【エントリーシートのフォーマットが自由なら?】レイアウト例10選を紹介

【エントリーシートのフォーマットが自由なら?】レイアウト例10選を紹介

2024/3/20更新

はじめに

企業によっては、エントリーシートのフォーマットが自由な場合があります。

フォーマットが自由な場合、どう書けばいいか悩む人は多いのでしょう。

そこで本記事では、「エントリーシートのフォーマットが自由な時に使えるおすすめのレイアウト」についてわかりやすく解説していきます。

  • エントリーシートのフォーマットが自由な場合はどう書けばいいの?
  • おすすめのレイアウトが知りたい

上記のような疑問を抱く学生を対象に有益な情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

また、業界一覧については以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

【業界研究ガイド】業界一覧

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フォーマットの自由なエントリーシートとは?

エントリーシートを書く人

エントリーシートといえば、基本情報(氏名、住所、電話番号など)とその他記入欄(自己PR、志望動機など)の2つで構成されているものを想像するでしょう。

フォーマットが自由なエントリーシートには、どのような特徴があるのでしょうか。

早速見ていきましょう。

フォーマットの自由なエントリーシートは2パターンある

フォーマットが自由なエントリーシートには、大きく分けて2パターンあります。

1つ目は「白紙の欄」があるパターンです。

白紙の割合は企業によって異なります。

数行の場合もあれば、A4用紙がすべて空欄の場合もあるでしょう。

白紙なので自由に書いて問題ありません。

しかし、あくまでもエントリーシートであることは忘れてはいけません。

業界や企業に沿った書き方をするのが望ましいでしょう。

金融業界とエンターテインメント業界では書き方が変わっていきます。

自由だからといってやみくもに書くのではなく、企業や業界に沿って個性をアピールしましょう。

2つ目は、「書式が自由」のパターンです。

書式に全く決まりがなく、書き方や制限枚数がない場合があります。

A4用紙でなくても、動画、PowerPointなど、どんな形で提出してもよい企業もあるでしょう。

何も決まっていないところから始めなければならないので、ハードルが高いです。

しかし、自由度が高いほどライバルとの差別化を図れるので、チャンスでもあります。

フォーマットが自由なのはむしろチャンス

フォーマットが自由なエントリーシートに、苦手意識を持つ人は多いはずです。

どう書けばいいかわからず、書き方に悩んでしまうでしょう。

しかし、フォーマットが自由なエントリーシートはむしろチャンスなのです。

自由度が高いほど、ライバルと差別化を図れるからです。

自分の強みを自由にアピールできる場面は、自分を際立たせるチャンスです。

とくにレイアウトは個性が出るため、多くのレパートリーを持っておくと有利です。

後ほどおすすめのレイアウト10選を紹介するので、そちらもぜひ参考にしてください。

企業がフォーマットを自由にする理由は?

そもそもなぜ企業はエントリーシートのフォーマットを自由にするのでしょうか。

その理由は、就活生の「個性を見るため」です。

文章のみと比べ、フォーマットが自由であれば表現の幅が広がります。

文章のみの時より時間はかかりますが、その分熱意や志望度が伝わりやすいでしょう。

企業は、より志望度の高い就活生を見つけるためにフォーマットを自由化しているのです。

自己PRで自分の強みを見つける方法

フォーマットのレイアウトに悩む就活生は多いですが「自分の強みがわからない」という悩みも非常に多いです。

自分の強みがわからなければ、そもそもエントリーシートを書くことができません。

自分の強みが見つからない人は、次の4つを意識してください。

短所を長所に変えてみる

自分が短所だと思っているところは長所になる可能性があります。

自分の長所を見つけるのが苦手な人でも、短所ならすぐに浮かぶでしょう。

その短所を長所に変えてみるといいのです。

たとえば「せっかち」という短所は、「行動力がある」「主体的に動ける」といった長所に言い換えることができます。

自分の長所が見つけられない人は、短所をピックアップして長所に変えてみましょう。

短所を長所に変換した例は以下の通りです。

短所長所
頑固心が強い、信念を持っている
めんどくさがり効率的
心配性慎重、責任感がある
マイペース落ち着いている、自我を持っている
繊細思いやりがある
不器用真面目、誠実
短期決断が早い、感情表現が豊か

