【就活出来ない理由】2留でも内定獲得するための方法を解説
2024/10/20更新
はじめに
就活生の中には、さまざまな理由で就活が出来ないと悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
もしこのまま内定を1社ももらえなければ…と考えると、不安な気持ちに苛まれてしまいますよね。
就活が出来なくなって2留してしまっても、果たして就職できるのか気になるところです。
しかし就活ができなくなる原因を把握しておけば、就活を成功させるためのヒントが隠されているかもしれません。
そこで本記事では、2留でも就活を成功させるための方法を徹底解説します。
以下のようなお悩みのある学生は必見ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 就活がうまくできない原因が知りたい
- 2留就活生の就活対策が知りたい
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就活が出来ない4つの理由
就活ができないと悩んでいる人も多いと思いますが、まずは原因と理由をしっかりと知ることで対策が打つためにも必要不可欠な分析となります。
就活はその後の人生を決めるといっても過言ではない、大きな選択になるので、しっかりと向き合っていくことが大切です。
不安や恐怖、焦りなど精神的なもの
就活ができない状況になる理由として「内定が出ないこと」「周囲は内定が出ているのに自分だけうまくいかない」「両親から大手企業に行くように言われて焦る」などがあります。
就活に対する不安や恐怖、焦りなど精神的な理由から就活ができなくなってしまうというケースが多いようです。
特に、大学生になると学校の校則や親に縛られる場面が極端に減っていくことから何にも縛られることもなく、ゆるい生活を送りがちになります。
緊張感をあまり持たずに生活を送ってきた人ほど、就活の面接で失敗したときの耐性が落ちてしまい過度に自信をなくしてしまうことがあります。
就活はそれほど甘くはありません。
周りの就活生はみな本気で勤務したい企業に向けて、エントリーシートを作成し志望動機も徹底的に準備をしたうえで、内定者の席を狙ってきます。
少しでも気を抜いたりしていると内定が出ないというのは良くある話です。
自分では真剣に就活を行っていると考えていても、実際に内定をもらっている就活生に相談をしてみると自分に足りていない部分が見えてくることでしょう。
つまり、就活を甘く考えている人が結果的に失敗し、メンタルにきてしまうこともよく見受けられる構図となっています。
病気やケガ
就活ができなくなってしまう原因としてあげられるのが、病気などによって体調を崩してしまうことです。
就活は面接によるプレッシャーを受けるため、ただでさえ緊張で頭の回転が鈍ってしまうと感じる人も少なくありません。
ただでさえなかなか自分の本領を発揮するのが難しい状況下でありながら健康状態が優れていなければ余計に本来の力が出しきれません。
また、体調が悪ければ、健康面や健康管理の面で不十分と捉えられてしまい、思わぬところで評価を下げてしまう恐れもあります。
身近な症状として、風邪でさえも引いてしまうと就活に集中できないため、本来の実力が発揮しにくくなるでしょう。
「病は気から」とも言われるように、病気によって気持ちが落ち込んでしまい、身体的にも精神的にも追いやられてしまう恐れがあります。
学業やバイト
一部の就活生の中には、大学の単位やバイトが理由によって就活ができなくなってしまう事例も多いようです。
例えば、大学3年生までに取得した単位が少なく、4年生になって単位をたくさん取らなければいけない状況であれば、卒業のため出席を優先しなければなりません。
このような状況では、就活を優先したスケジュール管理がかなり厳しいことは、想像に難くないはずです。
特に、出席が必ず求められるような講義の場合は、どうしても出席しないといけないので、場合によっては面接日と重なってしまうなんてこともありえるでしょう。
また、バイトがやめられない場合や、店長などから「必ずシフトに入ってね」などとプレッシャーをかけられている話もよく聞きます。
バイトに出るともちろんお金を増やすことはできますが、同じように就活に割ける時間が減ってしまいます。
さらに、身体的に疲れてしまって、モチベーションをすり減らすことにもなってしまうでしょう。
金銭的な理由
