「やる気」を言い換える、語彙力を磨く技術を徹底解説!

2025/2/22更新

はじめに

就活生にとって、「やる気」を採用担当者に対してどのように説明すればいいかは重要です。

単に説明するだけでなく、やる気があることを理解してもらう必要があります。

どのように説明すれば、他の就活生よりもやる気があると理解してもらえるか、悩み始めるとなかなか効果的な解決策が思い浮かばないでしょう。

そして時間ばかりが経過し、焦りが募ります。

この記事では面接で効果的に熱意を伝えるための言い換えのテクニックを紹介します。

「やる気」を表現する別の方法を見つけることで、自分の想いをより説得力のある形で伝えられます。

この記事は以下の内容を知りたい就活生を対象にしています。

  • 自分のやる気を理解してもらうにはどうすればいいか
  • 「やる気」をどんな言葉に置き換えればいいか
  • 置き換えの技術を深く知りたい

「やる気」の「言い換え」について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

「やる気」の意味

まず、「やる気」の持つ本来の意味を確認していきます。

やる気とは文字通り、「自分が何かに対して積極的に取り組む」という姿勢を表現したものです。

「頑張るぞ!」「モチベーションを上げていこう」というものも同様です。

物事に対して何かをしていこうという意思があることを示しています。

「やる気」という言葉はどのように使われるのか

「やる気」という言葉は、実際どのような文章で用いられているのでしょうか。

就活の場面を想定してみると、次のような場合に使用されているはずです。

「やる気」の使用例
  • 私の長所は何事にも『やる気』を前面に出して、積極的に取り組むことです!
  • 明日はテストセンターでWEBテストを受検しないといけないのに、「やる気」が起きない。

 「やる気」はビジネス文書ではほとんど使われない

「やる気」という語句は多くの場合、肯定的な文脈に用いられます。

しかし、上記の2つ目の例(「やる気が出ない」)のように、ネガティブな文脈で用いた場合、周囲に対して良好な印象を与えられなくなるでしょう。

また、この言葉は口語表現であり、ビジネスシーン、とりわけビジネス文書で登場することはほぼありません。

就活生がエントリーシートを作成する際や、採用担当者と面接する機会に「やる気」という言葉を用いても、ビジネスシーンではあまり使用されない表現です。

そのため、就活生が想像するほどには、採用担当者に自分の気持ちが伝わらず、理解されないということがよくあります。

つまり、採用担当者にアピールできないのです。

就活生からすれば、「あれだけ熱心に自分のやる気を伝えたのに反応がイマイチだったような気がするなぁ」と感じるでしょうが、カジュアルすぎる表現を用いていたことを疑ってみると良いでしょう。

