第一テクノのエントリーシートの対策法を徹底解説

第一テクノのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/4/20更新

はじめに

この記事では第一テクノ(以下第一テクノ)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特に第一テクノならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、第一テクノが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、第一テクノの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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第一テクノの概要

株式会社第一テクノ 企業ビル 外観

出典元:会社概要/拠点 | 会社案内 | 株式会社 第一テクノ

 

初めに第一テクノとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

第一テクノとは

株式会社第一テクノは東京都品川区に本社を置くインフラ事業業界に属する企業です。

「水」と「電気」、そして、新エネルギーなど、第一テクノは、生活や産業に欠かせないインフラ事業を通じて、「地球環境の未来につながる仕事」として事業を行っています。

第一テクノの採用難易度

第一テクノの採用難易度は平均的な中堅企業とされています。

幅広い学校から採用をしていることや、同業他社と比較をしても飛び抜けて業績が良いわけではないことからそのように考えられます。しかし、インフラ事業に携わり、安定した企業であるため、人気の企業ではあります。

第一テクノの採用大学

第一テクノの採用大学の実績は以下の通りです。最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、所謂学歴フィルターはないと考えます。

<大学>

愛知工業大学、青山学院大学、跡見学園女子大学、茨城大学、岩手大学、宇都宮大学、愛媛大学、桜美林大学、札幌学院大学、静岡大学、上智大学、専修大学、東京都市大学

<短大・高専・専門学校>

、神戸市立工業高等専門学校、函館工業高等専門学校、広島商船高等専門学校

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、第一テクノは多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

よって学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

第一テクノが求める人材とは?

結論から言うと、第一テクノのパーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。

株式会社第一テクノでは求める人材として下記のメッセージを公表しています。

 

自ら成長しようとする意欲を重視。

60年の歴史を持つが

まだまだ伸びしろのある会社。

 

このメッセージをはじめとして、求める人材を下記にまとめました。

1.自己成長の意欲と熱意

第一テクノは、採用ページに「自ら成長しようとする意欲を重視。」とメッセージがあります。そのため自分自身を成長させようとする意欲や熱意を持つ人材を重視しています。知識は研修などで会社から与えられるのを待つだけでなく、自ら身につけていく姿勢が大切です。自分で学び、自走できる意欲と、自分で企業で何を成し遂げたいかなどの意欲や熱意を大切にしています。

2.幅広い知識の必要性

インフラの施工分野では、学生時代の専攻に関わらず、幅広い知識が求められます。

こういった知識は会社だけで学ぶものではなく、自ら身につけていく必要があります。

3.専門分野の深堀り

オリジナル製品の開発を担当する場合、ニーズに応じた専門分野の深い理解が必要とされます。自社のインフラサービスの理解はもちろん、業界や社会情勢なども考慮した鵜イェで、今何が求められているのかを学びにいく必要があります。

4.自己啓発の重要性

第一テクノでは研修にも力を入れており、教育研修をはじめとして、知識やスキルのインプットに力を入れています。そのため、バックアップ体制を構築した上で、熱意のある若手社員には積極的に仕事を任せ、技術者としての成長の速度を高めています。

5.企業の成長と伸びしろ

60年の歴史を持つこの企業は、社会情勢や時代背景から見ても、まだまだ成長の余地があると考えています。 近年、地震や台風などによる災害対策や地球環境問題が注目されており、さらには都市の再開発も盛んに行われていることから、まだまだ伸び代があると捉えています。

その伸び代に、どれだけ貢献するか、どのように関わっていくかを積極的に考え、行動できる人材を重要視しています。

6.社会貢献と共に成長

学ぶ意欲を持ち、インフラを通じて社会を支えることで、企業とともに成長を志す若い人たちとの出会いを楽しみにしています。企業理念にある「従業員の幸福を希う」のもと様々な制度を充実させ、大手企業にも引けを取らない働きやすい環境を実現しています。

自分自身の成長意欲や学習意欲に加えて、積極的な啓発・発信に対して会社が大々的にバックアップを行うことで、社員も会社の中で頼りにされ、仕事のやりがいを感じることができ、離職率も低くなっています。

 

以上の6つは第一テクノの採用メッセージにつながっていきます.。

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が就活生応募者の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、就活生応募者がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、就活生応募者がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

 

  • まず結論を提示する
  • 結論に至った理由を書く
  • 理由を強調するために具体例を用いる
  • 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私がコンサルティング業界を志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、周囲を巻き込みながら問題解決できる私の強みはコンサルティング業界で最大限に発揮されると考えるからです。

具体例:私はバイトリーダーとして塾の運営を行っています。運営においては、問題共有する場を設けたり、生徒との個人面談を担当することで諸問題を解決してきました。

結び:この強みを発揮できると考えコンサルティング業界を志望します。

理由:2点目は、幅広い業界に深く携わることにより様々なスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。

具体例:現代ではコロナウイルスやIT、グローバル化により日々社会が激しく変化しています。その変化に適応し、活躍していくためには自身の能力を高めていくことが不可欠です。コンサルティング業界では幅広い業界の企業をお客様とし、課題解決のための様々な戦略提案や、ニーズを満たすため日々インプットできる環境にあるため、志望理由にマッチしています。

結び:そのため、自身の成長できる環境があるという点からコンサルティング業界を志望しています。

第一テクノの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。例えば第一テクノであれば「常に顧客の満足と従業員の幸福を希う会社でありたい。」という企業理念であったり、その他バリューやビジョンだったりを文章の中で取り上げましょう。

