就活の圧迫面接が怖い!!対策や企業の意図まで解説します

就活の圧迫面接が怖い!!対策や企業の意図まで解説します

はじめに

「圧迫面接」

聞いたことがある人は多いと思います。

 

これから就活頑張ろう!という段階で、まだ面接を受けていなくても怖くなったり不安になったりしますよね。

 

確かに就活生全員が圧迫面接を受けるわけではありませんが、実際問題いつどこで出くわすのかはわかりません。

 

そこで本記事では、

圧迫面接を何となく怖く感じていたり不安に感じていたりする人に向けて、圧迫面接の対策や企業の意図を解説します。

 

対策や意図を頭に入れておくことで、実際に圧迫面接を受けても冷静でいられる可能性が高くなるはずです。

 

 

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1.圧迫面接とは

圧迫面接とは、

 

「面接官がわざと就活生に対して批判的もしくは否定的な質問を投げかけたり発言をすることで、就活生の性格や能力を把握する面接の手法の1つ」です。

 

例えば、就活生では明らかに答えることができない質問を投げかけたり、就活生が怒ってしまうかもしれない発言を意図的に行う場合もあります。

 

もちろん、個人によって感じ方は違うので「何をどうしたら圧迫面接」というのはありませんが、毎年のように圧迫面接を受けたと感じる就活生は一定数いることも事実であり、就活を行う以上は圧迫面接についてある程度の理解は必須といえるでしょう。

 

次章では、よくある圧迫面接のパターンをみていきます。

 

 

 

2.就活でよくある圧迫面接のパターンと企業の意図

ここではよくある圧迫面接のパターンとパターン別の企業の意図を解説していきます。

2-1.「なぜ?」「どうして?」と繰り返し聞かれるパターン

 

このケースは学生自身が「圧迫面接であると勘違い」しているケースもあるので注意が必要です。

 

面接という場が何のために設けられた機会であるかをもう一度確認してみましょう。

採用活動の一環ですよね。

 

つまり、面接官が「なぜ?」「どうして?」を繰り返しているのは、求職者である就活生について詳しく知りたいから、です。

 

そのため、内容を深掘りして聞いてくれる面接官はむしろあなたの味方です。

あなたの発言から採用理由を引き出したいと考えています。

にも関わらず、その好意を「圧迫面接」としてしまうのは非常に勿体無いです。

 

また、純粋に面接官があなた自身、つまり就活生の話を理解できなかった場合にこのようなパターンになる場合もあります。その時は一旦落ち着いてから、もう一度補足を入れながら説明するようにしましょう。

 

とにかく、「なぜ?」「どうして?」と聞かれるのは面接官が就活生自身のことをもっと知りたい場合が多いことを頭に入れておきましょう。

 

これで「なぜ?」「どうして?」の質問を恐れる必要はないはずです。

 

2-2.威圧的な態度を取られるパターン

 

これは日本の文化でもある「年上の人が偉い!!」的な文化に由来しているケースが多いです。

 

その場合は、面接官自身も就活生を圧迫面接するつもりはなく普段通りの態度を取っているといえるでしょう。逆にいうと、もしその企業で働く場合そのようなコミュニケーションを取られることが普通なのかもしれませんね。

 

また、学生にストレス耐性や精神力を確認したくて、わざと威圧的な態度を取っている場合があります。

 

2-3.就活生の発言を否定するパターン

 

「それは違うよ」みたいなことを言われたり、大声で怒鳴られたりするパターンです。

 

これには面接官が就活生の発言を理解できなかった場合や、面接官が自分自身の意見を発言してしまう場合があります。

 

前者であればどこで話がすれ違ってしまったのか、どこで認識にズレが生じたのかを把握するためにもう一度話を戻す必要があります。言い方や表現には注意する必要がありますが、

「私が言いたかったのはそのような意味ではありません。」

という意図を面接官に伝えてみて、誤解ではないか確認してみましょう。

 

後者の場合は議論をしてしまっているかもしれません。当然ではありますが、相手が企業の担当者である以上、その企業についての議論は面接官が圧倒的に有利なので、議論にならないように気をつけましょう。

 

また、威圧的な態度を取られる場合と同様に、学生にストレス耐性や精神力を確認したくて、わざと威圧的な態度を取っている場合もあります。

 

このように圧迫面接と感じてしまう場合であっても、実際には誤解であったり、就活生もしくは面接官の言葉足らずであったりなどする場合が多いです。

 

そのため、嫌悪感を抱いたからといってすぐに圧迫面接だと決めつけてしまわないようにしましょう。

とはいえ、中には純粋に態度の悪い面接官がいることも事実なので、ある程度の割り切りも必要です。

 

 

3.就活で圧迫面接を受けた時の対策

ここでは圧迫面接を受けた際の対策について解説します。

重複する部分もありますが、主に以下の4つが対策となります。

 

・意図を理解して冷静に対応

・穏便に済ます

・感情的にならない

それぞれ解説します。

 

・意図を理解して冷静に対応

圧迫面接だと感じたら、面接官の意図を理解して冷静に対応することが何よりも重要です。

ここで冷静になることができなければ、仮に一方の誤解であってもそれを埋めるチャンスは永遠に訪れません。

また、ストレス耐性のチェックであっても冷静であることは非常に重要です。

 

・穏便に済ます

いくら面接官に悪意がないとはいえ、憤りを感じるような場合もあるかもしれません。

そのような場合はなるべく穏便に済ませるように大人の対応を取りましょう。

 

面接では面接官が就活生を評価するのは当然ですが、

「就活生自身も企業を評価すべき」ことを忘れてはなりません。

ぶっちゃけ、内定をいただいたとしても面接などで「合わないな」「違うな」と感じるのであれば、内定を辞退してしまえばいいわけです。

 

なので面接中に

「この面接通っても辞退しよ」

と決めてしまって、あとは面接を穏便に済ませば何ら問題はありません。

 

・感情的にならない

 

「穏便に済ます余裕もないくらいにあの発言には頭きた」

みたいなこともあるかもしれません。

だからといって、口論になったり、面接途中で退席してしまうのは好ましくありません。

そのような感情的な行動は、後々必ず後悔することになります。

社会勉強だと思って何とか乗り切りましょう。

 

このように圧迫面接だと感じた場合は、とにかく冷静になるようにしましょう。

そうしないと相手の意図も汲み取ることができないのでどうにもできません。

 

ただ、冷静になることができれば次のチャンスへと繋がります。

まとめ 圧迫面接を受けたら企業の意図を読み取る努力をしよう

圧迫面接の対策や企業の意図を解説してきました。

 

確かに、圧迫面接を通して就活生の精神力やストレス耐性を確認している場合もありますが、面接官と就活生との間の誤解であったりするケースや学生の採用理由を引き出してくれるようケースもあります。

 

そのため、就活生は圧迫面接だと感じたとしても企業には圧迫面接をしているという感覚がないことも少なくありません。

 

逆にいうと、面接官の発言の意図を汲み取るように意識して会話を行うことで、流れの中での誤解も少なくなり、それに伴って圧迫面接だと感じることも少なくなるでしょう。

 

ただ、そこまで心がけても圧迫面接だと感じることもあると思います。

そのような時は、とにかく感情的になることなく冷静でいるように心がけましょう。そして、企業の意図を汲み取る努力をするようにしましょう。

 

本記事が圧迫面接を何となく怖く感じていたり、不安に感じていたりする人の参考になれば幸いです。

 

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