株式会社Saizen(株式会社サイゼン)のエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/4/18更新
はじめに
この記事では株式会社Saizen(株式会社サイゼン)への就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特に株式会社Saizenならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、株式会社Saizenが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、株式会社Saizenの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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Saizenの概要
引用元
初めに株式会社Saizenとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
Saizenとは
東京に本社を置く、従業員数180名ほどの企業で、モバイル通信に特化した事業を展開しています。
イベント運営・企画から販売まで幅広く行っており、主な事業内容はセールスプロモーションイベントの運営・企画、販売促進コンサルティング、企業の販売・営業の支援です。
具体的な内容に関しては、携帯電話・通信機器の販売及び通信回線利用者募集代理店、携帯アクセサリー輸入販売、水産物の輸入・貿易などになります。
主な取引先は、大手通信キャリアであるKDDI、NTTドコモ、UQモバイル、ソフトバンクなどです。
Saizenは、全国の主要都市に6つの支社を保有しています。
Saizenの採用難易度
Saizenの採用難易度は標準的です。
大卒だけでなく高卒の採用実績があることから、学歴フィルターは存在しないと考えられます。
また、学歴や経験を問わないため、それだけ応募者数が多くなるのも傾向です。
そのため、エントリーシートや面接では、自分のスキルや仕事に対する意欲を具体的にアピールすることを意識して、ライバルとの差別化を図りましょう。
Saizenでは人柄を重視しているため、Saizenの求める人物像や企業分析を行った上でアピールポイントを考えると良いです。
Saizenの採用大学
Saizenの採用大学の実績については、ネットに情報がありませんでした。
しかし、大卒だけでなく高卒の採用実績があることが分かっており、所謂学歴フィルターは存在しないと考えられるのです。
採用サイトには、学歴・経験は一切不問で人柄を重視していると記載があります。
そのため、学歴や経験を一切問わない分、携帯販売への興味関心やチャレンジ精神のある方を求めていると言えるでしょう。
学歴や経験を問わない場合は、それだけ応募者数が集まりやすい傾向があります。
エントリーシートや面接では、自分のスキルや仕事に対する意欲を具体的にアピールすることを意識して、ほかの応募者との差別化を図りましょう。
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
Saizenが求める人材とは?
Saizenが求める人物像として挙げているのは以下の5つです。
1. チャレンジ精神があり、新しいことに挑戦できる方
2. 自分の考えをもって、自己判断で仕事ができる方
3. 慎重さとスピードを両立できる方
4. コミュニケーションスキルや論理的思考をもって、メンバーやお客様とやりとりできる方
5. 情熱とやる気をもって、成長意欲があり、成果に結び付けられる方
結論から言うと、Saizenのパーパスに共鳴し、その価値観に沿って行動できる人材を求めています。
パーパスやビジョンなどは非常に重要視される内容なので、改めて参照ページから確認してください。
各採用プロセスにおいても、就活生と求める人材像がマッチングしているか否かをよく確認していることが分かります。
参照ページ
Saizen各社の採用方向性とは?
