東京で就活時に知っておきたいスーツケースの預け先!
2024/10/12更新
はじめに
「スーツケースはどこに預けて面接に行くべき?」
「スーツケースが邪魔でなんとかしたい」
このような悩みを抱えて、緊張しながらも地方から上京する就活生は多いでしょう。
地方から上京して就活するとなると、日程を固めて数日間東京に滞在しなければいけません。
そうなった時に困ってしまうのがスーツケースの持ち歩きです。
できるだけ就活の邪魔にならないように、どのように対処すればいいのでしょうか?
本記事では、東京で就活する際のスーツケースの預け先について解説しています。
- スーツケースを面接に持ち込めるか知りたい
- あらかじめスーツケースの保管先を把握したい
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スーツケースの持ち込みは避けよう
企業から特別なアナウンスがない限り、スーツケースの持ち込みは避けましょう。
スーツケースは大きな荷物のため、持ち込んだ時に迷惑をかけるからです。
また、合同説明会などでは会場が狭くなるため、歩く時に不便になるため持ち込まないようにしてください。
会場近くのコインロッカーなどに預けようとしても空いていない場合があります。
事前に預けてから会場に向かうのが無難です。
ただ、どうしても会場に持っていかないといけないような場合があれば、事前に荷物を預けて良いかを必ず確認しましょう。
事情を説明すれば、了承してくれる可能性もあるため、スーツケースを持ち込むことが確定した段階で企業に相談してください。
また、基本的にスーツケースは派手すぎない黒や紺などの控えめな色を選びましょう。
就活は旅行ではないため注意してください。
スーツケースが持ち込める場合
「スーツケースは会場へ持ち込まない方が良い」という意見をご紹介しました。
一方で「持ち込んでも特に問題はないのではないか」という意見もあるでしょう。
まず、持って行った時に話のネタになることが多いです。
「わざわざ遠いところから来てくれたんだね!いつ頃帰るの?」といった形で、面接官と話が盛り上がるでしょう。
さらにコインロッカー代がかからない分、お金を少し浮かせられます。
コインロッカーは平均600円ほどで済みますが、回数が増えるとそれなりの支出となります。
費用を抑えられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
面接会場に持ち込んで置かせてもらう場合、小さめの企業の方が融通は利きやすいと思いますし、柔軟な対応をしてくれる傾向にあります。
その際は、先ほどもお伝えしましたが、基本的には事前に連絡をして確認をしておいた方が、企業に迷惑をかけなくて済むでしょう。
ただし、合同説明会や、大型会場での説明会は人が多く通路が狭いこともあり、断られる可能性もあります。
スーツケースの預け先
スーツケースの預け先として、以下の場所が挙げられます。
- 宿泊施設
- コインロッカー
- 荷物預かりサービス
- アプリ
預け先をあらかじめ把握しておくことで、当日に焦らずに済むでしょう。
駅や会場から近いこと、費用、確実に預けることが出来るかなどさまざまな面を踏まえながら検討していきましょう。
宿泊施設
宿泊施設への連泊が決まっている場合は、そのまま部屋に置いておくのが最も良い方法です。
特別な手続きは必要ありませんし、初日・最終日の場合は、チェックイン・アウトの際にフロントで預かってもらいましょう。
多くの宿泊施設では、チェックイン時刻前でも、スーツケースなどの大きな荷物はフロントにて無料で預かってもらえます。
コインロッカーのように預ける費用もかからないため、最もお手軽な方法です。
コインロッカー代の代わりに、宿泊費がかかってきてしまうことはありますが、ゲストハウスやAirbnbなどを利用することで宿泊費を抑えられるでしょう。
また、就活生にとっては、「ジョーカツ」や「就活ブートキャンプ」をはじめとした、無料宿泊施設の「就活シェアハウス」という手段もあります。
ぜひ、自分にあった宿泊施設を選ぶようにしましょう。
コインロッカー
コインロッカーも定番の預け先です。
就活の際は、丸1日以上預けることも少なくありませんので、妥当な選択肢でしょう。
ただし、駅近くのコインロッカーや観光地が近い場合はすぐに満室になるため、注意してください。
また、就活が解禁される時期や長期休暇中も利用する人が増加するため、いくつかの候補を探しておきましょう。
コインロッカーの費用は、スーツケースが入るサイズで600円、特大サイズで1,000円程度になります。
