【例文付き】ガクチカでイベントスタッフを題材とする際の注意点と書き方を解説!

【例文付き】ガクチカでイベントスタッフを題材とする際の注意点と書き方を解説!

2024/3/31更新

はじめに

「ガクチカ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

学生時代に力を入れたことを指す言葉で、面接やエントリーシートでは定番の項目です。

ガクチカにはさまざまなエピソードがあるものですが、その中でも「イベントスタッフ」に力を入れてきた人も多いでしょう。

アルバイトの内容は審査の対象にならないのではと思う方もいるでしょうが、実際は違います。

学生であり正社員ではないので、ほとんどの学生にとってアルバイトが初めての社会経験となるでしょう。

そんな環境の中でどのようなことを経験し、何を考え、身につけてきたのかを企業は知りたいと考えています。

そこには仕事の価値観や社会に対する考え、個人の持つ理念などが隠れているからです。

ただし、注意するべきこともたくさんあります。

ガクチカでアルバイトを題材にする場合、他の学生と似通ってしまうケースがあります。

面接やエントリーシートに書く時は必ず差別化をしなければ、アピールにはなりません。

アピールするにはさまざまなテクニックが必要になります。

この記事では、アルバイトのガクチカを書くときの基本的な構成や差別化を図るポイントを紹介します。

よくあるアルバイトのガクチカの例文も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.ガクチカでアルバイトを書く際の3つのポイント

