます。

<国立大学>

京都大学、神戸大学

<私立大学>

青山学院大学、亜細亜大学、京都産業大学、龍谷大学、甲南大学、甲南女子大学、早稲田大学、國學院大学、拓殖大学、東海大学、関西大学、同志社大学

<海外大学>

University of Portsmouth、Brigham Young University Hawaii

 

採用実績のある大学を見ると、少なくとも関西圏の採用大学は多い傾向が見られます。

国内だけではなく、海外大学からの採用実績がある点が特徴の1つと言えるでしょう

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

パーソルプロセス&テクノロジーが求める人材とは?

パーソルプロセス&テクノロジーが求める人材とは

パーソルプロセス&テクノロジーでは、就活生に求める人物像として、下記の5つのポイントを挙げています。

  1. 誠実
  2. 顧客志向
  3. プロフェッショナリズム
  4. チームワーク
  5. 挑戦と変革

 

パーソルプロセス&テクノロジーで働く人々はみな、「生産性向上のプロフェッショナル」としての自覚を持ち、社会変革の先導役としての責任とやりがいを持って仕事に臨んでいます。

その上で、これらの5つの行動指針を大切にしており、認識を共有することを大切にしているのです。

これから一緒に働く方々に対しても、大切にしてほしい要素だと考えていることから、パーソルプロセス&テクノロジーが掲げる行動指針に共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。

多岐にわたる事業展開を取り組む企業において、将来のキャリアパスの構築は非常に重要です。

どんな部門でどんな仕事に取り組みたいのかを想像し、ビジョンを描いていきましょう。

そのためにも、パーソルプロセス&テクノロジーのホームページに掲載されている採用ページによく目を通しておくことをおすすめします。

各採用プロセスにおいて、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることがわかるはずです。

入社前に必要な知識やスキルは入社時に必須ではありません。

社会をより良くしようとする強い意志が求められています。

パーソルプロセス&テクノロジーでは、各人が最大限の能力を発揮できるよう、段階ごとに必要なノウハウやスキルを習得できるような研修プログラムを用意しています。

入社前から入社後に至るまで、入社前研修や入社時研修、そして入社後の研修まで、必要な知識を習得できるでしょう。

また、実際のプロジェクトに参加しながら業務を行うOJT(On-the-Job Training)による教育環境も整っています。

 

パーソルプロセス&テクノロジー各社の採用方向性の違いは?

パーソルプロセス&テクノロジーは、PERSOLホールディングスのグループ企業であり、新卒採用においてそれぞれ異なる「求める人物像」を掲げています。

パーソルプロセス&テクノロジーは「5つの行動指針を掲げ、その行動指針に沿って仕事に取り組める人材を求めているのです。

AIなどのテクノロジー分野に強みを持つパーソルプロセス&テクノロジーは、コンサルティング、システム開発、デジタル化推進などを通じて「人と組織の生産性向上」を支援しています。

これらの業務を担う総合職を募集中です。

募集職種は、「システムソリューションコース」「セキュリティコース」「プロセスデザインコース」「セールスマーケティングコース」「プロダクトグロースコース」などです。

また、地域限定職業としては、「IT事務・サポート」の募集があります。

首都圏での転勤はありません。

定められた業務範囲内で、顧客やプロジェクトの社員をサポートする業務を担当することになるでしょう。

学部や学科の制限はなく、IT経験も選考基準に含まれず、志望動機さえも必要ありません。重要なのは、「仕事を変える”シゴト”」を実現しようとする思いです。

パーソルプロセス&テクノロジーは、「社風・居心地が良さそう」ランキングで第2位を獲得しています。

各種社会保険、保養所、法人向けレジャー、宿泊施設優遇、スポーツクラブ補助など、プライベートでも利用できる充実した福利厚生が揃っています。

選考ステップやスケジュールの詳細については、パーソルプロセス&テクノロジーの新卒応募ページでリクナビをご覧ください。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

パーソルプロセス&テクノロジーがエントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員はより良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

  1. 結論を提示する
  2. 結論に至った理由を書く
  3. 理由を強調するために具体例を用いる
  4. 再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私がIT業界を志望する理由は、企業の成長を裏側から支える仕事に魅力を感じているからです。

理由:私は、自分のアイデアや行動によって人を喜ばせ、支えになれた時の達成感が一番自分にとって幸福感を感じるからです。

具体例:私は、スポーツジムのアルバイトをしていたのですが、会員の中に中小企業の社長もおり仕事を通じてビジネスのことを教えてもらうことがありました。

この時、理想と現実がうまく重ならないで燻っている社長の思いを知った時には、「何を変えれば事業が前進するのか?」「どんなところに問題があるのか?」などを考える習慣が身についてきました。