ビジネスシーンでの言い換え

ここでは、なぜ言い換えが必要なのかについて解説しています。

言い換える意義を知らなければ、就活でも効果的に活用できません。

しっかりと確認して参考にしましょう。

「言い換え」の必要性

上述の通り、「やる気」という言葉は一般的には好意的に受け取られることが多いですが、ビジネスの場では口語的な表現にとどまります。

親しい友人との間で用いるのであれば何も問題ありません。

友人との日常会話の中ではカジュアルな表現を用いることは多いでしょう。

あえて堅めの表現を用いる必要はありません。

意識的に堅めの表現を使って会話すれば、相手の友人に対しある種の警戒心を与えてしまう可能性があります。

もしそのようなことがあったら、友人との関係にひびが入る恐れがあります。

したがって、家族や親しい友人との間の会話の中では、特段の事情がない限り堅い表現を用いる必要はないでしょう。

とはいえ、就活生はこれから社会人になり、企業という組織の中で活躍することが予定されています。

各企業でのビジネスシーンは気の置けない友人との会話や交流とは異なり、企業として、社会人として生き抜くための「生存競争」の世界でもあるのです。

言葉の使い方一つによって、多額のお金の流れが変わることも少なくないでしょう。

これからビジネスの世界に入る就活生にとって、ビジネス用語の使い方を学び、身につけることは、社会人として成長するための重要なスキルです。

「言い換え」とは語彙力を高めること

「やる気」の言い換え表現の話に入る前に、改めて「言い換え」をすることの意味を考えてみましょう。

あえてこのようにお伝えするのは、「言い換え」のスキルを習得する上で重要な事柄であるからです。

自分が相手に対して同じことを伝えているにもかかわらず、ニュアンスが異なる形で受け止められてしまうことはよくあります。

この記事で取り扱っている「やる気」もその一つです。

このことは状況や相手によって、その時々の自分の気持ちによっても異なってくる場合があります。

自分が相手からどう思われたいのか、どのような人間であると見せたいのかに応じて、最も適切な説明の仕方を選びたいと思うでしょう。

そのために必要な能力が、「語彙力」です。

語彙力を備えた人こそ、「語彙力のある人」です。

そして、様々な説明の仕方や言葉の雰囲気を把握・理解し、状況に応じて適切に使い分けられることが、「語彙力の高さ」です。

適切に「言い換え」をすることは、語彙力が高いことを意味します。

ビジネスにおける語彙力の重要性

就活生の皆さんの中には、「語彙力を高めることには、ビジネスにおいてどんな意味や効果があるか分からない」と感じる方もいるでしょう。

そのため、まずはこの点から説明していきます。

意図が相手に伝わりやすくなり業務がスムースに進む

企業の戦略や施策は、経営幹部から各組織や従業員に伝えられます。

しかし、上長から告げられた言葉をそのまま同僚や部下に対して伝えたとしても、必ずしも経営幹部が伝えたい意図・内容通りに伝達されるとは限りません。

したがって、同僚や部下が経営幹部の方針を誤解しないよう、説明を変えて再度伝える必要があります。

これにより、同僚や部下は経営幹部の方針を正しく理解できるようになるのです。

また、誤解を防ぐためにも語彙力は重要です。

自社内では省略した説明でも、外部の相手に同じやり方で説明すると誤解を招く可能性があります。

ビジネスシーンでは誤解がトラブルにつながり、損害賠償を求められたり、訴訟に発展したりすることさえあります。

そのような事態を避けるためにも、例えば専門用語を一般的な言葉に置き換えて説明することが重要です。

これにより、無用な誤解やトラブルを避けられるでしょう。

語彙力が低いことはデメリットになる

語彙力が低いことによるデメリットをいうならば、「会話が続かない」「思っていることを伝えられない」などが挙げられます。

これでは、円滑なコミュニケーションを実現するのは困難です。

特に社会人の場合、敬語を適切に使わなければなりません。

丁寧な敬語を使っていれば、相手のみならず周囲の人々にも好印象を与えられるでしょう。

しかし、敬語は状況によってはよそよそしい印象を与えてしまいます。

親しみやすい言葉を用いることによって相手との距離感が縮まることがあるため、カジュアルなシーンでは丁寧過ぎる言葉は逆効果でしょう。

表現のバリエーションが乏しい場合、他人と比較して能力が劣っていると誤解される可能性もあります。

例えば、「ヤバい」という言葉を使い続ける場合を想像してみてください。

これでは特にビジネスシーンにおいて、周囲の人たちから表現力に乏しいと認識され、重要な仕事を任されなくなる恐れが出てくるでしょう。

このような人材は注意力に乏しく、他者に配慮せず、いずれ企業に不利益な結果をもたらす可能性があるからです。

これは電子メールやチャット等のツールでのやりとり、報告書等のレポート作成においても同様です。

言葉の用い方一つで相手を傷つけ、失望させてしまうなどして信頼関係が築きにくくなります。

いったん築いても、表現力がないとそれをあっという間に崩壊させてしまうでしょう。

語彙力を高める2つのポイント

それでは、語彙力を高めるにはどのようにすればよいのでしょうか。

語彙力は生まれながらの能力というわけではないでしょう。

少なくとも、語彙力を高めるためには特別な才能はいらないので安心してください。

「具体性」を持たせる

就活生もいずれ社会人としてビジネスの世界に入っていきます。

仕事では上長等への「報告」が欠かせません。

「報・連・相」という言葉を耳にしたことがある方もいるでしょう。

例えば、自ら上司に会議やイベントの報告を行うことで、上司は状況をより理解しやすくなり、今後の対応策を検討しやすくなります。

そのためには、報告内容に「リアリティ」を持たせることが重要です。

報告する際は、相手が頭の中で具体的なシーンを想像できるような具体的な表現を意識しましょう。

ただし、「リアリティ」を持たせることは、話を誇張することではないことに留意してください。

言いにくいことを婉曲表現に変えて伝える

業務の手順の改善に関して、周囲の人々に意見を伝える際、直接的な表現では相手を不快にさせてしまい、改善が進まなくなる場合があります。

そのため、相手の感情を害することなく意見を伝えるためには、遠回しに表現する婉曲表現を用いると効果的です。

語彙力を磨くには

語彙力を磨くことは、身だしなみを整えることと似ています。

どのような服装で行くのが適切かは、ビジネスシーンのみならず、日常生活においても無意識のうちに考えているはずです。

「自分は相手にどのように思われたいのか」「自分の姿を見た相手が自分をどのように受け止めるか」など考え、その目的に応じて身だしなみを整えているはずです。

語彙力もこれと同じです。

他者への配慮をできる人は語彙力も高い人だと言えるでしょう。

就活は厳しい環境ですから、この機会に「やる気」という言葉をビジネスの場で表現する際の「言い換え」を学ぶことが重要です。

参照ページ

言い換えのバリエーションで変わる!仕事で役立つ「語彙力」とは

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「やる気」の言い換え表現3選

まず、「やる気」という言葉そのものを別の言葉に置き換える際の候補を列挙します。

ビジネスシーンを念頭に置いた場合、代表的な言い換え表現は次のとおりです。

モチベーション

「やる気」の他、動機付け、刺激を意味します。

ビジネスにおけるモチベーションとは、目標達成のために積極的に行動するエネルギーを指します。

目標に向かって行動する原動力となる言葉です。

モチベーションが高い状態にある場合、仕事における行動量、生産性が向上するという調査結果も得られています。

就活生が自らの「やる気」について言及するなら、置き換えするにあたって最も優先して用いるべき言葉は、このモチベーションです。

モチベーションは、企業においても従業員に対する育成に関して頻繁に用いられています。

よって、就活生が採用担当者に対する説明の中で用いた場合、採用担当者もまったく違和感なく受け入れてくれるでしょう。

 