地方大学生の場合は、就活に多額のお金がかかることを想定していないことが多く、金銭的に就活ができない状況に陥ってしまうことがよくあります。
都市部の大学生と比較して、地方大学生は「交通費」「滞在費」「宿泊費」など多くのお金が必要です。
またスーツなどを新調しなければならない場合もあるので、人によっては数十万円もかかってしまいます。
両親などから出してもらえるケースもありますが、大抵の場合は自分で工面する必要があるので、金銭的な問題で就活ができなくなってしまう理由の1つになります。
2留就活生は就職できる?リアルな就活の実態とは
ここからは、2留就活生は就職できる?リアルな就活の実態について解説します。
2留でも就活には影響しない場合が多い
2留すると就活で不利になってしまうことはほとんどありません。
最近では既卒・第二新卒を積極的に採用する企業も増えていることから、2留が就職できる企業が増えているのです。
自己分析や志望動機、熱意などをアピールすることで、就活を成功させられる可能性が高くなります。
留年の理由によっては不利になる可能性がある
2留した理由は「遊びすぎて単位を取れなかった」などのネガティブな理由の場合、マイナス評価を受けて不利になってしまう可能性があります。
留年の理由によってはエントリーシートの時点ではじかれることもあるので、怠惰などの理由で2留した場合はかなり厳しいスタートとなるかもしれません。
2留した理由は必ず聞かれる
面接で留年理由について、面接で必ず聞かれます。
2留をしている人は面接官に「この人は何か問題があって2留をしたのだろうか」と思われる可能性もあります。
問題がある学生を採用すると、企業にとってもマイナスになってしまいます。
そのため、2留の学生に対してはほとんどの面接官がその理由をたずねるのです。
2留でも大手企業を狙える
2留就活生でも大手企業を狙えるのは、意外な実態ではないでしょうか。
面接官が選考ポイントとしてみているのは学歴よりもその学生のスキルやどのように企業に貢献できるかという部分です。
そのため「企業にどのように貢献できるのか」を具体的にアピールできれば2留でも大手企業に就職できるでしょう。
理系は2留でも就職しやすい
理系大学生は大学のゼミや実験で専門的な知識を身につけている場合がおおいです。
理系の専門職をメインに採用している企業も多く、理系人材のニーズは一定数あります。
そのため、2留文系よりも2留理系の方が就活に有利になる可能性が高いのです。
就活出来ないときの対策法5選
ここまで、就活ができない人の理由を紹介してきましたが、中でも多いのはやはり「就活がうまくいかないので悩んでいる」といったものでしょう。
精神的な悩みはなかなか解決することが難しいですし、乗り越えるのも大変です。
しかし、「就活がうまくいかない」理由を解決する方法さえ知っていれば、就活がうまくいくようになり、精神的にも楽になるはずです。
ここからは、具体的な方法を紹介していきましょう。
誰でも内定はもらえると考える
まず意識してほしいことは、あきらめずに就活をし続けていれば誰でも内定は獲得できるということです。
というのも、日本中には自分がすべて知ろうと思っても知りきれないほどのたくさんの会社が存在しています。
それぞれが同じような能力を持った学生を採用したいと思っているのではなく、会社によって求めている人材はさまざまです。
就活がうまくいかないからといって、諦めたら本当にそこで終わってしまいます。
必ず自分にあった会社は見つかりますのでポジティブに就活をしていくことが大切です。
また、内定が思うように獲得できない時が続いたら必ず、何が自分に足りていないのか?を振り返る時間を持つようにしましょう。
改善方法を模索することは就活だけでなく、社会人になった時にも必要な能力の1つとなります。
社会人になると多くの課題や困難に直面しますが、そんな時に就活で培った「振り返り」の能力が備わっている人材ほど、成功に導ける可能性が高まります。
内定をもらうことは目先の最優先事項ですが、本当に大事なことは就活を通じて身についた「諦めない気持ち」と「不屈の魂」です。
これらは社会人になった後でも必ず生きてくるので、無駄なことはないと思って前向きな気持ちで取り組みましょう。
服装・身だしなみを綺麗にする
就活がうまくいかない大きな原因として挙げられるのが「服装、身だしなみが悪く第一印象で落とされている」ということです。
皆さんはメラビアンの法則という心理学系の法則を知っていますでしょうか?
