株式会社パートナーズのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/3/20更新
はじめに
この記事では株式会社パートナーズへの就職を目指しているものの、エントリーシートのライティングに不安を感じている方へ向けて、エントリーシートの書き方のポイントについて詳しく解説しています。
特に株式会社パートナーズならではのエントリーシートでのアピール方法から実際の記載例まで、明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、株式会社パートナーズが求める人材の特徴や、選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていますので、株式会社パートナーズの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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株式会社パートナーズの概要
出典元
初めに株式会社パートナーズとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。
株式会社パートナーズとは
株式会社パートナーズは不動産業界に属する企業です。
事業内容は下記のように多岐に渡っており、直接的に不動産に携わるだけでなく、保険やイベントなど周辺事業にも携わっています。
- 不動産に関する売買・賃貸・仲介
- 不動産に関するコンサルティング
- 資産運用に関するコンサルティング
- 住宅ローンに関する相談
- 不動産賃貸管理
- 生命保険販売業
- 損害保険販売業
- リノベーション
- 相続に関するコンサルティング
- 不動産特定共同事業
- クラウドファンディング
- 不動産投資顧問業
- セミナー・イベント等の企画及び開催
- キャラクターグッズの企画、販売
- Webサイトの企画、制作及び運用
- インターネットを利用した情報提供サービス
- 事業継承コンサルタント
所在地は東京本社と大阪支社にあります。
- 東京本社：東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー17F
- 大阪支社：大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー 12F
資本金は1億円、売上高はグループ総計で1,135億円となっています。
従業員数は2023年4月時点で100名であり、平均年齢は28歳です。
平均年齢が低く、売上高が伸びていることから勢いのある会社だと言えます。
参照ページ
株式会社パートナーズの採用難易度
株式会社パートナーズの採用難易度は標準的とされています。
株式会社パートナーズはベンチャー企業に分類されるため、大手企業と比べると志望数が少ないです。
しかし、ベストベンチャー100に選定されたり、アジア太平洋地域急成長企業にランクインするなど不動産業界のベンチャー企業のなかでは知名度が高くなっています。
そのため、就活全体で見ると平均的な就職難易度、不動産業界のベンチャー企業内ではやや高い就職難易度と言えます。
しかし、後述のように株式会社パートナーズには学歴フィルターがない可能性が高く、熱意や人柄といった部分で採用の可否が決まります。
そのため、業界や企業に強い想いを持っている方は内定獲得が近いでしょう。
株式会社パートナーズの募集職種
株式会社パートナーズは総合職採用となっています。
採用後に配属される可能性のある部署は下記のとおりです。
- コンサルティング事業部：売主様、買主様の双方がご満足いただける投資用不動産の売買仲介を行います。独自に開発したデータベースをもとに、売主様となる不動産オーナーから仕入れ交渉を行い、富裕層を中心とする買主様への提案、価格交渉をします。
- 契約管理本部：契約から引き渡しまでを担当します。宅地建物取引士として、対面やオンライン、電話などを使いながら売主様とコミュニケーションをとって引き渡し(決済)まで担当していきます。
なお、契約管理本部は宅地建物取引士資格所有者のみエントリーが可能です。
25卒での募集人数は50名であり、どのような大学・選考でもエントリーを受け付けています。
採用数の推移は2021年には11名、2022年は20名、2023年は13名となっています。
その他の募集要項は下記のとおりです。
| 給与 | 30万円＋個人賞与年3回 |
| 勤務時間 | 10:00～20:00 実働7時間／1日 休憩180分 ＊職種によって異なる |
| 昇給 | 年4回 |
| 手当 | 職務手当 通勤手当 住宅手当 家族手当 資格手当 |
| 福利厚生 | 社員旅行/社内イベント（年2回+α） 報奨金（毎月TOP賞、各種レコードトラック賞、毎月達成賞／四半期達成賞はオーダースーツなどのスペシャルプレゼント 等） 新人賞（特定の期間内に目標を達成した場合30万円支給） |
早期選考の選考フローは下記の通りです。
- エントリー
- 会社説明会、人事面談
- 一次面接（オンライン）
- 最終面接（対面）
選考フロー内にて書類選考は致しませんといった文言があります。
また、選考フローは2週間〜2か月を想定しています。
次に、マイナビの募集では選考フローが下記のように設定されていました。
早期選考と一般選考では選考フローに違いがあるためご注意ください。
- 説明会（60分～90分）