自分が継続してきたことを思い出す

自分の得意なことや好きなことは継続しやすいものです。

継続してきたことはあなたの強みになります。

趣味や部活動、習いごとなど、これまで継続してきたことがないか振り返ってみましょう。

そもそも物事を継続して行うこと自体が長所なので、強みとしてアピールできます。

ただし、日常的に行う当たり前のことは、継続していてもあまりアピールになりません。

たとえば「毎日朝起きたらコーヒーを飲むことを継続して行ってきました」というエピソードは強みにならないでしょう。

コーヒーを飲んで優雅に過ごすことは、単なる娯楽です。

このエピソードを改善するために、ここから相手の興味を惹きつける内容を付け加えるといいです。

たとえば、「毎朝起きたらコーヒーを飲みながら新聞を読み、日本や世界情勢について知識を深めていました」と言えば、強みとしてアピールできます。

さらに深堀してエピソードをつけ加えていけば、より印象深いエピソードになるでしょう。

他人に聞いてみる

自分で考えても見つからないときは、他人に聞いて教えてもらいましょう。

客観的に判断してもらうことで、自分では見えなかった一面が見つかります。

家族、友達、学校の先生など、自分の強みが何か聞いてみましょう。

診断ツールを活用する

ネットや本などにある「診断ツール」を活用すると、自分の強みがわかることがあります。

いくつかの質問に答えていくだけで性格や強みが診断できるのです。

たとえば、性格を診断するなら「16Personalities」がおすすめです。

建築家や運動家、管理者など、16種類の中から自分の性格にあったものがピックアップされます。

16Personalitiesを活用して自己分析する方法については、以下の記事を参考にしてください。

【就活】16Personalitiesを自己分析で活用するやり方とは? | 就活ハンドブック

フォーマットの自由なエントリーシートのレイアウト例10選

PCを使う手

ファミリーマートの自由なエントリーシートのレイアウトを10種類紹介します。

自分の書きやすいフォーマットを選んで活用してください。

文章のみ

1つ目のレイアウトは「文章のみで構成すること」です。

一般的なエントリーシートの記入欄と同じくらい空白があるなら、文章のみで構成しても問題ありません。

とはいえ、自己アピールを効果的に行うためには、文章だけでなく工夫も必要です。

具体的な例やエピソードを交えて自分の強みや実績を伝えることで、相手により深く印象づけることができるでしょう。

企業がエントリーシートを自由形式にする理由は、個性を見るためです。

文書のみの構成では個性がわからないので、好印象を与えられない可能性があります。

少し工夫を加えながら書くといいでしょう。

工夫とはたとえば、文字の大きさを変えたり、文字の色を変えたり、マーカーで強調したり、キャッチフレーズのようにしたりと、方法はさまざまです。

普通に文章を書くだけでは一般的なエントリーシートと変わらないので、必ず創意工夫を入れましょう。

絵や写真と文章

2つ目のレイアウトは「絵や写真も加えて構成すること」です。

絵や写真を入れることで、視覚的な印象を強くすることができます。

絵が得意な人は写真ではなく、自分で書いた方がより効果的です。

たとえば行動力のある学生がいたとします。

写真にスカイダイビングをしている写真や絵があれば、採用担当者の脳内に瞬時に内容が伝わり、インパクトを与えられます。

その写真に説明文があれば、より印象的なエントリーシートになるでしょう。

たとえ絵を描くのが不得意だとしても、絵を描いても構いません。

絵の上手さと採用は無関係だからです。

ただし、何を描いているかまったくわからない絵では意味がないので、この場合は描かない方が賢明でしょう。

また、業種が美術やデザイン力に関係している場合も、絵のクオリティーが関わるので気を付けましょう。

手間暇かけて一生懸命作ったエントリーシートは思いが詰まっているため、採用担当者に熱意が伝わるはずです。

表と文章

3つ目のレイアウトは「表と文章で構成すること」です。

絵が苦手な人は、表を作ってアピールする方法もあります。

論理性を求められる企業や分析・研究をする企業であれば、グラフや表を作り、アピールすると効果的です。

その際は文章で補足説明も入れておきましょう。

レポートでもそうですが、表や絵(画像)を入れるときはバランスを意識してください。

表が多すぎても見にくいですし、文章が多すぎても味気ないため、程よいバランスが重要です。

また、企業や業界のタイプを考慮することも忘れないでください。

年表を入れる

4つ目のレイアウトは「年表を入れること」です。

自分の出来事を年表形式にしてアピールすると面白いでしょう。

過去にどのような出来事があったか、時系列でわかりやすくするのがポイントです。

ただし、年表も文章になるので年表だけでは興味を惹きつけるのは難しいです。

年表と小さな絵や写真も加えておくと、より視覚的にアピールできます。

また、年表の最後には入社後のプランも記入しておくと、熱意が伝わるでしょう。

定年退職までの道のりを年表にまとめておけば、どのように働きたいのかイメージが一目でわかります。

見出しやキャッチフレーズを入れる

5つ目のレイアウトは「見出しやキャッチフレーズを入れること」です。

インパクトのある見出しやキャッチフレーズは、相手の興味を惹きつけます。

インターネットの記事や書籍でも見出しが設定されています。

見出しがあれば、読みたい内容が一目で分かるので便利です。

見出しの付け方は以下のようにします。

<例①>

「私が学生時代に力を入れたこと」

「年間200冊の読書を達成」

または以下のような考え方も参考にしてください。

【色鉛筆人間】

アピールポイント①:柔軟性がある

→カラフルな色鉛筆のように状況に応じて役割(色)を変えられる

アピールポイント②:常に自分を磨き上げている(成長志向がある)