メラビアンの法則とは、人の印象の約半分以上は視覚からの情報によるという心理的な法則です。
つまり、服装や身だしなみがなっていなく、清潔感がない第一印象は悪くなってしまいます。
第一印象が悪いとその後挽回するのが難しいので、しっかりと身だしなみを整えて、清潔感を出していきましょう。
基本的なマナーをしっかりとする
第一印象に影響を与えられる一つの要素として、基本的なマナー(挨拶や礼儀)をしっかりすることがあげられます。
「社会人になってから学べばいい」という考えもあるでしょうが、会社は学校ではありません。
社内研修や社外研修はあるものの、なんでも手取り足取り教えてもらえる甘い場所ではないということを理解しておきましょう。
必要なマナーを身につけるために、自主的に書店でマナーに関する本を探したり、インターネットの記事やYouTubeの動画を参考にしたりしましょう。
また、気をつけるべきことは何か、先輩に聞いてみることも重要です。
何も準備をせずに面接を受けると、同じ年齢の就活生たちが自分よりも数段上手の振る舞いやマナーを身につけている姿を目にして、後悔することになるでしょう。
基本的なマナーは学生時代に受講する機会があればセミナーなどを通じて学んだり、大学主催の催しに参加して習得に向けて望むようにしましょう。
ここで学んだことは、社会人になってからでも生かせる部分があります。
また、面接時のエピソードにも活用できるなどメリットがたくさんあります。
自己分析や業界分析をしっかりと行う
就活とは「自分と企業との接点を見つけること」です。
つまり、自分のことや会社のこと、業界のことを把握していないとそもそも話になりません。
面接官は入社意欲が高い人ほど、自社のホームページなどを駆使して情報収集を徹底的に行っているものと考えています。
しかし、自己分析や業界分析ができない人は、それがわかった時点で面接官からの関心度合いは急激に低下してしまいます。
就活におけるやるべきことは「自己分析」「業界分析」のたった2つだけです。
仮にこの2つのタスクでさえ十分にこなせなければ、入社以降も分析や情報収集など、社会人の基本となるタスクもこなせないと判断されてしまう恐れがあります。
自分のことをしっかりと分析をしている社会人と、していない社会人とでは、入社後の成長スピードに圧倒的な差がついてくるのです。
つまり、就活ではそのような基本的なこと、最低限自分のことが理解できているのかどうか、という点も見られています。
エージェントに相談してみる
就活生に向けたサービスを行う、エージェントという「企業」と「就活生」を結びつける専門の業者がいます。
彼らは、就活生に対して就活の相談に乗ってくれたり、面談の練習をしてくれたりと、それぞれの就活生にあっている会社を紹介してくれます。
就活エージェントは、「就活が出来ない」「就活がうまくいかない」と悩んでいる就活生には、もってこいのサービスといえるでしょう。
もちろんエージェントによっては無料で対応してくれるところも多いので、費用負担はないものと考えておくと良いでしょう。
就活のプロであるエージェントを頼ってみることも、これからの情報化社会において賢い選択といえ、自分のピンチを救うことにもつながります。
2留した場合の注意点
2留をしても就職ができますが、上記の5つの対策に加えていくつかの注意点もおさえておく必要があります。
そこでここからは、2留した学生が就活をする際に意識すべき注意点を3つ解説します。
2留で必ず就職を実現させたい人は、ぜひチェックしておきましょう。
負い目に感じない
2留したことを負い目に感じず、堂々と自分のスキルをアピールすることで好印象を与えられます。
むしろ、このピンチをチャンスに変えるくらいの心づもりで前向きに捉えることが大切です。
2留での経験をどのように企業に活かせるのか、思いっきりアピールしましょう。
2留した理由は嘘をつかない
当たり前のことですが、2留した理由は嘘をつかずに正直に答えましょう。
たとえその場で嘘が通じたとしても、遅かれ早かれバレることになります。
面接の場で嘘をついたことがバレれば、信用を失いかねません。
正直に伝えることで、面接官からも「正直で信頼できる」と好印象を持ってもらえるでしょう。
留年したことをどのように伝えるべきかについては、以下の記事をチェックしてみてください。
自己分析をこまめにする
2留した就活生こそ、自己分析をこまめに行いましょう。
通常自己分析は1回で終えてしまう人が多いですが、2留の場合は自己分析を2~3回は繰り返すのがおすすめです。
2留経験を通じて価値観や考え方が変わることがあるので、その都度自分の就活の軸を見直す必要があります。
自己分析のやり方は以下の記事でも紹介しているのでぜひ参考にしてください。
さいごに
就活ができない理由は人によって異なります。
思うように成果が残せなかったり、金銭的な負担がかかりすぎることで、就活に対するモチベーションが低下する人も少なくありません。
もし、このまま就活ができなくなったとしても、人生はまだまだ続いていきます。
新卒でストレート入社ができなくなっても、2留を選択する道もあり、どれを選ぶかはその人次第となります。
大事なことは、自分のペースでしっかりとやるべきことをやっていけば、必ず自分がいいなと思えるような会社とめぐり合うことができるということです。
本記事が就活生の役に立つことを心から願っております。