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1-1.結論ファーストで書く

ガクチカは、結論から説明することが最初のポイントです。

面接官は、常にガクチカのエピソードを読んでいます。

毎回大量の時間を割くわけにもいきません。

結論から書いていないと、すべて細かく読まなければ何について書いているのかわかりにくいでしょう。

前置きが長く冗長な文章であれば、読み手の興味は失せてすぐに飛ばしてしまう可能性があります。

出だしの一文はつかみであり、非常に大きな意味を持つ部分です。

この一文で勝負が決まると思っても過言ではありません。

1-2.結果や実績は具体的な数字で表す

表現にはいろいろな方法がありますが、「すごい」「一生懸命」という言葉を使えばアピールになると思ってはいけません。

この2つの言葉はよく使われますが、何と比較しているかがわからないでしょう。

たとえば、誰もやっていないことは比較できません。

にも関わらず、「すごい」「一生懸命」と書いてもさっぱり伝わってこないのです。

「すごい売り上げを伸ばしました」「一生懸命頑張りました」とエントリーシートに書く学生は多いですが、具体的に伝わってきません。

その売り上げは何に対して伸びたのか、頑張ったといってもほかの人と比べてどのくらい大きな違いがあったかなど、面接官にはわからないのです。

これではアピールになりません。

成績や功績を述べる場合は、具体的な数字でアピールするといいでしょう。

例えば「売上を〇%伸ばした」「コストを〇%下げた」「作業効率を〇%上げた」などと書くと効果的です。

イベントスタッフなら、「○○時間掛かっていた準備が効率化したことで○○時間で終了できた」と書けば、具体性がグンと増すでしょう。

1-3.自分の価値観に重点を置く

面接でもエントリーシートでも、面接官が知りたいことは就活生の姿勢や価値観、目的意識です。

表のデータよりも、その中身に関心があります。

アルバイトで何を重視したのかは、個々の考え方によって大きく異なるでしょう。仕事への熱意なども、人それぞれ異なります。

ですから、自身の持つ価値観を伝え、企業の文化との一致をアピールすることが重要です。

ガクチカの経験をただ報告するのではなく、その中で何を学び、成長したかを示しましょう。

2.ガクチカでアルバイトのエピソードを書く際の3つの注意点

笑顔の女性 就活生イメージ

アルバイトをガクチカとして取り上げる場合、注意点がいくつかあります。

自分に当てはまっていないか、必ずチェックしてみましょう。

2-1.似たようなエピソードにならないようにする

ガクチカ×アルバイトとして書く場合、よくあるのが「笑顔で接客」「コミュニケーション能力を上げた」「お客様第一主義」「満足度向上」などのPRです。

よく考えてみてください。

企業にとってこれらは当然のことで、特別なことには感じません。

言っていることがあまりにも基本的すぎると、アピールにならないのです。

仕事中の学びはただ知識を得ることではありません。

自分がどんな成長を遂げ、何を見つけたのかを示す必要があります。

一般的なことや基本的なスキルの習得だけでなく、自分なりの発見や成果に焦点を当てることが重要です。

たとえば、「接客を学ぶ」という表現は避け、自身の経験から導き出した独自の学びや成長について述べることで、自己表現のオリジナリティを高めることができます。

2-2.短期でやめているアルバイトは書かない

イベントスタッフなどアルバイトの中には、すぐ辞めてしまったお仕事もあるでしょう。

当然ですが、「短期で辞めたアルバイト」は、書かないのが鉄則です。

「合わないと思ったらすぐに辞める人」という印象を与えてしまうからです。

採用担当者からすれば、そのような人物を採用するのはリスクがあります。

すぐ辞められてしまったら自分の評価を下げることにもなるからです。

企業は人材を育てるために、膨大な時間と費用を投資します。

簡単には回収できないほどの労力になることからも、新卒は特に継続して働ける人を採用するのが基本です。

ただし、イベントスタッフの場合は「短期間限定」のケースが出てきます。

ですから、「短期間限定」であることを強調することが大切です。

短期間のバイトであっても、さまざまなエピソードがあるでしょう。

そこから何を学び取って、どんな成長につながったかを書けば、採用担当者は読んでくれるはずです。

イベントスタッフを複数していたらさまざまな経験が増えていくでしょうが、できるだけ絞り込んで焦点を当てることも大切です。

絞り込まないと散文的な内容になり、内容が薄くなってしまう可能性があるからです。

2-3.専門的な用語の使用は控える

ガクチカに限ったことではありませんが、専門用語は控えてください。

自分は当たり前のように使っていた言葉が、実はその業界でしか使われていない場合もあります。

その業界以外の人には通じなくなってしまいます。

IT系でよくあることですが、常識は自分のレベルではなく相手のレベルで考えなくてはいけません。

たとえばイベント業界では、社名が入った少額商品を渡すことを、「ギブアウェイ」と言います。

イベントスペースの一区切りは「小間」と言います。

商品の販売社員は「セールスコンテスト」、販売促進のための会合は「セールスミーティング」、展示会は「トレードショウ」「トレードフェア」などと呼びます。

このような専門用語は業界外の人には意味が伝わりにくいものです。

同じ言葉でも業界によって使い方や意味が異なることもあるため、誤解を招くリスクもあるでしょう。

