東京応化工業のエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/4/18更新

はじめに

東京応化工業株式会社(以下東京応化工業)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではエントリーシートに不安を抱えている就活生に向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。

特に東京応化工業ならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。

また、東京応化工業が求める人材の特徴や、選考に情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスをします。

東京応化工業の内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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東京応化工業の概要

東京応化工業株式会社 ホームページ バナー

出典元:東京応化工業株式会社

 

初めに東京応化工業とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

東京応化工業とは

東京応化工業は、材料事業と装置事業を主な事業内容としている企業です。

強みは「微細加工技術」と「高純度化学薬品の製造」です。

微細加工技術は「フォトレジスト」が日本で初めて国産化されました。

本社は神奈川県川崎市にあり、日本国内に7つの事業所・工場を構えています。

参照ページ:国内拠点 | 東京応化工業株式会社

 

また、東京応化工業は世界各地に9つの研究開発・製造・販売拠点を展開しています

参照ページ:海外拠点 | 東京応化工業株式会社

 

化学メーカーの半導体業界の専門知識と経験を活かし、多様なニーズに応えることで、世界中の多くの企業や組織に対し、高品質な技術を提供し続けています。

東京応化工業の採用難易度

東京応化工業の採用難易度は59で標準より高めとされています。

理由として以下の3点が挙げられます。

  • 採用フローとして特別なステップがある
  • 福利厚生が良い
  • 年収が高い

 

採用フローにはグループディスカッションとC-GABテストがあります。

就職偏差値・採用難易度は高めですが、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策をしていれば、難しすぎることはないでしょう。

福利厚生は基本的な各種保険はもちろんのこと、従業員表彰制度、旅行補助金制度、資格取得奨励金制度などもあり充実しています。

また、2022年度の東京応化工業の平均年収は、883万円。

全国平均の年収458万円と比較すると 全国平均よりも高い水準となっています。

また、同じ「化学メーカー」の上場企業平均年収は475万円でした。

参照ページ:東京応化工業株式会社|サステナビリティ

 

上記のことから東京応化工業の採用難易度が高いことがわかります。

しっかりと対策を行い内定を獲得してください。

東京応化工業の採用大学

東京応化工業の採用大学の実績を以下に掲載します。

最難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、所謂学歴フィルターはないと考えます。

(国公立大)

秋田大学、岩手大学、お茶の水女子大学、九州大学、京都大学、埼玉大学、名古屋大学、名古屋工業大学、兵庫県立大学

(私立大)

青山学院大学、学習院大学、近畿大学、慶應義塾大学、上智大学、成蹊大学、中央大学、東京電機大学、東京理科大学

 

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。
しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。

【徹底解説】学歴フィルターはどこから?実態(エピソード)と突破方法

東京応化工業が求める人材とは?

結論から言うと、東京応化工業のパーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。

パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。

各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。

また、入社前に必要な知識やスキルは入社時に必須ではないと「選考・募集ページ」に記載があります。

しかし、東京応化工業では入社後に海外での語学力が必要となるケースがあるため、注意しておきましょう。

新卒求人サイトでは、東京応化工業の目指す姿「化学でナンバーワンになる」ことが記載されています。

お客様のために社会問題の解決を行い、世界トップレベルの化学の力で社会の期待に応える企業であり続けるとの明記もあります。

東京応化工業の門をくぐりたい人は事前に東京応化工業の企業研究をしておくことがおすすめです。

 

参照ページ:東京応化工業

東京応化工業各社の採用方向性の違いは?

東京応化工業では求める人材として下記の4つを公表しています。

  • 自由闊達

社員のチャレンジ精神を尊重します。インセンティブ制度の仕組み「実績報奨制度」を導入し、金銭面でも安心のできる企業です。

  • 技術のたゆまざる研鑽

東京応化工業の強みである高機能で高品質な製品を生み出す技術は「開発・営業・製造」の3部門が一致団結しなければ成り立ちません。強みを発揮できるために顧客のニーズを読み取り具体的な提案を行なっていきます。強みをこれまで以上に発揮していくためにも、顧客の期待がどこにあるのかを的確に読み取り、具体的な提案へとつなげる力が強く求められます。

  • 製品の高度化

顧客に寄り添い「微細加工技術」「高純度化技術」を日々進化させ、世界最高水準の高付加価値製品を作り続けます。

  • 社会の貢献

「社会の期待に化学で応える」という信念を持ち続ける人材を求めています。グローバルで存在感の高い企業へ進化を目指しています。

国内の関連会社である「オーカサービス株式会社」と「TOKエンジニアリング株式会社」の求める人材を調査してみましたが、インターネット上には記載がありませんでした。

しかし、関連会社であることから採用方向性は類似している可能性が高いです。

 

東京応化工業では下記の職種を募集しています。

【技術系】

開発、生産技術開発、検査、品質保証、営業、知的財産管理、化学物質管理

【事務系】

経理、財務、人事、労務、総務、法務、広報、情報システム、経営企画

 

部署により、採用方向性が異なる可能性もあるため、調査をしましたが明記されていることはありませんでした。

東京応化工業の経営理念である「自由闊達」「技術のたゆまざる研鑽」「製品の高度化」「社会への貢献」の4つの価値観に沿って行動できる人材が内定に近づく可能性が高いです。

高い専門性と社会変革への強い意志が重視され、多様な興味や専門性を持つ人々を歓迎しています。

入社時の高度な知識やスキルは必須ではなく、研修や業務を通じて知識やスキルを身につけることが可能です​​​​。

選考ステップやスケジュールに関する詳細は、東京応化工業の公式サイトで案内されています​​ので確認してみてください。

参照ページ:東京応化工業株式会社

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が応募者の能力や性格が自社の企業理念や働き方にマッチしているかを重点的にチェックしています。

