アバールデータのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/4/27更新

はじめに

株式会社アバールデータ(以下アバールデータ)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方はいるのではないでしょうか。
そんな不安を抱えている方へ向けて、アバールデータのエントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

アバールデータならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつわかりやすく紹介しています。

また、アバールデータが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、アバールデータの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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アバールデータの概要

株式会社アバールデータ 企業ロゴ

出典元:アバールデータ 本社・町田事業所

 

はじめにアバールデータとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

アバールデータとは

アバールデータは、電気機器メーカーです。

製品の企画・開発・設計・製造を一貫して行っている国内メーカーであることが特徴といえるでしょう。

産業用ボード製品や組み込みモジュール、半導体製造装置、医療機器、画像製品など多種多様な製品を生み出してきた実績は、世界でも大きな評価を受けています。

高い信頼性を必要とする産業分野で蓄積してきたノウハウは非常に強みであり、リアルタイムOSを核とした組み込みソフトウェアなどの技術開発にも特徴があります。

さらにハードウェアの分野でも強みを発揮しており、信頼性の向上はもちろん、製品コストの低減などもアバールデータの特徴です。

1959年に誕生した段階では、応用電子研究所を母体とした東洋通信工業株式会社という名称でした。

1978年は自社製品の販売代理店とする株式会社トーヨーデータを設立します。

1982年には東洋通信工業株式会社から、株式会社アバールコーポレーションに変更します。

1989年に現在の社名である株式会社アバールデータに変更しました。

アバールデータは、企業理念にA’VALue(エー・バリュー)という言葉を掲げていて、「有用性(Available)」という意味が込められています。

自分たちの価値を「先進性(Advance)」や「保証(Assure)」という同じようにAを頭文字に持つ言葉と合わせ、さらにサービスや対応の早さを意味する「Agile」など複数の意味を掛け合わせました。

それほどさまざまな事業理念のなかで、多くの技術や製品を開発してきた企業であるということも見てとれるでしょう。

高度な総合比率や開発力豊かな経験を持つからこそ、世界でも評価される企業に成長したのです。

 

参照ページ

アバールデータ 会社データ

アバールデータ 沿革

アバールデータの採用難易度

アバールデータの採用難易度は平均よりも高いことが考えられます。

747万円あたりが、アバールデータの平均年収です。

職種によって違いがありますが、電気機器業界の平均年収が667万円なので、かなり高額なのがわかります。

残業時間は平均21.5時間前後で、新卒の離職率は2021~23年の実績で0%です。

平均年齢が42.8歳、平均勤続年数が17.5年とかなり長いところも特徴で、一度勤めると離職する人が少ないこともわかります。

採用数は非常に少なく、1~5名の募集の予定のところが、23年は3名、近年多かった年でも6名ほどの採用です。

エントリー数ははっきりしていないため競争倍率はわかりませんが、採用数が3名となれば、かなり厳しい状況になるでしょう。

募集を見ると、エンジニアとして、半導体・電子・電気機器、コンピュータ・通信機器、受託開発、精密機器、ソフトウエアになっています。

エンジニアとして幅広い職種が用意されていますが、採用数が少ないため、難易度は高いでしょう。

 

参照ページ

マイナビ2025 アバールデータ

国税庁 民間給与実態統計調査

CareerMine 【アバールデータ】平均年収747万円|年収推移・業界・年代・役職別など徹底解説!

アバールデータの採用大学

アバールデータの採用大学の実績は以下の通りですが、学歴フィルターはないようです。

<大学院>

大分大学、電気通信大学、東京工科大学、東京大学、法政大学、東海大学、長岡技術科学大学

<大学>

宇都宮大学、大分大学、神奈川工科大学、岐阜大学、埼玉工業大学、首都大学東京、湘南工科大学、職業能力開発総合大学校、拓殖大学、玉川大学、電気通信大学、東海大学、東京工科大学、東京工芸大学、東京電機大学、法政大学、千葉工業大学、ものつくり大学、富山県立大学など

<短大・高専・専門学校>

産業技術短期大学、湘北短期大学、鶴岡工業高等専門学校、日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、日本電子専門学校など

 

採用実績のある大学を見ると、さまざまな大学が並んでいます。

ハイレベルの大学の名前も散見できますが、23年の実績を見ると専門学校卒の採用があります。

ここからも、学歴フィルターは働いていないといえるでしょう。

さまざまな媒体でも見てとれますが、面接を重視する姿勢を打ち出しています。

このことからも、大事なことは能力であり、学歴ではないと考えているのはたしかです。

 

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

アバールデータが求める人材とは?