面接で業界用語をうっかり口にしないように、事前にチェックすることをおすすめします。

3.ガクチカで企業の面接官が判断していること

話をする女性 就活生イメージ

ガクチカでは、面接官が重視していることを意識した内容にするといいです。

ガクチカで面接官が注目するのは以下のようなポイントです。

  • 課題解決能力
  • 社風と合うかどうか
  • 人柄
  • 価値観

3-1.面接官が見ていること:課題解決能力

企業がガクチカを聞く理由の一番は、「学生の課題解決能力」です。

学生時代でもさまざまな困難などにぶつかってきたでしょう。

その時、どのような行動をとったか企業は知りたいと考えています。

どのように乗り越えたかその時のマインドに至るまで、企業は大きな関心を持つのです。

問題を理解するには、何が起きているか理解する「洞察力」が欠かせません。

問題解決には、思考力と行動力が不可欠です。

この能力が、社会人として求められる課題解決能力につながります。

学生時代にどのようにこの能力を理解し、実践してきたかについて知りたいと考えています。

3-2.面接官が見ていること:社風と合うかどうか

当然のことですが、企業は社風にマッチしない人材を採用したがりません。

採用したところで長く働いてもらえず、貢献してもらえないリスクが高いからです。

これでは採用する意味がないでしょう。

ガクチカでアピールした内容は、社風とマッチしているかの判断材料となります。

自分自身を効果的にアピールするためには、自己分析と企業分析が不可欠です。

これらを怠ると、期待する結果が得られない可能性が高いです。

3-3.面接官が見ていること:人柄 

面接官は、就活生の頑張った経験を知りたいわけではなく、人柄など隠れた部分を見ようとしています。

どんなにアルバイトの成果が素晴らしくても、人間性に問題があれば雇用しません。

新たな雇用によって社内で問題を抱えるぐらいなら、最初から雇わなければいいからです。

人間性に問題がある人材は、いくら成績が良くても採用されないと考えておきましょう。

3-4.面接官が見ていること:価値観

人にはそれぞれ価値観がありますが、大きな違いがあれば共に働けなくなります。

社風や企業理念とあまりに違った価値観を持った人材なら、企業に受け入れられません。

もちろん異なる価値観が有効に働くケースもありますが、稀です。

企業はイベントのアルバイトの経験から、どのような価値観を持って行動しているかを分析するでしょう。

4.ガクチカで書くアルバイトのエピソードはどんなものが良い?

ファイティングポーズの男性

ガクチカでイベントスタッフのアルバイトの注意点について解説しましたが、題材選びを間違えてはいけません。

特に短期のアルバイトが多いイベントスタッフですので、注意が必要です。

ガクチカ×イベントスタッフのアルバイトで選ぶエピソードとしては、

  • 最も活躍した経験
  • 最もキツかった経験
  • 自分の姿勢
  • アルバイトを通して得たこと

などをすべて含めると理想的で説得力のあるガクチカになります。

しかし、一つだけ掘り下げてもいいでしょう。

大事なことは、何を伝えるか明確にしておくことです。

4-1.最も活躍した経験を書く

自分が最も活躍した経験の裏には、努力や自己の個性や強みの発揮など、さまざまな要因があります。

面接官は、この就活生が入社したらどうなるかという思考段階に入らなければ、「採用したい」人材にはなりません。

必ずしも会社の業務と関係なかったとしても、問題はないでしょう。

入社後に活躍しているイメージを持たせることが大事です。

4-2.最もキツかった経験を書く

キツかった経験の一つや二つ、誰にでもあるでしょう。

大事なことは、大きな問題に直面した時にどのように対処したかです。

その経験をガクチカのエピソードに含めましょう。

ただきつかったという話ではなく、自分が対処したこと、マインドなどを具体的に書きましょう。

論理的にまとめられたら、非常に説得力のあるガクチカになるはずです。

社会人になって問題に直面した時、どのように取り組み対応するかはとても重要です。

4-3.アルバイトに対する姿勢

イベントスタッフのアルバイトに対して、どのような姿勢で臨んできたのか説明しましょう。

ただ働いて給料をもらったことではなく、何を考えながら対応したか、自分の取り組み方や姿勢を伝えるのはとても大事です。

社会人は仕事を与えてもらうのではなく、率先して仕事に取り組むことが求められます。

アルバイトに対する姿勢によって、評価は大きく変わるでしょう。

4-4.アルバイトを通して学んだこと

仕事は学ぶ場ではありませんが、イベントスタッフのアルバイトから得た経験が自分に何をもたらしたか、変化したかを考えてみましょう。

経験から学び取ったことが、どんな形に転嫁したかを示せます。

学んだ内容より、そこに至ったプロセスが大切ですので、はっきりわかるように伝えることが必要です。

5.ガクチカでアルバイトを書く際の流れ

雑踏の中に立つ笑顔の女性

実際に書く場合の流れも理解しなければいけません。

話の流れがしっかりできていない場合や、冗長な文章になっていると面接官には伝わりません。

「伝わらない=読んでもらえない」ことになるため、構成には細心の注意を払いましょう。

ボリュームとしては指定された文字数、またはトータルで400文字程度がおすすめです。

ただし、400文字は原稿用紙1枚です。

余計なことを盛り込むほどのボリュームはないため、簡潔にする必要があります。

5-1.結論(何をして何が得られたのか)

