近藤産業のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/4/19更新
はじめに
この記事では近藤産業に入社したいものの、エントリーシートに関してお悩みを抱えている方に向けて、近藤産業のエントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説していきます。
近藤産業だけでなくレンタル業界の企業に向けて、自己アピールの方法から具体的な記載例まで解説いたしますので、近藤産業を志望している人だけでなく、レンタル業界の他の企業に志望している人もご参考にしてください。
近藤産業の会社概要や、選考フローの重要なポイントについても詳しく解説していきますので、近藤産業の内定を目指す就活生やレンタル業界に興味がある就活生は、是非最後までご覧ください。
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近藤産業の概要
出典元:近藤産業
初めに近藤産業とはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
近藤産業とは
近藤産業は、家庭で使用する日用品からビジネスで使用する事務用品や簡易会場用品、さらにはアミューズメント用品や介護用品、建築用品まで幅広いジャンルの物品レンタルサービスを中心に事業展開している企業です。
レンタル事業に加えて、企画のプランニングやイベント会場の開設・撤去をサービス提供するイベント事業、塗装工事やリフォーム工事のサービスを提供するプロダクト事業、さらには様々な分野の企業から排出される産業廃棄物及び特別管理産業廃棄物を回収するサービスを提供する産業廃棄物処理事業も展開しています。
これらの事業展開を通し、ものの循環サービスを様々な角度から提供し、法人・個人に関わらず多くの人のニーズを満たしています。
レンタル事業は、企業理念である「何んでも貸します」を体現しています。
この事業体系は、商品レンタル事業、介護用品レンタル事業、建設機材レンタル事業の3つの事業部からなり、幅広い物品の管理とレンタル提供を行っています。
参照ページ
近藤産業の採用難易度
近藤産業の採用難易度に関する情報は、インターネット上で公開されていませんでした。
ただ、同じレンタル業界の同業他社であるニッパンレンタルの採用倍率は5.9倍と考えられます。
採用の平均倍率は10倍程度と言われていることからも、レンタル業界の採用倍率は比較的低めの値だとわかります。
よって、近藤産業の採用難易度は平均より比較的容易だといえるでしょう。
近藤産業の採用大学
近藤産業の採用大学に関する情報は、インターネット上で公開されていませんでした。
ただ、企業情報から大卒でない経歴の社員も多数所属していることが判明しています。
そのことからも、採用時に学歴フィルターはほぼないということが推測できます。
採用時は学歴よりも人柄や事業の理解度が重視されるため、面接対策や企業研究をしっかりと行っておきましょう。
学歴フィルターが気になる際は、以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
近藤産業が求める人材とは?
結論をいうと、近藤産業の求める人材像に関する情報は公開されていないため、詳細は不明です。
ただ、業務内容や勤めている社員のインタビューから、以下の要素を持ち合わせている人材を求めていると推測できます。
- 積極的なコミュニケーションスキルを持つ人材:社内外を問わず、他者と情報を効率的に共有し、協力して作業を進めることができる能力は、多くの職業や業務で重要とされています。企業が直面する課題を解決する上でチーム内外でのスムーズなコミュニケーションは不可欠であるため、コミュニケーション能力の有無は、企業が就活生を選考する際に最重要視する項目の1つです。
- 問題解決スキルを持つ人材:未知の課題に対し、論理的で創造性豊かな方法で取り組み、解決策を導き出す能力は、事業の成功においても大変重要です。企業の多くは変わりゆく環境や予期しない問題に対して、柔軟に適応できる人材を特に重視しています。近藤産業もこの項目は重要視していると推測でき、時代のニーズを早期に見極めてサービスを展開してきた企業でもあるため、問題解決スキルを持つ人材を求めていると思われます。
- 自主性と責任感を持つ人材:主体的に行動を起こし、割り当てられた仕事やプロジェクトを責任感を持って遂行する能力を意味し、業務を上手く成し遂げる上で必要になる要素です。指示を待つだけでなく、自分から積極的に動ける人物を多くの企業が望んでいる傾向があります。
- 向学心がある人材:新たな技術や知識に対する積極的な学習姿勢と自己向上への強い意欲を持つ人は、企業から高い評価を受けるケースが多いです。特に近藤産業は多くのジャンルの商品の取り扱いや、多方面の分野のサービスを提供しているため、学習意欲や向上心がある人材でないと業務の対応が難しくなってしまう恐れもあります。
- チームワークを重視する人材:チームメンバーとしての連携を大切にし、共に目標達成を目指す協力の精神を持つ人材のことを指します。個々の技能も重要ですが、企業の中にはチームとしての調和と協働をより重要視するところもあります。
- 自己管理能力:時間管理や優先順位付けなど、自己の業務を効率的に管理できる能力のことを指します。近藤産業は部署ごとに様々な働き方がある特色があるので、どの部署に配属になっても、時間管理や業務の効率性を一定に保つことができる自己管理能力が求められるといえます。
上記の求める人材のポイントは、そのほかのレンタル業界の企業にも共通している要素です。
レンタル業界の企業を志望している就活生は、自分が求められる人材の要素とどのくらいマッチしているか自己分析し、面接対策などに活用しましょう。
近藤産業の事業ごとの採用方向性の違いは?