Saizenは、「素直・誠実・社員第一」を経営理念に掲げ、「共に楽しさを分かち合う」をモットーに、その価値観に沿って行動できる人材を求めているのが特徴です。
学歴・経験は一切問わず、人柄を重視しています。
学歴を一切問わないとは言っても、学歴が高い人が優先される可能性もないという訳ではありません。
自分の学歴が低いと感じる場合は、エントリーシートや面接で、ガクチカや、素直さ・誠実さ、仕事に対する意欲をアピールできるようにしっかりと準備しておきましょう。
また、入社後のビジョンについても自分なりにイメージトレーニングするなどして、説明できるようにしておくとさらに良いです。
基本的には企業研究をしっかりと行い、Saizenの事業やビジョンに対する興味関心や理解を示すことが重要になります。
エントリーシートを書く前に、SaizenのホームページやSNS、採用サイトなどで事前に情報収集を行いましょう。
また、自分がなぜSaizenのその職種に応募したのか、どんなキャリアを描いているのか、どんな貢献ができるのかなどを具体的に伝えることが大切です。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業が就活生の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。
企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっているのです。
これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためになります。
また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。
常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があります。
そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
結論:私が貴社に応募したのは「情報サービスで全ての人に幸せを」という理念に強く共感したからです。 理由:これから「人生100年」といわれる時代を迎え、高齢者の携帯へのニーズはより高まることが予想されます。 具体例:現在でも、高齢者の見守りや介護でのサポート、病院まで行かずとも診療が受けられる遠隔サービスなど、便利なサービスが誕生しています。 しかしながら実際のところ、高齢者がそのようなサービスにアクセスすることは難しいのが現状です。 私の祖母も足が不自由ですが、携帯を常に肌身離さず持っており、何かあればすぐに連絡がつくことで安心して生活することができています。 結論:私は、貴社のショップで、高齢者に寄り添った丁寧な接客で、便利なサービスが使えるようにサポートしていきたいと思います。 |
Saizenの価値観やカルチャーを文章に取り入れる
エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。
例えばSaizenであれば、経営理念として掲げている「素直・誠実・社員第一」や、「共に楽しさを分かち合う」など、その他バリューやビジョンだったりを文章の中で取り上げましょう。
もちろん上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。
例えば自分のやりたいことや、将来像にマッチする形で文章を作成することもできるでしょう。
大事なのは数ある携帯販売会社や代替可能業界がある中で、なぜ「株式会社Saizen」を選ぶのかを論理的に説明することです。
参照ページ
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。
勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。
そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることがおすすめです。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系(見られている点:熱意、情報収集能力)
(b) 過去の経験系(見られている点:コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質)
(c) 未来目標系(見られている点:大局観、未来志向、社会貢献性)
(d) 価値観系(見られている点:個性的か、コンサルタント適性があるか)
(e) その他(長所・研究内容)
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
エントリーシートの質問内容と記載例
Saizenの選考において、書類選考があります。
過去のエントリーシートについての情報はネットに記載がありませんでしたが、一般的にエントリーシートで問われる場合が多い質問と記載例を紹介しますので、参考にしてください。
志望動機
・携帯通信業界を志望する理由をご記入ください。
【記載例】
30年先まで見通したときに世界で必要とされるものは、「オンラインを限りなくオフラインでの体験に近づけるサービス」だと考えています。 コロナ禍では、世界中でコンサートなどの大人数で集まるイベントが開催できないという問題が発生しました。 それに対し現在は、技術の発展によりアーティストのライブ生配信などといったオンラインサービスが多く展開されるようになりました。 私はこのようなイベントが開催できない問題や、サービスが普及している事から30年後は、オンラインサービスをどこまでオフライン体験に近づける事ができるかが、重要視されてくると考えています。 そのため、貴社に入社した際には、「オンラインを限りなくオフラインでの体験に近づけるサービス」の企画に携わりたいと考えています。 具体的には、自宅にいながらVRを通してアーティストの生コンサートなどを、実際に生で観ているような疑似体験が味わえるというものです。 このサービスにより、今までオフラインで行っていたものを、オンラインで実現する事ができると考えています。 このサービス実現のために、貴社の次世代通信技術を通して、人々が本当に必要としているものを明らかにします。 また、これらに貢献できるサービスを企画し、世界中の人々のみならず貴社のビジネス拡大に貢献したいと考えています。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。