コインロッカーを探すなら「コインロッカーなび」が便利です。
主要都市を中心にコインロッカーの場所や荷物預かりサービスを検索できます。
現在地周辺でコインロッカーを探したい時に非常に便利でしょう。
ただし、最新の空き状況などは、サイトに反映されないため、実際に行って確認してください。
また、コインロッカーの番号を忘れたり、レシートの紙などを無くしたりするケースもあるので、注意してください。
ロッカーの場所を写真に残し、レシートは無くさない場所にしっかりと保管するなど、荷物管理はきっちりしておくようにしましょう。
荷物預かりサービス
大きなサイズのスーツケースを預けるのに適しているのが、荷物預かりサービスです。
コインロッカーのデメリットとしては、スーツケース用の大きなロッカーがあまりありません。
そもそも数が少なかったり、あったとしても既に使用されていたりするでしょう。
せっかくその場所に行っても、利用できないというケースは結構あります。
東京駅周辺では、以下の場所がおすすめです。
- グランスタ内クロークサービス
- TOKYOSERVICECENTER
- JR東日本トラベルサービスセンター手荷物関連サービス所
このような手荷物預かり所があります。(詳細は下記参照)
こういった荷物預かりサービスは最近知名度が高まっており、予約していないと長蛇の列に並んだり、当日だと受け付けてもらえなかったりするそうです。
「どうしてもこの日に利用したい」「最終日はどこかに荷物をどうしても預けなければいけない」といった場合は、事前に予約しましょう。
事前に預け先が確保できていれば、時間短縮にもなるため、効果的に活用しましょう。
アプリ
アプリを使用することでもスーツケースの預け先が見つけられます。
先ほど、荷物預かりサービスを紹介しましたが、その荷物預かりサービス自体を予約できるアプリです。
アプリを検討している就活生には「ecbocloak」がおすすめになります。
荷物を預けられる場所は専用の荷物預かり所はもちろん、スペースを持て余しているカフェなど、一般のお店にも預けられるサービスです。
当日でも予約可能ですが、事前予約もできます。
スーツケースのサイズなら600円/日で荷物を預けられます。
このアプリを使えば「どのコインロッカーが空いているのか、行ってみないと分からない」ということもないでしょう。
事前にどこで預けるかを決められるので、場所探しに明け暮れたりすることがなく、とても安心です。
面接や訪問する会社が決まった時点など、早めにこのサービスへ予約を入れておくことをおすすめします。
地方から上京してお金を節約したい方は、以下の記事を参考にしてください。
面接に必要な持ち物
面接に必要な荷物は、以下のアイテムです。
宿泊する日数分の服装以外に、面接で必要な荷物もスーツケースに入れておきましょう。
当日面接会場に持って行かないと不便になるため、しっかり確認してください。
履歴書
面接を受ける企業数プラス予備も持って行くようにしましょう。
汚れたり、折れたりする可能性があるため多めに用意してください。
突発的に面接が入ることもあるため、焦らず準備するためにも、スーツケースに入れておきましょう。
証明写真
履歴書と同じ数プラス予備を用意してください。
写真は、履歴書から落ちる場合があるので多めにあると安心です。
証明写真の裏には、自分の名前と大学名を書いておくと、面接官が履歴書と照合しやすくなります。
必須ではありませんが、相手への気遣いとして書いておきましょう。
スマートフォン
スマートフォンがあれば、トラブルに巻き込まれても安心できます。
電車の遅延や体調不良など、面接の予定時間に間に合わない場合があるでしょう。
すぐに連絡しなければ印象が悪くなるため、大切な持ち物です。
また、電池残量にも注意してください。
少ないまま家を出ると、万が一何かあった時に使用できないためです。
筆記用具
面接前に企業から書類記入を指示される場合があります。
ほかにも、履歴書を作成する場合があるので、持参しましょう。
企業が事前に用意してくれることもありますが、集団面接などで全員分ない可能性もあるため用意しておくと安心です。
メモ帳
面接で質問された内容や、次回の選考情報をメモするのに使用します。
スマートフォンにメモする方もいますが、面接中に利用するのは避けたいので、紙のものを用意しましょう。
日々メモすることで、業界ごとの傾向が把握できます。
さらに、質問になんと回答したか記録できるので、面接ごとに違った返事をしなくて済むでしょう。
印鑑
交通費精算の受領に使用する可能性があります。