ジョーカツでは、モチベーションに関する他の記事も公開しています。

モチベーションを維持する方法や自己分析に役立つモチベーショングラフの書き方についても解説しています。

本記事と併せて、読んで参考にしてください。

就活のモチベーションを維持する方法

モチベーショングラフとは?書き方の5ステップ完全ガイド

向上心

「向上」には、「より良い方向に向かう」という意味があります。

自分自身の成長に向かって、努力する姿勢を示しています。

成長するには、何らかの行動が必要です。

向上心のある人は、現状に満足せず、常に成長を求めて行動し続けます。

新しい目標を設定し、目標に向かって日々努力する姿勢や、チャレンジを恐れない気持ちが向上心の表れです。

実際、「向上心」は面接の場で役立つのか気になるでしょう。

以下の記事は、面接官の印象に残るアピール方法について解説しています。

向上心に言い換えて活用したい方は、ぜひ以下の記事をチェックしてみましょう。

自己PRで「向上心」は効果的?面接官に印象に残るアピール方法

士気

「士気」は、本来なら兵士が戦う時の意気込みを表す言葉ですが、人々が結集して物事に取り組む際の心理も意味します。

個人の場合より、集団の心理状態を表すのによく使われます。

ビジネスシーンにおいては、チームとして日々の仕事に励んだり、プロジェクトに取り組む際の心理学的なマインドのことを指します。

表面的な置き換えではなく語彙力を駆使する

やる気を伝えるには、単なる言葉の置き換えだけでは不十分です。

「モチベーション」や「向上心」などの表現に変えるだけでは、十分な説得力を持ちません。

状況や相手との関係性によって、適切な表現方法は大きく変わってきます。

言葉選びは重要ですが、それ以上に文脈に合わせた総合的な表現力が求められます。

やる気を効果的に伝えるには、具体的なイメージを喚起させるような説明が不可欠です。

面接官の心に響く表現をするために、以下の2点に注目してみましょう。

  • 具体性のある補足説明を加える
  • 相手が実感できるストーリーを組み立てる

例えば、単に「私は高いモチベーションがあります」と言うのではなく、実際の行動や成果を交えて説明することで説得力が増します。

補足説明を加えることで、抽象的な表現が具体的な印象に変わります。

続いて、部活動経験を活用した効果的なやる気の伝え方の例文について紹介していきます。
【文章表現例】

私は学生時代の4年間、バレーボール部に所属しました。
入部当時、下部のリーグに所属しており、悔しい思いをしていましたが、上級生が中心となって下級生メンバーを引っ張り、チームの弱点であるブロック力の強化に取り組みました。
当初は上手くできず、負け癖がついていたこともあり、必ずしも練習に没頭できませんでした。
しかし、ある試合で思うようにブロックが決まり、格上の大学に勝利できたのです。
「自分たちもやればできる」ことに気づき、私のモチベーションは大きく高まりました。
最初からダメだと決めつけず、目的達成のために何をどのようにすべきかをしっかりと分析した上で取り組むことにより、実現できることを学びました。

リアリティのある表現になっています。

この例文は、語彙を駆使して工夫していると言えるでしょう。

「やる気」を語彙力を駆使した「言い換え」をする場合、「モチベーション」「向上心」「士気」などの語句を使うかどうかはそれほど重要ではありません。

大切なのは、言い換えをする人の好みや文脈によって適切な語句を選択することです。

より重要なのは、リアリティを持たせるための補足説明です。

どんな語句を用いるかよりも、具体的な例や詳細な説明を加えることで、相手に理解しやすい情報を提供しましょう。

参照ページ

モチベーションとは|下がる要因や社員の動機づけに効果的な方法について解説

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まとめ

本記事では「やる気」表現の言い換えについて、その重要性と具体的なテクニックを詳しく解説してきました。

状況や相手に合わせて適切な言葉を選ぶためには、単なる言葉の置き換え以上の豊富な語彙が求められます。

多彩な表現力を身につけるために、生まれ持った才能は必要ありません。

ただし、表現力を短期間で向上させることは現実的に難しいため、地道な積み重ねが大切になります。

効果的な方法として、書籍や新聞、ウェブメディアから印象的な言い回しを学習することをおすすめします。

継続的な学習を通して、表現力の向上に取り組んでみましょう。

今回は、「やる気」の言い換え表現について解説してきましたが、以下の記事では就活で役立つ言い換え表現集も公開しています。

自己PRで使えるものばかりなので、自分に合った言い換え表現を見つけて就活を乗り切りましょう。

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