もちろん上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。例えば第一テクノは特にインフラのメンテナンス事業など収益性の高いビジネスモデルを有しており、業界のプロフェッショナルからも高い評価を受けています。その強みを活かし、自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成することもできます。

また、熱意を持って積極的に学んでいく姿勢を大事にしているため、その価値観も一緒に取り入れるのが良いでしょう。

大事なのは数ある企業や技術、代替可能業界がある中で、なぜ「第一テクノ」を選ぶのかを論理的に説明することです。

 

参照ページ:TOP INTERVIEW | 株式会社 第一テクノ 採用サイト

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

 

(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)

(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)

(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)

(d) 価値観系(見られている点:個性的か、適性があるか)

(e) その他(長所・研究内容)

 

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

第一テクノの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

総合技術職のエントリーシート

志望動機

第一テクノを志望する理由をご記入ください。(400文字以下)

【記載例】

私は、大きく成長できる企業で活躍していきたいと考えているからです。

近年、台風や地震などの被害が特に多く、自分自身や大切な人をいつ失ってもおかしくない世の中になっていると思います。御社の事業の約7割が公共事業であるため、国に対して仕事ができ、そのため社会貢献度がとても高く、そこにやりがいがあると感じました。

そして御社はインフラ業界の中でも計画、設計、施工管理、メンテナンスの一貫した事業をすべて手掛けており、安定した企業成長を確立している点に魅力を感じました。

結び: こういった経営基盤がある中で、若手の早い時期から大きなプロジェクトを任せていただけるため、貴社には入社後に私自身が大きく成長できる環境が整っていると感じました。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、第一テクノで何をしたいのかが分かりやすくなっています。

自己PR

・自己PR(400字)

【記載例】

私は大学時代、エネルギー問題に関する研究に没頭しました。この分野は、技術的な困難だけでなく、チームワークの重要性も教えてくれました。プロジェクトの初期、私たちのチームは意見の相違から結束を欠き、目標達成に向けて苦戦していました。しかし、私はこの挑戦をチームビルディングの機会と捉え、メンバー一人ひとりの強みを活かす方法を模索しました。

コミュニケーションの改善、共通のビジョンの確立、そして個々の責任感を高めることにより、私たちは困難を乗り越え、協力して研究を進めることができました。この経験は、私にとって単なる技術的なスキルを超えた価値あるものであり、どんな状況でもチームをまとめ、目標に向かって導くリーダーシップを身につける機会となりました。

第一テクノで働くことによって、私はこのリーダーシップとチームワークの精神を活かし、貴社の目指すイノベーションに貢献できると確信しています。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。しかし上記の文章では「ボランティア活動」の成果が必ずしもコンサルタントに応募する根拠とはならないので、エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。

ガクチカ

【記載例】

ガソリンスタンドでアルバイトをしており、そのアルバイトにて売上目標達成に貢献しました。

勤務時間が他の社員さんやパートさんと比較すると短いため、他のスタッフと比較すると技術的に劣り、出来ることが少ない状態でした。

そんな中でも、コミュニケーション力を活かした接客を行いました。

まずは商品に対する知識を身に付け、その上でお客さんとコミュニケーションをとり、ニーズを引き出し、簡潔でわかりやすい説明を心がけました。

この経験から、社会人になってもこのスキルが役立つと思います。

 

ポイント:結論ファーストで展開している点は評価できます。また、自分自身が周囲の人と比較して何ができていないかなどの自己分析ができていること、そこから自分には何ができるのかを見つけ出して実行したことも評価される部分です。しかし、そこのミュニケーションを取ることでなぜガソリンスタンドの売り上げにつながったかの課が不明瞭です。

このESを元に面接が行われるので、具体的な部分のみならず、因果関係を明確にし、言語化できる状態にしておく必要があります。

まとめ

この記事では、第一テクノの会社概要やエントリーシート(エントリーシート)の書き方について解説しました。

株式会社第一テクノは60年以上インフラ事業業界に属する企業です。

「水」と「電気」、そして、新エネルギーなど、第一テクノは、生活や産業に欠かせないインフラ事業を通じて、「地球環境の未来につながる仕事」として事業を行っています。

このような事業を追いこなう第一テクノでは、パーパスとして「常に顧客の満足と従業員の幸福を希う会社でありたい。」を掲げており、この精神に共感できる人材を求めています。

特に、第一テクノでは自ら成長しようとする意欲を重視しています

第一テクノ自体を「まだまだ伸び代のある会社」と位置付けているからこそ、現状維持ではなく、社員自らが積極的に学び、成長していくことで、会社に還元されるという考えを持っています。

そのため、自ら成長しようとする意欲はもちろんのこと、何事にもチャレンジしていく積極的な姿勢も大切になってきます。

また、面接時は因果関係をはっきりさせ、根拠をもって話すことが大切になります。

就職難易度はそこまで高いわけではなく、中堅の安定した企業と考えられます。

他の同業他社と比較をすると、給与がそこまで高いとは言えないものの、インフラ業界に位置しているため、

なぜ自分はあの時行動をしたのか、その行動の何がつながってどのような結果をもたらしたのかなど、ロジカルにかつ明確に話をすることが大切です。

エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。

この記事が、第一テクノの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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