企業は、応募者がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。

これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。

また、応募者がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントになります。

常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。

そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートはPREP法を用いて結論から書き始めると説得力が増します。

以下の順番を意識すると良いでしょう。

 

  • まず結論を提示する
  • 結論に至った理由を書く
  • 理由を強調するために具体例を用いる
  • 最後に再び結論を強調する

 

この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。

以下の例文を参考にしてください。

結論:私が半導体業界を志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、日常の生活において半導体は必要不可欠なものだからです。

具体例:私は幼少時代に最先端の技術に感動し、「どのようにして作られているのか興味が湧いた」経験があります。

中学1年生でiPadを購入し、タッチ操作が可能なことや画質が綺麗なこと、高機能で薄型なことに感動をいたしました。

今では当たり前のように使用されているスマートフォンですが、製造においては半導体が利用されています。

目に見えない部分で活躍している半導体は生活する上で欠かせない存在です。

結び:日常生活で欠かせない半導体の製造や開発に関わりたいと感じ、半導体業界を志望します。

理由:2点目は、新しいことに挑戦し続ける環境にあるという点です。

具体例:御社は「フォトレジスト」を日本で初めて国産化した企業です。

幅広い業界に深く携わることにより様々なスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。

私は学生時代に薄膜についての研究を行ってきました。研究の中で固溶体や研究室での測定を行い、新しいことの発見に面白さを感じました。

半導体は常に進化をしており、常にチャレンジする精神は必要不可欠だと感じています。

現在でも研究を続けており、数nmという微細加工の研究を行っています。

結び:御社の「微細加工」と「高純度化学薬品」に携わり、新しいことに常に挑戦し続けたいと考えています。

東京応化工業の価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。

例えば、東京応化工業であれば以下の4つの経営理念を取り入れることがおすすめです。

  • 自由闊達
  • 技術のたゆまざる研鑽
  • 製品の高度化
  • 社会への貢献

その他バリューやビジョンを文章の中で取り上げましょう。

もちろん上記のような基本理念の記載が必ずなければいけないわけではありません。

例えば東京応化工業は特に「微細加工技術」と「高純度化学薬品」に特化したファームと評価されています。

その強みを活かし、自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成することもできます。

大事なのは数あるファームや代替可能業界がある中で、なぜ「東京応化工業」を選択するのかを論理的に説明することです。

 

参照ページ:東京応化工業|社長ごあいさつ

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。

もちろん、文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。

また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。

  • 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)
  • 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)
  • 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)
  • 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)
  • その他(長所・研究内容)

設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

ジョーカツ エントリーシート

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

東京応化工業の選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

技術職のエントリーシート

志望動機

半導体業界を志望する理由をご記入ください。(400文字以下)

【記載例】

私が御社を志望する理由は多くの人たちの日常を支える仕事をしたいと考えているからです。

私は学生時代、半導体が存在しないと日常生活において多くの支障が出ることを知りました。

普段何気なく利用しているスマートフォンや自動車などにも半導体は利用されています。

半導体は社会を支える大きな基盤となります。

私は就職活動を通じて、半導体について多くのことを学びました。

半導体の複雑さ、半導体を利用することでの商品の進化など、魅力的に感じることがたくさんありました。

御社は「フォトレジスト」を日本で初めて国産化した企業だとお伺いしています。

国内シェア率の高い御社であれば、多くの人々を支えることに繋がると感じています。

半導体業界について学び、良い商品の提供のために努力していきたいと思い志望いたしました。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、東京応化工業で何をしたいのかが分かりやすくなっています。

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私の強みはリーダーシップ力が高いことです。

大学時代には硬式野球サークルの「サークル長」として運営に携わってきました。

その結果、リーダーシップ力を養うことができました。

硬式野球サークルではグラウンドがないために練習場所の確保ができないこと、練習時間の確保がスケジュール的に難しいことが課題となっていました。

そこで私は大学に掛け合い、週に3回ほど練習場所を提供していただける機会を作りました。

また、サークルメンバーにも声を掛けることでスケジュール管理も調整致しました。

具体的には週末に今週の活動内容の提示を行いました。

その結果、翌年のサークル加入率は前年比の2倍に伸ばすことができました。

上記の経験から問題に焦点を当てて対応していくことの大切さを学び、周りを巻き込んでいく力があると実感しています。

サークルで得たリーダーシップ力を活かし、御社に貢献できるようにしていきたいと考えております。

 

ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。

また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。

しかし上記の文章では「サークル活動」の成果が必ずしも半導体業界に応募する根拠とはならないので、エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置きましょう。

問題に焦点を当てて、その結果を記載できているのも評価アップのポイントです。

まとめ

この記事では、東京応化工業の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。

東京応化工業は、材料事業と装置事業を主な事業内容としている企業です。

強みは「微細加工技術」と「高純度化学薬品の製造」です。

化学メーカーの半導体業界の専門知識と経験を活かし、多様なニーズに応えることで、世界中の多くの企業や組織に対し、高品質な技術を提供し続けています。

このような背景を持つ東京応化工業では、自由闊達、技術のたゆまざる研鑽、製品の高度化を社会への貢献存在意義として掲げており、この精神に共感できる人材を求めています。

特に、東京応化工業ではチャレンジ精神や誠実さ、向上心を持ち、常に学び続ける姿勢を重視

また、社会の期待に科学で応えるという強い意志を持つ人材が評価されます。

成功をともに喜び失敗をカバーできるような社風を目指しています。

エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。

この記事が、東京応化工業の内定に一歩近づくための参考になることを願っています。

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