→えんぴつを削ると先が尖るように自分を磨き、成長できる

見出しを入れることで、本文で何が書かれているのか判断しやすくなります。

ただし、長すぎる表現や分かりにくい表現は使わないことがポイントです。

漫画風にする

6つ目のレイアウトは「漫画風にすること」です。

すべてを漫画で表現するのは難しいので、4コマ漫画のように重要なポイントのみ漫画にしてもいいでしょう。

漫画であれば絵と文章の2つで構成されているので、分かりやすく伝えられるでしょう。

漫画は多くの人に親しまれているので、採用担当者を楽しませながらアピールできます。

ただし、難易度は高いです。

4コマ漫画なら、伝えたい内容を4つのコマにまとめなければなりません。

自分の強みを4コマだけで伝えるのが難しい場合は、文章で補足説明を入れてもいいでしょう。

新聞風にする

7つ目のレイアウトは「新聞風にすること」です。

新聞風は比較的文章が多くなるので、ポイントごとに写真や表を加えることをおすすめします。

A4用紙1枚では物足りない場合、サイズを小さくして数ページ用いると、より新聞風になるでしょう。

新聞や本のようなイメージで作成すると分かりやすいです。

近年では若者が新聞を読まなくなっているので、あえて新聞風にすることで好印象が狙えます。

インパクトのある新聞風のレイアウトにするなら、「号外」をイメージするといいでしょう。

号外は、最新情報をいち早く伝えるために用いられる手段です。

伝えたい内容がコンパクトにまとめられ、必要な項目のみがピックアップされています。

自分の強みも号外のように重要ポイントに絞ってアピールできると、採用担当者に伝わりやすいでしょう。

すごろく形式にする

8つ目のレイアウトは「すごろく形式にすること」です。

すごろく形式はインパクトがあり、相手を楽しませながら自分をアピールできます。

重要なポイントは、各マスごとに何をどう伝えるかです。

進行形式で出来事をまとめ、すごろくのような遊び心を加えながら、ポイントを絞って自己アピールすると効果的です。

ゴールを入社や定年退職にするなどにしてもいいでしょう。

A4用紙すべてを使い切りやすいので、無駄なくアピールができます。

会話形式にする

9つ目のレイアウトは「会話形式にすること」です。

会話形式で自己アピールする場合、LINEのトーク画面のイメージで、架空の登場人物を2人用意して対話形式にする方法があります。

実際に採用担当者と自分が話しているかのように伝えられるので、アピールしやすいでしょう。

採用担当者が質問する内容を先読みしてまとめておけば、「アッと」驚かれるはずです。

会話形式は比較的文章が多くなるので、途中に写真や絵を入れてもいいでしょう。

LINEのトークでいえば、スタンプのようなイメージです。

文章の合間に入れることでインパクトが出るので、印象に残りやすくなります。

マインドマップを活用する

10個目のレイアウトは「マインドマップを活用すること」です。

マインドマップとは以下のようなものです。

マインドマップ

出典元:マインドマップ作成ツール | テンプレート | オンライン作図ツール Cacoo(カクー)

上記はスポーツを例にしていますが、自分を中心に据えて、自分に関連したことを枝分かれさせていくイラストがマインドマップです。

もちろんキーワードだけでは説明不足なので、追加で文章を加える必要があります。

小学校から大学までの経歴を説明してもいいですし、自分の強みをいくつかピックアップしてもいいでしょう。

フォーマットの自由なエントリーシートを作成するときの注意点

フォーマットが自由なので好きに作成していいですが、まとまりがなくなってしまうと伝わりにくくなります。

そのため、次の3つに注意して作成しましょう。

図やイラストのみは避ける

写真や絵、イラストなどを使ってエントリーシートを作成する場合、文章も必要です。

図やイラストのみで説明しないように気を付けましょう。

図やイラストは、視覚的にアピールしたい時には有効ですが、そればかりに偏りすぎてしまうと内容が理解しにくくなります。

とくに絵が得意な人は絵でアピールしがちですが、必ず文章による補足説明も加えましょう。

全体のバランスを考える

エントリーシートが図やイラストのみだと、バランスが偏ってしまいます。

エントリーシートは全体のバランスを考えて、絵・文章・色合いを調整しましょう。

図やイラストが9割を占め、文章が1割ではバランスがいいとはいえません。

また、強調したい部分にマーカーを引くのはいいですが、赤や青、黄色など複数の色を乱用すると、かえって見にくくなってしまいます。

どの部分においてもバランスが重要です。

作成したエントリーシートを見直し、読みにくい・見にくい・伝わりにくいところがないか確認し、バランスを整えましょう。

レイアウトに悩みすぎない

フォーマットが自由なエントリーシートをどのように構成するか、レイアウトに悩む方は少なくありません。

とはいえ、レイアウトに時間を取られすぎるのはよくありません。

あくまで重要なのは中身です。

レイアウトに時間をかけすぎてしまい、中身が疎かにならないように気をつけましょう。

まとめ

エントリーシートのフォーマットが自由なときは、自分をアピールするチャンスです。

好きな形式で自分をアピールできるので、しっかり考えて印象に残る作品を作りましょう。

もし、レイアウトに迷ったときは、本記事で紹介したおすすめ10選を参考にしてください。

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