結論ファーストは基本中の基本です。

ガクチカのテーマでも、最初に結論を伝えます。

「私が学生時代に力を入れたことはイベントスタッフのアルバイトで、〜をしたことです」とすれば結論が先行するでしょう。

結論というと難しく構えがちですが、単純に質問に対する答えを書けばいいのです。

ただし、400文字から1,000文字程度だからこそ適用できる方法なので、構成も考えなければいけません。

5-2.困難や起こった問題、最も活躍した経験

次は結論に至った理由です。

イベントスタッフのアルバイトの中で出した結論に対し、何が起こり、結論に至ったかその内容を書きましょう。

ガクチカで企業や面接官が知りたいポイントは、下記の2点です。

  • アルバイトの経験を通して何を学び自分のものにしたか
  • アルバイトの経験を通して伝わる人間性や価値観

結論に続いて、具体的な事例やエピソードを挙げると効果的です。

特に、乗り越えるのが困難だった問題や障壁に焦点を当てると、話の流れがより鮮明になります。

5-3.課題に対しての取り組みや行動と結果

文章を書く場合には、結論から始めるだけでなく流れもとても重要です。

起承転結を意識しましょう。

  • 起:問題の発生
  • 承:問題解決の行動
  • 転:工夫や苦労
  • 結:結果

400文字程度では簡潔な内容しか書けませんので、余計な装飾は控えてください。

大事なことは行動のきっかけです。

きっかけを説明することで、価値観や人柄が伝わるからです。

説明するためにも内容をたくさん詰め込みたくなりますが、シンプルにしたほうがいいです。

トラブルや苦労もエピソードも盛り込み、どのような姿勢だったかをアピールしましょう。

最後に結果を書きます。

最初の結論とは違い、理由やエピソードを混ぜることで答えが明確になります。

どんなにいろいろなことを書き連ねても、社会人になったら結果を出して企業に貢献しなければいけません。

納得してもらえるように具体的に表現しましょう。

5-4.今後どう活かせるか

最後のまとめは、イベントスタッフのアルバイトの経験から何をどう今後に生かすかを伝えます。

具体的な形で伝えられれば、面接官は入社後の活躍をイメージできるでしょう。

採用したら企業としてどれだけメリットがある選択になるか、自分を売り込んでください。

6.ガクチカ×アルバイトの例文を5つ紹介

立っている笑顔の女性 芝生の背景

注意点とポイントや書き方の流れがわかったところで、最後に例文を見ていきましょう。

次の5パターンを紹介します。

6-1.リーダーを任されたときの場合

「私が学生時代に頑張ったことは、派遣でのイベントスタッフのアルバイトでした。

短期雇用を繰り返すため、毎回初対面の人と仕事をすることになります。

どうしても指示系統があいまいでトラブル対応が遅れるため、リーダーの力が重要でした。

あるとき私もリーダーを任されました。

何度も派遣の経験があったからだと思いますが、一面識もない人をまとめるのは想像以上に難しかったのです。

作業も遅くなりがちで、各所にご迷惑をかけ、トラブル対応でも大きな時間のロスを生み出してしまいました。

それ以来、トラブルや作業のポイントをチェックシートにまとめ用意しています。

チェックシートは対応方法とリンクさせているため、遅れはどんどんと減りました。

リーダーとして人をまとめるには、何が問題なのかボトルネックになるマイナス要素を認識し、取り除くことが必要であると学びました。

貴社に入社後も、周りのメンバーのためにトラブル回避の手法を考え行動できると思います。」

 

イベントでリーダーを任された時に発生したさまざまな問題に対し、その都度即座に対応する手法を身につけました。

これにより、将来的には同様の状況でもトラブルを回避し、責任あるリーダーとして活躍できる可能性が伝わってきます。

6-2.イベントスタッフでのコミュニケーションを前面に出す場合

「私はイベントスタッフとしてアルバイトをしてきた中で、コミュニケーションスキルや時間管理、スケジュール管理の重要性を感じ取りました。

イベント会場では、来場者の要望や問題が発生すると、素早く解決しなければいけません。

私は来場者の要望を聞き取るだけでなく、スムーズな運営を心がけるためにコミュニケーションスキルを重視してきました。

イベントスケジュールは決して崩せません。

そのため、時間管理やスケジュール管理のスキルも身につけられたのです。

作業を適切な時間配分で進めることは、スムーズに進めるためには欠かせません。

アルバイト先では多くのスタッフと協力し、運営します。

チームワークが鍵を握ることからも、スタッフ同士で連携し助け合い、成功させてきました。

スタッフ全員が一丸となれば、来場者に素晴らしい体験を提供できると思っています。

リーダーシップが重要と理解したからこそ、協調性も含め積極的に行動することを学びました。」

 