アバールデータが求める人材として、掲げられている情報はいくつもあります。

  • コミュニケーションがとれること

ほとんどの仕事は1人で完結しないため、関係部門だけでなくお客様とのコミュニケーションが重要になる。

  • 開発力と提案力

新しいものをつくり出すためには開発力と提案力が必要。

業界やマーケットのニーズを理解した提案とともに開発できる能力がなければいけない。

  • 最後までやり抜く行動力

開発系を行うにはエンジニアとして最後までやり抜く行動力が欠かせない。

アバールデータは、求める人材像を明確にしているわけではありません。
行動力といった明言はありますが、理念や募集に関するデータから推測できる内容です。

技術の部分でのこだわりの強さもありますし、優れた商品を生み出すためにはコミュニケーションも重要です。

開発から得たものを提案できる能力も求められます。

簡単なことではありませんが、どんなことを伝えられるか、エントリーシートなどでも求められる可能性があるでしょう。

 

参照ページ

厚生労働省 アバールデータ

アバールデータ各社の採用方向性の違いは?

アバールデータは、現在子会社はありません。

合弁会社として韓国にAVAL GLOBALがあります。

過去には長崎事業所を分離独立させた株式会社アバール長崎がありましたが、東京エレクトロンデバイス株式会社に譲渡しました。

事業所は本社と厚木、海老名にありますが、採用には違いはないでしょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートは、企業側がどこをチェックするかポイントを理解できれば、対策としても通用しやすくなります。

まず文体と誤字脱字は、読みながらチェックする項目です。

ここだけを見ているわけではありませんが、絵文字や記号などを使っていると、それだけでマイナスな印象を持ちます。

エントリーシートとは、自分を知ってもらうための大事な書類であり、フランクにつくるものではありません。

次に設問に対してきちんと答えているかを判断します。

エントリーシートでは、企業側から設問が提示されるのが一般的です。

なかには自由に書いていい場合もありますが、志望動機などある程度は決められています。

エントリーシートでは、内容に論理性を求められます。

わかりやすく伝えるという意味でも、論理性のない文章では受け入れてもらえないでしょう。

あなたが何を伝えたいか、その道筋がない文章は読みにくくなり、かえってマイナスな印象を与えてしまいます。

エントリーシートで重要なことは「なぜ志望したのか」に対しての理由です。

アバールデータは、組み込みソフトウェアで有名です。

とくに画像処理技術のレベルが高く評価されています。

このアバールデータに対して、なぜ志望したかという理由について、明確な内容を作りあげる必要があるでしょう。

はっきりと自分の意志を伝えることがエントリーシートでは求められます。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートの書き方の基本は、終始内容を伝える論理性です。

理系企業では重視されるといわれますが、どの企業でも当然の構成になっています。

なぜ論理性が必要かといえば、一貫した流れが作れるからです。

その手法として用いられるのがPREP法になります。

PREP法とは、以下のような構成を使う手法で、必然的に論理性の高い文章が作成できるのがメリットです。

 

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 再び結論

 

PREP法ではこの4段落の構成を使います。

特徴的なのははじめに結論がくる点です。

結論からスタートすることにより、自然と論理性の高い文章になります。

特にポイントとなるのは具体例と最後の結論です。

具体例で理由の展開を広げ、結論を豊かなものにするという流れは、説得力も高めることができます。

短い文章でも伝えやすいためエントリーシートによく用いられる手法です。

PREP法は、どんなときでも使える万能な構成というわけではありません。

長文とは相性が悪いため、400文字など限定されたエントリーシートだからこそ使える方法です。

以下に例文をあげてみます。

結論:私は人間関係の構築が得意です。

理由:学生時代には、さまざまな組織に所属してきましたが、多くの場面でリーダーを務めてまいりました。

具体例:学園祭も運営側として、トップを務めたことがあります。

学園祭の場合、だれもが同じ意識になるとは限りません。

打ち合わせをするといっても、メンバーが集まらないこともしばしばでした。

そこで、個別に交流をとりながら、どのような人物かを分析し、適切なコミュニケーションをとるように心がけました。

徐々にですが、打ち合わせでも人数が集まるようになり、最終的にはメンバー全員で話し合いながら、学園祭を成功へと導けたのです。

結論:人間関係の構築は、言葉だけでできるものではないと思っています。

自分自身の行動を見てもらうことが何より必要だと思っておりますので、御社に入社後も率先して活動し、人間関係を良好に保ちながら貢献していきたいと思っています。

アバールデータの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントは、「なぜこの会社を選んだのか」を盛り込むことです。