また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで内容が明確になっており、Saizenで何をしたいのかが分かりやすいです。
面接の際には、エントリーシートを元に面接官が質問をしていきます。
エントリーシートは一度読んだだけで、他者に意図が伝わるように分かりやすく記載しましょう。
自己PR
・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)
【記載例】
私の強みは高い傾聴力にあります。 私は大学3年生の時のゼミ活動で、地域活性化プロジェクトに4人グループで参加しました。 その際、チーム内で意見が分かれてしまい、なかなか収集がつかず、最終発表までに間に合わない可能性が出てきてしまいました。 このままではまずいと思いながらも焦る気持ちを抑えて、私はチームメンバーの意見を再集約し見直すことで、一人一人が何を一番アピールしたいのかを明らかにし、整理することにしました。 その結果、チームの意見を綺麗に一致させることができ、それを発表すると、プロジェクトで優秀賞を受賞しました。 この経験から貴社に入社した際にも、持ち前の傾聴力を活かし、社内外問わず正しく相手のことを理解することで、最善の提案が行えるように日々仕事に取り組んでいきたいと考えています。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。
また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当します。
「傾聴力」は人と関わるあらゆる職種で活かすことができるはずです。
株式会社Saizenでも、メンバーやお客様と円滑にやりとりできるコミュニケーション能力を求めているため、コミュニケーション能力に関するアピールは有効と言えるでしょう。
また、面接時には深堀される可能性があるため、詳しく話せるように準備しておくと良いです。
短所について
・あなたの短所を教えてください。
【記載例】
私の短所は、せっかちなところです。 〇〇のアルバイトで、せっかちな性格から急いで仕事をしてしまい、その結果、抜け漏れが出てしまいました。 そこで現在では、事前に全体のスケジュールを把握することで、余裕を持って仕事に取り組めるように努めています。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。
また、ただ単に短所を伝えるだけでなく、改善点を客観的に分析し、行動に移せているところも評価に該当します。
こちらの質問の意図として、企業はあなたの人柄について知りたいと思って質問する内容なので、人柄をアピールできるように改善点やそれに向けて努力している姿勢も合わせて記載するようにしましょう。
Saizenでは、スピード感をもって正確に仕事ができる人を求めているため、この例文のように「せっかち」をあえてアピール材料にすることもできるはずです。
企業の求める人物像と照らし合わせて、自分の性格となるべくマッチする要素で記載すると評価が高まるでしょう。
長所について
・あなたの長所を教えてください。
【記載例】
私の長所は、協調性があるところです。 〇〇作業はチームで行うので、全員で協力することが必要不可欠ですが、それぞれの得意分野と苦手分野を意識した上で、仕事の担当を振り分けたり、コミュニケーションを取ったりしていたため、感謝される機会が多かったです。 チームで支え合う雰囲気を率先して作り出すことは私の得意とするところです。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できるでしょう。
具体的に何をしたのかまで伝えることで、入社後にあなたが活躍する姿を想像させることができるはずです。
こちらの質問でも、企業はあなたの人柄について知りたいと思って質問しています。
そのため、企業の求める人物像と照らし合わせて、自分の性格となるべくマッチする要素で記載すると評価が高まるでしょう。
Saizenでは人柄を重視した採用をしており、中でもコミュニケーション能力は重要視されているため、チームで協力できる人は協調性があると見られて重宝されます。
例文のように、チームを率先してまとめた経験や、チームで何かをやり遂げた経験があれば良いアピール材料です。
まとめ
この記事では、Saizenの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。
Saizenは、東京に本社を置く従業員数180名ほどの企業で、モバイル通信に特化した事業を展開しています。
イベント運営・企画から販売まで幅広く行っており、主な事業内容はセールスプロモーションイベントの運営・企画、販売促進コンサルティング、企業の販売・営業の支援です。
主な取引先は、大手通信キャリアであるKDDI、NTTドコモ、UQモバイル、ソフトバンクなどが挙げられます。
このような背景を持つSaizenでは、「素直・誠実・社員第一」を経営理念に掲げ、「共に楽しさを分かち合う」をモットーに、その価値観に沿って行動できる人材を求めているのです。
特にSaizenでは、メンバー内やお客様との円滑なコミュニケーションが取れる方を重視しています。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事が、Saizenの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。