コミュニケーション能力を前面に出すことを目的としています。

同時に管理能力として時間管理やスケジュール管理を並行させていますが、あくまでも連携、協調性を身につけているという形で締めました。

6-3.リーダーを務めた経験

「私はイベントスタッフをしてきましたが、柔軟性が身に付いたと感じております。

イベントスタッフは派遣型で、都合に合わせて参加します。

ほとんどが初対面の相手で、緊張からも円滑なコミュニケーションが取れませんでした。

予想外のトラブルが多いのもイベントスタッフの特徴で、即座に指示を出して行動することも難しかったのです。

そこで仲間とのコミュニケーションを心掛け、お互いの緊張をほぐしつつ連携・対応できるようになりました。

一度、興奮したお客様が倒れるトラブルがありました。

このときも仲間とコミュニケーションをとり、女性のお客様という部分を考慮し、応急処置できる女性スタッフに指示を出しました。

のちに落ち着いたお客様から感謝の言葉が伝えられたときは、とてもやりがいを感じたものです。

イベントスタッフで培った柔軟性は、貴社の事業で活かせると考えています。

最適な対応は、顧客との信頼を深めることができるからです。」

 

バイトリーダーとしての苦悩が表現されるとともに、スタッフ間の連携など柔軟な発想を持って対処してきたことが分かります。

経験から身につけたことが、企業でもプラスになることをアピールして終わっているのがポイントです。

6-4.臨機応変に対応できる柔軟性

「イベントの裏方の仕事に興味があり、大学1年からスタッフとして働いています。

分刻みで追われるイベントの仕事だからこそ、状況把握と情報共有の重要性を理解し身につけてきました。

はじめは目の前の仕事で精一杯で、ミスを連発していましたが、仕事を重ねるうちに予測対応できるようになり、現在は多くのスタッフをまとめて運用するチーフを任されています。

大切にしてきたことは、状況把握と情報共有です。

初めて一緒に働く人も多いことが、イベントスタッフの仕事の特徴といえます。

オープンな雰囲気を作り、早めに打ち解けてもらうことで、各所の状況把握がしやすくなりました。

さらにコミュニケーションを密にしていくことで、情報共有しミスやトラブルのリスクを減らしています。

この経験により、不測の事態にも臨機応変に対応できる柔軟性と協調性を身につけたと思っています。」

 

少し短めですが、どんな事態にも対応できるためには、状況把握とスタッフ間の情報共有が欠かせないと伝えています。

だからこそ、オープンな雰囲気で自然と情報共有しやすい状況を作り、リスクを未然に防げるようになったのです。

6-5.長く務めた経験

「私はイベントスタッフの仕事を3年間続け、継続力を身につけました。

元々イベントが好きで、始めた当初から3年間継続する目標を掲げました。

学業と並行して3年間継続するのは、想定よりも困難でした。

ですが、達成できたことで、どんなことでも揺るがない大きな自信につながったのです。

成功経験をベースとし、毎日3キロのランニングなども継続しています。

現在は貴社に入社したときを想定し、即戦力になれるよう〇〇の資格取得も目指してきました。

貴社の事業発展に貢献できるよう、さらに継続力を磨きたいと考えています。」

 

短い文章ですが、明確なビジョンを持っていることが前面に出ています。

入社後のビジョンも提示することで、稀有な人材であることをアピールしています。

まとめ

ガクチカでイベントスタッフのアルバイトの経験を盛り込むのは、有効です。

ガクチカでアルバイトのイベントスタッフの経験を題材にすれば、人間関係の構築やグループでの行動など、アピールできる材料を多く持てるでしょう。

イベント自体は華やかでも、働く側のエピソードは地味な部分も多いはずです。

それでも、面接官が着目するポイントはいくらでもあります。

企業がガクチカで知りたいのは、取り組んだ過程ともたらした結果です。

今のアルバイトをガクチカにするのなら、課題や問題点から、現在の取り組みを一つの線で結んでみましょう。

成果が上がらなかったとしても、つながりが明確になれば立派な材料となります。

アルバイトで得た経験や価値はとても大事なものなので、シンプルに伝えましょう。

 

参照ページ:

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就活ハンドブック編集部

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