そこにはアバールデータの価値観や文化といったことも取り入れていきましょう。

アバールデータの場合、「コミュニケーション」は重要なキーワードです。

なぜなら、ひとりで物はつくれないからです。

顧客とのコミュニケーションも大事であり、提案もコミュニケーションの賜物である以上、アバールデータという企業がもつ価値観とつながります。

エントリーシートの位置付け、および対策方法

エントリーシートは、何のために提出しますか。

この問いに明確に答えられるでしょうか。

エントリーシートとは、新卒向けの提出書類であることはもちろんで、スクリーニングにも活用される大事な選考資料です。

ですが、それだけではありません。

アバールデータの場合、一度の面接でチャンスをものにしなければなりません。

この面接時にエントリーシートが活用されます。

以下のような位置づけもありますので理解してください。

 

(a)志望動機系(熱意、業界の理解など情報収集能力)

(b)過去の経験系(論理性、コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c)未来目標系(大局観、未来志向、社会貢献性、ライフプランなどビジョン)

(d)価値観系(個性的か、コンサルタント適性があるか)

(e)その他(長所・研究内容)

 

これらは一般的にエントリーシートで分析されている内容です。

エントリーシートの設問の裏には必ず理由が隠れています。

どんな人間性を持っているか、どんなビジョンを描いているかなどをエントリーシートから読み取ります。

対策上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

アバールデータの選考においてエントリーシートで問われた内容の過去のデータはかなり少ないです。

検索してもほとんど出てこないのは、採用人数が極端に少ないからといえます。

そこで一般的なエントリーシートの質問内容から考えていきましょう。

総合職のエントリーシート

志望動機

志望動機(400文字以下)

【記載例】

私は技術レベルの高さと安定した基盤から貴社を志望します。

貴社の組み込みモジュールは、さまざまな製品に使われていることを知りました。

目に見えない部分かもしれませんが、だからこそ縁の下の力持ちとして社会を支えていると感じたのです。

次世代の技術開発や積極的な姿勢に大変興味がわきました。

新たな世界に貢献できる技術の一端を担うというだけでも、仕事に喜びがあるだろうと思っています。

簡単なことではないことは重々承知しておりますが、自分も社会を支えるその一人として貢献したいと思っています。

 

ポイント:アバールデータの得意とする組み込みモジュールからスタートしています。

志望動機としても、社会に貢献できること、縁の下の力持ちとして支える存在になりたいことをアピールしたエントリーシートです。

仕事に対する喜びという部分で、製品をつくることの意義につなげています。

自己PR

・自己PR(ガクチカ)(400字)

【記載例】

学生時代は、テニス部に所属しておりました。

そのときにコミュニケーションの重要性を学びました。

テニスというと個人競技に見えますが、実際には多くの人とのコミュニケーションが必要です。

選手一人ひとりの身体のケアをはじめ、コーチとの連携も重要ですが、なかなかうまくコミュニケーションがとれないところがあるものです。

そこで率先してコミュニケーションを取りながら、今必要なことはなにかを聞き出し、お互いでカバーできるようにしていったのです。

結果として、我がテニス部は好成績を残せるまでになり、怪我の発生率も下げることができました。

このような経験と学び取ったコミュニケーションの重要性は、御社でも役立てられると思っています。

 

ポイント:コミュニケーションという部分に焦点を当てています。

これはアバールデータが掲げている部分であり、そこに個人競技とみられやすいテニス部での経験を重ねているのがポイントです。

好成績だけでなく、怪我の発生率というケアの部分にも言及し、入社したのちには効果を上げられる経験だったとアピールしました。

まとめ

この記事では、アバールデータの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

アバールデータは、自社製品と受託商品の2本の柱を持つ企業です。

この2つの柱がお互いを成長させてきました。

特に組み込みモジュールは、さまざまな製品に組み込まれており、目に見えないところで活用されています。

X線という目に見えない世界における研究開発で世界に羽ばたいていった企業です。

アバールデータでは、「お客様に価値を提供し信頼を獲得する」という理念があります。

コミュニケーションというキーワードに重ねてみると、この意味が見えてくるでしょう。

「スピード」に対するこだわりも強くあることから、エントリーシートでもアバールデータが目指している部分を理解しましょう。

この記事が、アバールデータの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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