- 一次面接（30分～60分）
- 二次面接（30分～60分）
- 最終面接（30分～60分）
なお、募集要項や選考フローは年度や採用状況によって変更されることもあるため、必ず企業のHPから最新の情報をご確認ください。
参照ページ
株式会社パートナーズの採用大学
株式会社パートナーズの採用大学の実績は以下の通りです。
採用大学を見ると高学歴な大学もありますが、非常に幅広い大学から採用を行っています。
そのため、株式会社パートナーズには学歴フィルターが設けられていない可能性が高いです。
学歴で諦めることなくチャレンジしていきましょう。
| 一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京理科大学、横浜国立大学、立教大学、中央大学、青山学院大学、明治大学、法政大学、立命館大学、東京学芸大学、関西大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、関西学院大学、松山大学、日本女子体育大学、群馬県美容専門学校、東京ＹＭＣＡ社会体育・保育専門学校 |
以下の記事に学歴フィルターに関する内容を記載しているので、ぜひ記事を参考にしてください。
株式会社パートナーズが求める人材とは？
株式会社パートナーズはSPRITとして以下の11個を掲げています。
これらの想いに共感できる、すでに力を持っている人を求めています。
1.仕事は自分でつくれ。
仕事は与えられるものではなく、
自ら動き、生み出すものだ。
自分の力で手にいれるからこそ、
やりがいも大きくなる。
2.先手を千手考えろ。
先手、常に先手。
あらゆる可能性を考えて行動すれば、
どんな状況でもうまくいく。
3.仕事のご縁に感謝せよ。
仕事に大小はない。本気で立ち向かえ。
今の仕事は、今しかできないご縁だ。
4.壁を越えろ。
壁はぶつかるものではない。
成長する機会だ。
乗り越えれば、今の自分を越えていける。
5.迫力と覇気をまとえ。
無言でも説得できるくらいの、
オーラを身にまとえ。
そのためには覚悟だ。覚悟を決めろ。
6.あきらめるな、やりきれ。
あきらめるくらいなら、はじめからやるな。
やるからにはやりきれ。
努力すればできる。必ずできる。
7.自分だけの強みを鍛えろ。
ひとりひとりに、自分にしかない強みがある。
鍛えて鍛えて鍛えぬいて、
唯一無二の存在になれ。
8.仲間を心から信じろ。
義理人情を大切にしろ。必ず筋を通せ。
人として信じられる人こそが、
パートナーズの一員だ。
9.格好つけろ。
ダサくても、見栄でもいいから格好つけろ。
それはやがて、本物の格好良さになる。
10.心震える瞬間を、分かち合う。
楽しさ、嬉しさ、辛さはみんなのものだ。
ときには泣き、ともに笑おう。
11.愛する人のために働く。
家族、恋人、仲間。
自分が活躍できるのは、沢山の支えがあるから。
感謝の心を持ち、ちゃんと大切にする。
そういう生き方をしよう。
また、下記の代表メッセージにも求める人材のヒントが含まれています。
「挑戦」を大きく重要視しており、挑戦意欲を伝えることは重要です。
『日々目まぐるしく変化する現代社会において、変化に対応し、幅広い知識を兼ね備えた人財はとても貴重で、今後のキーパーソンになり得ると感じています。
そういった意味では、パートナーズはベストな環境を用意できると自信を持ってお伝えできます。
手前味噌ですが、私は10年以上会社を経営し、時代の変化を恐れず、柔軟に対応しながら創業以来増収増益を続けてきました。
GAテクノロジーズグループに参画した今、パートナーズは変化に沿うだけでなく時代を牽引する世界のトップ企業を目指すフェーズにいます。
だからこそ、セールススキルだけでなく、マーケティング、テクノロジー、AIなど、幅広い知識やスキルも身近に感じ学ぶことができます。
ベンチャー領域では稀有であり、今後の挑戦含め、皆さんにとって必ず糧にしていただけると思います。
ただ、「日本初の挑戦をする」「成長できる」と言葉で伝えることは簡単です。
大きな挑戦であればあるほど壁は高く、心が折れそうになることもあるでしょう。
だからこそ、それを乗り越えるために先輩、上司、仲間がいます。
最高のメンバーが揃っていることは、社員インタビュー記事、説明会、面接で感じていただけると思うので、ぜひ一度記事に目を通し、説明会に参加してみてください。
最後になりますが、パートナーズでは毎期スローガンを定めており、今回の挑戦を受け、FY23のスローガンは「新時代サイコー！」に決まりました。
スローガンの通り、我々パートナーズは新時代を切り拓き、最高の未来を創り上げていきます。
我々の理念や目指す未来に共感し、共に成し遂げたいと感じていただける方とお会いできることを心から楽しみにしています。』
参照ページ
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業が応募者の能力や性格が自社にマッチしているかを重点的にチェックしています。
企業は、就活生がどのような人物であるか、そして自社でどのように力を発揮できるかを知りたがっています。
これは、個々の能力や性格が、企業の文化や仕事にどうフィットするかを見極めるためです。
また、就活生がその企業で働くモチベーションが十分かどうかも重要なポイントです。
常に高いモチベーションで働ける社員は、より良いパフォーマンスを発揮し、企業に貢献する傾向があるからです。