近藤産業は商品レンタル事業・介護用品レンタル事業・建設機材レンタル事業・イベント事業・プロダクト事業・産業廃棄物処理事業の6つの事業を展開しています。
採用情報においては、事業ごとの採用方針などが明記されていないため、近藤産業の事業ごとの採用方向性の違いはないと言えるでしょう。
ただし、募集職種は営業職、営業事務、生産管理・品質管理、施工管理職など、幅が非常に広いです。
エントリーする際は事前にどの職種に勤めたいか決めておくと同時に、以下のような待遇の違いがあることを把握しなければいけません。
職種 | 給与 |
営業職 | 212,000円 |
事務職(営業事務、その他) | 187,000円 |
技能職(生産管理・品質管理、施工管理職、その他) | 209,000円 |
年に2回(7月、12月)の賞与や通勤手当、超過勤務手当などの各種手当や福利厚生の条件は共通しているので、安心して働けるでしょう。
参照ページ
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートの選考は就職活動の初期段階で直面する重要な関門です。
企業の採用フローは、就活生の能力や志望動機が自社の社風に合っているかをチェックする重要な判断材料です。
エントリーシートを有効に活用することで、就職活動を有利に進めることができる反面、効果的な書き方を理解していないと面接官に上手く自己アピールできなくなってしまいます。
エントリーシートを上手く活用するためには、以下のポイントを意識して自己アピール等を記述する必要があります。
- エントリーシートの基本構造を把握する: エントリーシートを書く際は結論を先に述べ、その後にその結論に至った理由、理由を裏付ける具体例、最後に結論を繰り返す形式で書くことを常に意識するとよいでしょう。このような形式を徹底することで、面接官は内容を一目で把握でき、論理的でわかりやすい文章となります。
- 文章を丁寧に確認する: エントリーシートを書く上で誤字脱字のチェック、適切な言葉遣い、そして適切な余白の利用など、文章の品質を高める要素に注意を払う必要があります。これらの確認を怠ると、仕事を雑にする人だと思われてしまい、印象に悪影響が及ぶ可能性があります。逆に確認を徹底して行うと、仕事を丁寧に行う人柄であると面接官に思ってもらうことが可能ですので、文章の確認は入念に複数回行いましょう。
- 設問への的確な回答: エントリーシートの設問の背後には企業側の意図があり、企業側の意図を理解して適切に回答することで就職活動を優位に進めることができます。逆に的外れな回答をしてしまうと、企業に上手く自分の意思を伝えられない可能性が高くなってしまうので注意しましょう。
- エントリーシート例文を参考にする: 自己PRや志望動機の書き方において、内定者のエントリーシート例文を参考にすることで、どのように差別化を図り、自分の志望度を伝えられるかのヒントを得ることができます。「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点を見つける有効な手段ですので、エントリーシートを上手く書けずに悩んでいる人は、同じ企業のエントリーシート例文を探して、自分用にチューンアップしていくことをおすすめします。
上記のポイントは、どの企業のエントリーシートにも活用することができるので、エントリーシートが上手く書けなくて悩んでいる就活生は積極的に実践してみてください。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
ここでは選考を通過しやすいエントリーシートの書き方を紹介します。
選考を通過しやすいエントリーシートを書く際は、以下の順番を意識すると良いでしょう。
- 結論を簡潔に書く
- 結論に至る理由を提示する
- 理由に具体例を用いる
- 再び結論を書き出し、面接官に強調する
この方法で書けば、どの部分が一番重要かを分かりやすく提示できます。
論理的な構成で記述しているため採用担当者の理解も深まるでしょう。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私がリサイクル業界を志望する理由は2点あります。
理由:1点目は、業務の優先度を素早くつけ、整理しながら業務を進めることができる私の強みは、レンタル業界で最大限に発揮されると考えるからです。
具体例:私は学園祭実行委員会で備品の管理部門の責任者を行っていました。
貸し出しの作業フローに優先度をつけ、問題点を整理しながら業務を行うことで、大学祭の運営をスムーズに行うようにしていました。
結び:この強みを発揮できると考えレンタル業界を志望します。
理由:2点目は、幅広い業界に深く携わることにより様々なスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。
具体例:貴社の多岐にわたる事業形態と、幅広い分野のレンタル商品に携わることで、さまざまなスキルを身に付け、個人や法人のお客様の様々な課題や不満を解決できる人材になりたいと考えています。
結び:そのため、様々な分野のお客様とやり取りができる環境があるという点からレンタル業界を志望しています。
近藤産業の価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで重要な要素である「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、さらに通過率は上昇するでしょう。
例えば、近藤産業であれば、多くの事業形態が展開されていることを活かして、幅広い分野に興味があることや、大学で自分が学んだ分野が活かせることを文章中でアピールするといいです。