その際は、シャチハタの使用は避けて、認印を使用してください。
社会人になると公的な書類を扱うことが増えます。
その際、経年劣化で印影が変わるシャチハタは、基本的には使用しないことを把握しておきましょう。
また、実印や銀行印は必要ありません。
紛失や印影を悪用されることを避けるためです。
余裕があれば印鑑マットも用意しましょう。
きれいに押印できるため失敗が防止できます。
ファイル
履歴書や証明写真を入れるのに必要です。
サイズは、A4用紙がファイリングできれば問題ありません。
また、ファイルは透明なものを用意してください。
キャラクターが印刷されているものや、派手なものはビジネスで使用しないためです。
さらに、面接後に企業から資料をもらうこともあるでしょう。
その場合、そのまま鞄に入れるのは失礼なので、ファイルを使用してください。
ハンカチ
身だしなみを整えるのに使用します。
とくに夏場は汗をかくため、ハンカチで拭くようにしましょう。
汗をそのままにすると面接での印象に影響します。
また、トイレで志望企業の面接官とすれ違うこともあるため、持参しましょう。
ハンカチを使わずにトイレを出ると、社会人としてのマナーを疑われます。
現金
財布やスマートフォンを落とした時用に、別で現金を用意しておきましょう。
交通機関を利用したり、飲み物を購入したりするのに必要です。
ICカードは便利ですが、場所によっては対応していない場合があります。
さらに、残高不足であれば現金を使ってチャージしなければなりません。
お金が足りないと面接会場に向かうのが遅くなります。
面接前は余裕を持って移動できるように、現金も持ち歩きましょう。
あれば便利なもの
あれば便利なものは以下の7点です。
面接は、会場に着くまでにさまざまなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
遅刻しないためにもあらかじめ準備しておきましょう。
上記のアイテムはなくても問題ありませんが、人によっては優先度の高い物もあります。
自分にとって欠かせない物があれば、忘れずに用意しましょう。
エチケット用品は、面接官に不快な思いをさせないために使用します。
歯ブラシや口臭ケア用品などです。
また、女性であればストッキングの予備があれば安心できます。
移動中に破れる可能性があるので、あればコンビニでわざわざ買う必要がなくなるでしょう。
ぜひ荷物の最終チェックとしても活用してみてください!
女性の荷物に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
おすすめのスーツケースサイズ
スーツケースは宿泊する日数によってサイズが変わります。
もちろん大きめを用意すれば、問題ありません。
しかし、移動時の負担になったり、場所によっては大きすぎて保管できなかったりする可能性があります。
さらに飛行機を利用する場合はサイズ規制があるため注意してください。
自分の宿泊する日数ごとにサイズを確認しましょう。
1〜2泊
1〜2泊であれば30L以下のスーツケースがおすすめです。
短期間のため、大きいものを用意する必要はありません。
重さは2〜3kg程度と女性でも持ち運びやすいサイズです。
また、新幹線や飛行機にも持ち込めます。
3〜4泊
3〜4泊では、40〜70Lのスーツケースがちょうど良いサイズです。
着替えはもちろんのこと、帰りにお土産を買って帰る余裕があります。
就活を頑張った自分へのご褒美として購入できるでしょう。
1週間以上
1週間以上宿泊する場合は、71〜85Lが目安です。
スーツケースの重さが5kg程度になるため、歩いて持ち運ぶには体力が必要になります。
あらかじめスーツケースを預けられる場所を確認しておきましょう。
また、面接会場に持ち込むには大きなサイズになるため、事前に相談してください。
さいごに
スーツケースを持って就活する場合は、事前に保管できる場所を探しましょう。
宿泊施設やコインロッカーなど候補は多岐にわたります。
コインロッカーは、時間や場所によって満室になる可能性があるため注意してください。
もし、面接会場に持ち込む場合は、あらかじめ企業に確認しましょう。
企業の面接会場の大きさや、ほかの就活生との兼ね合いで迷惑をかける可能性があります。
面接は、オフィスに入った段階から始まるため、選考中であるという意識を持ちましょう。
地方就活生にとってスーツケースは必需品です。
企業側もある程度の理解はありますが、全員に同じ対応ができるとは限りません。
できる限り自分で対処するようにしてください。