アルバイトを通じて社長との関わりを持った経験から、ビジネスの奥深さや企業の成長を支援したいという強い欲求が芽生えました。

具体的な提案や実行に至る成果はまだありませんが、お客様の成長を支えることに対するやりがいと強い情熱を持っています。

この経験と情熱を活かし、貴社とお客様企業の発展に貢献することを目標に掲げ、志望しています。

パーソルプロセス&テクノロジーの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

パーソナルプロセス&テクノロジーであれば、「5つの行動指針」があるということを意識した上で、文章の構成を考え作り上げていくといいです。

もちろん、上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。

パーソルプロセス&テクノロジーは特に、「志望動機はなくても良い」と公言している珍しい企業です。

このことから、会社の考えに共感し、共通の目標に向かって仕事に取り組む人材が重視されることが理解できるでしょう。

また、自分のやりたいことや将来のビジョンと行動指針が一致する形で文章を作成することも可能です。

大事なのは、数ある企業や業界がある中でなぜ「パーソルプロセス&テクノロジー」を選ぶのかを論理的に説明することです。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

もちろん文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかや、論理展開に問題がないかです。

そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることをおすすめします。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、運送業適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報が以下のエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

パーソルプロセス&テクノロジーの選考において、過去にエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

総合職のエントリーシート

志望動機

IT業、人材サービス業、コンサルタント業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以下)

【記載例】

私が貴社を志望する理由は2つあります。

1つは、お客様企業の発展や成長を通じて、自分のクリエイティブなスキルを磨き、経験を蓄積させることが、私のキャリア形成において理想のキャリアパスとのマッチ度が高いと感じていることです。

日本国内では人口減少により人材確保が年々難しい状況になっており、2030年後には労働人口が644万人不足するという情報を目にしました。

激しい企業間の生き残りをかけた戦うためには、単にマンパワーで戦うだけではなく、業務の効率化、成果の最大化が必要不可欠なことが明らかです。

私は、創造性に富んだ人々と共に働き、企業の成長に貢献する仕事を通じて、日本社会を支えるやりがいと責任を強く感じています。

自らの人生をかけたキャリア形成において、ここでの経験を通じてスキルを磨き、世の中の仕事を変革する一端を担いたいと考えています。

また、研修制度にも魅力を感じました。

貴社には段階的な研修プログラムが整備されており、入社前、入社後と段階ごとに必要なノウハウやスキルを学ぶ機会が提供されています。

会社の支援を受けながら自己啓発ができる環境はありがたいと感じます。

今後も新しい情報を吸収しながら、クライアントや現場スタッフから求められる人材を目指し、理想のキャリアパスを実現できる環境であることから、貴社を志望します。

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点が評価できます。

また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、パーソルプロセス&テクノロジーで何をしたいのかが分かりやすくなっています。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私の強みは、積極的に物事に取り組むことができるチャレンジ力です。

その強みを発揮した経験として、大学時代に陸上競技大会で全国大会に出場した経験が挙げられます。

元々陸上競技を中学生の時に始めた私は、全国大会に出場できるレベルになく、ごくごく一般的な記録を出すような学生でした。

私は、陸上競技を個人競技と捉えており、記録を向上させるためには自己分析し、改善策を考えて実践することが肝要であると自然に理解していきました。

この経験を通じて、成功と失敗を繰り返しながらも、着実に成長を遂げてきました。

その結果、大学生になって全国大会に出場できるまでに成長できたのは、自らの思考力、行動力、そして分析力による成果だと自負しています。

陸上競技で培った経験から、次は企業の成長を促進するサポートを担う会社で、世の中を変革する一翼を担いたいと考えるようになりました。

私はこれまでの経験を活かし、人材サービスやソフトウェアの分野で業務に従事し、お客様の課題を解決し、社会に貢献していきたいと思っています。

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点が評価できます。

また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点も評価ポイントと言えるでしょう。

しかし、上記の文章では「陸上競技生活」の成果が必ずしもIT業界に応募する根拠とはならないため、エントリーシートが通過したとしても、面接時に深堀りされる可能性があることに気を付けてください。

まとめ

この記事では、パーソルプロセス&テクノロジーの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

パーソルプロセス&テクノロジーは、「仕事を変える”シゴト”」という企業理念を掲げ、日本企業が将来の労働人口の減少に対処し、業務の効率化を図るためのサービスに注力しています。

この理念に基づき、就活生に求める人物像として「5つの行動指針安全」を掲げ、この価値観に共感できる人材を積極的に求めているのです。

特に志望動機は不要であり、行動指針や企業の考えに共感し、共通の認識のもとで業務に取り組める人材を重視しています。

就職難易度は標準的ですが、採用枠が多いために競争が激しく、多くの就活生は高偏差値出身の大学生です。

そのため、エントリーシートの作成や面接対策には十分な準備をしておきましょう。

エントリーシートを書く際には、パーソルプロセス&テクノロジーが求める人物像や価値観に合致した内容を意識してください。

この記事が、パーソルプロセス&テクノロジーの内定獲得に向けて一歩近づくための参考になることを願っています。

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