入社後のキャリアプランを具体的にすることも重要です。
キャリアプランを具体的にすることで、その会社にしかない社風や業務が自分にとってどんな形で魅力的であるかを明確に記述することができます。
また、自分を選考で選んだ場合のメリットを企業にしっかりと示すことで、面接官に肯定的な印象を抱かせることができるでしょう。
ただし、あまり自分のキャリアプランに固執しすぎると、希望していない事業に関する質問に対し、不適切な受け答えをしてしまう可能性があります。
そのため、あくまでも軸の1つとして据える程度にしておき、どんな質問でも柔軟に答えられるようなエントリーシート対策を心がけましょう。
エントリーシートの位置づけ、及び対策方法
企業におけるエントリーシートは、採用プロセスにおいて初期の判断材料として位置付けられています。
企業は履歴書やエントリーシートを通して、自己PRなどを確認し、その就活生が社風や希望する職務に適合しているか採用担当が判断します。
つまりエントリーシートは、履歴書や職務経歴書と並んで重要な選考資料の一つであり、面接へと進むための第一歩となる重要なプロセスになるのです。
そのためにエントリーシート対策では、まず自己分析を徹底的に行い、自分の強み、弱み、経験、達成したことなどを明確に理解することが重要です。
その上で企業が求める人材と自己のスキルや経験を照らし合わせ、面接官に分かりやすく論理的に、自分の強みを記述する必要があります。
また、エントリーシートを書く際には誤字脱字のないように注意し、可能であれば第三者に添削してもらいましょう。
対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
近藤産業の過去のエントリーシートの質問内容と記載例に関する情報は、インターネット上で公開されていませんでした。
ですが、一般的な企業でされるような質問が主なエントリーシートの内容になると考えられるので、ここでは一般的な企業におけるエントリーシートの質問内容と記載例を紹介します。
自己PR
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)
【記載例】
「私の強みは学生団体で培われたリーダーシップです。
私は大学在学中に、学生団体でのプロジェクトマネージメントを経験しました。
この経験を通じて、困難な状況でも柔軟な思考で解決策を見出す力を養いました。
特に新入生向けイベントの企画・運営では、限られた予算内で最大の効果を出すために、様々なアイデアを試行錯誤しました。
結果として、参加者数を前年比150%に増やすことに成功し、学生団体の知名度向上に貢献しました。
またチームメンバーとのコミュニケーションを重視し、彼らの意見を積極的に取り入れることで、プロジェクトの質を高めることができました。
この経験からチームワークとリーダーシップの重要性を深く理解し、様々な状況下での調整能力を身につけました。
貴社での業務でもこれらの経験を生かし、チームの一員として貢献できると自負しております。
以上のことから私の強みは学生団体で培われたリーダーシップであると言えます。」
ポイント:最初に結論から述べ、最終的にもう一度結論で締めているため、面接官に強い印象を残すことができます。
具体例に数値を用いることで、第三者にも成果が分かりやすくなっているため、強みの根拠が有効なものになっています。
失敗・挫折経験
・失敗・挫折経験(今までで一番の失敗経験を具体的にご記入ください)(500字)
【記載例】
「私は大学3年生の時、学内で開催されたビジネスコンテストに挑戦しました。
独自のビジネスプランを考案し準備に自信を持っていましたが、結果は敗退でした。
その後審査員からフィードバックを受け、私の計画が市場のニーズを十分に理解していなかったこと、そしてチームとしてのコミュニケーションが不足していたことが明らかになりました。
この経験から成功するためには、市場調査の徹底とチーム内での意思疎通がいかに重要かを深く理解しました。
ビジネスコンテストで失敗を経験したことで、自分の課題を明確に把握でき、それを克服するために積極的に行動するようになりました。
具体的には市場調査のスキルを身につけるために関連講座を受講し、プレゼンテーション能力の向上を目指してスピーチクラブに参加しました。
この挫折経験は私にとって大きな学びとなり、以後のプロジェクトでは市場ニーズを正確に捉え、チーム内でのコミュニケーションを強化することで、成功に導くことができました。貴社での業務でもこの経験を活かし、常に市場とコミュニケーションを重視した取り組みを行うことで、貢献できると確信しています。」
ポイント:この回答は企業側の質問の意図をよく理解して答えています。
企業は、「失敗からどのように学び、前向きに行動するか」を評価するため、最も大きな失敗経験について尋ねます。
ただし、単に失敗談を述べるだけでは企業に好印象を与えるのは難しいです。
具体的な改善策や行動、そしてその経験から企業にもたらされるメリットを明確に記述することが重要です。
まとめ
この記事では、近藤産業の会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。
近藤産業は多彩な分野の物品レンタル事業や産業廃棄物処理事業を通して、多くの顧客のニーズを満たすサービスを提供しています。
ただ就職に関する情報をインターネット上で公開していないため、通常の面接対策に加え、公式ホームページや説明会などで事業の理解を深めることが重要です。
エントリーシートを書く際には、事業の業務内容に触れることはもちろんのこと、ものの循環型サービスに対して、どのような考えを持っているか示す方が良いでしょう。
この記事が近藤産業の就職対策として、多くの方に参考になることを願っています。