そして、「なぜ他の企業ではなくその企業を志望したのか」という点も明確に示す必要があることを覚えておきましょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識すると良いでしょう。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
こちらはPREP法と呼ばれています。
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
| 私が不動産業界を志望する理由は「お客様の夢を叶えるパートナーとして貢献したい」「幅広い知識と経験を積んで、社会に貢献したい」の2点からです。 1. お客様の夢を叶えるパートナーとして貢献したい 私は、お客様と深く向き合い、課題を解決することで、住まいに関する夢を叶える手助けをしたいという想いから、不動産業界を志望します。 大学時代は、学生団体で地域活性化プロジェクトに取り組んでいました。 地域住民の方々と対話を行い、課題を共有することで、解決策を提案・実行してきました。 この経験を通して、お客様のニーズを丁寧に聞き取り、最適な解決策を提案することの重要性を学びました。 不動産業界でも、お客様一人ひとりのライフスタイルやニーズに寄り添い、最適な住まいを提案することで、お客様の夢を叶えるパートナーになりたいと考えております。 2. 幅広い知識と経験を積んで、社会に貢献したい 不動産業界は、建築、法律、金融など、様々な分野に関連する幅広い知識と経験が求められます。 私は、常に新しい知識を学び、自身のスキルを向上させることによって、お客様に最適なサービスを提供したいと考えています。 貴社は、豊富な経験を持つ社員が多く、幅広い分野の知識を学べる環境が整っていると伺いました。 貴社で多くのことを学び、成長することで、社会に貢献できる人材になりたいと考えております。 結び 以上が、不動産業界を志望する理由です。 お客様の夢を叶えるパートナーとして、そして社会に貢献できる人材として成長するため、貴社で精一杯努力いたします。 |
具体的な書き方などは志望する業界や指定されたフォーマットによって異なります。
過去のエントリーシートやインターネットにあるエントリーシートを丸パクリせず、その都度適切なものに修正していきましょう。
株式会社パートナーズの価値観やカルチャーを文章に取り入れれる
エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。
例えば、株式会社パートナーズなら「資産運用のあり方をデザインし、未来への想いに貢献する。」であり、その他バリューやビジョンでありを文章中で取り上げてください。
もちろん上記のような基本理念が必ずなければいけないわけではありません。
自分の強みを活かし、自分のやりたいことや将来像にマッチする形で文章を作成することもできます。
大事なのは数ある企業や代替可能業界がある中で、なぜ「株式会社パートナーズ」を選ぶのかを論理的に説明することです。
wantedlyにて価値観を下記のように公表しているため、これらを取り入れることがおすすめです。
- 創造性と革新性
- 若手が育ちやすい
- こだわりのあるオフィス
- オープンなコミュニケーション
- 優秀なメンバー
- とにかく早く動く
参照ページ
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートの位置づけに関しては、主に就活生の論理的思考力を試しているセクションと捉えるのが良いでしょう。
勿論文章の内容も評価の対象になっているものの、一番は文章の構造に問題が見られないかであったり、論理展開に問題がないかを最も注目しています。
そのため、企業に提出する前に必ず論理展開や文章構造の見直しをすることを推奨します。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系（見られている点：熱意、情報収集能力）
(b) 過去の経験系（見られている点：コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質）
(c) 未来目標系（見られている点：大局観、未来志向、社会貢献性）
(d) 価値観系（見られている点：個性的か、コンサルタント適性があるか）
(e) その他（長所・研究内容）
設問で見られている点を意識して、エントリーシートの対策をしましょう。
また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
株式会社パートナーズではエントリーシートの提出がありません。
その分、面接などでエピソードを上手く伝える力が必要になります。
また、経歴などではなく人柄が大きく重視されるでしょう。
面接対策をしっかりとおこない、自分を伝えられるようにしておきましょう。
まとめ
この記事では、株式会社パートナーズの会社概要やエントリーシート（エントリーシート）の書き方について解説しました。
株式会社パートナーズは不動産業界に属する企業であり、クライアントに対して統合的なサポートをおこなっています。
そして、株式会社パートナーズは人柄を重要視した採用である可能性が高いです。
自分の人柄が会社と合っているのかをしっかりと考えておきましょう。
また、それを面接でどう伝えるのかも考えておいてください。
この記事が、株式会社パートナーズの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。
